画像: 新潟出身客室乗務員がいち早くご紹介!今いかんきゃ上越市!

JALふるさとアンバサダー〔新潟支店〕 長谷川

皆さま、こんにちは。JALふるさとアンバサダー新潟担当の長谷川です。

今回ご紹介するのは、新潟県の南西に位置する上越市です。
南北に細長い新潟県は北から下越・中越・上越とエリア分けされています。
北が下越で、南が上越。直感的には逆のように思えますが、実は歴史的な背景があります。
かつては京都を基準としていたので、京都に近い順で上越・中越・下越という地名になりました。

ここ上越市では今年、100回を記念する2つの行事が開催されます。
これからさらにお祝いムードとなる上越市をいち早くご案内します!!

岩の原葡萄園

画像: こちらの写真は秋に葡萄の収穫体験をさせていただいた時のものです。

こちらの写真は秋に葡萄の収穫体験をさせていただいた時のものです。

ワイン愛飲家の方であれば、「日本のワインぶどうの父 川上善兵衛」の名を耳にされたことがあるのではないでしょうか。
川上善兵衛が地元の産業発展のために自宅の庭園を壊し、葡萄畑をつくったところからスタートした岩の原葡萄園は、この上越の地にあります。

園内にある貯蔵庫や資料館は自由に見学でき、葡萄畑を散策することもできます。
特に秋頃は葡萄畑を抜けた風が爽やかでとても心地良いですよ!
ワインショップでの試飲はもちろんのこと、レストランではワインと相性の良い地元の食材を使ったお料理も楽しめます。

こちらの記事も併せてご覧ください。

画像: 第一号石蔵

第一号石蔵

こちらの第一号石蔵は1895年に建てられ、現存する日本最古のワイン蔵として国の登録有形文化財となっています。当時は地下に設計されていたので、屋根のあった跡や、山からの冷気を取り込む通気口の跡などが残っています。特に重厚な石壁からは135年のワイン造りの歴史を感じ取ることができます。

そして上越市の指定文化財に登録されている第二号石蔵。
当時は冷却設備などがなかったため、より良質なワイン造りを追求し、新潟ならではの雪を活用した雪室を併設しました。
現在は雪室を再建し、石蔵内の温度を一定に保ってワインを熟成しています。
※雪室は4月~10月の間見学可能です。

画像: 第二号石蔵

第二号石蔵

そして昨年12月、川上善兵衛の意志を135年受け継ぎ紡いできた中で最高峰のワイン「善兵衛2022」が発売されました。
「善兵衛」は、最高品質のぶどうが収穫でき、醸造・熟成のプロセスにおいても最高の状態でなければ発売されない大変希少なワインで、今回が8年ぶり6度目です。

私も発売日に購入し、特別な日のために大切に保管しています。
エレガントな香りと近年では最も凝縮感のある味わいに仕上がっているとのことなので、皆さまもお早めにお試しください!

画像: JALふるさと納税|善兵衛2022 furusato.jal.co.jp

JALふるさと納税|善兵衛2022

furusato.jal.co.jp

〔お問い合わせ先〕株式会社岩の原葡萄園

住所新潟県上越市大字北方1223
電話025-528-4002
営業時間9:30~16:30(見学、試飲の受け付けは16:00まで)
定休日年末年始、1月~2月の日曜、3月の定休日
冬季は天候などによる臨時休業もあります
web岩の原葡萄園 公式サイト

岩の原葡萄園の近くには収穫が始まったばかりの上越の名産品「雪下キャベツ」の畑があるとのことで、生産者の方にお話を伺って参りました!

雪下キャベツ「深山姫(みやまひめ)」

画像1: 雪下キャベツ「深山姫(みやまひめ)」

こちらの牧区では、冬になると約2mの雪が積もります。
秋まで畑で育ったキャベツの上には雪が積もり、キャベツは雪の中で凍らないように自身の身を守ろうとして甘みを蓄え、みずみずしい食感に育ちます。
通常のキャベツの糖度は4度ほどのところ、なんと10度にもなるそうです。その糖度はみかんに匹敵するほどです。

畑に積もった雪をショベルカーで除雪した後、スコップでキャベツの近くまで掘り進め、最後は傷つけないよう手で雪をかき分け、丁寧に取り出します。
私も少し体験させていただきましたが、スコップがキャベツに当たらないよう注意を払うことや、雪の中での作業はとても大変でした。

自然の恵みをより美味しくいただく雪国の知恵と、生産者の皆さまのご苦労のおかげでおいしい雪下野菜をいただけているのですね。

画像2: 雪下キャベツ「深山姫(みやまひめ)」

生産者の方々におすすめの食べ方を伺ったところ、
食感や甘みを感じるなら生のまま、寒い冬にはあったかいスープでいただくのがおすすめとのことです。
私は最初は生のままごま油と塩昆布をかけていただきました!
中心はキャベツとは思えないほど甘く、柔らかく、これまで芯の部分を切り落としていたのがもったいないと感じました。

雪下キャベツ「深山姫」は今が旬です。
ぜひ一度ご賞味ください!

〔お問い合わせ先〕棚広生産組合センター(直売)

住所新潟県上越市牧区棚広2069-1
営業時間1月下旬~2月下旬の毎週金曜 15:00~

〔お問い合わせ先〕旬菜交流館 あるるん畑

住所新潟県上越市大道福田639
電話025-525-1183
営業時間9:30~18:00(通年)
定休日毎日営業、12月31日~1月3日
1月下旬~2月下旬の毎週土曜に出荷

さて、城下町高田周辺にやって参りました。

百年料亭 宇喜世

画像1: 百年料亭 宇喜世

江戸時代末期に仕出し屋として創業を始め、明治初期には地元の名人や要人から愛される割烹料亭となり、現在まで130年以上続いています。
珍しい木造建築4階建ての館内は一風変わった構造をしており、個室や153帖の大広間などを合わせて10の部屋があります。

個室は当時の政財界の要人が密談につかうことも多く、他のお客さまと顔を合わせないで個室に行けるように、一つの部屋に対して専用の階段が作られたそうです。

画像: 桜の間

桜の間

館内には、宮大工さんの遊び心が随所に感じられます。
宇喜世という屋号には「世の中を喜ぶ」(またがんばろう)というメッセージが込められています。
そのため館内には転んでもすぐ起きるだるまの絵やモチーフが所々にあります。

皆さまもぜひ隠れだるまや職人さんの心温まる仕掛けを探してみてください!

画像2: 百年料亭 宇喜世

宇喜世の人気メニューはうなぎの蒲焼きです。
上越市のふるさと納税でも必ず上位にランクインしています。

今回私は高松宮さまが気に入って使われたという「妙高の間」でいただきました。
高松宮さまがお座りになった席に座らせていただくと、その名のとおり、窓から妙高の雪嶺が見え、宮さまが愛した理由がよくわかります。

画像: JALふるさと納税|うなぎ蒲焼き furusato.jal.co.jp

JALふるさと納税|うなぎ蒲焼き

furusato.jal.co.jp

うなぎはとろけるほど柔らかで、タレは上品で香りと甘みを感じつつも、後味はさっぱり。うなぎ本来の味も感じられます。

宇喜世のうなぎがおいしいわけは、
一度蒸すことで余分な脂を落とし、「ふっくらさっぱり」となり、焼く際には串を刺さないのでうなぎにダメージを与えず、職人さんの熟練の技術で一番おいしい状態に焼くからだそうです。
最後に発酵文化が根付く地元のお醤油やお酒を使った秘伝のタレで、さらに美味しく仕上げています。

そして昨年大好評だったアフタヌーンティーが3月の1か月間再び開催されます!
3月2日にはあきた芸舞妓を招いた特別イベントも実施。
歴史情緒あふれる料亭でいただく和と洋のアフタヌーンティーは一段と心を揺さぶられますね。
ぜひ大切な方と特別な時間をお過ごしください!

〔お問い合わせ先〕百年料亭 宇喜世

住所新潟県上越市仲町3-5-4
電話025-524-2217
営業時間昼 11:30~14:00
夜 17:30~22:00
定休日月曜

そして冒頭でご紹介した上越市の100周年行事とは、、、

1.日本三大夜桜 高田城址公園 観桜会

画像: 1.日本三大夜桜 高田城址公園 観桜会

徳川家康の六男・松平忠輝公が築いた高田城の城跡にある高田城址公園一帯には、約4,000本の桜が咲き誇ります。
日が沈み、三重櫓と桜、約3,000個のぼんぼりがお堀の水面にうつる姿は「日本三大夜桜」の一つに数えられます。
全長300mの桜のトンネル「さくらロード」もお見逃しなく!
私も今年は綺麗な満開の桜を見上げながらゆっくりお散歩したいです、、、!

そんな春の上越に彩りを添える観桜会は、1926年に第1回が開催されてから、今年で100回目を迎えます。
歴史博物館のプロジェクションマッピングや記念植樹など100周年を記念した行事が勢ぞろいです。
また今年は新たにライトアップする箇所も増え、地域全体で観桜会を盛り上げます!

〔お問い合わせ先〕(公社)上越観光コンベンション協会

住所新潟県上越市本城町44-1
電話025-543-2777
料金観覧無料
開催期間2025年3月28日(金)~4月13日(日)
web上越観光Navi 公式サイト

2.謙信公祭

画像: 2.謙信公祭

戦国の名将・上杉謙信公の武勇と遺徳をたたえるお祭りです。
甲冑を着た武者たちが上越市春日山地区を練り歩く「出陣行列」と、戦国史上最大の戦いと言われた上杉謙信と武田信玄の一騎打ち「川中島合戦」の再現は圧巻で、まるで戦国の世に迷い込んだかのようです。

謙信が川中島へ合計5回出陣したのは、私利私欲のためでなく、武田信玄に領地を奪われた北信濃の諸将から助けを求められたからです。
このお祭りを通じてその人間性や義の精神に触れることができます。

私は昨年4月に地元新潟に戻ってきて、改めて「新潟って人情のある方が多いな」と感じました。
新潟の県民性にはきっと、謙信のマインドが受け継がれているのでしょうね。

文化会館では物産展やステージイベントが開催されており、文化会館駐車場では、上杉軍・武田軍に分かれて行う水鉄砲による戦いなど訪れた方々も参加できるイベントもあります!
この日は戦国時代にタイムスリップして、楽しみながら歴史に触れてみましょう。

〔お問い合わせ先〕謙信公祭協賛会(事務局:上越市観光振興課内)

開催期間2025年8月23日(土)、24日(日)
※8月22日(金)は前夜祭
会場春日山城跡、春日山城史跡広場 他
電話025-520-5741
web上越観光Navi 公式サイト

皆さま、歴史・文化・伝統が息づく上越市はいかがでしたか?
100周年という節目を迎えるこの機会にぜひお越しください!!

また、昨年10月からJALふるさと納税で上越市にもご寄附いただけるようになりました。
今回ご紹介した「岩の原葡萄園のワイン」「宇喜世のうなぎ」の他にも雪深いこの地ならではの返礼品がたくさんございます。
ぜひこの機会に「JALふるさと納税 上越市」で検索して、お気に入りの逸品を探してみてください!

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