<死ぬまでに一度は行きたい!何度でも行きたい!>と謳われる「ハテの浜」。久米島で人気も実力もナンバー1の観光スポットです。船で浜へ渡った後はシュノーケルやジェットスキーなどのアクティビティもできます。
画像1: やっぱりレンタカーは使わない!自転車で旅する久米島(後編)

西村 愛

2004年からスタートしたブログ「じぶん日記」管理者。47都道府県を踏破し、地域の文化や歴史が大好きなライター。
島根「地理・地名・地図」の謎 (実業之日本社)、わたしのまちが「日本一」事典 (PHP研究所)、ねこねこ日本史でわかる都道府県(実業之日本社)を執筆。 サントリーグルメガイド公式ブロガー、Retty公式トップユーザー、エキサイト公式プラチナブロガー。

前編はこちら

久米島には「海洋深層水」を汲み上げる施設があり、その海水を利用した様々な事業や取り組みが行われています。そのひとつがスパ施設である「バーデハウス」です。

奥武島(おうじま)へ。新奥武橋を渡る。

久米島から東側数百メートル沖にある「奥武島(おうじま)」。
ここに海洋深層水を利用したスパ施設「バーデハウス久米島」があります。また、近くには「畳石」という地質学的にとても珍しい亀の甲羅のような形の石が露出した海岸があります。
開業15年目を迎えるというバーデハウス。
通常200メートル以下の海底からくみ上げた海水のことを「海洋深層水」と呼びますが、久米島ではさらに深く612メートルからくみ上げています。生活排水は一切混じらず太陽光線も届かないことから、ピュアでミネラルが豊富な海水を取り出すことができます。

バーデハウス久米島のスパ、リラクゼーションプログラム「ワッツ」。

バーデハウスではその海洋深層水を100%使った温水プール、ジャグジー、サウナ、またトリートメントなどでじっくり体をほぐし、水圧マッサージやマイナスイオン浴などを行うことで癒しと健康を取り戻すことができます。
また、国内では珍しく「ワッツ」が体験できます。
ワッツとは、「ウォーター指圧(Water Shiatsu)」からくる造語。支えてもらいながら水に体を任せリラックスするプログラム。水の中なのに寝てしまいそうになるくらいに気持ちが落ち着くんですよ。
バーデハウスは水着着用で利用する施設。すぐ目の前の海岸にもそのまま行けてしまいます。
天然記念物にも指定されている畳石という五角形や六角形をした不思議な造形を見ることができ、それらは自然が作り出したとは思えないほどに整然と並んでいます。
畳石は大変すべりやすいため、すこし横にある砂浜の方から海へ入りましょう。このあたりの海水も相当な透明度で、まさにプライベートビーチです。
施設内にはレストハウスやカフェ、また外にも飲食店があるので、滞在型の観光地として長時間の利用もできます。送迎無料バスも走っています。

奥武島のバーデハウスで旅の疲れを癒して、のんびりとした時間を過ごすのも良いですよ。

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