画像: 「ツルの越冬地を次世代に繋げたい!」鹿児島県出水市JALふるさとクラウドファンディング

日本航空〔鹿児島支店〕 木村

こんにちは。鹿児島支店の木村祐樹です。
突然ですが、「鹿児島県 出水市」・・・なんて読むかご存知でしょうか?正解は「いずみ」と読むんです!日本で初めてラムサール条約湿地自治体に認証された街の「出水ツルの越冬地」には、毎年10月中旬から12月頃にかけて、なんと1万羽を超えるツルがシベリア半島や中国大陸から渡来し、3月頃まで越冬します。

今回は出水に訪れるツルや周辺の観光スポットについてご紹介します。
私たちJALは「ツル」のご縁もあり!?出水市と連携し、ツルの保護・環境保全活動に取り組んでいます。その一環として10月より「JALふるさとクラウドファンディング」を開始しました。寄附いただいた方には、寄付額に応じてさまざまな返礼品をご用意しております。

皆さまにご注目いただきたいのは、「JALふるさとクラウドファンディング」限定の返礼品として、実際にツルたちを観察するツアーへの参加が可能な「体験型返礼品」を出水市の関係団体にご協力をいただきご準備したことです。
ぜひ最後まで記事を読んで、出水市の魅力を知っていただいた上で訪れてみてくださいね。

画像: @「クレインパークいずみ」堀館長とガンダムマンホール

@「クレインパークいずみ」堀館長とガンダムマンホール

鹿児島県出水(いずみ)市ってどんなところ?

出水市は、鹿児島県の北西部に位置する熊本県との県境の街です。紫尾山や矢筈岳などの山々、青くきらめく八代海など美しい四季が彩る豊かな自然に恵まれています。鹿児島空港からはリムジンバスで約80分、また、九州新幹線のJR出水駅があり福岡から70分、熊本からも30分程度で移動可能です。さらに現在整備中の南九州西回り自動車道など高速交通網も整備されつつあり、ますますアクセスが便利になります。

画像: 鹿児島県出水(いずみ)市ってどんなところ?

観光は、日本最大級の武家屋敷群で日本遺産にも認定された「出水麓武家屋敷群」と、今回ご紹介するラムサール条約登録湿地「出水ツルの越冬地」が主な観光の2本柱となっていて、他にも約10万本のアジサイが綺麗な「東雲の里」や島津家菩提寺として栄えた「感応寺」など、出水市には自然・歴史を感じることのできるコンテンツが数多くあります!
また、私のおススメ出水ご当地グルメをご紹介します。出水は日本有数の鶏肉・鶏卵の産出地であり、ご当地グルメ「いずみ親子ステーキごはん」は新鮮な鶏肉と締めはマル秘!?な卵かけごはんが絶品です。
他にも、みかんや・八代海で獲れた海苔・アジなどの特産品は全国的にも高い評価を得ており、地元の誇りになっています。

画像: ラムサール条約登録湿地「出水ツルの越冬地」

ラムサール条約登録湿地「出水ツルの越冬地」

画像: マル秘!?卵かけごはん「いずみ親子ステーキごはん」

マル秘!?卵かけごはん「いずみ親子ステーキごはん」

出水市で出会える、主なツル

出水平野には毎年1万羽以上のツルが渡来し、これまで世界にいる15種のツルのうち、7種のツルと1雑種が確認されています。
私が好きなツルはマナヅルで、その優雅な姿をぜひ直にみていただきたいです!漢字で「真鶴」と書くとおり、「本当のツル」という意味で名づけられたとか(諸説あり)。
また、出水平野に最も多く渡来するツルがナベヅルです。マナヅルより一回り小さく、首から下が鍋底についている黒い煤(すす)のような色をしていることから、その名が付いたとされています。
その他数は少ないですが、レアなツルたちがやってきます。そして、世界でも4,000羽程度しか確認されていない、絶滅危惧種のソデグロヅルも年に1~2羽渡来してきます。彼らに出会うことができたらラッキーです!

マナヅル(絶滅危惧種)

毎年約3,000羽がやってきます。(世界の約4割が出水で越冬します)

画像: マナヅル(絶滅危惧種)

ナベヅル(絶滅危惧種)

毎年約12,000羽がやってきます。(なんと、世界の約8割が出水で越冬します!)

画像: ナベヅル(絶滅危惧種)

カナダヅル

毎年、小数羽渡来

画像: カナダヅル

クロヅル

毎年、小数羽渡来

画像: クロヅル

ソデグロヅル

稀に渡来

画像: ソデグロヅル

ツルと出会うなら、まずは「出水市ツル観察センター」へ

画像: ツルと出会うなら、まずは「出水市ツル観察センター」へ

ツルがやってくる11月上旬に開館します。ツルの越冬地・出水平野を臨む大パノラマが楽しめる展望スポットがあり、入域料(越冬地環境保全協力金)を支払うと、双眼鏡や一眼カメラ、電気自動車の無料貸し出しのサービスがあります。早朝(朝7時頃)の万羽ツルの飛び立ちは必見!とてもオススメです。
また、もっと深くツルのことを知りたい方には、エコツアーガイドさんにお願いすることも可能です。

※参考「ツルの早朝飛び立ち観察プラン」
1名~10名 6,000円 ※詳細はエコツアーガイドIZUMIをご参照ください。

画像: 朝日をバックにツルの飛び立ちは映えます。

朝日をバックにツルの飛び立ちは映えます。

〔お問い合わせ先〕出水市ツル観察センター

住所鹿児島県出水市荘2478-4
電話0996-85-5151
開館期間11月1日~3月9日
開館時間6:30~17:00(16:30最終入館受け付け)
入域料
(越冬地環境保全協力金)
普通自動車以下1,000円
webツル観察センター(出水市)

ツルについて学べる ツル博物館「クレインパークいずみ」

画像1: ツルについて学べる ツル博物館「クレインパークいずみ」

日本唯一のツル専門の博物館です。世界15種のツルがはく製やカービングで展示されている他、ツルの生態や「渡り」について学べます。また1階の企画展や屋上展望台は無料で利用できます。
屋外の広場には、ガンダムマンホールもあるのでぜひ探してみてください!

画像2: ツルについて学べる ツル博物館「クレインパークいずみ」

ツルの生態を学ぶことができます!

〔お問い合わせ先〕クレインパークいずみ

住所鹿児島県出水市文化町1000
電話0996-63-8915
webクレインパークいずみ(出水市)
写真提供クレインパークいずみ

10月からスタート「JALクラウドふるさとファンディング」をご紹介!

画像: 10月からスタート「JALクラウドふるさとファンディング」をご紹介!

これまでご紹介しました「出水ツルの越冬地」の環境保全を目的とした「JALふるさとクラウドファンディング」を2024年10月1日より開始しております。
「JALふるさとクラウドファンディング」とは、ふるさと納税の仕組みを活用し、自治体が解決したい課題などをプロジェクト化し、支援者からふるさと納税という形で寄附を集める仕組みです。
今回、出水市の「JALクラウドファンディング」では自然環境の保全や環境教育、人と生き物との共生の仕組みづくりをテーマに、取り組みにご協力いただける方からのご支援を募集しております。
通常のJALふるさと納税同様、寄附額に応じて出水市の特産品が選べる多数の返礼品もご用意しておりますが、注目はクラウドファンディング限定!〔これであなたもツル博士!?体験プログラム1名または2名コース〕です。
なんと、寄附いただいた「出水ツルの越冬地」へ実際にお越しいただき、早朝にツルを観察するツアーへご招待します。そんな体験型返礼品を利用して出水市へお越しいただき、出水のツルを実際に観察してみてください。

画像: 〔これであなたも「ツル博士!?」体験プログラム〕※画像の設定日は一例です。

〔これであなたも「ツル博士!?」体験プログラム〕※画像の設定日は一例です。

JALふるさとクラウドファンディング

寄附受付期間2024年10月1日(火)~2024年12月31日(火)
※サイトオープンは9月27日(金)から。
概要「JALふるさと納税」の仕組みを活用したJALクラウドファンディングを開始します。
いただいた寄附金は「出水ツルの越冬地」の環境保全に充てさせていただきます。
また、寄附額に応じてさまざまな返礼品をご用意しております。
web野鳥の聖地・出水ツルの越冬地を次世代に繋ぎたい!(JALふるさとクラウドファンディング)

いかがでしたでしょうか。日本でツルを見られる数少ない地域である「鹿児島県出水市」。
ぜひお越しください。

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