画像1: 世界自然遺産の島で価値観を変える旅を!サステナブルな旅 in 奄美大島

JALふるさとアンバサダー〔鹿児島支店〕 持木

こんにちは。奄美群島JALふるさとアンバサダーの持木です。みなさまはご自身の価値観が変わるほどの旅を経験なさったことはありますか?私はプライベートで訪れた奄美大島に一目惚れをし、JALふるさとアンバサダーへ立候補、去年より島に移住し地域の活性化に向けた活動をしております。まさに、奄美への旅が、私の価値観を変えた旅でした。なぜ「住みたい」と思ったのか?その理由の一つに奄美大島の自然と人が住む地域、その距離の近さに魅力を感じたという点がございます。後ろを振り向けば希少な動植物が生息する森が広がり、前を向くと透明度抜群の海が広がる、そんな美しい自然が残る奄美大島でサステナブルな旅を体験してみませんか?

画像2: 世界自然遺産の島で価値観を変える旅を!サステナブルな旅 in 奄美大島

アンバサダー企画!世界自然遺産の島・奄美大島で環境保全と奄美空港裏側見学 サステナブルな旅

私自身、奄美が大好きになり、島に移住をして島のために何かをしたい!と思ったきっかけが奄美への旅であったように、奄美を訪れる旅行者のみなさまにも、奄美の自然や伝統文化体験や、温かい島のみなさまとの交流を通じて環境保全や文化継承について考えるきっかけになればという思いから、この度、観光と環境保全を両立させたサステナブルツアーを企画いたしました!

POINT.1 サステナブルな旅 in 奄美大島 ~奄美空港裏側見学&JALが取り組むSDGs~

画像: POINT.1 サステナブルな旅 in 奄美大島 ~奄美空港裏側見学&JALが取り組むSDGs~

奄美空港は5社の航空会社が乗り入れ、1日約40便が離発着する空港です。JALグループではボーイング737、ATR、エンブラエルが東京・大阪・福岡・鹿児島・沖縄や近隣の島々をつないでいます。そんな奄美空港で、地方空港だからこそできる体験コースを用意しました。普段一般の方が入れないエリアをJALふるさとアンバサダーや現場のプロフェッショナルがご案内いたします。また、JALグループと奄美空港が取り組むSDGs活動についてもご紹介いたします。

体験内容※1:駐機中の機内見学(ボーイング737/ATR/E70)、航空機格納庫見学、トーイングカー乗車体験※2:横断幕お見送り体験、JALグループのSDGsの取り組みのご紹介、日本エアコミューター最新鋭ターボプロップ機のATR型機のeGPU※3の見学など

※1:通常運航スケジュールの合間で実施するため、予告なく見学内容が中止・変更となる場合がございますのでご了承ください。
※2:航空機をけん引する産業車両。乗車はスペースの関係上、抽選2名様限定。
※3:環境負荷や騒音の軽減が期待されるリチウムイオンバッテリー式電源装置。国内エアラインとしてJACが初めて導入。

POINT.2 サステナブルな旅 in 奄美大島 ~島っちゅ、JAL社員とともに参加するビーチクリーン~

奄美市内の美しい海の風景を楽しみながら、島民のみなさま、JALグループ社員と共にビーチクリーン活動(2時間)にご参加いただきます。ビーチクリーン活動のポイントは、無理せず「よ~りよ~り(ゆっくり、ゆっくり)」ゴミを拾おう!ということ。島の方々との交流を通じて島の文化や魅力を体感なさってください。

POINT.3 サステナブルな旅 in 奄美大島 ~美しい自然が残る島内観光や文化体験で環境保全や文化継承の大切さを感じる~

奄美の郷土料理「鶏飯」、30~40もの工程がある緻密で繊細な伝統工芸品「大島紬」、日本で2番目に大きいマングローブでのカヌー体験など、奄美ならではの自然・文化体験を通じて、環境保全や文化継承の大切さを感じていただける内容です。

POINT.4 サステナブルな旅 in 奄美大島 ~シマの宝(自然・人・文化)を地元、来島者と共に継承しようと取り組んでいる宿泊施設への宿泊~

今回の旅はすべての行程で「エコ」を感じていただきたく、宿泊施設もこだわりを持って選定させていただきました。気になる宿泊施設のご紹介は次の記事にて詳しくご説明いたします!

【お問い合わせ先】クラブツーリズム株式会社 首都圏第1国内旅行センター

ツアー催行予定日第1回 2024年1月25日(木)~1月27日(土)/第2回 2024年2月15日(木)~2月17日(土)各日とも定員14名様まで
ツアー詳細・お申し込み先URLhttps://tour.club-t.com/tour/detail?p_from=880000&p_company_cd=1002000&p_course_no2=33753&p_baitai_web=L2491&p_baitai=990&ToCd=TD
Tel03-5998-2222
営業時間〔月~土〕9:15~17:30(日・祝日休業) ※12・1月は日・祝日も営業(12月30日~1月3日は休業)

誰一人、何一つ取り残さない社会へ-伝泊の取り組み-

奄美群島でまちづくりに取り組む、「伝泊」さまをご存じでしょうか?「伝泊 古民家」「伝泊 奄美 ホテル」「伝泊 The Beachfront MIJORA」3種類の宿泊施設を運営しながら、奄美群島を訪れる観光客と集落の新たな関係性を構築する持続可能なまちづくりを実践しています。

画像1: 誰一人、何一つ取り残さない社会へ-伝泊の取り組み-

世界自然遺産に登録された奄美大島の「自然」だけではなく、さまざまな歴史的背景の中で「しま(集落)」ごとに異なる約360の集落文化が何百年も継承されてきたことも、世界に誇る貴重な文化資源と考え、「奄美の宝」として守り・未来へ伝えていくべく2016年に「伝泊」をスタート、現在では奄美大島・徳之島・加計呂麻島に42棟52室の宿泊施設を展開されています。今回はサステナブルツアーの宿泊先でもある伝泊さまの持続可能なまちづくり・SDGsの取り組みについてご紹介いたします。

画像2: 誰一人、何一つ取り残さない社会へ-伝泊の取り組み-

伝泊/奄美イノベーション株式会社の楠瀬さまにご案内頂き、お話をお伺いいたしました!

3種類の宿泊施設のご紹介

“島の「とき」と対話する宿”をコンセプトとした「伝泊 古民家」。奄美大島の笠利町内の、特徴が異なる8つの集落に点在する宿で、神秘的な島の情景や音色をお楽しみいただける、奄美の伝統建築を古民家をリノベーションした宿泊施設です。建物の外観は古民家の味を活かし、現在の集落に馴染み、内部は宿泊者にストレスのない機能やデザインに仕上げています。集落が紡いできた物語にふれる滞在体験を提供します。
「伝泊 古民家」の詳細ページ:https://den-paku.com/kominka

画像1: 3種類の宿泊施設のご紹介

“島の「自然」と対話する宿”をコンセプトとした「伝泊 The Beach front MIJORA」。島の人びとの手で大切に守られてきた自然とともに過ごす場所。奄美の美しいビーチフロントに位置し、ガラス越しに広がる大自然を通じて日常の喧騒を忘れ、心を整える宿泊体験を提供しています。また、自然災害から沿岸地域を守るといった役割も担っています。
「伝泊 The Beach front MIJORA」の詳細ページ:https://den-paku.com/the-beachfront-mijora/

画像2: 3種類の宿泊施設のご紹介

“島の「ひと」と対話する宿”をコンセプトとした「伝泊 奄美 ホテル」。「伝泊 奄美 ホテル」は、地元の人に愛されつつも閉業したスーパーマーケットを改修し、高齢者・障がい者・観光客を交えた地域活性の中心地としてオープンしたまーぐん広場の2階にあります。「みんな一緒」という意味の「まーぐん」の言葉のように、食堂、物産、ライブラリー、宿泊施設などを複合した施設で、さまざまな立場や年齢の人々との交流もお楽しみいただける宿泊施設です。
「伝泊 奄美 ホテル」の詳細ページ:https://den-paku.com/hotel_amami

画像3: 3種類の宿泊施設のご紹介

国際的エコラベル「グリーンキー」の受賞と環境への取り組み

伝泊さまは2022年に環境に配慮したホテル・レストラン・キャッピング場などに付与される国際的なエコラベル「グリーンキー」を取得されました。新築の宿泊施設、改修をコンセプトにした宿泊施設のカテゴリーごとに、宿泊施設(一般部門)ならびに宿泊施設(15部屋以下小規模部門)の2部門での取得です。現在、日本の6施設を含め66カ国や地域・約3,100以上の施設がこのエコラベルを取得していますが、日本では4・5例目、西日本では初の受賞となります。

伝泊のサスティナブル・ポリシー〜持続可能なまちづくりを目指して〜

画像1: 伝泊のサスティナブル・ポリシー〜持続可能なまちづくりを目指して〜

伝泊さまは自然の恵みを享受し、保全していくこと、集落の文化をオーバーツーリズムから守り、これまで以上に発展していくことを目標にしており、以下の4つを柱として、地域の人々の心に寄り添うこと、自然環境の魅力を掘り起こし旅行者と地域住民両者へ伝えることに取り組んでいらっしゃいます。

A:持続可能なマネージメント:地域住民、地域組織との連携
B:社会経済的サスティナビリティ:福祉との連携
C:文化的サスティナビリティ:伝統工芸との連携
D:環境的サスティナビリティ:環境負荷の低減
参考HP:https://den-paku.com/sdgs-policy

さまざまな取り組みの中でのほんの一部のご紹介にはなりますが、客室内の使い捨てアメニティ設置は廃止し必要に応じてフロントでお客さまにお渡しするアメニティにはエコ素材を使用したものを採用しています。伝泊 The Beachfront MIJORAでは写真のような竹製アメニティを導入し、ご使用後にはご自宅に持ち帰り継続して利用していただけるような製品を採用しております。

画像2: 伝泊のサスティナブル・ポリシー〜持続可能なまちづくりを目指して〜

また、「伝泊 The Beachfront MIJORA」には生ごみから肥料を作ってくれる「コンポスト」を設置し、自社農園の肥料として使うことで無農薬の野菜やハーブを生産し、自社レストランの食材として活用することでアップサイクルに取り組んでいらっしゃいます。

画像3: 伝泊のサスティナブル・ポリシー〜持続可能なまちづくりを目指して〜

その他にも、こちらではご紹介しきれませんが、小風力発電と太陽光発電の導入、地域住民と連携した定期的な海岸清掃の実施や環境に対する取り組みだけではなく、福祉、伝統文化の継承、地域への教育機会提供や地域交流の拠点づくりなど、さまざまな取り組みをなさっています。

これからの宿泊施設は、そこに宿泊施設が出来たから地域が幸せになるような存在であるべき、そんな想いと素敵なコンセプトを持たれている伝泊さまでした。

【お問い合わせ先】伝泊/奄美イノベーション株式会社

HPhttps://den-paku.com/
住所〒894-0511 鹿児島県奄美市笠利町大字里50-2
Tel0997-63-1910

持続可能な島の未来へ向けてリーダーとなる奄美市

今回のツアーの舞台は、奄美市。奄美市は中核都市としての機能を持つ名瀬地区、緑豊かな森林と清流を持つ住用地区、広い農地と美しい海岸線を持つ笠利地区の3つにまたがる、人口約4万人の一番大きな街です。島を牽引していく存在と言っても良い奄美市が考える持続可能な未来はどの様なものなのでしょうか?

「SDGs未来都市」に認定された奄美市

「SDGs未来都市」とは、内閣府が持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い都市・地域を選定する制度として2018年度から始まった制度です。奄美市は2023年5月22日に「SDGs未来都市」に選定されました。

画像: 「SDGs未来都市」に認定された奄美市

市では世界に誇る自然環境や生物多様性と深い歴史が共に育まれてきた「環境文化」に所得の還流、エネルギー循環に対応する「経済循環」を併せた、「環境文化経済循環都市」を目指すべく、2030年のあるべき姿として、官民連携の「奄美市SDGs推進プラットフォーム」を中心に、多様なステークホルダーと連携し、経済面では1.奄美大島観光ブランドの構築、2.多様な働き方の実現。社会面では1.子さばくり応援と定住環境の整備、2.地域づくり。環境面では1.「環境文化」を守り、受け継ぐ、2.地域循環共生圏の構築この3側面に取り組んでいらっしゃいます。

大好きなシマの未来のために

奄美群島は、世界自然遺産に登録されたこともあり、これから多くの方々が来島されることが想定されます。これまで、島のみなさまによって守り継がれてきた美しい自然や文化などを壊さず、私たちの子供世代にも継承していくために、観光と環境保全(文化継承)の両立はこれからの大きな課題だと思います。このツアーが少しでも多くの方の心に届き、価値観を変えるきっかけになることを願いながら、みなさまのご来島をお待ちしております!

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

This article is a sponsored article by
''.