埼玉県北西部にある人気観光地・秩父エリア。この記事でご紹介するのは秩父郡にある長瀞町(ながとろまち)。徒歩圏内にグルメ、大自然、絶景、パワースポットなどが点在し、移動の手間を最小限に、癒やしを最大限に味わえるのが魅力です。
本記事では、OnTrip JAL編集部が長瀞出身のライターにおすすめのスポットを案内してもらいました。初めての長瀞旅に最適な定番スポットを中心に、車なしで巡れる日帰りプランをご紹介します。

※価格は税込み表記です。

長瀞までのアクセス

長瀞町は東京都心からの近さが特徴で、数日間の東京観光とセットで楽しむこともできます。鉄道では池袋駅から西武秩父駅までは特急で最短約80分。そこから秩父鉄道に乗り換え長瀞駅までは30分程度とアクセス至便。池袋駅から西武池袋線を使うほか、東武東上線で寄居駅経由、またはJR東京駅から熊谷駅経由で行くルートもあります。

高層ビルが立ち並ぶ都心の光景を抜けて、緑豊かでのどかな風景に移る車窓からの眺めも旅の楽しみのひとつ。長瀞駅の徒歩圏内に見どころが集結しているので、現地では徒歩や無料の連絡バスを使った移動が叶います。

徒歩で巡る、長瀞日帰りマップ

長瀞ラインくだり|木造和船で楽しむスリリングな渓流下り

このコースの起終点となるのが、レトロな駅舎やキュートな丸形ポスト、凛々しい松の木が絵になる「長瀞駅」。深い緑と静寂に包まれ、駅に降り立った瞬間から“秘境感”が漂います。記念撮影を楽しんだら、長瀞観光のなかでも有名な荒川の渓流下り「長瀞ラインくだり」を楽しみにいきましょう!

画像1: 長瀞ラインくだり|木造和船で楽しむスリリングな渓流下り

個人用の乗船チケットは、予約制ではなく当日購入。駅から線路を渡ったすぐ脇にある「長瀞ラインくだり本部」または、同じく線路を越えた目の前の商店街・岩畳(いわだたみ)通りを3分ほど歩くと着く、乗船所の手前にある「岩畳発券所」などで購入できます。

画像2: 長瀞ラインくだり|木造和船で楽しむスリリングな渓流下り

コースは2タイプ。約3km・約20分の「Bコース」では、途中に「白鳥岩」「象岩」「かえる岩」といった巨大な岩や、埼玉屈指の人気アウトドアサイト「長瀞オートキャンプ場」とその上を通る「金石水管橋(かないしすいかんきょう)」、「高砂橋」などが見られます。

画像3: 長瀞ラインくだり|木造和船で楽しむスリリングな渓流下り

木造の和船は川面から近く、清涼感も抜群。ただ急流の場所では水しぶきがかかることもあるので、そこでは付属のビニールシートでガードを! なお、船頭さんは竿を巧みに操りながら、景観の解説や急流地点などを教えてくれます。トークも軽妙で、楽しい川下りを満喫できました。

長瀞出身ライターのおすすめポイント

周辺の絶景スポットのひとつが、花崗岩とレンガで造られた「秩父鉄道荒川橋梁(きょうりょう)」。ここは岩畳より上流にあるのですが、親鼻橋からスタートする「長瀞ラインくだりAコース」に乗船すれば、有名な鉄道橋を見られます(ゴールが岩畳)。もし橋に電車が通る様を見られたら、ラッキーですよ!

長瀞ラインくだり

住所埼玉県秩父郡長瀞町長瀞489-2
電話0494-66-0950
営業期間3月10日~12月4日(1~2月は「ぽかぽかこたつ舟」が営業)
営業時間9:00~16:00頃(3月10日~3月15日、11月24日~12月4日は10:00~14:30)
定休日荒天日、荒川の増水、渇水日
料金大人(中学生以上)2,000円(繁忙期2,200円)
小人(3歳以上)1,000円(繁忙期1,100円)
Web長瀞ラインくだり 公式サイト(秩父鉄道サイト内)

無料の連絡バスで約10分

岩畳|地球の鼓動が生み出した大自然のアート

画像1: 岩畳|地球の鼓動が生み出した大自然のアート

「長瀞ラインくだり」の降船後は、無料の専用バスで「長瀞ラインくだり本部」前まで送ってもらえます。その後は再び岩畳へ向かい、太古から続く地球の鼓動が刻んだ、大自然のアートを鑑賞します。

画像2: 岩畳|地球の鼓動が生み出した大自然のアート

ちなみに岩畳という名称は、薄くてはがれやすい結晶片岩(けっしょうへんがん)が、まるで畳を敷き詰めたように平たく重なって見えることが由来。1924(大正13)年には国の名勝・天然記念物に指定され、一帯は「日本地学発祥の地」「地球の窓」としても知られています。

画像3: 岩畳|地球の鼓動が生み出した大自然のアート

対岸の断崖には、三国志で有名な中国の名所にちなんで「秩父赤壁」と呼ばれる絶壁や、小さな滝が。目の前に広がる岩畳のパノラマは圧巻。そこに座るだけで、壮大な自然に溶け込むようなダイナミックな1枚が撮影できます。

長瀞出身ライターのおすすめポイント

町民にとって特別な1日が、毎年8月15日の「長瀞船玉まつり」。メイン会場の岩畳は、川の灯篭流しや水上船、大玉花火などで盛り上がり、全国から見物客が押し寄せます。混雑必至ですが、お祭り好きの人はぜひ宿泊とセットでお越しください!

岩畳

住所埼玉県秩父郡長瀞町長瀞

徒歩約3分

丹一|冷たいキュウリの漬物串が食べ歩きに大人気

1902(明治35)年に創業し、現存する長瀞最古の宿といわれるのが「秩父館」。その食事処「丹一(たんいち)」も、鮎料理の実力派として有名です。もちろん鮎グルメは絶品ですが、おすすめしたいのは、食べ歩きにも絶大な人気を誇る漬物串。

画像1: 丹一|冷たいキュウリの漬物串が食べ歩きに大人気

漬物処として4月から11月の半ば頃まで軒先に出店しており、時季によって種類が異なるものの、「胡瓜」(150円)は常時提供している定番です。串に刺さっているので食べやすく、岩畳へ行く前に買うのもおすすめです。

画像2: 丹一|冷たいキュウリの漬物串が食べ歩きに大人気

「胡瓜」は、秩父産の新鮮なキュウリを塩だけでひと晩寝かせた浅漬け。シャキッとしてみずみずしい食感と、清涼感あふれる味わいがたまりません。最盛期には1日2,000本売れるという人気の1本です。

画像3: 丹一|冷たいキュウリの漬物串が食べ歩きに大人気

なお、初夏頃までは「ズバリ163」というパリッと歯切れのいい品種を使っていて特におすすめとのこと。そのほかの野菜は、6月末から9月末頃の土日祝日限定で「茄子」(200円)。6月末から10月頃までの土日祝日には「茗荷(ミョウガ)」(200円)も並びます。暑い日の小腹満たしや塩分補給にもおすすめです。

長瀞出身ライターのおすすめポイント

食事処「丹一」の名物は、登録商標を取っている「あゆめし」(2,200円)。稚鮎の煮干しダシで炊いた土鍋ご飯に鮎の塩焼きが乗った、食通にもファンがいるご馳走です。こちらでランチを味わうのも、おすすめです。

丹一

住所埼玉県秩父郡長瀞町長瀞460-1
電話0494-66-0092
営業期間4月~11月の半ば頃(食事処は通年営業)
営業時間10:00~16:30頃(食事処は11:00~売り切れまで)
定休日不定休(食事処は木曜定休)
Web丹一 公式サイト

徒歩約3分

長生館|日本旅館が供するリバーサイドの流しそうめん

長瀞駅周辺にはそばをはじめさまざまなランチスポットがありますが、近年人気のグルメが、日本旅館「長生館(ちょうせいかん)」が提供している要予約の流しそうめんです。

画像1: 長生館|日本旅館が供するリバーサイドの流しそうめん

同館は、1912(大正元)年に前身の「長瀞館(ちょうせいかん)」が開業して以来100年以上続く名門。流しそうめんも歴史は長く、50年以上親しまれている春~秋の人気プランです。

画像2: 長生館|日本旅館が供するリバーサイドの流しそうめん

会場は広いオープンスタイルのテラスで、目の前は長瀞渓谷というリバーサイドビュー。心地よい風に吹かれながら流しそうめんを楽しめるロケーションは、ここならではの特長です。

画像3: 長生館|日本旅館が供するリバーサイドの流しそうめん

時間は毎時00分スタートの45分間入れ替え制で、そうめんは40分間食べ放題。

画像4: 長生館|日本旅館が供するリバーサイドの流しそうめん

つゆのほか、カットレモン、おろし生姜、揚げ玉、大葉、ワサビ、ネギといった薬味もおかわりでき、大満足必至です。

水が流れる会場は涼やかで、そうめんのおいしさもひとしお。ラストのプチトマトをいただくころには、お腹いっぱいになりました。

サイドメニューには「川魚塩焼」(1,000円)や「秩父鹿のから揚げ」(1,000円)秩父名物「みそポテト」(700円)などがあり、これらはスタートから15分後がラストオーダーです。予約はオンラインのみで、利用日2週間前の11時から受付開始。夏の週末やお盆は早めの予約がおすすめです。

長瀞出身ライターのおすすめポイント

長瀞は秋の紅葉も見どころ。この空間にはモミジが植えられ、その色彩も見事です。最近は秋でも暑い日があるので、この時季の流しそうめんも粋ですよ!

長生館 流しそうめん

住所埼玉県秩父郡長瀞町長瀞449
電話0494-66-1113
営業期間3月下旬~11月下旬頃(旅館は通年営業)
営業時間公式Webサイトの営業カレンダーをご確認ください
定休日公式Webサイトの営業カレンダーをご確認ください
料金大人(中学生以上)2,000円
小学生以下1,000円(2歳以下無料)
Web長生館 公式サイト

徒歩約15分

寳登山神社|“宝の山”に鎮座するミシュラン認定のパワースポット

腹ごしらえをしたら、十数分のゆるやかな山登りへ。次に目指すは、2011年に『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で1ツ星を獲得した聖地「寳登山(ほどさん)神社」です。

画像1: 寳登山神社|“宝の山”に鎮座するミシュラン認定のパワースポット

山へ続く参道の巨大な白いモニュメントは、一の鳥居。

画像2: 寳登山神社|“宝の山”に鎮座するミシュラン認定のパワースポット

同社は秩父三社(三峯神社、秩父神社、寳登山神社)のひとつ。名の由来は、『古事記』や『日本書紀』に登場する日本武尊(やまとたけるのみこと)を山火事から救った山犬(オオカミ)の伝説にある「火止(ほど)山」にあるといわれ、西暦110年創建とされる長い歴史も威厳を物語ります。

画像3: 寳登山神社|“宝の山”に鎮座するミシュラン認定のパワースポット

現在の社殿は、1874(明治7)年に完成。本殿、幣殿、拝殿がつながった権現造りで、2010年には鎮座1900年を記念した大改修が行われました。

欄間には五頭の龍など極彩色の美しい彫刻が施され、見るだけでもパワーがもらえました。

お守りや御朱印などは、社殿の横にある授与所でいただけます。初穂料は、絵馬やお守りの多くが800円、おみくじが100円。ハートマークが描かれた、縁結び用の「相生絵馬」や、山犬様が書かれたピンク色のお守りなど、かわいい意匠も多数あります。

長瀞出身ライターのおすすめポイント

境内は広く、どこにどんな神様が祀られているかがわかりづらいかもしれませんが、そこでおすすめなのが「授与所」や「社務所」などでいただける「寳登山神社MAP」。アウトドアコーディネーターとしても活躍する、漫画家のこいしゆうかさんがイラストを手掛けており、かわいいタッチでわかりやすく各所を紹介しています。ぜひゲットしてください!

寳登山神社

住所埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1828
電話0494-66-0084
開門時間24時間(授与所は8:30~17:00/10~3月は8:30~16:30)
閉門日なし
Web宝登山神社 公式サイト

徒歩約10分

epiecs Benjamin_Mason|山麓駅前のコーヒースタンド兼土産物店

続いて、長瀞で人気の展望スポット「宝登山」を目指し、ロープウェイ乗り場に向かいます。

画像1: epiecs Benjamin_Mason|山麓駅前のコーヒースタンド兼土産物店

神社からぐるりと10分強歩き、坂を上ったところに「宝登山ロープウェイ 山麓駅」がありますが、ロープウェイに乗る前に立ち寄りたいのが、目の前にある「epiecs Benjamin_Mason(エピース ベンジャミン メイスン)」です。

画像2: epiecs Benjamin_Mason|山麓駅前のコーヒースタンド兼土産物店

2023年に上長瀞で開業した同店は、2025年の夏に現在地へ移転。メニューは自家焙煎のコーヒーをはじめ、秩父の食材を使用した多彩なドリンクとフードをラインナップしています。

画像3: epiecs Benjamin_Mason|山麓駅前のコーヒースタンド兼土産物店

注文したのは、宝登山の四季をブレンドで表現した「宝BLEND」(850円)のアイスコーヒー。豆は希少なエチオピアのゲシャ(ゲイシャ)種を使い、中煎りと深煎りの組み合わせで春は芳醇かつフレッシュな香りに仕上げています。

画像: フードに描かれた「宝登山ロープウェイ」とコラボしたレトロなロゴもポイント

フードに描かれた「宝登山ロープウェイ」とコラボしたレトロなロゴもポイント

フードは、長瀞を含む秩父盆地の雲海をイメージした「雲海パフェ(お味噌)」(918円)をオーダー。地元の大定番、新井武平商店(通称ヤマブ)の味噌を使った無添加ホイップとキャラメリーゼソース、米粉のカステラとクッキー、自家製の発酵あんこ、イチゴ、さつまいもで構成されています。味噌味のパフェは甘じょっぱさのバランスが良く、うまみ豊かな新感覚の和パフェでした。

画像4: epiecs Benjamin_Mason|山麓駅前のコーヒースタンド兼土産物店
画像5: epiecs Benjamin_Mason|山麓駅前のコーヒースタンド兼土産物店

また、ここでしか手に入らないかわいい雑貨も見逃せません。店内には、宝登山にちなんだキュートな置物や、アーティストとしても活動する阿佐美冷蔵(後述)五代目の作品をバックプリントしたTシャツなど、独自のアイテムも豊富。お土産探しにも、おすすめです。

長瀞出身ライターのおすすめポイント

秩父名物のわらじカツをダシ醤油風味に仕立てた「ゴリラのわらじカツ」(とり550円~/ぶた650円~)、同じく秩父名物のしゃくし菜漬けを使った「おさるのわらじコロッケ」(2個250円)など、この地ならではのグルメも絶品。地元作家の器やクラフトの食品なども扱っている、今後が楽しみなお店です。

epiecs Benjamin_Mason

住所埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1723-5
営業時間SNSを確認ください
定休日SNSを確認ください
Instagram@benjamin_mason2023

徒歩すぐ

宝登山|無料の最新展望テラスが話題の絶景スポット

画像1: 宝登山|無料の最新展望テラスが話題の絶景スポット

宝登山は標高497mと低めながら独立峰のため眺望が良く、麓から山頂付近までロープウェイも運行している人気の山。徒歩でも約50分で山頂まで登れますが、長瀞各所を巡るならロープウェイがおすすめです。

山頂には寳登山神社の奥宮や絶景スポットがあり、この記事では1時間以内で回れるスポットをご紹介します。

画像2: 宝登山|無料の最新展望テラスが話題の絶景スポット

「宝登山ロープウェイ」は、基本的に平日は30分、土日祝日は15分間隔で運行し、全長832mを約5分で結びます。

画像3: 宝登山|無料の最新展望テラスが話題の絶景スポット

「宝登山ロープウェイ 山頂駅」に着いたら、右に進み、途中で左手に現れる階段を登って「寳登山神社」の奥宮を訪れます。周囲には緑が生い茂り、炎天下でも涼やかな雰囲気。山頂に鎮座し、山犬が神社を守護する荘厳なロケーションは神秘的です。

画像4: 宝登山|無料の最新展望テラスが話題の絶景スポット
画像5: 宝登山|無料の最新展望テラスが話題の絶景スポット

次は寳登山神社から歩いてすぐのところにある、2025年7月7日に開設した、見晴らし抜群の「SUSABINO TERRACE」へ。ここは奥宮同様、山頂のなかでも高台に位置し、「宝登山」モニュメントがあったり、ガーデンソファやベンチに座れたりと、記念撮影に最適な無料スポットとなっています。

ゆっくりくつろぐ場合は、山頂駅近くの「SUSABINO KITCHEN」でドリンクを買ってから「SUSABINO TERRACE」に向かうのも一手。「SUSABINO KITCHEN」から「SUSABINO TERRACE」へは坂道を登ること5分ほどかかります。

南高梅×ハチミツレモンの「ホドエード」と、マスカット×レモンの「トロエード」(各500円)が二大名物で、キレイなグラデーションも写真映えします。なお、SUSABINO KITCHENにはダイニングデッキが併設されており、ここでもドリンクや軽食を味わえます。

画像6: 宝登山|無料の最新展望テラスが話題の絶景スポット

「SUSABINO TERRACE」では、石灰石の鉱床で有名な武甲山(ぶこうざん)と美の山(みのやま)をはじめ、秩父や皆野(長瀞の隣町)の市街地を、「SUSABINO KITCHEN」では長瀞の市街地を一望。また、下りのロープウェイでも長瀞を俯瞰で眺められます。

長瀞出身ライターのおすすめポイント

宝登山頂へのアクセスは、時期によるものの長瀞駅前と山麓駐車場を結ぶ無料シャトルバスが出る日もあるので、ショートカットしたい人は公式Webサイトをチェックしましょう。また、山頂には1~2月に見頃を迎えるロウバイ園や、猿や鹿などが暮らす「宝登山小動物公園」もあります。

宝登山ロープウェイ

料金大人(中学生以上)片道700円/往復1,200円
小人(3歳以上)片道350円/往復600円
Web宝登山ロープウェイ 公式サイト

寳登山神社 奥宮

住所埼玉県秩父郡長瀞町長瀞

SUSABINO TERRACE

住所埼玉県秩父郡皆野町国神字薊窪1773-4

SUSABINO KITCHEN

住所埼玉県秩父郡長瀞町長瀞2595-1
電話0494-66-0382
営業時間11:00~15:30 ※なくなり次第終了
定休日なし
WebSUSABINO TERRACE 公式サイト

ロープウェイで約5分、その後徒歩で約15分

阿左美冷蔵 寳登山道店|蔵元の天然氷×自家製シロップの超人気店

画像1: 阿左美冷蔵 寳登山道店|蔵元の天然氷×自家製シロップの超人気店

下山したら、全国的に有名な長瀞グルメ「阿左美冷蔵」のかき氷で休憩タイム。1890(明治23)年に創業した天然氷蔵元の五代目・阿左美哲男さんが、1992年にかき氷店を開業。いまや業界屈指の人気店となりました。

画像2: 阿左美冷蔵 寳登山道店|蔵元の天然氷×自家製シロップの超人気店

現在は六代目にあたる兄弟が切り盛りし、本店は1駅隣の上長瀞駅が最寄りです。この記事では長瀞駅から徒歩5分ほどの場所にある「阿左美冷蔵 寳登山道店」を紹介します。

画像: 「乙女のいちごミルク 小豆つぶあんトッピング」(1,600円)

「乙女のいちごミルク 小豆つぶあんトッピング」(1,600円)

人気の理由は、氷を知り尽くした蔵元ならではの技術とレシピにあり。クリアで高純度な天然氷は、ふわっと軽やかでやわらかい舌触りが魅力。また、自家製で手掛ける「秘伝みつ」や季節素材のシロップ、あんこなどの味わいを引き立て、体に染み込むようなやさしいおいしさのかき氷となるのです。

和モダンで凛とした雰囲気の店内には、先述したアーティストとしても活動する五代目の作品も展示されて居心地はより贅沢なものに。古民家の風情を生かした金崎本店も魅力的ですが、こうして五感で味わう美食体験こそ「阿左美冷蔵」の真骨頂といえます。

長瀞出身ライターのおすすめポイント

「阿左美冷蔵」は人気のため行列も必至ですが、なるべく待たずに楽しみたい人は最盛期を外すのがコツです。夏や週末ではなく、なおかつ曇りや雨天の日は狙い目です。

阿左美冷蔵 寳登山道店

住所埼玉県秩父郡長瀞町長瀞781-4
電話0494-66-1885
営業期間10:00〜16:30
定休日木曜
Instagram@asamireizouhodosandouten

徒歩約3分

射的 銀次 長瀞駅前通り|お祭りの縁日気分に浸れるレトロスポット

昭和なお店が点在する長瀞町にあって、ユニークなレトロスポットが「射的 銀次」です。駅前と岩畳通りにそれぞれお店を構え、ここでは前者「射的 銀次 長瀞駅前通り」をご紹介します。

画像1: 射的 銀次 長瀞駅前通り|お祭りの縁日気分に浸れるレトロスポット

料金は、8発で500円。しっかりとした木製のコルク銃で、対象に当たりさえすればしっかり落とせる威力です。小学2年生以下は当てやすい場所から撃たせてもらえるので、家族連れも楽しめる一軒です。

画像2: 射的 銀次 長瀞駅前通り|お祭りの縁日気分に浸れるレトロスポット

景品は、玩具やぬいぐるみなどさまざま。レトロなデザインのアイテムが多く、お祭りや温泉街に訪れたような感覚で楽しめます。銃口を構えた目線の先にある、照星と照門を重ね合わせて上手に狙いましょう。

画像3: 射的 銀次 長瀞駅前通り|お祭りの縁日気分に浸れるレトロスポット

なお、夏は射的の隣で「阿左美冷蔵」の天然氷でかき氷を販売予定とか。専門店の味が手軽に味わえる、穴場の一軒ともいえるでしょう。

長瀞出身ライターのおすすめポイント

昔、オーナーは参道で猿劇場や観光馬車の営業などを行っていて、長瀞エリアのエンタメを盛り上げていた方。ちなみにお子さん連れの人には、長瀞駅前から車で10分ほどかかりますが「ながとろパーク」という予約制室内パークもおすすめ。トランポリン、ボルダリング、ジップラインなど多彩なアクティビティが揃っています。

射的 銀次 長瀞駅前通り

住所埼玉県秩父郡長瀞町長瀞801
営業時間9:00頃~17:00頃
定休日不定休(夏休み期間と土日祝日は基本的に営業)

徒歩約5分

一本屋|長瀞土産はここで買いたい100年超えの味な店

画像1: 一本屋|長瀞土産はここで買いたい100年超えの味な店

旅のラストは、やっぱりお土産。多くが岩畳通りに集中しており、おすすめは「一本屋(ひともとや)」です。1924(大正13)年創業の老舗で、現在は三代目と四代目の親子が女将として営業しています。

画像2: 一本屋|長瀞土産はここで買いたい100年超えの味な店

人気のお土産TOP3は、「みそポテトチップ」(400円)、肉の丸清「やわらか豚肉の味噌漬け」(1,080円)、石川漬物「元祖しゃくし菜漬」(600円)。長瀞の名を冠したお土産は、お菓子を中心にラインナップしています。

たとえば、「長瀞ライン下り 鮎パイ」(730円)、「とろにゃんの長瀞さんぽ プリントクッキー」(540円)、「長瀞クリームせんべい」(760円)など。「とろにゃん」は長瀞町公式マスコットキャラクターで、キーホルダーも数種が1個400円で売っています。

長瀞出身ライターのおすすめポイント

個人的なおすすめ土産は、ヤマブのもろみ味噌「秩父おなめ」です。ナスと生姜入りの濃厚な甘じょっぱさがおいしく、ごはんのお供だったり、キュウリやキャベツなどのディップソースだったりと用途は多彩。「一本屋」では400g入りが500円で販売されているほか、ヤマブの一般的な味噌も660円で買えます。

一本屋

住所埼玉県秩父郡長瀞町長瀞459
電話0494-66-0158
営業時間9:30~17:30、冬季10:30~17:00
定休日なし
Instagram@hitomotoya

徒歩圏内に楽しい、おいしい、美しいが凝縮!

首都圏からのアクセスもよく、最寄り駅からの徒歩圏内に、これだけの楽しい、おいしい、美しいが詰まった観光地はそう多くありません。山を登ればちょっとした運動になり、パワースポットの恵みや絶景の癒しにも出合える長瀞。東京観光のついでに足をのばしてみてはいかがでしょうか。

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