春の訪れはすぐそこに。気温も心地よく絶好のお出かけシーズンです。2025年4月に迫る大阪・関西万博の開催に向けて、盛り上がりを見せている大阪。大阪・関西万博とセットでお花見を楽しみたいという人も多いのではないでしょうか。定番の花見スポットや、お城や神社、お寺とのコラボレーション、意外と知られていない穴場スポットなど、全15カ所の見どころや桜の見頃をご紹介。ライトアップなどのイベント情報もあわせてお伝えします。

INDEX

2025年の大阪の見頃予想

日本気象協会によると、2025年の大阪の開花予想日は3月26日(公開日時点)。昨年に比べ、3日早い開花で、平年とほぼ同じ予想です。

参考データ:https://tenki.jp/sakura/expectation/

桜の名所といえば。外せない定番スポット6選

まずは、大阪で花見をするのなら押さえておきたい定番のスポットを6つご紹介します。

【吹田市】万博記念公園|太陽の塔と桜のコラボレーションは必見

最初にご紹介するのは、1970年の大阪万博の会場跡地を整備した「万博記念公園」です。芸術家の岡本太郎氏がデザインした太陽の塔が有名ですが、実は「日本さくら名所100選」にも選ばれている桜の名所です。

画像1: 写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ

写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ

3月中旬から園内に植えられた12種類、約5,500本の桜が順に開花。彼岸桜や寒緋桜、ソメイヨシノなどさまざまな品種が公園一帯をピンクに染めあげます。

画像2: 写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ

写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ

3月20日(木・祝)〜 4月6日(日)には、「SAKURA EXPO2025」が開催。一部日程では全長200mを超える桜並木がライトアップされるので、昼間とは異なる表情の桜をご堪能ください。

画像3: 写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ

写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ

万博記念公園

住所大阪府吹田市千里万博公園
開園時間9:30~17:00(最終入園16:30)
例年の見頃3月中旬~4月上旬
アクセス大阪モノレール「万博記念公園駅」「公園東口駅」より徒歩約2分
web万博記念公園 公式サイト

【大阪市北区】造幣局 桜の通り抜け|大阪に春を告げる風物詩

こちらも大阪の花見を語るうえでは外せません。「造幣局 桜の通り抜け」は大阪府民にとって、春の訪れを感じる風物詩。毎年4月上旬頃になると、美しい桜を一目見ようとたくさんの花見客が集う人気の花見スポットです。

画像1: 提供:独立行政法人造幣局

提供:独立行政法人造幣局

画像2: 提供:独立行政法人造幣局

提供:独立行政法人造幣局

その名の通り、造幣局本局構内の通り抜け通路沿いに約140種、約340本の桜がずらり。多種多様な桜が、全長約560mの道幅いっぱいに広がる光景は圧巻です。

画像3: 提供:独立行政法人造幣局

提供:独立行政法人造幣局

2025年の桜の通り抜けについては、インターネットによる事前申込制(先着順)で開催予定。申し込み方法の詳細については、造幣局Webサイトをご確認ください。

造幣局 桜の通り抜け

住所大阪府大阪市北区天満1-1-79
開園時間10:00~19:30(土・日曜は9:00~19:30) ※19:45完全退場
例年の見頃4月上旬~中旬頃
アクセス大阪メトロ「天満橋駅」より徒歩約15分、京阪「天満橋駅」より徒歩約15分、JR「大阪城北詰駅」より徒歩約15分
web造幣局 公式サイト

【大阪市北区・都島区】毛馬桜之宮公園|桜色に染まるリバーサイドパーク

毛馬洗堰(けまあらいぜき)から下流の天満橋まで、大川沿いに約4.2km続くリバーサイドパーク「毛馬桜之宮公園」。右岸沿いには造幣局や泉布観など、明治初期を代表する建物が立ち並ぶこちらも大阪きっての桜の名所です。

画像1: 写真提供:(公財)大阪観光局

写真提供:(公財)大阪観光局

画像2: 写真提供:(公財)大阪観光局

写真提供:(公財)大阪観光局

川の流れに沿って設けられた桜並木のプロムナードには、天満橋から桜之宮橋あたりを中心に、ソメイヨシノやヤマザクラ、サトザクラなど、約4,800本の桜がトンネルをなしています。

画像3: 写真提供:(公財)大阪観光局

写真提供:(公財)大阪観光局

ゆっくりと散歩しながら、川面に映る春ならではの絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか。

毛馬桜之宮公園

住所大阪府大阪市北区天満1~長柄東、大阪市都島区毛馬町~網島町
例年の見頃3月下旬~4月上旬
アクセスJR「桜ノ宮駅」「大阪城北詰駅」より徒歩約3分、京阪・大阪メトロ「天満橋」より徒歩約3分
web毛馬桜之宮公園(大阪市 花と緑の情報サイト内)

【大阪市鶴見区】花博記念公園 鶴見緑地|多彩な種類の桜を長く楽しめる

1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」会場の跡地を整備した「花博記念公園 鶴見緑地」。広大な敷地にはさまざまな植物が植えられており、一年を通して草花に触れることができます。

画像1: 提供:鶴見緑地パークセンター

提供:鶴見緑地パークセンター

春は、2月下旬の河津桜を筆頭に、オカメや陽光、ソメイヨシノと、約10種、1,200本もの桜が順に見頃を迎えます。特に園内中央にある大池の周りには、たくさんのソメイヨシノが植えられ、春らしい景色が人々を魅了しています。

画像2: 提供:鶴見緑地パークセンター

提供:鶴見緑地パークセンター

園内にはレストランやカフェなど、ひと休みできるスポットも。おすすめは、大池のほとりにある「BOTANICAL HOUSE」のテラス席。春の陽気を感じながら、池の縁を彩るように咲き乱れる桜の絶景をお楽しみください。

画像3: 提供:鶴見緑地パークセンター

提供:鶴見緑地パークセンター

花博記念公園 鶴見緑地

住所大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163
開園時間24時間営業
例年の見頃2月下旬~4月上旬
アクセス大阪メトロ「鶴見緑地駅」より徒歩約1分
web花博記念公園 鶴見緑地 公式サイト

【大阪市住之江区】住之江公園|鮮やかな寒緋桜が知らせる春の訪れ

さまざまな種類の桜を鑑賞したいという人には、「住之江公園」がおすすめ。こちらも2月上旬から4月上旬までと、長い期間お花見ができるスポットです。

画像1: 【大阪市住之江区】住之江公園|鮮やかな寒緋桜が知らせる春の訪れ

2月上旬には色の濃さが特徴的な寒緋桜や、オオシマザクラ、ジンダイアケボノザクラが見頃を迎え、一足早く春の到来を感じられます。4月に入ると、次は約50本のソメイヨシノが満開に。

画像2: 【大阪市住之江区】住之江公園|鮮やかな寒緋桜が知らせる春の訪れ

敷地内にはBBQスペースも完備。桜を見ながらみんなでBBQをするのも、この季節ならではのお楽しみです(有料、要予約。詳細は公式Webサイトで要確認)。

住之江公園

住所大阪府大阪市住之江区南加賀屋1-1-117
例年の見頃2月下旬~4月上旬
アクセス大阪メトロ「住之江公園駅」より徒歩約1分
web住之江公園(大阪府営5公園ポータル いこいこ! おおさかの公園内)

【大阪府堺市】大仙公園|歴史公園で桜花を愛でる

世界文化遺産である百舌鳥古墳群の一角、世界最大の仁徳天皇陵古墳と履中天皇陵古墳の間に広がる「大仙公園」。38万平方メートルの広大な敷地に博物館や日本庭園、茶室などを有する、「日本歴史公園100選」にも選ばれているこちらの公園も、春になると多くの家族連れで賑わいを見せます。

画像1: 【大阪府堺市】大仙公園|歴史公園で桜花を愛でる

1,000本もの桜が花を咲かせる大仙公園ですが、一番の見どころは桜の木が連なる櫻街道です。シロヒガンシダレ、ベニシダレ、ソメイヨシノ、ヤエベニシダレと順に花を咲かせ、4月中旬頃まで花見客を楽しませてくれます。

せっかくならば晴れた日に、青空とともに大迫力の桜を楽しんでください。

画像2: 【大阪府堺市】大仙公園|歴史公園で桜花を愛でる

大仙公園

住所大阪府堺市堺区東上野芝町1-4-3
例年の見頃3月下旬~4月中旬
アクセスJR阪和線「百舌鳥駅」より徒歩約4分
web大仙公園(堺市 公式サイト内)

名城やお寺、神社とあわせて桜を眺める。絶景スポット5選

大阪といえば「大阪城」をはじめ、お城、神社、お寺など、有名な観光スポットを数多く有しています。春の時期は、あわせて桜も楽しめる絶好のチャンス。おすすめスポットを5つ紹介します。

【大阪市中央区】大阪城公園|威風堂々とした天守閣と桜のフュージョン

桜色に染まったお城やお寺、神社もぜひチェックしておきたいところ。まずは大阪のシンボル・大阪城天守閣のある、「大阪城公園」へと足を運んでみましょう。

画像1: 提供:大阪城パークセンター

提供:大阪城パークセンター

歴史ロマンあふれる天守閣をはじめ、数多くの歴史的建造物を有する一方、豊かな緑に囲まれた「大阪城公園」は都会のオアシスとして、長く愛されてきました。

画像2: 提供:大阪城パークセンター

提供:大阪城パークセンター

実は関西屈指の桜の名所でもあり、その数はなんと約3,000本。大阪府の「桜の標本木」も園内にあり、この木の咲き具合で桜の開花宣言がされます。

画像3: 提供:大阪城パークセンター

提供:大阪城パークセンター

天守閣西側にある西の丸庭園では夜桜のライトアップも実施予定。詳細は公式Webサイトでご確認ください。

大阪城公園

住所大阪府大阪市中央区大阪城
例年の見頃3月下旬~4月中旬
アクセスJR「大阪城公園駅」より徒歩約1分、大阪メトロ「森ノ宮駅」より徒歩約1分
web大阪城公園 公式サイト

【岸和田市】岸和田城|名城×桜の幽玄なライトアップに酔いしれる

300年以上の歴史と伝統を誇る「だんじり」の街・岸和田の岸和田城の春景色も見事な美しさです。

画像1: 【岸和田市】岸和田城|名城×桜の幽玄なライトアップに酔いしれる

国指定名勝・八陣の庭や、古くから残る石垣、展示室のある天守閣と、見どころ満載の岸和田城。お堀の外周には約170本の桜が咲き乱れ、往時の風景を彷彿とさせます。

画像2: 【岸和田市】岸和田城|名城×桜の幽玄なライトアップに酔いしれる

2025年3月25日(火)~4月8日(火)には、「岸和田市お城まつり」が開催。4月5・6日には二の丸公園で泉州の物産展やステージイベント、城内では岸和田城庭園(八陣の庭)の砂紋を描く「青海波体験」はじめ、野点、邦楽演奏などさまざまなイベントが行われるほか、八陣の庭のイルミネーションや、桜のライトアップなども実施される予定です(最終入城20時)。

画像3: 【岸和田市】岸和田城|名城×桜の幽玄なライトアップに酔いしれる

岸和田城

住所大阪府岸和田市岸城町9-1
開城時間9:30~17:00 ※2025年4月1日~は9:00~17:00
例年の見頃3月下旬~4月上旬
アクセス南海「岸和田駅」より徒歩約13分、南海「蛸地蔵駅」より徒歩約7分
web岸和田城 公式サイト

【大阪府箕面市】勝尾寺|勝ち運の名刹をヤマザクラが彩る

1,300年前から「勝ち運の寺」として信仰されている「勝尾寺」は、受験やスポーツ、商売など、あらゆる場面での「勝利」を祈る人が後を絶たない由緒あるお寺です。境内のいたるところで見られる小さなダルマや奉納された勝ちダルマの数からも、信仰の深さがうかがえます。

画像1: 【大阪府箕面市】勝尾寺|勝ち運の名刹をヤマザクラが彩る

山中にある「勝尾寺」の桜は大阪市街地より遅く見頃を迎えます。4月に入ると山門横に咲く優美な姿のシダレザクラをはじめ、ヤマザクラや八重桜などで境内が埋め尽くされます。ピークを迎えるのは例年4月中旬から下旬頃です。

画像: 提供:konan_camera

提供:konan_camera

絵巻物の中に入り込んだかのような麗しい景色をご堪能ください。

画像2: 【大阪府箕面市】勝尾寺|勝ち運の名刹をヤマザクラが彩る

勝尾寺

住所大阪府箕面市粟生間谷2914-1
開園時間8:00~17:00(受付終了16:30)※土曜日は8:00~18:00(受付終了17:30)
例年の見頃4月上旬~下旬
アクセス北大阪急行電鉄「箕面萱野駅」より阪急バスで約20分
web勝尾寺 公式サイト

【大阪市北区】大阪天満宮|大阪の街を見守ってきた古社の桜

地元では「天満の天神さん」の愛称で親しまれる「大阪天満宮」は、学問の神様である菅原道真公を祀る神社です。毎年2~3月には、境内を約20品種、約100本の梅が彩り、多くの参拝客で賑わいを見せます。

画像1: 【大阪市北区】大阪天満宮|大阪の街を見守ってきた古社の桜

梅に比べると数こそ多くありませんが、3月下旬から4月上旬に見頃を迎える桜もまた見事。1,000年にわたり大阪の街を見守ってきた歴史ある社殿と、淡いピンク色の桜のコントラストは見ものです。

画像2: 【大阪市北区】大阪天満宮|大阪の街を見守ってきた古社の桜

大阪城公園や造幣局の桜の通り抜けなど、このあたりはお花見スポットが集結しているので、はしごするのもおすすめです。

大阪天満宮

住所大阪府大阪市北区天神橋2-1-8
例年の見頃3月下旬~4月上旬
アクセス大阪メトロ「南森町駅」より徒歩約5分、JR「大阪天満宮駅」より徒歩約5分
web大阪天満宮 公式サイト

【大阪市天王寺区】四天王寺|聖徳太子ゆかりの古刹が桜色に包まれる

聖徳太子が建立した、日本仏法最初の官寺・四天王寺。「四天王寺式伽藍配置」と呼ばれる、南から北に向かって中門、五重塔、金堂、講堂が一直線に並び、それを回廊が囲む形式は、日本で最も古い建築様式のひとつとして知られています。

画像: 【大阪市天王寺区】四天王寺|聖徳太子ゆかりの古刹が桜色に包まれる

春になると境内全域に桜が咲く四天王寺ですが、特に境内東側にある本坊庭園は必見です。池泉回遊式の「極楽浄土の庭」には、約50本も桜が咲き誇り、風情たっぷりの光景が広がります。

五重塔と桜も絵になること間違いなし。春らしい1枚を収めてみてはいかがでしょうか。

四天王寺

住所大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
例年の見頃3月下旬~4月上旬
アクセス大阪メトロ「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」より徒歩約5分、JR「天王寺駅」より徒歩約12分
web四天王寺 公式サイト

混雑を避けつつ桜を楽しむ。穴場スポット4選

観光地でありながらも、実は混雑を避けられるエリアも多いのが大阪の魅力。ゆったりと桜を眺めたい人へ、穴場のおすすめスポットを4つご紹介します。

【大阪市港区】天保山公園|日本一低い山にある隠れた桜の名所

人混みを避けてゆっくり花見をしたいときは、街中から少し足をのばしてみるのもおすすめです。

画像1: 【大阪市港区】天保山公園|日本一低い山にある隠れた桜の名所

二等三角点のある山としては、日本一低い山・天保山にある「天保山公園」。歩いてすぐの場所には世界最大級の水族館「海遊館」や巨大な観覧車「天保山大観覧車」などの人気観光スポットがありますが、意外と公園まで足をのばす人は少なく、ゆっくりと花見を楽しめる隠れた名所なのです。

画像2: 【大阪市港区】天保山公園|日本一低い山にある隠れた桜の名所

園内には、ソメイヨシノや陽光など、約90~100本もの桜の木が植えられており、濃淡の桜のグラデーションを楽しむことができます。近くには遊べるスポットもたくさんあるので、ファミリーでのお花見にもおすすめのスポットです。

天保山公園

住所大阪府大阪市港区築港3
例年の見頃3月下旬~4月上旬
アクセス大阪メトロ「大阪港駅」より徒歩約7分
web天保山公園(OSAKAINFO 公式サイト内)

【大東市】深北緑地|イベント満載!家族で訪れたい穴場花見スポット

44.7haの敷地にドッグランや大型遊具施設、BBQ広場、スポーツ施設などがあり、多彩なレクリエーションやスポーツが楽しめる「深北緑地」も春はお花見スポットに。

画像1: 【大東市】深北緑地|イベント満載!家族で訪れたい穴場花見スポット

園内のいたるところで桜が見られるほか、「サクラの園」と名付けられたエリアでは寒緋桜やシダレザクラ、八重桜、ソメイヨシノと、さまざまな品種の桜を見ることができます。

画像2: 【大東市】深北緑地|イベント満載!家族で訪れたい穴場花見スポット

また、2025年3月22日(土)~4月6日(日)には「さくらまつり」を開催。カフェが登場したり、手ぶらでBBQができたりと、花見をさらに盛り上げてくれるイベントが満載です。期間中にはライトアップも実施予定。昼間とは違った幻想的な桜の絶景に出合えるでしょう。

画像3: 【大東市】深北緑地|イベント満載!家族で訪れたい穴場花見スポット

深北緑地

住所大阪府大東市深野北4-284
例年の見頃3月下旬~4月上旬
アクセスJR「野崎駅」「四条畷駅」より徒歩約15分
web深北緑地 公式サイト

【大阪狭山市】狭山池公園|1,300本の桜が連なる圧巻の春景色

画像1: 【大阪狭山市】狭山池公園|1,300本の桜が連なる圧巻の春景色

混雑を避けるには、花見の時期をずらすのもひとつの手。「枕草子」など多くの歌や絵の題材にもなってきた狭山池を囲むように周遊路が設けられている「狭山池公園」は、早咲きのコシノヒガンが3月下旬に見頃を迎えます。4月中旬には八重桜などが満開を迎えるため、早めの花見や遅めの花見にぴったりのスポットです。

画像2: 【大阪狭山市】狭山池公園|1,300本の桜が連なる圧巻の春景色

2025年3月28日(金)~4月6日(日)には「桜まつり~春~」が開催され、日没~22時には北堤のコシノヒガンがライトアップされます。暗闇に浮かぶ艶やかな桜をぜひご覧ください。

画像3: 【大阪狭山市】狭山池公園|1,300本の桜が連なる圧巻の春景色

狭山池公園

住所大阪府大阪狭山市大字岩室
例年の見頃3月下旬~4月中旬
アクセス南海「大阪狭山市駅」より徒歩約10分
web狭山池公園(大阪狭山市 公式サイト内)

【阪南市】山中渓|桜のトンネルを電車が通り抜ける

大阪と和歌山の県境にある「山中渓」では、電車と桜の絶景を見ることができます。山中川の河川敷に植えられた桜は、ソメイヨシノやヤマザクラなど約1,000本。競うように花を咲かせる桜並木の間を列車が通り抜ける光景は圧巻です。

画像: 【阪南市】山中渓|桜のトンネルを電車が通り抜ける

2025年3月23日(日)~4月5日(土)の18~22時の夜には、ライトアップが行われるほか(桜の開花状況によって前後する可能性あり)、JR山中渓駅からすぐの「わんぱく王国」では2025年3月30日(日)に「桜祭り」が開催される予定です。桜つながる街道マルシェやステージパフォーマンスなど、見どころ満載。こちらもお見逃しなく。

電車の中から、そして電車を降りてからと、この時期だけの絶景をお楽しみください。

山中渓

住所大阪府阪南市山中渓
例年の見頃3月下旬~4月中旬
アクセスJR「山中渓駅」より徒歩約1分
web山中渓(阪南市 公式サイト内)

大阪には観光スポットだけでなく、少し足をのばしてでも見に行きたい桜の名所が点在しています。大阪・関西万博や観光の合間に、複数のスポットを巡ってみるのも楽しいでしょう。ぜひ、春の大阪旅行の思い出作りに花見スポットを訪れてみてください。

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