大湿原地帯を擁するひがし北海道の釧路エリアは、エゾシカやタンチョウ、キタキツネといった野生動物とそこかしこで出合え、森や草原が広がる美しい風景に恵まれた地域。近年、その環境を存分に活かしたサウナが数多く誕生しています。そこで、釧路空港を起点に宿泊しながらゆったり巡りたい、とっておきのサウナを5つご紹介します。

実際にサウナを体験し、現場レポートを行うのはJALのサ旅チームで活動する2人のメンバー。都会のサウナとはひと味違った北のサ旅を満喫しました。

画像1: サ旅女子が体験!ひがし北海道の大自然を全身に浴びる釧路エリアのサウナ旅

ちゃーみー

JAL本社で観光企画に携わる。釧路空港を起点にした旅は今回で8回目。建築を楽しむのが好きなことから、施設や小屋の造りが魅力的なサウナにはとくに惹かれる。照明が暗めでテレビのない静かなサウナが好み。外気浴は必須!

Instagram:私たちの釧路手帖 by ちゃーみー

画像2: サ旅女子が体験!ひがし北海道の大自然を全身に浴びる釧路エリアのサウナ旅

ちいたま

国内・海外路線の客室乗務員を務める。釧路空港から出て旅をするのは今回が初めて。セルフロウリュのできる熱いサウナが好み。薪ストーブサウナの炎をぼんやり眺めたり、空気の良い場所での外気浴でくつろいだりする時間を愛する。

JALサ旅とは?

各地のサウナを目指して旅をする「サウナ旅」、略して「サ旅」。飛行機に乗ってわざわざ訪れたいサウナが日本全国で待っています。JALでは2019年より「JALサ旅」として、サウナを核にした商品・サービスを展開しています。

https://www.jal.co.jp/jp/ja/other/sauna/

日本の「サ旅」が淡路島に集結
サ旅万博2025開催!

イベント会場に5つの「地域パビリオン」が登場し、それぞれのサ旅を五感で演出。曜日と第1部〜第3部の時間枠によって、地域コンテンツが変化します。行ったことのない地域と出合い、次のサ旅を計画する絶好の機会!

開催期間:2025年10月3日〜10月5日
料金:事前販売チケット3,700円、当日チケット4,000円
会場:アクアイグニス淡路島
web:サ旅万博 公式サイト

釧路エリアのサウナはここが違う!サ旅人を満足させる秘密とは?

画像: 釧路エリアのサウナはここが違う!サ旅人を満足させる秘密とは?

現地のサウナ施設のスタッフが口を揃えて語るのは、なんといっても「自然の近さ」。目の前に湿原や森が広がる施設も数多く存在します。

春の芽吹きや夏のしたたるような緑、秋の色づき、そして冬の輝く銀世界。季節のうつろいを全身で感じながら、美味しい空気を吸い込んで「ととのう」サウナ体験は、きっと深く心に残ることでしょう。さらには林業が身近にあることから、薪ストーブを導入しているサウナもめずらしくありません。

釧路近郊は年間を通して冷涼なため夏の外気浴が気持ちよく、冬はしっかりと温まったあとにキリッと冷え込んだ極寒の世界に飛び出すという、本場フィンランドさながらの楽しみ方が叶います。

これからご紹介する5つのサウナは、どちらも個性ある施設ばかり。気になるサウナが、きっと見つかるはずです。

【鶴居村】FOX&CRANE Cabin|一日中、好きなだけ薪ストーブサウナを楽しめる

画像1: 【鶴居村】FOX&CRANE Cabin|一日中、好きなだけ薪ストーブサウナを楽しめる

その名の通り、野生のタンチョウが暮らす鶴居村(つるいむら)。餌の少ない冬場に給餌が行われてきたことで、激減していた生息数を回復させた地域でもあります。

冬でも完全結氷しないことからタンチョウのねぐらとして知られる雪裡川(せつりがわ)の支流、支雪裡川に沿った約40万坪の広大な牧場のなかにあるのが「FOX&CRANE Cabin(フォックスアンドクレイン キャビン)」。サウナ付きの貸し別荘で、宿泊者はなんと、好きな時に好きなだけサウナを楽しむことができます。

画像2: 【鶴居村】FOX&CRANE Cabin|一日中、好きなだけ薪ストーブサウナを楽しめる

北海道の牧場でよく見かける「D型ハウス」という建築物が宿泊棟になっており、天井の高い広々とした空間を気心知れた仲間だけで貸し切ることが可能。キッチンやバスルームも備えています。

画像3: 【鶴居村】FOX&CRANE Cabin|一日中、好きなだけ薪ストーブサウナを楽しめる

その宿泊棟に併設するのが、「SAMURAI SAUNA」という日本製のサウナ小屋。鶴居村産のカラマツの木材を使用して建てられた小屋の中には薪ストーブが設置され、鶴居村産の薪をくべて温める、いわば“地産地消サウナ”です。

画像4: 【鶴居村】FOX&CRANE Cabin|一日中、好きなだけ薪ストーブサウナを楽しめる

希望すればチェックイン時にあらかじめサウナを温めておいてくれますが、「ご自身で焚き付けから体験することを含めて楽しまれている方が多いですね」と代表の板宏哉(いた・ひろや)さん。

確かに、薪ストーブサウナに火を入れるところから体験できる施設はそうそうありません。使い方は対面チェックインで丁寧に案内してくれるので、初心者でも安心です。

画像5: 【鶴居村】FOX&CRANE Cabin|一日中、好きなだけ薪ストーブサウナを楽しめる

ウッドデッキに水風呂を備えているほか、目の前に流れる川に飛び込んで「ととのう」ことも。真冬の外気温はマイナス20℃を下回ることもある環境で、2〜3℃ほどしかない天然の川水に飛び込む体験は、ほぼアヴァント(凍った湖に穴をあけて水風呂を作るフィンランドの楽しみ方)。

画像6: 【鶴居村】FOX&CRANE Cabin|一日中、好きなだけ薪ストーブサウナを楽しめる

野鳥の声に耳を傾けたり、満天の星を眺めたりしながら、サウナ小屋付きの別荘で過ごすような特別なひと時です。

画像3: サ旅女子が体験!ひがし北海道の大自然を全身に浴びる釧路エリアのサウナ旅

目の前に川が流れる抜群のロケーション!この日は遠くにタンチョウが飛んでいるのが見えました。次は冬に来て、マイナス20℃の世界で川へ飛び込んでみたい!

FOX&CRANE Cabin

住所北海道阿寒郡鶴居村字雪裡原野652-7
電話070-8331-3212
営業時間チェックイン15:00/チェックアウト10:00
料金1泊1棟貸し切り5万5,000円〜(4名まで。5名以降は1人3,300円追加)
※清掃料1泊1万1,000円、サウナ利用料1棟5,500円は別途
webFOX&CRANE Cabin(鶴居村観光協会 公式サイト内)

【鶴居村】つるいむら湿原温泉ホテル|源泉掛け流しの温泉とアロマ香るバレルサウナ

画像1: 【鶴居村】つるいむら湿原温泉ホテル|源泉掛け流しの温泉とアロマ香るバレルサウナ

同じ鶴居村の中心部に2022年にオープンした温泉宿「つるいむら湿原温泉ホテル」。中心部といっても人口2,400人ほどの小さな村の目抜き通りから1本入った場所には、喧騒とはかけ離れたゆったりとした空気が漂っています。

ここは以前、地元の人から「湿原温泉」と呼ばれ親しまれていた温泉民宿の跡地。その大切な温泉を引き継ぎ、鶴居村の牧歌的な景色と調和したウッディな施設に生まれ変わりました。1階は日帰り入浴もできる温泉フロア、2階は10室の客室を備えた宿泊者専用フロアになっています。

画像2: 【鶴居村】つるいむら湿原温泉ホテル|源泉掛け流しの温泉とアロマ香るバレルサウナ

エントランスロビーに入ると、木材の質感と白を基調にした北欧風の空間。ショップには地域のお土産のほか、サウナグッズも充実しています。

男女別大浴場には内湯、外湯、水風呂、サウナを配置。加水・加温・循環をしていない源泉掛け流しの温泉が湯船に注がれています。植物由来の成分を含んだモール泉と呼ばれる温泉は、肌をしっとりと包むようなとろみのある湯ざわり。体を芯から温めてくれます。

画像3: 【鶴居村】つるいむら湿原温泉ホテル|源泉掛け流しの温泉とアロマ香るバレルサウナ

内湯の大きな窓から見える広々とした中庭の一角にあるのが、エストニア製のバレルサウナ。樽型の丸い形は熱効率が良く、ロウリュの熱を効率的に循環させることが可能です。フィンランドのブランド、Harvia(ハルビア)製のサウナストーブにストーンが積まれ、セルフロウリュを楽しめます。日替わりで異なるアロマオイル入りのロウリュ水と、バレルサウナの木の香りに包まれる癒やしの時間。

画像4: 【鶴居村】つるいむら湿原温泉ホテル|源泉掛け流しの温泉とアロマ香るバレルサウナ

たっぷりと汗をかいたあとは外湯の水風呂に浸かり、中庭やウッドデッキに置かれたチェアで外気浴。町なかでも自然が近い鶴居村の空気は爽やかで、牧場や湿原の風が吹き込んでいるような心地よさです。

画像4: サ旅女子が体験!ひがし北海道の大自然を全身に浴びる釧路エリアのサウナ旅

源泉掛け流しのモール泉と一緒に楽しめる極上のバレルサウナ。ロウリュではアロマオイルがふわっと香り、広いととのいスペースで自然の風を感じながら心地よくリラックスできました。

つるいむら湿原温泉ホテル

住所北海道阿寒郡鶴居村鶴居東3
電話0154-65-8840
営業時間平日11:30〜22:00(土日祝11:00〜)※最終受付21:30
日帰り入浴料金800円
webつるいむら湿原温泉ホテル 公式サイト

【標茶町】THE GEEK|釧路湿原と列車を眺め、天然水でととのうコンテナサウナ

釧路と網走をつなぐ釧網本線の塘路(とうろ)駅は、湿原のなかを走る観光列車が発着する主要駅。その駅を小高い丘から見下ろすように、小さな宿が佇んでいます。

画像1: 【標茶町】THE GEEK|釧路湿原と列車を眺め、天然水でととのうコンテナサウナ

「THE GEEK(ザ ギーク)」は、作り手のこだわりとこの土地ならではの魅力を感じられる「クラフトホステル」。国籍も年齢もさまざまな人々が集い、好きなことを追求できる場所です。

画像2: 【標茶町】THE GEEK|釧路湿原と列車を眺め、天然水でととのうコンテナサウナ

宿に入ると中央にラウンジがあり、1段低い場所にゆったりと居心地のよいソファ席を設えています。バーカウンターやサンルームの窓辺など、思い思いの席でくつろいだり、出会った人と語り合ったりと、自由な時間を過ごせる空間です。

オーナーの達川慶輔さんは学生時代の多くを海外で暮らし、バックパックで旅をしていたそう。思い出に残るホステルの記憶から、この塘路の宿もどこか海外の空気をまとっています。

画像3: 【標茶町】THE GEEK|釧路湿原と列車を眺め、天然水でととのうコンテナサウナ

すぐ隣に併設されているのが、達川さんの思いが詰まったコンテナサウナ。SLが走る釧網本線のイメージに寄り添うような黒を基調としたサウナ小屋で、扉には本物の列車のハンドルを使い、外には煙突が突き出ています。中にはサウナストーンをたっぷりと積んだ薪ストーブ。まるでサウナ小屋自体がSLの石炭をくべる「火室」のような雰囲気です。

画像4: 【標茶町】THE GEEK|釧路湿原と列車を眺め、天然水でととのうコンテナサウナ

流れるようなカーブを描くベンチは職人が削ったヒノキ製。腰掛ければ目の前の大きなガラス越しに釧路湿原と線路が見え、時折、ガタゴトと列車がのんびり通過していきます。

画像5: 【標茶町】THE GEEK|釧路湿原と列車を眺め、天然水でととのうコンテナサウナ

温度は65℃程度からスタートし、シラカバのアロマ液を入れたロウリュ水をかければ70〜90℃に。

画像6: 【標茶町】THE GEEK|釧路湿原と列車を眺め、天然水でととのうコンテナサウナ

薪ストーブのやわらかな熱でじっくりと温まったあとは、摩周湖の伏流水を注いだ水風呂と、列車の枕木を使ったウッドデッキでの外気浴で気持ちよく仕上がります。

画像7: 【標茶町】THE GEEK|釧路湿原と列車を眺め、天然水でととのうコンテナサウナ

晴れた日は湿原の向こうに雄阿寒岳・雌阿寒岳が見え、線路の向こうの湿原にタンチョウが舞うことも。真冬は雪に覆われた真っ白な湿原風景が美しく、キリッと冷えた空気がサウナ後の体をととのえます。

画像8: 【標茶町】THE GEEK|釧路湿原と列車を眺め、天然水でととのうコンテナサウナ

「塘路は身近にあるものを循環利用するアイヌの人々からの文化が残っている地域だと思います。北海道の木材や列車で使われた古材、伏流水など、地のものを利用する“天然サウナ”といえるのではないでしょうか」と達川さん。

画像9: 【標茶町】THE GEEK|釧路湿原と列車を眺め、天然水でととのうコンテナサウナ

日帰り利用も可能ですが、多くの人は宿泊してゆっくり過ごすそう。水着着用なので、男女の仲間や家族でも一緒に楽しむことができます。

画像5: サ旅女子が体験!ひがし北海道の大自然を全身に浴びる釧路エリアのサウナ旅

薪ストーブが燃える暗めの室内から自然の景色を眺める時間が最高。初めて見たタンチョウ、水風呂に天然水がちょろちょろと注がれる音も素敵でした。プライベートでまた来ます!

THE GEEK

住所北海道川上郡標茶町字塘路原野北7線49-43
電話015-487-2100
営業時間サウナは1ラウンド2時間制で1日4ラウンド
10:00〜、12:30〜、15:00〜、17:30〜スタート
料金1ラウンド3,300円(最低催行人数3名〜)
webTHE GEEK 公式サイト

【釧路市】KIELO SAUNA|森の中にひっそりと佇む自然と一体化したサウナ棟

画像1: 【釧路市】KIELO SAUNA|森の中にひっそりと佇む自然と一体化したサウナ棟

冬はスキー場として営業する阿寒ロイヤルバレイの敷地内に、サウナ施設がオープンしたのは2023年7月。運営会社の社長と社員のサウナ好きが高じ、木々に囲まれた水辺にフィンランド式サウナ「KIELO SAUNA(キエロ サウナ)」を建造しました。周辺は森が広がる山の環境。朝夕はスキー場の斜面でエゾシカの群れが草をはみ、時折エゾリスも顔をのぞかせます。

平屋の屋根に草を植栽したグリーンルーフの建築が周囲の環境に溶け込んでいて、自然と一体化した造り。小さな庭が迎える入り口に立つと、建物の間に1本の通路が伸び、その向こうには池と静かな森がのぞきます。早く向こう側へ行ってみたくなる、そんなワクワクするような仕掛けに心弾みます。

画像2: 【釧路市】KIELO SAUNA|森の中にひっそりと佇む自然と一体化したサウナ棟

ひと目見た途端、「本当にフィンランドにいるみたい!」と感嘆の声を上げる2人。このサウナ棟のなかに更衣室とシャワー、トイレ、水風呂、ウッドデッキがすべて揃っています。

画像3: 【釧路市】KIELO SAUNA|森の中にひっそりと佇む自然と一体化したサウナ棟

フィンランドのブランド・Narviの薪サウナストーブを設置したサウナ室に入ると、森の風景がまるでスクリーンのようにガラス窓に映っています。壁やベンチには屋久島の地杉を使用。木の香りに包まれるなか、薪によるやわらかな熱に身を任せてくつろげます。

画像4: 【釧路市】KIELO SAUNA|森の中にひっそりと佇む自然と一体化したサウナ棟
画像5: 【釧路市】KIELO SAUNA|森の中にひっそりと佇む自然と一体化したサウナ棟

よく見ると、サウナ室の扉の下やベンチの下に空気が抜ける隙間が設けられています。「そこから常に新鮮な空気が入るため、苦しさを感じずに長くサウナを楽しめるのです」と支配人の池田一洋さん。天井の傾斜も熱を効率的に循環させるため。サウナへのこだわりが端々に見え隠れしています。

実は、2月の利用者が多いのだそう。雪景色を見ながらのサウナはどこよりもフィンランドサウナに近いのではないでしょうか。

画像6: 【釧路市】KIELO SAUNA|森の中にひっそりと佇む自然と一体化したサウナ棟

サウナ棟のそばには受付を兼ねたカフェ&バーがあり、利用前後はこちらでカフェメニューを楽しめます。さっぱりとした「飲むハスカップヨーグルト」(550円)が人気だそう。

画像7: 【釧路市】KIELO SAUNA|森の中にひっそりと佇む自然と一体化したサウナ棟

屋号の「キエロ」は旧阿寒町(現釧路市)の町花・スズランのフィンランド語。ロゴには向き合って集まるスズランの花がデザインされています。本場さながらの環境にサウナ好きが集まり、交流が生まれる場所でもあります。

画像6: サ旅女子が体験!ひがし北海道の大自然を全身に浴びる釧路エリアのサウナ旅

本当にフィンランドの森の中で過ごすような、贅沢な時間を過ごせるサウナ!空気が美味しく、自然の音を感じられて、ここにいるとパワーが復活する気がします。

KIELO SAUNA

住所北海道釧路市阿寒町15線40-2
電話0154-66-3422
営業時間10:00〜18:30。サウナは1ラウンド2時間30分制で1日3ラウンド/10:00〜、13:00〜、16:00〜スタート(2時間前までに要予約)
定休日月・火曜
料金パブリックサウナ平日4,000円、土日祝5,000円
プライベートサウナ平日2万2,000円、土日祝2万5,000円(4名まで。5名以降は1名2,500円追加、最大8名)
webKIELO SAUNA 公式サイト

【釧路市】大喜湯 昭和店|町なかで極上サウナ体験ができる温泉銭湯!

画像1: 【釧路市】大喜湯 昭和店|町なかで極上サウナ体験ができる温泉銭湯!

釧路の市街地で長年愛されてきたスーパー銭湯をリニューアルし、2018年から一般公衆浴場(銭湯)として営業する「大喜湯(たいきゆ)」。そのため、入浴料500円でサウナを好きなだけ楽しめるのが魅力です。

外観はよく見る大きな銭湯に思えますが、実はサウナへのこだわりがちりばめられたサウナ天国。入り口の売店に揃うロゴ入りのサウナグッズやサウナドリンクからも、その熱い思いが伝わってきます。

画像2: 【釧路市】大喜湯 昭和店|町なかで極上サウナ体験ができる温泉銭湯!
画像3: 【釧路市】大喜湯 昭和店|町なかで極上サウナ体験ができる温泉銭湯!

せっかくの温泉銭湯、まずは広々とした大浴場で源泉100%の湯浴みを楽しみましょう。泉質は肌にしっとりと馴染むナトリウム・カルシウムー塩化物泉。「肌に温泉の膜がはったようになり、サウナでより温まることができると思います」と支配人の工藤貴大さん。

画像4: 【釧路市】大喜湯 昭和店|町なかで極上サウナ体験ができる温泉銭湯!

男女別大浴場にはそれぞれ、ガス遠赤外線サウナと、セルフロウリュができるフィンランド式サウナの2種類のサウナ室を備えています。フィンランド式ではHarvia製のストーブに15分間隔でセルフロウリュをすることができ、約100℃の高温でしっかりと温まります。

画像5: 【釧路市】大喜湯 昭和店|町なかで極上サウナ体験ができる温泉銭湯!

男性浴場の露天風呂に設置したフィンランド式サウナは海上コンテナを改造したサウナ室。外に出れば冷たい地下水を掛け流しにする水風呂とログチェアで、すぐに外気浴が可能です。

画像6: 【釧路市】大喜湯 昭和店|町なかで極上サウナ体験ができる温泉銭湯!

2つのサウナを500円の料金内で楽しめるだけでも十分魅力的ですが、2024年5月にはさらに、別料金のルーフトップサウナもオープン。普段は男性用で、女性専用の日も設定されていますが、貸し切りでの利用も可能です。

画像7: 【釧路市】大喜湯 昭和店|町なかで極上サウナ体験ができる温泉銭湯!

静かに落ち着ける暗さに調光したフロアは、まるでリゾートホテルのスパのようにラグジュアリーな雰囲気。2つのサウナ室があり、1つは20分ごとにオートロウリュが噴き出す高温サウナ。もう1つは薪ストーブを使ったまろみのあるサウナです。鶴居村産の薪を30分に1度ほどスタッフがくべ、適切な温度を保っています。

画像8: 【釧路市】大喜湯 昭和店|町なかで極上サウナ体験ができる温泉銭湯!

「冬の寒さは特別。100℃からマイナス20℃の世界に飛び出す外気浴は、この地域ならではのサウナ体験ですよ」と工藤さん。厳冬期のサウナもぜひ体験してみたいものです。

画像7: サ旅女子が体験!ひがし北海道の大自然を全身に浴びる釧路エリアのサウナ旅

薪ストーブがある銭湯なんてめずらしい!ルーフトップサウナの空間が本当に素敵。炎の揺らぎを眺め、薪がはぜる音を聞くだけでリラックスできました。

大喜湯 昭和店は「サ旅手形」の対象施設!

おトクな割引入浴券「サ旅手形」の詳細はコチラ

大喜湯 昭和店

住所北海道釧路市昭和中央5-11-8
電話0154-55-5558
営業時間平日12:00〜23:00、土日祝6:00〜24:00
定休日なし
料金入浴料500円
ルーフトップサウナは追加料金平日780円、土日祝930円
ルーフトップサウナ貸し切り2時間1万9,000円(12名まで)
web大喜湯 昭和店 公式サイト
画像9: 【釧路市】大喜湯 昭和店|町なかで極上サウナ体験ができる温泉銭湯!

ひがし北海道のサウナ巡りを楽しんだちゃーみーとちいたま。「とにかく空が広くて、外気浴での空気が本当に美味しい」「野生動物と出合ったり、自然の香りに包まれたりする時間は、都会では体験できない特別感がありました」と非日常を満喫したようです。

新しいサウナが続々とオープンしているひがし北海道、釧路エリア。この地ならではの、北国を全身で感じられるサ旅をしてみませんか?

冒頭でご紹介した、2025年10月3日〜5日開催のサ旅万博のほか、JALが販売するダイナミックパッケージ(往復航空券+宿泊)のオプショナルプランで提供している割引入浴券「サ旅手形」も、サ旅を検討中の方におすすめです。

日帰りサウナ入浴券がおトクな価格で購入できるサ旅手形は、旅先で複数のサウナ施設を巡りたい時に便利! 予約時に必ずチェックしてください。

記事中で紹介した「大喜湯 昭和店」以外にも、「THE GEEK」と「KIELO SAUNA」がサ旅手形の対象施設に加わる予定。お楽しみに!

JALサ旅ダイナミックパッケージ「北海道」のページ
https://www.jal.co.jp/jp/ja/domtour/jaldp/satabi/

北海道の「サ旅手形」が使える施設を探す
https://www.jal.co.jp/jp/ja/domtour/jaldp/satabi/#tegata

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