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〈1日目〉
鶴居村で観察。雪原に映える優雅なタンチョウ
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旅の始まりは、釧路空港から車で約40分、タンチョウの聖地として知られる鶴居村(つるいむら)です。
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給餌場「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」に到着すると、目の前には70羽以上のタンチョウの姿があります。優雅に舞うタンチョウは、まさに冬のひがし北海道の絶景。その凛々しい姿と力強い生命力に、心奪われること間違いなし。
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鶴居村のタンチョウは、かつて開発や乱獲によって数が減少し、絶滅の危機に瀕していましたが、地域住民の方々の保護活動により、現在では国内有数のタンチョウの越冬地として知られています。
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どこからともなく「ピィーピィー」という音が聞こえてきました。北海道アウトドアガイド資格を持つJAL釧路支店・千里支店長が「今のは、子どものタンチョウの鳴き声ですよ」と教えてくれます。キョロキョロと周囲を見渡してみますが、残念ながらタンチョウの子どもの姿を見つけることはできず……。それでも、可愛らしい鳴き声が雪原に響き渡ります。姿は見えずとも、すぐ近くに新しい生命が力強く生きている。そんな確かな実感に、心が温かくなるのを感じます。
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千里さんは、タンチョウの生態について興味深い話も教えてくれました。
「3月になると、親鳥が子どもの巣立ちを促します。なかなか親離れをしない子どもに対しては、時には厳しく自立を促すこともありますが、飛び立つ子どもを親鳥はじっと見守っているんです。そして、ほとんどのタンチョウ夫婦はそのまま一生を連れ添うんですよ」
他にも、タンチョウは飛行機と同じく風向きを読んで飛び立つことや、羽を広げると約2m40cmにもなること、頭頂部が赤いのは羽毛が生えておらず血液の色が透けていることなどを教えてくれました。知れば知るほど愛着が湧き、感動が深まります。
優雅なタンチョウの姿、子どもの鳴き声、真っ白な雪原。冬の鶴居村でしか味わえない、かけがえのない瞬間を満喫しました。
鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ
住所 | : | 北海道阿寒郡鶴居村字下雪裡 |
---|---|---|
電話 | : | 0154-64-2620 |
給餌期間 | : | 11月16日~3月12日 ※年により変動する可能性があります |
給餌時間 | : | 午前9時ごろと午後2時ごろ ※状況によって回数や時間帯を予告なく変更することがあります |
丘の上レストランで、彩り豊かなガーデンプレートを満喫
タンチョウ観察の後は、小高い丘の上に佇む可愛らしいお店「ハートンツリー」でランチタイムです。
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店内に一歩足を踏み入れると、まるで物語の中に迷い込んだかのような雰囲気。
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ハートンツリーのコンセプトは、「地球にも体にも優しい暮らしの提案」。地元食材をふんだんに使った、体に優しい料理を味わえるレストランです。そのほか、チーズ工房や宿泊施設、体験工房などを営んでいます。
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注文したのは、カラフルで見た目も華やかな「ガーデンプレート」です。テーブルに運ばれてきた瞬間、色とりどりの野菜が美しく、思わず「わぁ」と歓声が。
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地元やひがし北海道産の季節の野菜をたっぷり使ったサラダプレートには、冬の野菜であるかぼちゃやひじきなど、体を温める食材も取り入れられています。

また、桜豆を麹で発酵調理し砂糖不使用で仕上げた、体に優しく栄養価の高い一品や、ビタミン豊富で血行促進効果も期待できるビーツを使用した玉ねぎのサラダなどが添えられています。野菜本来の味わいが濃く、一口噛むごとに野菜の甘みと旨みが口の中に広がります。
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メインディッシュのビーフシチューは、牛肉をじっくり煮込んだもので、ほろほろと口の中でほどけるような柔らかさが特徴です。
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ランチの後は、2種類のケーキと自家栽培のハーブティーで、ほっと一息。白カビチーズケーキは、甘酸っぱい山ブドウのソースと合わせて。もう1つは、長野県木曽町のリンゴとかぼちゃの種を使った、しっとりとした食感とかぼちゃの種のアクセントが楽しいバターケーキでした。
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「おいしい料理を食べて、お客さまに幸せになってほしい。そして、その幸せが地域全体に広がっていけばいいなと思っています」と、オーナーの服部さん。その言葉からは、食材への愛情と地域への想いが伝わります。おいしい料理と温かいおもてなしに、心から癒されました。
ハートンツリー
住所 | : | 北海道阿寒郡鶴居村字雪裡496-4 |
---|---|---|
電話 | : | 0154-64-2542 / 090-3898-8212 |
営業時間 | : | 11:00~14:00 |
定休日 | : | 木曜、ディナーは要問い合わせ |
web | : | ハートンツリー 公式サイト |
釧路湿原を見渡すサウナで究極のととのい体験を
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続いては、おいしいランチにパワーをもらった体を、さらに“ととのえる”場所へ向かいます。車を走らせること約40分。到着したのは、サウナ&クラフトホステルの「THE GEEK」です。冬は北海道唯一のSL、夏にはトロッコ列車が走るローカル駅「塘路」のすぐ目の前に位置しています。
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シャワー棟で着替え、サウナの準備は万全。サウナ室までは玄関から出て約5秒で到着します。
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サウナ室のドアノブは、なんと鉄道のブレーキレバーです。遊び心のあるデザインに、思わず笑みがこぼれます。
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THE GEEKのサウナは、セルフロウリュができるフィンランド式サウナです。なんと、サウナ室にある大きな窓からは釧路湿原を一望できます。雄大な自然を眺めながら、汗を流す至福の時間はまさに格別。キタキツネなどの野生動物がひょっこりと顔を出すこともあります。
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また、時間帯が合うと1日1往復する冬季限定の「SL冬の湿原号」を見られるのもTHE GEEKの魅力です(写真は普通列車)。
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サウナで火照ったあとは、外に設置されている水風呂でクールダウンをします。なんと水温は0.5℃! 「キャー、冷たい!」と叫びながらも、その冷たさと爽快感が病みつきになりそう……!
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体をキンキンに冷やした後は、お待ちかねの外気浴。チェアに寝転び、ひがし北海道の新鮮な空気で深呼吸します。全身を駆け巡り、心も体も解き放たれていくようです。“ととのう”とは、まさにこのこと。日頃のストレスや疲れも、すべて浄化されるような感覚に包まれました。
THE GEEK
住所 | : | 北海道川上郡標茶町字塘路原野北7線49-43 |
---|---|---|
電話 | : | 015-487-2100 |
営業時間 | : | 通常期間5~10月、冬季期間11~4月 |
定休日 | : | 不定休 |
web | : | THE GEEK 公式サイト |
贅沢懐石料理と川湯温泉を楽しむ
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サウナでととのった後は、川湯温泉にある「お宿欣喜湯 別邸 忍冬(SUIKAZURA)」へチェックイン。川湯温泉は、強酸性の歴史ある温泉地です。
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夕食は、同宿の個室食事処「鵬庵」でいただきます。
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料理長渾身の懐石料理を堪能。その時期に最もおいしい旬の味覚を味わえるのはもちろん、季節ごとに内容が変わる献立も魅力の一つです。
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お造りの本マグロやタイ、ボタンエビ 、ホッキ貝は、新鮮だからこそのサクッとした食感に驚きました。根室産メンメ(キンキ)飯蒸しは、ふっくらとした身の食感と、上品な味わいが口の中に広がります。厚岸産牡蠣グラタンは、大粒牡蠣の濃厚な味わいに、天盛りイクラのプチプチと弾ける食感がアクセント。道東の味覚を心ゆくまで堪能できる料理でした。
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個室というプライベート空間で周囲を気にすることなく過ごし、楽しかった1日を振りかえりました。
夕食後は、川湯温泉に入浴。酸性明礬泉で疲労回復や皮膚病、婦人病などに効果があるといわれており、特に美肌効果が抜群なのだそう。
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温泉で温まった後は、宿泊者専用の「リビングカフェ 1.7」へ。
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15:00~22:00の間は、ビールなどのアルコール類を含め、すべてのドリンクが無料で楽しめる、ドリンクインクルーシブ。思い出を語り合い、ゆったりと流れる時間に身を任せ、心穏やかに過ごせる、そんな癒しの空間です。心も体も十分に満たされた、素敵な一日になりました。
お宿欣喜湯 別邸 忍冬(SUIKAZURA)
住所 | : | 北海道川上郡弟子屈町川湯温泉1-2-3 |
---|---|---|
電話 | : | 015-486-9701 |
営業時間 | : | チェックイン15:00/チェックアウト10:00 |
web | : | お宿欣喜湯 別邸 忍冬(SUIKAZURA) 公式サイト |
〈2日目〉
噴煙を間近で見る、迫力満点の体験
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2日目は、お宿欣喜湯 別邸 忍冬(SUIKAZURA)から車で約5分の硫黄山「アトサヌプリ」散策からスタートします。
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宿を出発してすぐ、朝日を浴びてキラキラと輝く、息をのむほど美しい樹氷を発見! 思わず車を停めて、記念撮影をします。
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硫黄山「アトサヌプリ」に到着すると、すぐに硫黄の独特の匂いが鼻をくすぐり、噴煙が勢いよく空に向かって噴き出しているのが見えます。ここは、名湯「川湯温泉」の湯の源で、アイヌ語では「裸の山」を意味します。その名の通り、山は木々が生えておらず、荒々しい岩肌がむき出しなのが特徴です。
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アトサヌプリの噴気孔は、日本一近くまで歩いていける噴気孔でもあり、目の前でゴウゴウと音を立てて噴き出す噴煙は、まさに地球の息吹。その迫力に圧倒され、自然の力強さを改めて感じます。
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かつて硫黄採掘で栄えたアトサヌプリは、採掘した硫黄を運び出すために敷設された鉄道を通して、弟子屈の町の発展の礎を築いた場所でもあるそう。噴気孔の数は1,000以上ともいわれており、散策中の足元にもたくさんの噴気孔から、温泉が湧き出ていました。
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アトサヌプリでは、音や匂い、そして目の前に広がる景色……五感を通して地球のエネルギーが直接伝わってくるような、普段の生活では味わえない特別な感覚を味わいました。
硫黄山(アトサヌプリ)
住所 | : | 北海道川上郡弟子屈町川湯 |
---|---|---|
電話 | : | 015-483-2670(川湯観光案内所) |
営業時間 | : | 終日 |
web | : | 硫黄山(川湯ビジターセンター 公式サイト内) |
"心もカラダも喜ぶ、美味しい時間"をここで
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アトヌサプリから車で5分の「すずめ食堂&バル」にやってきました。こちらは、「心もカラダも喜ぶ、美味しい時間」をコンセプトに、各国の料理を日本人向けにアレンジしたフュージョン料理を提供しているお店です。お昼はランチ、夜はバルとして、地酒も楽しめます。地元の方たちからも人気で、訪れた日も賑わっていました。
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注文したメニューは「小清水産大豆の手作りテンペ定食」(1,200円)。インドネシアの発酵食品テンペを、オーナーの畠山明詞(はたけやまあきし)さんが小清水産無農薬大豆を使って手作りしています。
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口に入れると、テンペの優しい甘さとふわふわとした食感が幸福感を奏でます。甘じょっぱいタレが、炊き立てのご飯と合わさると、もう箸が止まりません。副菜の白和えには、弟子屈町産のサツマイモとシイタケが使われており、しっとりとなめらかな食感。ヘルシーなのに、ボリューム満点で大満足です。
畠山さんは「観光で訪れる方でも、地元の食材をたっぷり味わえるように、工夫を凝らしています。特に、野菜不足になりがちな方向けの、野菜をたっぷり使った料理を提供しています」と話してくれました。
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すずめ食堂&バルでは、できるだけ地元弟子屈町や北海道産食材を使い、旬のお野菜はもちろん、無農薬野菜も取り入れているそう。味噌やドレッシングはすべて手作りで、化学調味料は使わず、食材の味を生かして作っているのが特徴です。
「素材の味を大切にしたい」そんなオーナーの想いが伝わってくる、あったかくておいしいランチタイムでした。
すずめ食堂&バル
住所 | : | 北海道川上郡弟子屈町川湯温泉3-1-1 |
---|---|---|
電話 | : | 015-486-7380 |
営業時間 | : | 11:30~14:30、18:00~21:00 ※季節により、予約が必要(夜のみ) |
定休日 | : | 木曜、金曜 |
: | @suzumekawayu |
屈斜路湖とサウナとジビエ。忘れられない冬の思い出を
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ランチの後は車で約10分、屈斜路湖畔にある「屈斜路湖温泉サウナ倶楽部」へ移動します。ここはサウナ好きのための“大人の隠れ家”のような施設で、1日1組限定が特徴。また、施設周囲に人工物がほとんどなく、自然に囲まれた環境で、ゆっくりと過ごせるのが魅力です。
チェックイン後は、さっそくサウナへ。サウナ室は、セルフロウリュができる本格的なフィンランド式サウナです。ロウリュで蒸気を発生させれば、発汗が促進され、体の芯から温まります。
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他とは違うポイントが、直径・高さ170cmの“樽風呂”を使った大きな水風呂です(画像左)。キンキンに冷えた水風呂に入って、体も心も一気にクールダウンさせます。
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そのあとは、お待ちかねの外気浴です。目の前の大自然を眺めながら、ととのう至福の時間を満喫。
サウナの他にも、源泉名「アカゲラの湯」として知られる屈斜路温泉を引いた室内温泉浴室と屋外露天風呂があります。サウナで火照った体で入るのもよし、サウナの合間にクールダウンするのもよし。サウナと温泉を同時に楽しめるのは、なかなかないでしょう。
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サウナでととのった後は、ちょうどよくお腹が空いてきたので夜ご飯タイムに。この日のメニューは珍しい「蝦夷(えぞ)鹿しゃぶしゃぶ」です。
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しゃぶしゃぶのベースは、日本最東端根室市にある碓氷勝三郎商店の日本酒「北の勝」を丸々1本とお水のみ。そこへ地元で獲れた新鮮な鹿肉や野菜を投入します。
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地元で採れた鹿肉は、臭みがなく、日本酒をベースにすることでさらに柔らかく、肉の旨みが凝縮され、さっぱりと食べられます。
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「全然クセがなくておいしい!」「野菜もたっぷりで、ヘルシーなのも嬉しいね」。おいしい料理をゆっくりと堪能した後は、ふかふかの布団に包まれて、心地よい眠りにつきました。
屈斜路湖サウナ倶楽部
住所 | : | 北海道川上郡弟子屈町字美留和1-33 |
---|---|---|
電話 | : | 050-3171-8597 |
営業時間 | : | 9:00~18:00 |
定休日 | : | なし |
web | : | 屈斜路湖サウナ倶楽部 公式サイト |
〈3日目〉
シマエナガの聖地「ウパシチリ」で愛らしい姿に出合う
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3日目の朝は、楽しみにしていた雪の妖精・シマエナガ観察へ! 観察のために訪れたのは、シマエナガの伝道師こと、自然写真家の山本光一さんがプロデュースする「ガイド&ゲストハウス ウパシチリ」です。アイヌ語でシマエナガを意味する「ウパシチリ」は、秋から春にかけてシマエナガが頻繁に飛来することから名付けられたそう。
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広い敷地内は冬季のシマエナガの群れの回遊ルートでもあり、敷地内にあるバードテーブルにシマエナガの群れが立ち寄るのを観察します。
ただ、シマエナガはすばしっこくすぐにどこかへ飛んでいってしまうため、撮影するのは至難の業なんだとか。また、午前と午後に姿を表してくれる日もあれば、午前だけ、午後だけにしか姿を見せない日もあり、観察できるかどうかは運次第とのこと。待っている時間は、山本さんのガイドとトークも楽しみの一つです。
観察できるかどうかドキドキしながら待っていると、どこからか「ジュリ、ジュリ」と聞いたことのない鳴き声が聞こえてきました。「シマエナガだ!」という山本さんの後をついていくと、数羽のシマエナガが木々を飛び交う姿を発見!
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photography by KOICHI YAMAMOTO
ふわふわで真っ白なシマエナガの姿に、しばし夢中に。雪の妖精・シマエナガとの出合いは、感動的なひとときでした。
ガイド&ゲストハウス ウパシチリ
住所 | : | 北海道川上郡弟子屈町美留和368-53 |
---|---|---|
電話 | : | 090-2051-9421 |
営業時間 | : | 鳥が観察できる時間帯 ※メールや電話で要問い合わせ ※基本は宿泊者のみ対応。飛び込みは要相談 |
メール | : | upascir@yahoo.co.jp |
: | ゲストハウス ウパシチリ |
酪農家の愛情たっぷり!とろ~りチーズと牛乳の絶品ドリア
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シマエナガ観察で心癒されたあとは、「ベーカリーカフェ サンライト ファーム」でランチです。ここは、地域の人々が集まれる場所と、自社の斉藤農場で生産する牛乳を提供できる場所を作りたいという想いから、2023年6月にオープンしたカフェ。街中の小さな牧場をイメージした店内は、温かい雰囲気で牛のテーブルや牛の置物など、酪農家ならではの装飾が目を引きます。
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自家産牛を使ったメニューが人気とのことですが、負けず劣らず人気なのが、この日注文した「牛乳たっぷり濃いめのドリア」。ケチャップ味の甘めのチキンライスに、自社農場の搾りたて牛乳たっぷりのホワイトソースをかけ、チーズをのせて焼き上げる、幸せたっぷりのドリアです。
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一口食べると、とろ~りとしたチーズのコクと香ばしさが広がり、ケチャップライスの優しい甘さが。そしてホワイトソースが濃厚ながらも後味すっきりで、全体の味をまとめ上げています。それぞれの味わいが口の中で重なり合い、まさに至福のハーモニー。
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あまりのおいしさにスプーンを持つ手が止まらず、あっという間に完食です。
ランチタイムには地元の人たちが続々と来店していました。オーナー斉藤さんの温かい人柄と、おいしい料理を求めて、たくさんの人が集まってくるのでしょう。地域の人の笑顔と活気に満ちたこのカフェは、まさに「人が集まれる場所」なのだと感じました。
ベーカリーカフェ サンライトファーム
住所 | : | 北海道阿寒郡鶴居村鶴居東3-11-1 |
---|---|---|
電話 | : | 0154-64-9263 |
営業時間 | : | 10:30~14:00(L.O.) |
定休日 | : | 火曜・水曜 |
web | : | ベーカリーカフェ サンライトファーム 公式サイト |
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