朝日にいちばん近い街 根室（ねむろ）の一押し情報を紹介！

日本航空〔釧路支店〕　柳澤

皆さま、こんにちは。釧路支店の柳澤です。

日本本土最東端の街はどこかご存じですか？それは、根室中標津空港から車で約80分で行ける朝日にいちばん近い街「根室市」です。根室市は、三方が海に囲まれていることから、おいしい海の幸がいっぱい。また、豊かな自然環境で野鳥の宝庫としても知られ、約370種の野鳥が観測できます。そんな魅力たっぷりの「根室市」から最新スポットをご紹介します！

まずは、日本本土最東端の岬“納沙布岬”（のさっぷみさき）

日本で一番早く朝日に出会える場所として有名な「納沙布岬」。明治時代に建てられた「納沙布岬灯台」は北海道灯台の発祥の地としても知られています。周辺には北方領土の返還を祈る「四島（しま）のかけ橋」があり、「望郷の家・北方館」や「北方領土資料館」では北方領土の歴史を知ることができます。
元旦には数量限定で「納沙布岬初日詣記念絵馬」を配布していて、日本本土最東端の地で初日の出を見ようと、全国各地からの観光客で賑わいます。

〔お問い合わせ先〕望郷の家・北方館（ぼうきょうのいえ・ほっぽうかん）

〔お問い合わせ先〕北方領土資料館（ほっぽうりょうどしりょうかん）

「納沙布岬」

つづいてご紹介するのは、野鳥の楽園“風蓮湖”（ふうれんこ）

ラムサール条約に登録されている風蓮湖。広大な湿原、森林、砂丘など変化に富んだ自然が広がっています。また、国内最大級のハクチョウの飛来地としても有名でシーズンになると多くのハクチョウを見ることが出来ます。風蓮湖は日本で観察できる野鳥のうち半数以上の約330種が確認されていて、「野鳥の楽園」とも呼ばれています。周辺の「道の駅スワン44ねむろ」では根室の地場産品やオリジナル商品が販売されていて、併設のレストランでは湖を眺めながら地元食材を使った料理を堪能することができます。

〔お問い合わせ先〕道の駅スワン44ねむろ

「風蓮湖」

次のご紹介は、野鳥の祭典“ねむろバードランドフェスティバル”

日本随一のバードウォッチングの聖地である根室市では、毎年1月下旬に「ねむろバードランドフェスティバル」が開催されます。「おまかせガイドツアー」は冬の北海道で運転に不安がある方でも安心して参加できる貸し切りバスツアーが大人気。メイン会場では、講演会をはじめ野鳥保護に取り組む団体などの出展やワークショップなども行われ、初めてバードウォッチングに触れる方でも楽しめるイベントになっています。
次回の開催は、2025年1月24日～27日、2月1日、2日、8日、9日（※2月は一部のおまかせガイドツアーのみ実施）を予定しています。

〔お問い合わせ先〕ねむろバードランドフェスティバル2025実行委員会事務局（根室市観光協会内）

「ねむろバードランドフェスティバル」

最後のご紹介は、さんま水揚げ日本一の街ならではの“根室さんま祭り”

14年連続さんまの水揚げ日本一を誇る根室市で開催される「根室さんま祭り」は、産地でしか味わえない鮮度抜群のさんまを味わうことができます。会場内でトレイ・箸セットを購入すると、岸壁沿いに設置される炉端コーナーで炭火焼きさんまが、なんと食べ放題！その他にも「さんま節ラーメン」や「刀汁（かたなじる／さんまのつみれ汁）」など、さんまづくしのメニューが販売される他、ステージイベントや露店、会場特価でさんまの箱売りも行われ、全国から2万人を超える来場者で賑わいます。
今年の開催は、2024年10月5日～6日の2日間の予定です。

〔お問い合わせ先〕根室さんま祭り協賛会事務局（根室市役所商工労働観光課内）

「さんま祭り」

朝日にいちばん近い、日本本土最東端の根室市で、おいしい食、豊かな自然を満喫してみてください！