夏本番が過ぎても、9月はまだ蒸し暑さに包まれる日本。しかし、北海道・釧路は別世界です。夏から初秋にかけては、最高気温でも20度前後と非常に過ごしやすい気候で、避暑地としてベストエリアといえます。そして、大自然やアクティビティなど癒しポイントで溢れているというのも魅力です。本記事では、そんな釧路で、暑さを忘れて心身ともにクールダウンできる旅へご案内。夏〜初秋シーズンの旅先にいかがでしょうか?

※撮影時のみマスクを外しております。

画像1: 暑さ忘れる、釧路旅。大自然の中で癒しのクールダウン

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釧路川をカヌーで下る、原始の湿原に溶けこむ時間

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湿原の広さ日本一を誇る、釧路湿原国立公園。ここは、日本のなかでも特に手つかずの自然が残された、原始的な景観が広がるエリアです。

1983年には、特別天然記念物タンチョウをはじめとした水鳥の生息地として、日本で初めて「ラムサール条約」に登録。国際的にも自然環境の価値が認められています。その貴重な湿地へ入っていける唯一の乗り物がカヌーであり、釧路に来たなら外せないアクティビティです。

画像2: 釧路川をカヌーで下る、原始の湿原に溶けこむ時間

釧路湿原に隣接する鶴居村で「自然とあそぼう!」を合言葉に、カヌーを中心とした自然ガイドを行っているR[アール]の氏原英和さん。川の流れや力強さを体感できることから、「自分で漕ぐ」カヌーをおすすめしています。初めての方でも氏原さんがていねいにコツを教えてくれるので安心です。湖で練習をしてから、湿原の中を流れる釧路川へ。

画像3: 釧路川をカヌーで下る、原始の湿原に溶けこむ時間

澄んだ空気の中、野生動物や水鳥たちを驚かせないように静かに進んでいくカヌー。水面に近い視点から見える湿原の世界は、よりダイナミックに感じられます。自然と一体化したかのような特別な時間を、ゆっくりのんびりと。

R[アール]

住所北海道阿寒郡鶴居村下幌呂
電話0154-65-4100
webhttp://kushiro-r.blue.coocan.jp

釧路市湿原展望台で、雄大な自然景観と建築の造形美にふれる

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釧路川を下って湿原を間近で楽しんだら、次は全体が見渡せる場所へ。釧路市西部の丘に鎮座する西欧の古城のような建物は、日本建築学会賞にも選ばれた「釧路市湿原展望台」です。

画像2: 釧路市湿原展望台で、雄大な自然景観と建築の造形美にふれる

釧路市出身の建築家・毛綱毅曠氏(もづな きこう)が手がけた建築は、釧路を代表するランドマークとして各所に点在し、湿原展望台もそのひとつ。この独特なフォルムは、湿原の植物「ヤチボウズ」をモチーフにつくられました。1階はレストランやミュージアムショップ、2階は湿原について学べる展示室となっています。

画像3: 釧路市湿原展望台で、雄大な自然景観と建築の造形美にふれる

3階展望室と屋上からは、広大な釧路湿原全体を見渡すことができます。鮮やかな緑を前に、大きく深呼吸。身体の芯まで爽やかな空気が駆け巡ります。釧路の市街地と大自然が共生する、この地域ならではの景観を楽しんでください。

釧路市湿原展望台

住所北海道釧路市北斗6-11
電話0154-56-2424
定休日年末年始
webhttp://ja.kushiro-lakeakan.com/things_to_do/3639

釧路湿原国立公園のエリアで湿原の雄大さにふれたあとは、阿寒摩周国立公園へ向かってみましょう。阿寒湖エリアには、アイヌ文化や湖を中心とした冷涼な景色など、心が穏やかになる癒しの時間が待っています。

あかん鶴雅別荘 鄙の座で、阿寒湖の四季折々の風を感じる

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宿泊は、別荘のように落ち着きながらも贅沢な体験が待つ、あかん鶴雅別荘 鄙の座へ。

画像2: あかん鶴雅別荘 鄙の座で、阿寒湖の四季折々の風を感じる

宿の隠れ家のような回廊を抜けて、エントランスからロビーへ。そこには、阿寒湖と緑が静かに佇む、気品に満ちた空間が広がります。

1階には書庫やBARカウンター、上質な環境でレコードが聴けるリスニングルームなどが用意され、到着後すぐに寛ぎの時間が始まります。足湯も併設されているので、阿寒湖を眺めながら移動の疲れを癒しましょう。

お部屋は、天の座、湖の座、風の座、霞の座、森の座の5タイプすべてがスイートルーム。広々とした部屋と釧路の自然を望む絶好のロケーションで、ほかにはないラグジュアリーな体験ができます。阿寒湖や雄阿寒岳に囲まれながら、目でも涼を満喫してください。

また、この他にも阿寒湖周辺には温泉旅館「あかん悠久の里 鶴雅」や愛犬と共に泊まれる「鶴雅レイク阿寒ロッジ トゥラノ」など、さまざまな宿が点在していますので、お好みの宿でリラックスしてください。

あかん鶴雅別荘 鄙の座

住所北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2-8-1
電話0154-67-5500
webhttps://www.hinanoza.com

Eバイクで堪能する、爽やかな阿寒の風

画像1: Eバイクで堪能する、爽やかな阿寒の風

クールダウンをするのであれば、阿寒湖畔をサイクリングするのもひとつの楽しみ方。そこで、阿寒観光汽船で電動アシスト自転車「Eバイク」をレンタル。

画像2: Eバイクで堪能する、爽やかな阿寒の風

「坂道でも電動アシストで楽々登ることができるので、体力に自身の無い方も安心して阿寒湖畔のサイクリングを楽しめますよ」と、丁寧に説明してくれる同社の小林道之さん。

画像3: Eバイクで堪能する、爽やかな阿寒の風

取り扱いの説明を受けたら、さっそくフィールドへ。湖畔沿いは、涼しい阿寒の風が吹き抜けます。その中をEバイクで駆け抜けるのは、この上ない爽快感です。まさに、釧路だからこそできる、クールダウン。移ろう景色も楽しみながら、自由気ままにサイクリングを。

阿寒観光汽船株式会社

住所北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-5-20
電話0154-67-2511
レンタル期間4月中旬〜11月30日まで
webhttp://www.akankisen.com

個性あふれる阿寒湖アイヌコタンで、アイヌの世界にふれる

画像1: 個性あふれる阿寒湖アイヌコタンで、アイヌの世界にふれる

阿寒の自然環境を守ってきた前田一歩園財団の3代目園主・前田光子氏が、阿寒湖アイヌの生活を守るため、店や住まいのための土地を無償で提供したことから始まった阿寒湖アイヌコタン。ここには、個性豊かな外観のお店が並び、世界から高い評価を受けている木彫作品やアイヌ料理などを楽しむことができます。

画像2: 個性あふれる阿寒湖アイヌコタンで、アイヌの世界にふれる

阿寒湖アイヌコタン出身の瀧口健吾さん。彼の父である木彫り作家・瀧口政満氏の工房「イチンゲの店」で、アイヌの伝統を受け継ぎながら、木彫りやアイヌ文化の案内人として常に新しい表現を探求しています。

画像3: 個性あふれる阿寒湖アイヌコタンで、アイヌの世界にふれる

さらに、阿寒の森や湖を散策するガイドツアー「Anytime, Ainutime!」では、アイヌの案内役としても活動。アイヌの衣装を身にまとい、自然と共生したアイヌの暮らし方や考え方について案内してくれます。現地に足を運ぶからこそ、その土地の文化を見て聞いて知ることができるもの。釧路を訪れた際には、ぜひアイヌの文化に溶け込む体験をしてみては。

イチンゲの店

住所北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-10
電話0154-67-2816
定休日不定休

阿寒湖アイヌ文化ガイド「Anytime, Ainutime!」 -森の時間-(阿寒アイヌ工芸協同組合)

住所釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-48
webhttps://anytimeainutime.jp/

異国情緒あふれる釧路、幣舞橋から眺める夕景

画像1: 異国情緒あふれる釧路、幣舞橋から眺める夕景

1日の終わりに立ち寄りたいのが、北海道三大名橋のひとつでもあり、日本百名橋のひとつにも数えられている幣舞橋(ぬさまいばし)。この橋の欄干から眺める夕日があまりに美しいと話題になり、釧路を代表する夕日スポットとして知られるようになりました。

画像2: 異国情緒あふれる釧路、幣舞橋から眺める夕景

幣舞橋には「四季の像」が配置され、「春の像」は舟越保武氏、「夏の像」は佐藤忠良氏、「秋の像」は柳原義達氏、「冬の像」は本郷新氏による作品です。そして、欄干には釧路市の彫刻家・米坂ヒデノリ氏のハマナスをモチーフにした模様が施されています。

画像3: 異国情緒あふれる釧路、幣舞橋から眺める夕景

幣舞橋周辺には、フィッシャーマンズワーフMOOや釧路センチュリーキャッスルホテルといった特徴的な毛綱建築が並び、やわらかいオレンジの夕陽に照らされます。そのすべての様子が夕景として美しく、多くの街ゆく人の目を奪います。足を止めてじっと眺めていると、心が落ち着いてクールダウンしていくよう。

幣舞橋は、日が落ちてくるとライトアップされまた違った表情を見せるので、夜に訪れるのもおすすめです。そして夕日やライトアップを楽しんだあとは、飲食店街・末広で釧路の夜を楽しんでください。

幣舞橋

住所北海道釧路市北大通
電話0154-31-1993(釧路観光コンベンション協会)
webhttp://ja.kushiro-lakeakan.com/things_to_do/3688
画像4: 異国情緒あふれる釧路、幣舞橋から眺める夕景

大自然に絶景ロケーション、アクティビティと、魅力あふれる釧路。気候が涼しく快適であることはもちろん、釧路の自然や文化に溶け込むことで癒しの時間も過ごせることでしょう。夏から初秋にかけて、心と身体をクールダウンしに釧路へ旅してみませんか?

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