画像: 「森の芸術祭 晴れの国・岡山」特製パフェ!岡山県北部のおすすめスポットをご紹介

日本航空〔岡山支店〕 緒賀

こんにちは。岡山支店の緒賀です。
突然ですが、岡山県と聞いて思い浮かべるものは何でしょうか?果物は桃、観光地は倉敷美観地区、特産品はデニムといった、瀬戸内海沿岸部の場所や名産品かもしれません。

今回皆さまにご紹介する岡山県北部には、中国山地の雄大な自然、旧街道の宿場町や城下町として栄えた歴史ある街並み、多彩な農産物など、魅力的な地域資源が盛りだくさん!これら地域の魅力を、芸術とともに全国・世界に発信する一大イベントが2024年秋に初めて開催されます。それが「森の芸術祭 晴れの国・岡山」です。
開催に先立って、舞台となるエリアや買い物スポット、そして1年前のプレイベントとして提供中の「森の芸術祭 特製パフェ」をご紹介いたします!

高原の風とサステナブル「GREENable HIRUZEN(グリーナブルヒルゼン)」

画像: 高原の風とサステナブル「GREENable HIRUZEN(グリーナブルヒルゼン)」

雄大で牧歌的な風景が広がる、蒜山(ひるぜん)高原。そこに立つ建築家の隈研吾氏が設計した「GREENable HIRUZEN(グリーナブルヒルゼン)」は、直接見てふれて体験することで、サステナブルの価値を身近に感じることができる観光文化発信拠点施設です。
まず目を引くのは、象徴となるCLTパビリオン「風の葉」。CLT(直交修正板)という、木材を縦横交互に組み合わせた分厚いパネルで作られており、真庭市産の木を市内の工場で加工したものです。パネルの間に作られたわずかな隙間を風がとおり抜け、建物の中にいながらも自然を感じることができる造りとなっています。

他にも、人と自然の共存が体感できる文化・芸術をテーマとする施設の真庭市蒜山ミュージアム、体験プログラムを提供するサイクリングセンター、サステナブルに関するグッズを販売するビジターセンター・ショップがあり、施設全体を通して持続可能な暮らしを楽しく体感できます。
ショップには、誰でも気軽に取り入れることができる持続可能なライフスタイルを提案した商品がたくさん並んでいます。ぜひ、お手に取ってみてください。

GREENable HIRUZEN

住所岡山県真庭市蒜山上福田1205-220
URLhttps://greenable-hiruzen.co.jp/

ここで、同じく真庭市にあるおすすめスポットをご紹介します。

森の中の喫茶とお宿 もりくらす

画像1: 森の中の喫茶とお宿 もりくらす

ここは蒜山の森の中。どなたでもご利用いただける喫茶スペースと、一日一組さま限定でご利用いただける宿スペースが一体となった施設です。
木々に囲まれ、木材のあたたかみを感じるログハウス。大自然を全身に感じながら、日々の喧騒を忘れ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

画像2: 森の中の喫茶とお宿 もりくらす

オーナーお手製のコーヒーは絶品!施設内の至る所に配置された骨董品や小道具の数々に心が弾みます。食事や宿泊の他に「森ヨガ」プランもありますので、気になる方はぜひお問い合わせください。

もりくらす

住所岡山県真庭市蒜山本茅部560-1
URLhttps://morikurasu.com

某超有名アイドルグループもビデオ撮影!奈義町現代美術館

画像: © 1994 Reversible Destiny Foundation. Reproduced with permission of the Reversible Destiny Foundation

© 1994 Reversible Destiny Foundation. Reproduced with permission of the Reversible Destiny Foundation

作品と建物が半永久的に一体化した、公共建築として世界で初めての美術館です。建築家・磯崎新氏プロデュースの下、3組のアーティストに巨大作品を制作依頼し、その作品と全体の空間を建築化したもの。月・大地・太陽という3つの象徴的な展示室で、それぞれ特別な鑑賞体験が待っています。

今回は、特に印象的だった太陽の展示室をご紹介します。
螺旋状の階段を上った先に広がる別世界。京都龍安寺の石庭を模した壁面、上下に配置されたベンチやシーソーは無重力の空間に浮かんでいるよう。差し込む太陽の光は、時間帯や季節、天候によって日々移ろいます。まるで自身が作品の一部になったかのような感覚。ぜひ、ご自身の五感を使って空間を体感してみてください。

奈義町現代美術館(NagiMOCA/ナギ・モカ)

住所岡山県勝田郡奈義町豊沢441
URLhttps://www.town.nagi.okayama.jp/moca/

世界一のパティシエが監修「森の芸術祭 特製パフェ」

1年前のプレイベントとして提供中の内容をご紹介いたします。

画像1: 世界一のパティシエが監修「森の芸術祭 特製パフェ」

自然の恵みや多様性をコンセプトとした「森の芸術祭 晴れの国・岡山」を象徴する特製パフェは、美咲町出身のパティシエである鈴鹿成年さんによって考案されました。23年1月にフランスで開催された洋菓子国際大会で、優勝した日本チームのリーダーとしてもご活躍されています。開催エリアである県北部内の魅力ある特産品を、パフェという1つの形に集約し、アート作品のような美しさで表現しています。

画像2: 世界一のパティシエが監修「森の芸術祭 特製パフェ」

パルフェ レザン(通期)

提供予定期間:2023年10月19日(木)~12月10日(日)
シャインマスカット(岡山県産)やピオーネ(美咲町産)の輪切りが美しく重なり、甘い香りが広がります。

画像3: 世界一のパティシエが監修「森の芸術祭 特製パフェ」

パルフェ ポワール・マロン(期間限定)

提供予定期間:2023年10月19日(木)~11月末頃
梨(新見市産)のコンポートと栗(勝央町産)の組み合わせで、秋の風情をお楽しみいただける一品です。

今回は、パルフェ レザンをいただきました。
口に運んだ瞬間に感じる贅沢なぶどうの美味しさ!食前にかけた上品な酸味のあるソースが少しずつ合わさり、味の変化も楽しめます。味覚はもちろん、芸術作品として視覚でも楽しませてくれる一品です。
また、12月上~中旬頃には、3種類目のパフェも販売予定ですのでお楽しみに。

THE HILLS HOUSE TSUYAMA(ザヒルズハウス津山)

住所岡山県津山市大田831
URLhttps://the-hills-house.com/index.html

勝山の象徴、暖簾(のれん)をご自宅でも

勝山地区は、かつての出雲街道の宿場町。昔ながらの白壁の土蔵や格子窓の商家など古い町並みが残り、岡山県で初めて「町並み保存地区」として指定された場所です。とおりの家々には、個性豊かな「のれん」が掛かっています。

画像1: 勝山の象徴、暖簾(のれん)をご自宅でも

そんな町のシンボルを作っているのが「ひのき草木染織工房」。勝山在住の染織家である加納容子さんが、住まい手の思いをこめて、一軒一軒オーダーメイドで仕立てています。

画像2: 勝山の象徴、暖簾(のれん)をご自宅でも
画像3: 勝山の象徴、暖簾(のれん)をご自宅でも

作り手のあたたかさを感じるやさしい色合い。自分だけのオリジナル暖簾を作ってみたくなりますね。国内はもちろん、海外からのお客さまにも大人気で、注文された方の中にはタペストリーとして飾っている方もいらっしゃるそうです。日本の暖簾文化が世界に広がるきっかけの場となっています。
工房内にあるギャラリーでは、コースターやトートバックなどの染織作品を展示販売しています。ぜひお立ち寄りください。

Studio Hinoki ひのき草木染織工房&ギャラリー

住所岡山県真庭市勝山193
URLhttps://www.studiohinoki.com/

秋を感じる紅葉スポット

最後に、「森の芸術祭 晴れの国・岡山」開催時期に見頃を迎える、おすすめの紅葉スポットをご紹介します。

〔新見市〕満奇洞(まきどう)周辺の遊歩道
SNS映えするスポットとして近年人気を集めている満奇洞。雨水や地下水が長い年月をかけて石灰岩を侵食してできた鍾乳洞で、その周辺に遊歩道があります。紅葉のトンネルは絶景です!

画像1: 秋を感じる紅葉スポット

〔鏡野町〕奥津渓(おくつけい)

名勝に指定されている奥津渓。奥津渓八景と呼ばれる名所をめぐる遊歩道があり、ウォーキングをしながら渓谷美と紅葉が楽しめるスポットです!

画像2: 秋を感じる紅葉スポット

岡山県北部のご紹介、いかがでしたでしょうか。少しでも新しい魅力を感じていただけたら嬉しいです。2024年秋に開催予定の「森の芸術祭 晴れの国・岡山」にぜひお越しください!

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