キラキラと輝く瀬戸内海の水面を眼下に収め、徳島阿波おどり空港に降り立てば、これからの旅路で待ち受ける体験に胸が高鳴ることでしょう。それと同時に、移動手段は徳島旅行の新たな魅力のひとつになりました。徳島県内は、“MaaS”という技術によって公共交通機関の利便性が向上しています。これは「Mobility as a Service」の略で、デジタル技術を活用し、交通手段の手配や利用をスマートにする概念のことです。さらに、JAL Webサイトで「JAL MaaS」を使えば、フライトから県内のご移動までお調べいただけて、決済もラクラク。さっそくJAL MaaSを活用した便利で手軽な徳島の旅に出かけてみましょう。

JAL MaaS
https://www.jal.co.jp/jp/ja/relations/jalmaas/

行きたい場所へどこへでも。オンデマンドなスマートシャトル

画像1: 行きたい場所へどこへでも。オンデマンドなスマートシャトル

空港からの移動手段のひとつといえば、スマートシャトル(相乗りタクシー)です。ダイヤにあわせて利用することが一般的ですが、徳島阿波おどり空港で利用できる“スマートシャトル”はちょっと違います。利用するお客さまにあわせて、乗り合いをマッチングする移動手段です。

画像2: 行きたい場所へどこへでも。オンデマンドなスマートシャトル

「JAL MaaS」から県内の目的地を検索すれば、到着時刻にあわせてスマートシャトルの最適な搭乗時間が示され、購入リンクが表示されます。

画像3: 行きたい場所へどこへでも。オンデマンドなスマートシャトル

ご予約は前日18時まで。マッチングが無事に完了すれば、当日の車種などの情報が届きます。徳島阿波おどり空港のロータリー東端に、専用の乗降エリアがあります。シャトルの運行状況はアプリ「near.Me」がこと細かに教えてくれるため、事前にダウンロードされることをおすすめします。またご予約時にJALのフライト番号とJMBお得意様番号・氏名を入力することで、マイルがたまります。

画像4: 行きたい場所へどこへでも。オンデマンドなスマートシャトル

たとえば上勝町へ。町一体となって“ごみゼロ”を目指す注目の自治体です。ゴミステーションやホテルが併設された公共複合施設ゼロ・ウェイストセンターへは、大人一人と機内持ち込みサイズのお手荷物をあわせて、片道3,980円(税込)です。1時間程度の移動で、目的地はお客さま次第。見知らぬ地での移動手段としては、頼もしい選択肢といえそうです。

near.Me

上勝町ゼロ・ウェイストセンター

住所徳島県勝浦郡上勝町大字福原字下日浦7番地2
見学時間9:00~17:00(住民が利用するゴミステーションの見学は、平日7:30~14:00/土日7:30~15:30はご遠慮いただいております)
スタディーツアー毎日16:30~17:00(繁忙期を除く)※要予約
webhttps://why-kamikatsu.jp

関連記事
https://ontrip.jal.co.jp/kamikatsu

バスにも列車にも変形! 世界初の乗り物「DMV」

上勝町からさらに南下し、太平洋沿いへ。道の駅 宍喰温泉と阿波海南文化村(土日祝日は海の駅とろむ~阿波海南文化村も1往復運行)を結ぶ“世界初”の乗り物があります。それがDMV。「デュアル・モード・ビークル」の略で、道路と線路の両方を自在に走行できるマイクロバス型の車両です。

画像1: バスにも列車にも変形! 世界初の乗り物「DMV」

DMVの導入によって、列車とバスの乗り換えが不要となり、現在では日常の足として多くのお客さまが利用しています。海陽町の旅の拠点のひとつが、道の駅 宍喰温泉。温泉施設と隣接しているこちらで、DMVに乗車できます。
※2023年3月20日乗車分よりJAL MaaS予約の対象となります

画像2: バスにも列車にも変形! 世界初の乗り物「DMV」

甲浦駅で、バスから列車へと“モードチェンジ”。車体前方下部より鉄道用の車輪が降りてきます。その変形は童心をくすぐるようなかっこよさ。

画像3: バスにも列車にも変形! 世界初の乗り物「DMV」

阿佐海岸鉄道 DMV

道の駅 宍喰温泉

住所徳島県海部郡海陽町久保字板取219-6
電話0884-76-3442
温泉施設営業時間6:30~9:00、12:00~21:00(最終受付20:00)
webhttps://www.kaiyo-kankou.jp/index.php/play2/mitinoekishishikui

関連記事

スマホで買えてマイルもたまる、オールフリーのバス乗車券

DMVのような珍しい乗り物もありますが、徳島県内では至るところに一般的なバスも走り、親しまれる存在です。日常の足から遠出まで、盛んに利用されていますが、ここでは路線バス「スマホ一日乗車券」が便利です。徳島市210円均一区間乗車券であれば500円(大人用。小児用250円)で、徳島県内全域で使えるオールフリー乗車券(全区間)でも1,000円(大人用。小児用500円)です。

画像1: スマホで買えてマイルもたまる、オールフリーのバス乗車券

こちらも「JAL MaaS」の経路検索に含まれていて、経路上でバスが表示されたら、購入サイトにアクセスが可能です。従来は窓口で購入できるスクラッチ式の一日乗車券がありましたが、スマホひとつあれば、いつでもどこでも購入でき、利用までスマホで完結できるのです。またご購入時にJMBお得意様番号・JMB登録名(ローマ字)を入力することで、マイルがたまります。

画像2: スマホで買えてマイルもたまる、オールフリーのバス乗車券

たとえば徳島市内からバスに乗って、鳴門海峡大橋のある鳴門市に出かけてみてはいかがでしょうか。ダイナミックな海の流れを間近にご覧いただけるうずしお観潮船や、世界中の名画を原寸大の陶板に仕立てて展示する大塚国際美術館のほか、瀬戸内海を一望できるパノラマスポットもある、県内屈指の人気エリア。各スポットが路線バスで結ばれており、ご移動にたいへん便利です。

路線バス「スマホ一日乗車券」

空港付近の見どころへ。500円で移動できる定額タクシー

画像1: 空港付近の見どころへ。500円で移動できる定額タクシー

徳島阿波おどり空港がある松茂町には、町内のお出かけに便利なサービスがあります。「松茂町内定額タクシー」なら、徳島阿波おどり空港のほか、空港交流センター、徳島とくとくターミナル、広島ランプ、マツシゲート、松茂工業団地の6つの乗降スポットに限定して、500円で利用可能です。

画像2: 空港付近の見どころへ。500円で移動できる定額タクシー

生活に根付いたマーケットとして、さまざまな特産品やお土産を取りそろえる徳島とくとくターミナルや、徳島のグルメが楽しめるマツシゲートは、空港を拠点にふらりとおでかけできるスポットです。これらの場所を「JAL MaaS」で目的地に設定すれば、定額タクシーを運営する松茂タクシーの電話番号が表示されます。予約制なので、ご希望の場合は事前にお電話を。

松茂タクシー

新たな移動手段で変わる、徳島の旅へ

旅のなかで多くを占める時間が、“移動”です。JALが提供する快適なフライトに加え、空港から先へも、さまざまな選択肢があることがおわかりいただけたことでしょう。MaaSを活用すれば、旅の思い出がよりスマートになるかもしれません。そんな徳島の旅へ、出かけてみてはいかがでしょうか。

関連記事

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

This article is a sponsored article by
''.