日本で数少ない「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されている日本海の島、隠岐諸島。この中で最も大きな島である島後(どうご)の大自然を満喫する旅。加えて、歴史と文化をしっかりと体感します。
画像: 世界が認めた自然の宝石箱、島根県・隠岐諸島(前編)

西村 愛

2004年からスタートしたブログ「じぶん日記」管理者。47都道府県を踏破し、地域の文化や歴史が大好きなライター。
島根「地理・地名・地図」の謎 (実業之日本社)、わたしのまちが「日本一」事典 (PHP研究所)、ねこねこ日本史でわかる都道府県(実業之日本社)を執筆。 サントリーグルメガイド公式ブロガー、Retty公式トップユーザー、エキサイト公式プラチナブロガー。

日本海の離島、隠岐の島町へ向けて出発。

梅雨の日本海の島を目指し、朝に羽田を飛び立ちます。今回は出雲空港を経由して隠岐の島町の「隠岐世界ジオパーク空港」へ。

出雲空港では短い乗り換えの時間を利用してゆるキャラ・しまねっこにご挨拶。ご当地パンであるバラパンをおやつがわりに購入し、搭乗口で待機します。
そしていよいよ旅のワクワクの瞬間、隠岐行きプロペラ機に乗り込みます。30分ほどであっという間に隠岐の島町へ到着です!

空港から到着してランチまでの間、愛の橋商店街をぶらぶら散歩。

空港連絡バスに乗って西郷港フェリーターミナル周辺へと到着。ここは街の中心街です。
今回ももちろん“レンタカーを使わない縛り”がありますよ(笑)隠岐の島は外周が約151キロもあり、サクッと島一周というわけにはいきません。しかし今回も自転車とバスで行けるところまで頑張ります。

まずはフェリー乗り場からも近い「愛の橋商店街」でスイーツ三昧。レトロな喫茶店のシュークリームやカワイイパン屋さんに立ち寄りつつ街ブラ。八尾川には家から直接乗船できるように船着き場が造られていました。

「京見屋分店」では島根県内の工芸品や買いやすいサイズのお土産などが購入できますよ。
旅の基点となる港周辺からこのあたりまでなら徒歩でも大丈夫。店々で地元の人との会話も楽しめました。

レンタサイクルと組み合わせ!炊き立てサザエ釜飯のランチ「島料理さんなな」

自転車旅との組み合わせプラン「隠岐であい旅」で、要予約の美味しいランチセットをチョイスします。

「島料理 さんなな」は、カウンターとお座敷のお店。女性客が多く、ランチタイムは満席です。
「島採れさざえの釜飯ランチ」は目の前の釜で島のサザエを使ったごはんが炊きあがります。サザエ2個分が入ったサザエごはん。岩のりが付いてきて、これはどうやって食べるのだ…?スライドショーの写真でご覧くださいー。お吸い物はカメノテでした。いい出汁が出てます!

隠岐の海の恵みが詰まったランチでした。

後編はこちら

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