日本で数少ない「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されている日本海の島、隠岐諸島。この中で最も大きな島である島後(どうご)の大自然を満喫する旅。加えて、歴史と文化をしっかりと体感します。
画像: 世界が認めた自然の宝石箱、島根県・隠岐諸島(前編)

西村 愛

2004年からスタートしたブログ「じぶん日記」管理者。47都道府県を踏破し、地域の文化や歴史が大好きなライター。
島根「地理・地名・地図」の謎 (実業之日本社)、わたしのまちが「日本一」事典 (PHP研究所)、ねこねこ日本史でわかる都道府県(実業之日本社)を執筆。 サントリーグルメガイド公式ブロガー、Retty公式トップユーザー、エキサイト公式プラチナブロガー。

隠岐国(隠岐諸島の旧国名)の歴史巡り。隠岐諸島と言えば歴史上、政変などにより身分の高い天皇や上皇などが配流された島。沢山のお祭りや島独特の文化があり、歴史を辿る旅も楽しいものです。立派な本殿を持つ神社を訪問し、おしゃれなコーヒーショップにも立ち寄ります。

正直驚いた!島にもあったおしゃれカフェ。こだわりのコーヒーと雑貨を楽しめる「スロボダ カフェ」

隠岐の島町の路線バスの発着場所でもある隠岐病院近くのカフェ「スロボダ カフェ(SLOBODA CF)」。日用品やギフト、インテリア用品などを扱うお店「あずま家具、サラダ館」の一角で営業する小さなカフェですが、とてもセンスが良くこだわりのお店です。

ハンドドリップ、エスプレッソマシン、サイフォン式など、色んなコーヒーを色んな淹れ方で提供してくれます。何よりも店長の石川さんが楽しそうに淹れてくれる姿がコーヒー愛に溢れています。
居心地の良い空間でバスの待ち時間も退屈しなそう、むしろ乗り遅れには気を付けなければなりません。

樹齢約二千年!八百杉に守られた玉若酢命神社

愛の橋商店街からは自転車で10分程度で到着する「玉若酢命神社(たまわかすみことじんじゃ)」。到着すると大きな鳥居がまず見えて、その後太い太い幹を持つ樹齢およそ二千年と言われる巨大な杉の木「八百杉(やおすぎ)」が目に飛び込んできます。隠岐の島町では最古クラスで、国指定の天然記念物。なんとも必死に生きてきた姿を目の当たりにするとそれだけで心洗われる気分です。

また「玉若酢命神社」は数ある隠岐の島町の神社のなかで、最も古い社殿を持つ神社です。
本殿は先日大屋根の葺き替えが終わったばかり。隠岐造りという独特な形をしており、神々しいほどに金色に光り輝いていました。

緑深き寺、隠岐国分寺は後醍醐天皇のお住まいがあったといわれる場所

静かなお寺、隠岐国分寺へやってきました。ここは元弘の変で遠流となった後醍醐天皇の行在所跡とされ(諸説あり)、その旨の石碑も建てられています。
また国指定重要無形民俗文化財である「蓮華会舞」の伝承の場でもあり、本堂横の「蓮華会之館」では使われる面や舞の説明書きや舞台などがあります。

梅雨時の雨あがり、緑が美しい境内で歴史と文化に思いを馳せる時間となりました。

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