近年、韓国旅行の際の支払い、翻訳、移動、出国などさまざまなシーンで役立つツールやアプリが登場しています。操作や登録も簡単で、知っておくと便利な韓国旅のメソッドをご紹介。初めての人も、リピーターも、旅の満足度を高める情報をお伝えします。

※価格は2025年4月時点のレートを参考にしています。

韓国での移動に便利なツール

まずは、韓国に到着してすぐや、現地での移動の際に使える便利なアプリやツールを紹介します。

WOWPASS:移動や支払いもこれ1枚でOK

画像: WOWPASS:移動や支払いもこれ1枚でOK

「WOWPASS(ワウパス)」は、2022年7月に韓国でサービスを開始した外国人観光客向けのプリペイドカード&モバイルアプリサービス。プリペイドカード、両替機能、Tmoney(韓国の交通系ICカード)の3つの機能を備えたカードで、これ1枚あればキャッシュレスに旅行ができる優れもの。仁川空港や金浦空港で入手できるので到着してすぐに使えます。

WOWPASSの最大の魅力は、屋台など一部の現金払いが必要な場所を除き、韓国内のほとんどの店舗で利用できることです。また、交通系ICカードの機能も備えているため、別途Tmoneyのカードを持つ必要がなく、これ1枚で電車やバスなどの移動もスムーズにできます。

さらに、専用のアプリから日本のクレジットカードやPayPalを通じてチャージできるので、韓国に到着してからウォン現金を両替する手間も省けるのもメリットのひとつ。条件はありますが、WOWPASSの専用機械から余った残高を現金で引き出せる機能もあり、無駄なく使い切ることが可能です。

ダウンロードはこちら(App StoreGoogle Play

WOWPASSの詳しい使い方は以下の記事をチェック!

カカオタクシー(Kakao T):安心してタクシー利用できるアプリ

韓国でタクシーを利用するなら、配車アプリ「カカオタクシー(Kakao T)」が便利。韓国国内の8割以上のタクシーが取り入れている、メジャーなツールです。アプリ上で目的地を入力するだけで、近くのタクシーを手配できます。料金は事前に確認でき、クレジットカードや先述したWOWPASSでキャッシュレス決済が可能なのも便利なポイント。ただし、事前に「カカオアカウント」を作成する必要があります。

また、カカオタクシーを運営する「カカオモビリティ」は外国人観光客向けの配車アプリ「k.ride」も提供しています。カカオアカウントがなくても、GoogleアカウントやApple Account、メールアドレスで簡単に登録可能。さらに、日本語での目的地検索や翻訳機能付きのチャットでドライバーとやり取りできるので、言葉の壁を気にせずタクシーを利用できるのも魅力です。

「カカオタクシー」のダウンロードはこちら(App Store/Google Play
「k.ride」のダウンロードはこちら(App Store/Google Play

カカオタクシーの使い方や韓国のタクシー事情は以下の記事をチェック!

気候同行カード:長期滞在の人ほどおトクになるカード

画像: 気候同行カード:長期滞在の人ほどおトクになるカード

「気候同行カード」は、ソウルの地下鉄やバスが乗り放題になるプリペイド式の交通カードで、通勤・通学者に人気。短期旅行者よりも、1週間以上滞在する人や、さまざまな観光地を巡る予定がある人に向いています。

1日から7日間と利用期間を選べ、決められた移動範囲内であれば、一度チャージすれば追加料金なしで、公共交通機関が利用可能。たとえば、まずカードを3,000ウォン(日本円で約300円)で購入し、3日券を選ぶ場合は10,000ウォン(日本円で約1,000円)をチャージ。これで、合計金額は13,000ウォン(日本円で約1,300円)です。韓国の地下鉄は、Tmoney支払いの場合、基本料金は片道1,400ウォン(日本円で約140円)なので、3日間で5回地下鉄に乗車すれば、元を取れるような計算です。滞在期間が長いほど、通常のTmoneyカードよりもかなりおトクに移動できる便利なカードです。

ただし、注意点として、仁川国際空港は「気候同行カード」の適用範囲外となるため、空港アクセスには別途TmoneyカードやWOWPASSの利用が必要です。

販売場所:ソウル交通公社1~8号線のお客様安全室(1号線はソウル駅~チョンニャンニ駅)/9号線・ウイシンソル線・シンリム線の駅舎周辺のコンビニ

気候同行カード

いざというときに便利! 韓国旅行のお役立ちアプリ

ここからは、旅行中に困ったときに使える便利なアプリをご紹介。現地で道に迷ったときや海外旅行で困りがちな言語面をサポートしてくれるアプリをご紹介します。

NAVERマップ:日本語検索もできて正確性も高いアプリ

「NAVERマップ(ネイバーマップ)」は、韓国国内で最も利用されている地図アプリのひとつ。韓国では、日本でメジャーなGoogle Mapsの地図情報が不正確だったり、検索できない場所があったりするため、現地の人も「NAVERマップ」を利用するのが一般的です。

住所検索の正確性が高く、目的地をスムーズに見つけられるのが大きなメリット。さらに、地下鉄・バスの経路検索や、リアルタイムの運行状況の確認も可能で、公共交通機関を利用する際には必須のアプリです。

また、日本語にも対応しており、観光地やレストランの検索も簡単。お店の営業時間やレビューの確認もできるので、旅行中の飲食店選びにも役立ちます。韓国での移動をスムーズにするために、旅行前にダウンロードしておきたいアプリのひとつです。

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Papago:さまざまなシーンで活躍する翻訳アプリ

「Papago(パパゴ)」は、先述した「NAVERマップ」と同じ運営会社である「NAVER」が開発した高精度の翻訳アプリ。特に、韓国語と日本語の翻訳精度が非常に高いため、韓国旅行中のコミュニケーションや情報収集に役立ちます。

テキスト入力による翻訳はもちろん、音声翻訳・画像翻訳・リアルタイム会話翻訳など、多様な機能を備えています。中でも、カメラ機能を使った画像翻訳は、韓国語の看板やメニュー、商品のラベルなどをその場で翻訳できるので、レストランやショッピング時に活躍します。

また、音声翻訳を使えば、韓国語が話せなくても簡単に会話ができるので、タクシーやお店でのやり取りがスムーズになります。韓国旅行中の言葉の壁を解消し、快適に過ごせる必須アプリなので、出発前にインストールしておくのがおすすめです。

ダウンロードはこちら(App StoreGoogle Play

韓国への入出国がスムーズになる便利なツール

韓国の空港での入出国手続きをスムーズにするための電子システムが続々と導入中。事前登録しておくことで、空港での待ち時間を大幅に短縮できます。

電子入国申告書(e-Arrival card):入国カードをオンラインで申請

画像: iStock/TanjalaGica

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2025年2月に導入された「e-Arrival Card」は、韓国の入国審査をスムーズにするための電子入国申告システムです。これまで韓国に入国する際は、機内や空港到着後に紙の入国カードを記入する必要がありましたが、この新システムを利用することで事前にオンラインで情報を登録でき、入国カードの記入が不要になりました。

対象者は90日以内の短期滞在をする外国人観光客で、韓国到着日を含む3日前から「e-Arrival Card」の公式Webサイトで申請が可能。パスポートの写真ページをアップロードし、入国日、出国日、航空便名、滞在先、目的などを記入し、提出すれば完了です。

通常の入国カードよりも入力のミスが減り、記入漏れによる手間も省けるので、スムーズな入国が可能になります。ただし、日本を出国する前に申請する必要があるのでご注意を。

なお、すでに有効なK-ETA(※)を所持している場合は、e-Arrival Cardを作成する必要はありませんのでご確認ください。

※電子渡航認証制度、2025年12月31日までは申請不要

e-Arrival Card

ツールを活用して快適な韓国旅行を!

韓国旅行を快適に過ごすためには、移動・支払い・翻訳・入出国の各場面で役立つツールを活用するのがポイントです。事前にツールやアプリの準備をして、韓国旅行をより便利に楽しみましょう!

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