欧州スポーツツーリズムの悦楽
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「全仏オープン」、「2018 FIFAワールドカップ ロシア」、「全英オープン」

欧州スポーツツーリズムの悦楽

2018.04.19

穏やかな気候が続くこれからの季節は、ヨーロッパ各地でさまざまなスポーツイベントが開催される時期。世界最高峰の熱戦をひと目観ようと、各国から多くのスポーツファンが訪れています。今回は、スポーツ×旅行=スポーツツーリズムの視点で、5月〜7月にヨーロッパで開催されるビッグイベントとその舞台となる土地の魅力を紹介します。

“花の都”で「全仏オープン」を楽しむフランス旅へ

春から夏にかけて、魅力的なスポーツイベントが数多く開催されるヨーロッパ。なかでも、例年5月末〜6月上旬に開催されるテニスの「全仏オープン」は、欧州に本格的なスポーツシーズンの到来を告げるビッグイベントのひとつです。「全豪オープン」、「ウィンブルドン選手権」、「全米オープン」とともにテニスの4大国際大会(グランドスラム)のひとつに数えられる同大会は、1891年に「フランス選手権」として始まった歴史ある大会。グランドスラムで唯一クレーコート(赤土のコート)を利用し、波乱に満ちたドラマを数多く生んできた“最も過酷なテニストーナメント”として知られています。「全仏オープン2018」の開催日程は、5月21日〜6月10日。今年はどんなドラマティックな試合が展開されるのでしょうか。もちろん日本人選手の活躍にも注目が集まります。

さて、「全仏オープン」の舞台となる「ローラン・ギャロス競技場」は、パリ中心部から5キロメートルほど西に位置する「ブローニュの森」に隣接しています。大会期間中には、パリの街全体が「全仏オープン」の熱気に包まれ、いつもよりも一層華やかな雰囲気に。もちろん“花の都”パリには「ルーブル美術館」や「ノートルダム大聖堂」、「エッフェル塔」「シャンゼリゼ大通り」など、一度は訪れておきたい見どころも多数です。「全仏オープン」の熱戦を目撃し、“花の都”の美しき名所を巡る……。今年は、そんな夢のようなフランスの旅を楽しんではいかがでしょうか?

ロシア全土が歓声に揺れる「2018FIFAワールドカップ ロシア」

フィシュト・スタジアム

フィシュト・スタジアム

2018年夏を象徴するスポーツイベントといえば、なんといっても「2018FIFAワールドカップ ロシア」でしょう。21回目のワールドカップとなるロシア大会は、6月14日から7月15日の約1カ月にわたって開催。御存知のとおり、日本や開催国のロシアをはじめとする32カ国が本大会に駒を進めており、ロシア全土11都市12会場で熱戦が繰り広げられる予定です。日本代表の試合が行われるのは、「サランスク」(6月19月対コロンビア戦)、「エカテリンブルク」(6月24日対セネガル選)、「ヴォルゴグラード」(6月28日対ポーランド戦)の3都市。さらに、決勝トーナメント進出を果たし、勝ち残ることができれば「モスクワ」や「サンクトペテルブルク」などの大都市で日本代表の試合が行われる可能性があります。
 
日本代表がグループリーグを闘う「サランスク」や「エカテリンブルク」、「ヴォルゴグラード」の3都市には、どんな旅の魅力が待っているのでしょうか?例えばモスクワの東南東約630㎞に位置する「サランスク」は、ロシア連邦を構成する共和国のひとつ「モルドヴィア共和国」の首都で、17世紀からロシア南東国境の要衝として発展してきた都市です。人口約30万人と、今回ワールドカップの試合が行われる都市の中でもっとも規模が小さく、観光地化がそれほど進んでいない街なので、現地ではロシアの素朴な生活を垣間見られるはず。また、第2戦が開催される「エカテリンブルク」は、ロシア中央部に位置するウラル地方の中核都市。街には、18世紀に設立された「昇天教会」やロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世一家が銃殺された「血の教会」など、歴史的名所が多数。また「国立オペラ劇場」や「エカテリンブルクサーカス」などのアートスポットも点在しています。さらに第3戦が行われるロシア南部の「ヴォルゴグラード」はかつて「スターリングラード」と呼ばれ、第二次世界大戦時に激しい攻防戦が行われたことで知られる街。市内には攻防戦を記念して建てられた「母なる祖国像」をはじめ、同都市の歴史を物語る見どころが点在しています。
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もちろん、ロシア各地への交通の拠点となる首都モスクワ周辺には「モスクワのクレムリンと赤の広場」や「セルギエフ・ポサードの至聖三者セルギイ大修道院」をはじめ、ロシアを代表する世界遺産が点在。また、「サンクトペテルブルク」には、「ルーブル美術館」や「メトロポリタン美術館」とともに世界三大美術館と称される「エルミタージュ美術館」をはじめとする、美しき名所が数多く待ち受けています。ワールドカップが開催される1カ月間は、ロシア全土が熱狂に包まれる時期。その特別な雰囲気を、ロシア各地の旅の魅力とともに楽しんでください。

スコットランドで楽しむ「全英オープン」観戦の旅

※写真はイメージです。

※写真はイメージです。

毎年7月中旬に開催されるゴルフの「全英オープン」も、ヨーロッパの夏を象徴する一大スポーツイベント。「マスターズ・トーナメント」や「PGA選手権」、「全米オープン」とともにゴルフ4大メジャー大会に位置づけられる同大会が初めて開催されたのは1860年のこと。以来、伝統と格式に裏打ちされた“世界で最も権威あるゴルフトーナメント”として知られてきました。「全英オープン」の舞台となるのは、“ゴルフの聖地”として名高い「セント・アンドリュース・オールドコース」をはじめとする英国内の名門ゴルフコース。自然環境を活かした手強いコースが多く、「いつか全英オープンの舞台でプレーしてみたい」と願うゴルファーも多いのではないでしょうか。2018年の「全英オープン」は、7月15日〜22日。難度の高いコースとして有名なスコットランドの「カーヌスティ・ゴルフリンクス」で開催される予定です。

今大会が行われる「カーヌスティ・ゴルフリンクス」や「セント・アンドリュース・オールドコース」など数々の名コースが点在し、“ゴルフ発祥の地”として知られるスコットランドですが、もちろん旅の魅力も十分です。例えばスコットランドの首都エジンバラは、中世の趣を今に伝える美しい古都。「エジンバラ城」や「ホリールード宮殿」といった歴史的名所が点在する旧市街は、1995年に世界文化遺産にも登録されています。また、エジンバラはグルメの街としても有名。スコッチウイスキーや羊の胃袋を用いたスコットランドの郷土料理ハギスなどの食文化を楽しめることも、旅の醍醐味のひとつです。このほかスコットランド最大の都市グラスゴーや、未確認生物“ネッシー”で有名なネス湖などの見どころも!ぜひ「全英オープン」とともに各地の魅力を味わってください。
 
テニスの「全仏オープン」、ロシアで開催されるサッカーの祭典「2018FIFAワールドカップ ロシア」、格式あるゴルフトーナメント「全英オープン」など、この夏もヨーロッパでは注目のスポーツイベントが多数開催されます。ヨーロッパの文化に深く根ざしたスポーツの祭典を観戦し、熱気あふれる各都市の雰囲気を味わう……。そんな特別な旅の時間は、きっと忘れられない素敵な思い出になるはずです!

注目のイベント

2018年5月21日〜6月10日

全仏オープン

パリ16区の「ローラン・ギャロス競技場」で開催されるテニスの4大国際大会(グランドスラム)のひとつ。

2018年6月14日〜7月15日

2018FIFAワールドカップ ロシア

ロシア11都市12会場で開催されるサッカーの祭典。日本をはじめとする32カ国が本戦に参加する。

2018年7月15日〜22日

全英オープン

今年で147回目を迎える伝統のゴルフトーナメント。今回の舞台となるのはスコットランドの「カーヌスティ・ゴルフリンクス」。

ひとことコメント

4年に1度のワールドカップをはじめ、今回ご紹介した大会は、いずれも世界が注目するビッグイベント。観戦チケットなどは事前にしっかりと手配した上で、世界中からスポーツ好きが集まる夏のヨーロッパの雰囲気を楽しんでください!

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

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