2025年4月のサービス開始からわずか1年。IIJが提供する個人向け格安SIM(MVNO)サービス・IIJ mioと連携して産声を上げたJALモバイルは、実は業界でも異例レベルのスピードで契約数を伸ばしています。しかし「なぜ、航空会社であるJALが通信事業に挑むのか?」と不思議に思われる方もいらっしゃるでしょう。
日常で自然にマイルをためていただくには。JALが通信事業に参入した背景
福島「そもそも私たちマイレージ事業部のミッションは、お客さまが日々の生活のなかで自然にマイルをためていただき、マイルを『非日常の楽しい体験』に変えていただくことです。フライトのみならず、日常生活のなかで気づかないうちにマイルが積み上がっていくサービスをどれだけご用意できるかを考えたとき、いまやスマートフォンは、お客さまと欠かせない大きな接点だと確信したのです」

JALモバイルのプロジェクトをけん引するJALマイレージ・ライフスタイル事業部の福島英峰がこう語るように、マイレージがJALモバイルの出発点でした。JALも福島自身も、通信事業に関わってきた実績はありません。すなわち、未知の領域への挑戦だったと振り返ります。
福島「通信事業をやると決めてから、本当にゼロからみんなで勉強し、ひとつずつ通信事業の仕組みを学んでいきました。自社で基地局を持つような大きな投資はできませんので、信頼できるパートナー企業さまを選び、JALならではの付加価値をどう乗せるかに知恵を絞ったのです」
「マイル特典をつけても、料金はそのまま」。リーズナブルなプラン設計は、お客さまに対するJALの誠意
パートナーとして名乗りを上げたのが、高い通信品質と柔軟なプラン設計で知られるIIJでした。月々2GBのeSIMデータ通信のみのプランであれば440円(税込)からというリーズナブルさで、多くの支持を集める老舗の格安SIMキャリアです。

福島「JALのサービスは、どうしても『高そう』という先入観を持たれることもあるため、料金面には徹底してこだわりました。IIJさまはとても熱心に取り組んでくださり、既存プランと全く同じ料金体系ながら、そこにJAL独自の特典やマイルを上乗せする設計ができたのです。私自身、『契約しないともったいない』と思えるおトクさが、予想以上のご好評につながったと考えています」
魅力的な特典が付くため、料金を調整する方法もあったと振り返ります。しかしお客さまに圧倒的なおトクさを感じていただけるよう、料金面には徹底してこだわりました。

福島「2026年6月から新たに加わるahamoプランにおいても、IIJ mio同様、そのままの料金でご提供いたします。あくまで、料金を同額に維持した上で、JALの企業努力として特典をご提供する道を選びました」
ahamoとの協業で、あたかもFSCとLCCを使い分けられるような充実のラインナップに
JALモバイルのサービス開始当初から、よりスペックの高い通信品質の導入を検討していたと福島は語ります。
福島「格安SIMは、大手キャリアの回線の一部を借りているため、つながりやすさは安心できるものの、お昼休みや混雑した場所では速度が落ちる場合があります。そのため、『いつでもつながる安心感』を重視されるお客さまの声は無視できませんでした。また、海外旅行を頻繁にされる方にとって、追加料金なしでそのまま普段通りの通信プランを使える利便性は、何物にも代えがたいはずです」
これらの課題を解決するために力を貸してくれたのが、「ahamo」でした。ドコモが提供するオンライン専用のプランで、月額2,970円(税込)で、30GBまでの高速データ通信と、1回5分までの国内通話料が無料という明朗さが好評のサービスです。このahamoプランの追加により、JALモバイルのラインナップは拡大し、あたかも航空会社の「フルサービスキャリア(FSC)」と「ローコストキャリア(LCC)」を使い分けるような、明快な選択ができるようになったのです。

福島「高品質な通信と海外利用を求めるなら、まさにフルサービスキャリアといえるahamoプランを。一方で、圧倒的なコストパフォーマンスと柔軟性を求めるなら、LCCと呼べるようなIIJ mioプランを。この二本柱により、JALモバイルは全てのお客さまのあらゆるニーズにお応えできるサービスとなりました」
これにより、たとえば海外渡航が多い方や月30GB程度のデータ通信を行うメイン回線にはahamoプランを、iPadやカーナビ、あるいは通信量を抑えたサブ回線にはIIJプラン(au回線の選択も可能)をといった要領で、“冗長性”を持たせた使い分けも可能になりました。
1年で必ず「どこかにマイル」で旅行ができる、旅との親和性の高いプラン設計
JALモバイルの特徴のひとつは、単にマイルが「たまる」だけでなく、そのマイルを「どうつかうか」という出口までご提案できることです。その象徴が、「どこかにマイル」の特典です。どこかにマイルは、往復一律7,000マイルで、日本のどこかへ旅ができるおトクな国内線特典航空券サービスです。JAL側にとっては空席をお客さまにご活用いただけ、お客さまにとってはマイル以上の価値がある旅が手に入るという仕組みですが、JALモバイルにご契約いただいたお客さまは、なんと往復1,500マイルでご利用いただけます。

福島「実はJALモバイルの企画を立ち上げた当初、担当役員から『ただマイルがたまるだけではなく、お客さまに心から喜んでいただける、驚きのあるサービスにしてほしい』というお題をもらいました。そこでチーム総力戦でアイデアを100本以上出し、実現可能なサービスを模索。そのなかで『これはきっと喜んでいただけるはず』と確信したひとつが、JALならではの『どこかにマイル』の特典でした」
ahamoプランを契約すると、毎月125マイルが固定で積算されます。この数字は、12カ月続けるとちょうど1,500マイルになるように計算されたものです。

福島「JALモバイルのahamoプランをご契約いただくと、1年で必ず『どこかにマイル』1回分(往復特典航空券)に相当する1,500マイルがたまります。つまり、このモバイルを使っているだけで、年に一度は必ず国内旅行を楽しんでいただけるわけです。日々の通信料の支払いが、年に一度のワクワクする旅の思い出に変わる。これほど明確に『体験』をお約束できるモバイルサービスは、他にはないと自負しています」
ステイタスを求めるファンのお客さまにもご納得いただける「LSP」積算
さらに、生涯にわたってため続けられ、「JALグローバルクラブ(JGC)」への入会資格や、さまざまな生涯特典が獲得できる「JAL Life Status ポイント(LSP)」がたまるのも特徴で、空の旅を愛するファンのお客さまからも高い支持を得ています。

福島「IIJ mioプランは月額440円〜というリーズナブルな価格でありながら、毎月1LSPがたまります。そのため、JALのステイタスを大切にしていただいているお客さまにとって、大きな魅力を感じていただけるはずです」
その他にも、ahamoプランならMNP(他社からの乗り換え)で5,000マイルを積算するほか、IIJ mioプランでもご契約時に500マイルをプレゼントする特典も。また、JALモバイル契約者が搭乗した際のフライトボーナスマイル(国内線+50マイル、国際線+100マイル)など、航空会社ならではのメリットを幾重にもご用意しています。
JALモバイルは、日常のスマートフォン利用が新たな旅の入り口に変わるサービス
福島「かつては、頻繁に飛行機に乗らなければ得られなかった優遇サービスが、いまや日常の通信サービスをJALに置き換えていただくだけで、どなたでも手に入れられるようになりました。普段は意識しない毎月の支払いが、1年後には『どこか』へ向かう空の旅に変わるわけです。その驚きと喜びを、ぜひ一人でも多くのお客さまに味わっていただきたいのです」
メイン回線として不足のない通信品質で、海外でもそのまま使えるahamoプラン、あるいはサブ回線やコストパフォーマンス重視のIIJ mioプラン。ご自身のライフスタイルに合わせた選択が、そのまま次の旅の準備へとつながります。

福島「空の旅におもむくとき、『JALモバイルを選んでよかった』と実感していただけるサービスを目指しました。今後もJALカードやJAL Pay等との連携を深め、日常生活のあらゆるシーンでマイルの好循環を感じていただける施策をご提供予定です」
日常の通信費をJALモバイルに置き換えることで、最も効率的に次のフライトへと近づく手段となります。今ある電話番号とスマートフォンを変えることなく、スムーズにお手続きいただけます。毎日のスマートフォン利用と月々のお支払いを、次の目的地に向かう“滑走路”に変えてみてはいかがでしょうか。
JALモバイル
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