新生活が始まる春。通勤服やオフィスカジュアルに何を着ればいいか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで、JALの客室乗務員の3人に、実際に通勤で愛用しているコーディネートを見せてもらいました。快適さときちんと感を両立する、リアルな通勤コーデの秘訣をお届けします。
画像1: オフィスカジュアル、何着る? JAL客室乗務員のリアル通勤服

協力してくれたのはJAL客室乗務員の3人

画像: 左から堤さん、伊東さん、吉岡さん

左から堤さん、伊東さん、吉岡さん

協力してくれたのは、JAL客室乗務員の3人。堤さんは客室乗務員ですが、直近1年間はオフィスでの地上勤務に携わっています。伊東さんと吉岡さんは現在も客室乗務員として国内線・国際線に乗務中。

勤務スタイルの異なる3人に、実際に愛用しているコーディネートや通勤服選びで意識しているポイントを聞きました! 大事な会議などがある日の「きちんとコーデ」と、仕事後の予定にそのまま行けるような「カジュアルコーデ」、2種類のコーディネートをご紹介します。

客室乗務員・伊東さんのリアル通勤コーデ

【きちんとコーデ】黒でまとめたジャケットスタイル

画像: 【きちんとコーデ】黒でまとめたジャケットスタイル

伊東さん「ジャケットを1枚羽織るだけで、ぐっときちんとした印象になります。訓練で1日オフィスにいる日やかしこまった場面がある日はこのスタイルが定番。全身を黒でまとめつつ、インナーは白にして重くなりすぎないようにしています。素材ひとつできちんと感が変わるので、スカートはツヤのある生地を選んでいます」

画像2: オフィスカジュアル、何着る? JAL客室乗務員のリアル通勤服
画像3: オフィスカジュアル、何着る? JAL客室乗務員のリアル通勤服

伊東さん「乗務ではヒールを履くので、通勤はフラットシューズが定番です。また、タブレットや乗務必携品など意外と荷物が多いので、バッグは口が大きく開いて容量のあるタイプを選んでいます。これは家族からもらったもので、仕事にもプライベートにも使えるお気に入りです」

伊東さんがよく着回しているのはベーシックカラーのワイドパンツ。色違いで複数持っていて、トップスを変えるだけできちんとコーデにもカジュアルコーデにも対応できるそう。「オフィスカジュアルの最初の1本として持っておくと、コーデの幅が広がるのでおすすめです」。

【カジュアルコーデ】やわらかトップス×ワイドパンツ

画像: 【カジュアルコーデ】やわらかトップス×ワイドパンツ

伊東さん「やわらかいコットン素材のトップスに、ゆったりしたワイドパンツをあわせています。勤務後にそのまま友人と食事へ行くような日は、こんなコーデが多いですね。靴とバッグはきちんとコーデと同じもの。オン・オフどちらにも使える小物を選んでおくと、毎朝悩まなくて済みます」

画像4: オフィスカジュアル、何着る? JAL客室乗務員のリアル通勤服
画像5: オフィスカジュアル、何着る? JAL客室乗務員のリアル通勤服

伊東さん「カジュアルな日に気をつけているのは、全身をラフにしすぎないこと。今日はトップスがリラックスした雰囲気なので、ボトムスはすっきりしたシルエットのものを選んでバランスを取りました。トップスかボトムスのどちらかがきれいめだと、通勤服としてまとまりやすいと思います」

客室乗務員・吉岡さんのリアル通勤コーデ

【きちんとコーデ】ネイビーでまとめた清潔感スタイル

画像: 【きちんとコーデ】ネイビーでまとめた清潔感スタイル

吉岡さん「きちんと見せたい日は、トップスにとろみ素材の白いブラウスを持ってきます。オンラインの会議では上半身しか映らないので、トップスだけでもきちんと感を出せるブラウスがあると重宝するんです。全体はネイビーを中心に、落ち着いた色みでまとめました」

画像6: オフィスカジュアル、何着る? JAL客室乗務員のリアル通勤服
画像7: オフィスカジュアル、何着る? JAL客室乗務員のリアル通勤服

吉岡さん「バッグは軽い素材のものを愛用しています。シルエットがだぼっとしすぎるとカジュアルに見えてしまうので、ボトムスはすっきりした縦ラインを意識して、全体の印象を引き締めるようにしました」

吉岡さんのおすすめは、シワになりにくい素材のブラウスを1枚持っておくこと。「オンライン会議にも対面にも使えますし、スーツケースに入れてステイ先にも持っていけます。1枚あるだけで通勤服の選択肢がぐっと広がりますよ」。

【カジュアルコーデ】水色トップスで明るさをプラス

画像: 【カジュアルコーデ】水色トップスで明るさをプラス

吉岡さん「明るい気分になれるかなと思って、淡い水色のトップスを選びました。ボトムスはベージュでシンプルに。カジュアルでもきちんと見えるように、色数をおさえて落ち着いたトーンでまとめるのが私のルールです」

画像8: オフィスカジュアル、何着る? JAL客室乗務員のリアル通勤服
画像9: オフィスカジュアル、何着る? JAL客室乗務員のリアル通勤服

吉岡さん「ステイ先で先輩とご飯に行くことも多いので、仕事の後にそのまま出かけられるコーデを意識しています。靴とバッグはきちんとコーデの日と同じです。通勤にもプライベートにも合う黒の靴とバッグは、最初にひとつ持っておくと安心だと思います」

客室乗務員・堤さんのリアル通勤コーデ

【きちんとコーデ】柔らかい色合いのジャケットコーデ

画像: 【きちんとコーデ】柔らかい色合いのジャケットコーデ

堤さん「きちんとしたい日はジャケットを羽織りますが、暗い色ばかりにならないように意識しています。今日はベージュのジャケットに白いスカートをあわせて、柔らかい印象にしました。来客対応の日は、人柄が伝わるような明るめのトーンを選ぶことが多いですね」

画像10: オフィスカジュアル、何着る? JAL客室乗務員のリアル通勤服
画像11: オフィスカジュアル、何着る? JAL客室乗務員のリアル通勤服

堤さん「ベルトでウエストマークすると、ふんわりしたシルエットの中にもメリハリが出ます。バッグはたくさん入れても形が崩れにくいものを選んでいて、丸洗いできる素材なのもポイント。足元はデザイン性のあるものを選ぶなど、遊び心を取り入れて気分を上げるようにしています」

堤さんのおすすめは、自分の体型や雰囲気に合うジャケットを一着見つけておくこと。「黒やネイビーは誠実な印象を、ベージュは柔らかい印象を与えてくれます。まずは自分に似合う一着を探してみると、通勤コーデの軸ができると思います」。

【カジュアルコーデ】淡いピンク×ホワイトの軽やかスタイル

画像: 【カジュアルコーデ】淡いピンク×ホワイトの軽やかスタイル

堤さん「トップスに少しデザイン性のあるものを持ってきて、ボトムスはシンプルに。今日は仕事の後に食事の予定があったので、そのまま出かけられるコーデにしました。淡い色は職場の雰囲気を明るくしてくれますし、話しかけていただきやすい気がしています」

画像12: オフィスカジュアル、何着る? JAL客室乗務員のリアル通勤服
画像13: オフィスカジュアル、何着る? JAL客室乗務員のリアル通勤服

堤さん「トップスや小物を華やかにしたカジュアルの日でも、パンツにセンタープレスが入ったものを選ぶと、きちんとした印象をキープできます。アイロンをしっかりかけてシワをなくすだけでも見栄えが変わるので、忙しい朝でもそこだけは手を抜かないようにしています」

客室乗務員の通勤服、ここがちょっと特殊?

画像: 客室乗務員の通勤服、ここがちょっと特殊?

客室乗務員として活躍する3人。制服への着替えがあったり、そのまま遠方に行ったりなど、客室乗務員ならではの通勤服事情について聞いてみると、一般的なオフィスワーカーとはちょっと違うリアルな声が聞こえてきました。

Q. 制服に着替える前提で通勤服を選んでる?

──客室乗務員は出社後に制服に着替えますよね。制服勤務は通勤服にも影響しますか?

吉岡さん「すごく影響します。羽田から乗務する日は家で髪型までセットしてくるので、崩れないように首元が広い服を選んだりします。成田からの乗務の日は、移動時間が長いぶん、ゆったりした素材のものが多いですね。基本的に、制服に着替えることを前提に服を選んでいます」

画像: Q. 制服に着替える前提で通勤服を選んでる?

伊東さん「私もヘアセットは家で済ませてしまうので、脱ぎ着しやすいかどうかはかなり大事です。慣れてくると髪型も含めて30分ほどで制服の準備ができるんですけど、最初は時間がかかって焦りました」

堤さん「私はオフィス勤務になって逆に着替えがなくなったので、通勤服のままお客さまをお迎えすることもあるんです。だから座ったときにシワにならないハリのある素材を選ぶようにしていて、素材選びはフライトの頃以上に気を使うようになりましたね」

Q. 通勤服をフライト先に持って行く?

──着替えた後の通勤服は、そのままフライト先に持っていくこともあるんですか?

伊東さん「よくあります。宿泊を伴うフライトの時は、通勤で着てきた服をそのままスーツケースに入れて持っていくんです。だから自然とシワになりにくい素材や、かさばらないものを選ぶようになりました」

吉岡さん「私もです。国内線や気温差の少ない国へのフライトだと、通勤服をそのまま持っていっちゃいます。夏はワンピース一枚で通勤することが多いですね。かさばらないし、着替えも楽なので」

堤さん「フライトの際は私も同じです。着てきた服をスーツケースに入れるので、とにかく軽くて小さくなる服ばかり選びます。今はオフィス勤務でパソコンや書類など荷物が増えたので、バッグ自体の軽さと容量を重視するようになりました」

画像: Q. 通勤服をフライト先に持って行く?

Q. 通勤中も客室乗務員らしさを意識している?

──通勤中も「JALの顔」であることを意識する場面はありますか?

伊東さん「ありますね。空港方面の電車に乗っていて、大きなスーツケースを持ったお客さまが近くにいらっしゃると、話し声のトーンや姿勢にいつも以上に気をつけます。自然と背筋がシャンと伸びますね(笑)」

吉岡さん「訓練の時に教官から『JALのブランドを体現できるような身だしなみを意識して』と教わったんです。その言葉がずっと心に残っていて、通勤の時もカジュアルになりすぎないようにしています。オンとオフの切り替えは通勤電車からもう始まっている感覚です」

堤さん「それは地上勤務になっても変わらないですね。お客さまだけでなく社外の方とお会いすることもありますし、通勤の時から『見られている』という意識は常に持っています」

Q. はじめての通勤服は何を参考にした?

──入社したばかりの頃の通勤服事情も聞かせてください。

堤さん「かなり悩みました。初めてオフィス勤務をすることになったときは『オフィスカジュアルって何?』というところからのスタートで(笑)。雑誌やSNSで研究して、トータルコーディネートで一式買ったこともあります。最初は黒やベージュなど無難な色ばかりでしたね」

画像: Q. はじめての通勤服は何を参考にした?

吉岡さん「私はステイ先でどういう服を着ればいいかわからなくて、きれいめなブラウスだけ数枚買いました。そこからは先輩たちの服装を観察して覚えていった感じです」

伊東さん「先輩が着ていた裾の広がったカーディガンがすごくかわいくて、すぐにネットで探しました。先輩たちのスタイルが自分の中での基準になるというか、いいお手本になるんですよね」

──そこから自分らしさを出せるようになるまでの変化が気になります。

堤さん「少しずつですね。職場の雰囲気がわかってきたら、淡いイエローや水色に挑戦するようになりました。明るい色を着ていると話しかけていただきやすかったり、オフィスの空気がやわらいだりする気がして。今ではお洋服が落ち着いた色の日に、バッグや靴で差し色を入れるのが楽しみのひとつです」

伊東さん「私はまだ探り探りですけど、堤さんのように淡いカラーを取り入れている先輩を見ると、いいなあと思いますね。いつか自分も挑戦してみたいです」

吉岡さん「私もシンプルな色が多いんですけど、今日、堤さんの話を聞いて、小物から少しずつ色を取り入れてみようかなと思いました」

通勤コーデを工夫して、新生活をもっと楽しく!

画像: 通勤コーデを工夫して、新生活をもっと楽しく!

「シワになりにくい素材を選ぶ」「着回せるベーシックアイテムを揃える」「小物に少しだけ自分らしさをプラスする」。3人に共通していたのは、通勤服選びに正解はないけれど、小さな工夫の積み重ねで毎日がもっと楽しくなるということでした。

制服のイメージが強いJAL社員の、意外と知られていないリアルな通勤服事情。3人のリアルな通勤コーデには、新社会人はもちろん、毎日の通勤服に迷うすべての方へのヒントが詰まっていました! ぜひ明日からのコーディネートの参考にしてみてください。

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