映画『国宝』の大ヒットをきっかけに、今改めて日本の伝統芸能に注目が集まっています。「いつかは観てみたい」と思っていた人こそ、飛び込むなら今が絶好のタイミング。本記事では、代表的な日本の伝統芸能である歌舞伎・落語・相撲をピックアップ。初心者でも安心して楽しめる見どころや観覧マナー、所要時間やチケットの買い方までわかりやすく紹介します。これを読めば、初めてでも気軽に伝統芸能を体験できるはずです。

そもそも「伝統芸能」とは?代表的な日本の伝統芸能

「芸能」という言葉は中国に由来し、もともとは幅広く「技術」や「能力」を表す言葉でした。日本では西暦701年の大宝律令に「芸能」という言葉が確認でき、これが最古の記録といわれています。やがて本来の意味から転じて、学問・武術・美術・歌や舞など、人が磨き、体得したわざを「芸能」と呼ぶようになりました。

日本の「伝統芸能」の範囲に明確な定義はありませんが、明治維新よりも前に成立したことが、ひとつの目安になるでしょう。その多くは、祭りの場での儀式から始まったものです。一定のかたちを保ちながら現代まで伝えられ、襲名・徒弟制度や独特の文化など、古くからのしきたりが守られ続けてきたことも、特徴のひとつといえます。

代表的な日本の伝統芸能

前述の通り、伝統芸能の範囲にはっきりした定義はなく、その種類は多岐にわたります。以下では、大きく7つのジャンルに分けて代表的なものを紹介します。

ジャンル具体例
和歌、長歌、俳諧など
音曲雅楽、邦楽、浄瑠璃節など
日本舞踊神楽、猿楽など
演劇能・狂言、歌舞伎、文楽など
演芸落語、講談、浪速節など
工芸彫金、漆器、陶芸など
芸道茶道、華道、書道、武道(相撲、柔術など)


本記事ではこの中から、初心者にも体験しやすい歌舞伎・落語・相撲について詳しく見ていきましょう。

歌舞伎|絢爛豪華な舞台の世界に酔いしれて

東洲斎写楽 「二世大谷鬼次の奴江戸兵衛」

歌舞伎は、芝居・踊り・音楽が一体となった華やかな舞台。いうなれば、400年以上の歴史を持つ“日本のミュージカル”です。初心者が行くにはハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、もともとは庶民の娯楽。もっと気軽に、舞台の「粋」を感じてみませんか?

歌舞伎の魅力と見どころ

歌舞伎の語源は「傾(かぶ)く」で、流行の最先端をいく尖ったファッションを身につけたり、世間の常識にとらわれない「かぶき者」を表現した「かぶき踊り」がルーツになっています。

それゆえに、そのド派手な華やかさが最大の魅力。きらびやかな衣装や迫力の立ち回り、廻り舞台・セリのようなダイナミックな装置など、絢爛豪華なステージを楽しめます。最近ではアニメを原作にした新作歌舞伎も上演されており、日々新たな魅力を発信し続けています。

公演の所要時間と主な会場

画像: 歌舞伎座(提供:歌舞伎座)

歌舞伎座(提供:歌舞伎座)

昼の部・夜の部の1日2公演が行われるのが通常で、各回3〜4時間ほどが目安になります。1公演で複数の演目を上演する「見どり形式」が多いのですが、大作をはじめから終わりまで上演する「通し上演」を行うこともあります。各演目は十数分のものから、数時間のものまでさまざまです。

画像: 見どり形式のスケジュールイメージ

見どり形式のスケジュールイメージ

歌舞伎を観られる代表的な劇場は以下の通り。劇場ごとに見られる公演は異なりますが、全国各地の劇場をまわる巡業が行われることもあります。

・歌舞伎座(東京都)
・新橋演舞場(東京都)
・大阪松竹座(大阪府)
・南座(京都府)

歌舞伎初心者が押さえておきたいポイント

①迷ったら、おすすめの演目から楽しむ

歌舞伎には700以上の演目があるといわれています。まずは、人気の演目から体験してみるのもいいでしょう。歌舞伎といえばイメージする人も多い『連獅子(れんじし)』、映画『国宝』でも重要なシーンで演じられた悲恋物語『曾根崎心中(そねざきしんじゅう)』などは、ぜひチェックしたいところ。三大名作といわれ1700年代から受け継がれる『仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)』『菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)』『義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)』も、初めての歌舞伎にぴったりです。

②まずは「一幕見席」を試すのもおすすめ

画像: 歌舞伎座の一幕見席(提供:歌舞伎座)

歌舞伎座の一幕見席(提供:歌舞伎座)

初心者には3〜4時間の公演はハードルが高いかも…と思うなら、歌舞伎座で楽しめる「一幕見席」がおすすめです。その日上演される演目のなかからひとつを選んで観られる座席で、チケット価格もリーズナブル。気軽に歌舞伎を体験してみたい人にうってつけといえるでしょう。チケットの販売方法が通常座席と少し異なる点には注意が必要です。その方法については、後述します。

③ストーリーを予習しておくともっと楽しめる

歌舞伎の台詞は古典的な表現や言い回しが多くあります。理解できるか不安な場合は、事前にストーリーをおおまかに押さえておきましょう。絢爛豪華な舞台を体感するだけでも十分楽しめる歌舞伎ですが、理解度を深めておけば満足感はいっそう高まるはずです。

演目を音声解説するイヤホンガイドの有料貸し出しを活用してもよいでしょう。当日劇場で借りられるほか、Webサイトから予約も可能です。事前に予習できる解説動画付きプランもあるので、こちらもおすすめです。

歌舞伎観劇のマナー

歌舞伎というと格式高いイメージがある人も少なくないかもしれませんが、意外と厳しいマナーがあるわけではありません。気になる点をチェックしていきましょう。

服装映画やショッピングに行くときのように、一般的な服装でOKです。もちろん気合を入れてお洒落をしたり、せっかくなので和装に挑戦したりするのもおすすめ。ただし、擦れて音が鳴る素材や足音が響きやすい履き物などは避けましょう。
髪型後ろの人の視界を妨げないよう、アップスタイルはNG。帽子も注意。
飲食客席には飲食物の持ち込みが可能ですが、上演中の飲食はできません。食事は幕間(演目と演目のあいだ)の時間に。また上演中はビニールのカサカサ音も気になります。レジ袋や飴の袋などには触れないように気をつけましょう。
スマホ・スマートウォッチ開演前に必ず電源からオフ。上演中に音が鳴るのは御法度ですし、暗い客席では画面の明かりも非常に目立ちます。もちろん、撮影・録音は厳禁です。
観劇中意外に忘れがちなのが観劇中の「姿勢」。舞台に夢中になるあまり、つい前のめりになってしまいそうですが、前傾姿勢は後列の視界を妨げる原因になります。背中を背もたれにぴったりとつけて観劇するのがよいでしょう。

チケットの取り方と料金目安

画像: 歌舞伎座の舞台から見た客席(提供:歌舞伎座)

歌舞伎座の舞台から見た客席(提供:歌舞伎座)

購入方法は、インターネット・電話・劇場窓口の3種類。公演によって購入方法が異なるため、詳細情報を必ず確認しておきましょう。

空席があれば当日券を購入できる場合もありますが、人気の演目や千秋楽では満席の可能性が高くなるため、前売り券を購入しておくのがおすすめです。

・一幕見席の購入方法
前述の通り、東京の歌舞伎座では複数の演目からひとつを選んで観劇できる「一幕見席」制度があります。公演前日正午から、Webサイトで指定席チケットの購入が可能。自由席は当日販売のみで、歌舞伎座1階の一幕見席専用受付に並んで購入します。いずれも先着順となるため、観たい演目があればお早めに。

・チケット価格目安

座席の種類価格目安
桟敷席20,000円程度
特等席20,000円程度
1等席18,000円程度
2等席A〜C9,000円〜15,000円程度
3階席A〜B5,000円〜6,500円程度
一幕見席1,000円程度
※上記はあくまで目安です。具体的な金額は公演や劇場により異なります。

落語|想像力をかきたてる、巧みな話芸に脱帽

画像1: 浅草演芸ホール(提供:浅草演芸ホール)

浅草演芸ホール(提供:浅草演芸ホール)

落語は、江戸時代に成立した話芸。最後は気の利いた「落ち」で終わるのが特徴です。たったひとりの落語家が、観る人を豊かな物語の世界に誘います。

落語の魅力と見どころ

画像: iStock/HATCH_TK

iStock/HATCH_TK

なんといっても、ひとりで何役も演じ分ける落語家の話術が見事。衣装や小道具に頼らず、使うのは扇子と手拭いだけ。にもかかわらず、巧みな言葉運びに観客は想像力をかきたてられ、気づけば物語に引き込まれます。噺(はなし)のテーマは庶民的なものが多く、笑いのなかに感じる人情も魅力です。

演目は大きく分けて、長い年月をかけて継承されてきた「古典落語」と、落語家や作家によって新たに創作された「新作落語」に分類されます。新作落語は、ニュースで取り扱うような時事ネタや、流行りの話題を題材にしていることも多いので、初心者には聞きやすいかもしれません。落語家それぞれに得意な題材や持ち味があるので、「推し」を見つけるのも楽しみのひとつです。

所要時間と主な会場

画像2: 浅草演芸ホール(提供:浅草演芸ホール)

浅草演芸ホール(提供:浅草演芸ホール)

落語が観られるのは、主に「寄席」と呼ばれる演芸場です。寄席のなかでも、ほぼ年中無休で落語中心の公演をおこなう場所を「落語定席」といいます。

画像1: スケジュールイメージ

スケジュールイメージ

昼の部・夜の部の1日2公演が行われることが多く、各公演は4時間ほど。十数組の出演者が次々と登場し、落語だけでなく、漫才や奇術、曲芸などさまざまな演目を披露します。各出演者の持ち時間は15分ほど。トリには真打が登場し、たっぷりと30分程度出演することが多いでしょう。また時には、人気落語家による独演会や二人会など特別な公演が開催されることも。気になる落語家がいればぜひ調べてみてください。

東京都内には下記の通り、4つの落語定席があります。

・新宿末廣亭
・浅草演芸ホール
・上野 鈴本演芸場
・池袋演芸場

また、寄席は全国各地にあるので、旅行のたびにご当地の寄席を訪ねてみるのもよいでしょう。

落語初心者が押さえておきたいポイント

①人気の演目を押さえておくともっと楽しい

寄席の出演者は事前にWebサイトなどで確認することができますが、どんな噺が飛び出すかは、その時になるまでわからないのが基本です。このワクワク感も落語の醍醐味といえるでしょう。ただ、人気の演目をあらかじめ知っておくと、実際にその噺が始まったときの感動もひとしお。古典落語の定番『寿限無』『まんじゅう怖い』『皿屋敷』などは、あらすじだけでも押さえておくといいかもしれません。YouTubeやラジオで落語を楽しむこともできるので、予習しておけばいっそう理解が深まります。

②演目がわからなくても、落語家の技術だけで十分楽しめる

とはいえ、演目がわからなくてもまったく心配はいりません。落語の真髄はやはり落語家の噺の技術。話し方や間の取り方、絶妙な身振りを観ていると、自然と引き込まれてしまうはず。

③基本的に出入り自由

寄席は基本的に入退場自由。好きな時間にふらりと行くことができますし、目当ての出演者の時間だけ楽しんでもOK。ただし、一度退場すると再入場はできない場合もあるため注意しましょう。また、出入りのタイミングは必ず演目と演目のあいだの時間に。

落語観覧のマナー

「声を出して笑っていいの?」「食べ物は食べていいの?」など、落語観覧の際に気になるマナーをまとめてご紹介します。

服装ドレスコードはありません。公共の常識の範囲内で、好きな服装で出掛けてOKです。
飲食飲食物の持ち込みの可否は、会場によって異なるので事前に確認しておきましょう。食事や飲酒をしながら観られる会場も多いのですが、周囲の迷惑にならないよう音やニオイには配慮を。お酒の飲み過ぎにも要注意です。
スマホ・スマートウォッチ必ず音の出ない設定に。撮影・録音はNGです。
観覧中肩肘はらず、自身がおもしろいと思ったところで笑えばOK! 噺の邪魔になるような私語や大きな声はつつしみましょう。

チケットの取り方と料金目安

通常の寄席では予約は不要。当日窓口を訪れ、入場券を購入しましょう。座席は基本的に自由席になります。なお、前述した特別公演はチケット販売サイトなどで事前販売が行われていることが多いので、行きたいものがある場合は確認しましょう。

・チケット価格目安

チケットの種類価格目安
大人3,500円〜4,000円程度
学生2,500円〜3,000円程度
子ども(小学生まで)1,500円〜2,500円程度
※上記はあくまで目安です。具体的な金額は公演や会場により異なります。

その他、お得な夜割引、シニア料金を設けている会場もあります。池袋演芸場では、ユニークな着物割引や学生服割引の制度も 。通常公演でも時期によって値段が変動する場合もあるため、詳細は公式サイトの確認を。

相撲|スポーツと芸術が一体になった「国技」を体感

画像: 勧進大相撲興行之図(画像引用:国立国会図書館)

勧進大相撲興行之図(画像引用:国立国会図書館)

相撲は日本の国技。その起源は古く、古事記や日本書紀にも記されている神話時代までさかのぼるといわれています。スポーツ観戦の興奮と、日本の歴史を同時に体験してみましょう。

相撲の魅力と見どころ

かつて稲作の時期になると、豊作を願う儀式として行われていた相撲。少しずつ姿を変えながら、江戸時代には庶民の娯楽としても楽しまれるようになりました。なんといっても、力士同士が身体ひとつでぶつかり合う迫力は圧巻。長い歴史を持つからこそ、所作一つひとつに宿る伝統的な美しさも見どころです。

現在行われている相撲には、「本場所」と「巡業」があります。「本場所」は、年6回・奇数月に開催されるいわゆる公式戦のようなもので、勝敗が番付に反映されます。一方「巡業」は、春夏秋冬の年4回、本場所が開催されない月に開催される相撲の普及を目的としたイベントです。巡業について詳しくは後述します。

所要時間と主な会場

画像: iStock/c11yg

iStock/c11yg

ここでは、本場所についてご紹介します。本場所の場合は、朝9:30頃開始、18:00頃終了が目安。番付の下位から取組が始まり、最も盛り上がる幕内の取組は夕方頃から。取組前に化粧廻しで土俵を一周する「土俵入り」も見逃せません。18:00頃、弓取式(結びの一番が終わったあと行われる勝者の儀式)を行って終了です。

スケジュールは会場や日程によって異なる場合もあるので、必ず公式サイトを確認しましょう。

画像2: スケジュールイメージ

スケジュールイメージ

朝から夕方までの長丁場ですが、途中の入退場もOK。午後の上位力士の取組から観戦しても、十分楽しめます。

本場所が開催されるのは、一月場所・三月場所・五月場所・七月場所・九月場所・十一月場所の年6回。各場所は15日間で、会場は以下の通りです。

一月・五月・九月場所:東京 両国国技館
三月場所:エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)
七月場所:名古屋 IGアリーナ
十一月場所:福岡国際センター

この他、春・夏・冬のスケジュールで全国各地をまわる「巡業」で観戦するのもおすすめです(後述)。

相撲初心者が押さえておきたいポイント

画像: iStock/Gyro

iStock/Gyro

①チケットは売切れ必至! 早めの手配を

どの場所でもチケットは争奪戦。人気席はあっという間に売り切れるため、販売開始と同時に手配しておくことをおすすめします(詳しい購入方法は後述)。

また、当日現地で早朝から「自由席」が販売されることもあります。大人2,200円、15歳までの子どもは200円とリーズナブルに観戦できることもあり、隠れた人気席です。連日行列ができるほどなので、こちらも早めにチェックを。

②取組以外にも楽しみはたくさん。グルメやグッズは要チェック

相撲観戦では、「会場グルメ」もお楽しみのひとつ。地方場所ではご当地グルメや特製ちゃんこの売店、観戦しながらつまみやすい軽食の売店が登場するのが定番です。また両国国技館では名物の「国技館焼き鳥」や「国技館ちゃんこ」が人気。ぜひ体験しておきたいところです。

大相撲らしいアイテムが勢揃いするグッズ売り場にも注目です。伝統を感じる商品から、会場でしか手に入らない限定商品までずらり。力士の四股名をあしらった「応援タオル」や「応援うちわ」など、“推し活”にぴったりのアイテムも!

③力士との距離の近さが魅力。地方巡業もおすすめ

本場所とはまた違った魅力がある地方巡業もおすすめです。午前中の稽古に始まり、昼頃から取組スタート、15:00頃の弓取式で終了するのが定番の流れ。取組の他にもさまざまなお好み(催し物)が行われるのも特徴です。たとえば、美声力士が型を見せながら唄を披露する「相撲甚句(すもうじんく)」、禁じ手や珍しい決まり手をコミカルに紹介する「初切(しょっきり)」、力士への質問コーナー、一緒に写真が撮れる撮影コーナーなどがある場合も。巡業の目的のひとつは「相撲道の普及」であり、それゆえに観客と力士の距離が非常に近いことが醍醐味なのです。

相撲観戦のマナー

ついつい熱くなってしまうスポーツ観戦。応援の方法もさまざまですが、相撲の場合はどういった応援が適しているのか、マナーとともにご紹介します。

服装とくに規定はありませんが、長時間座って観戦するため、締め付けの少ない服装が無難です。マス席(座布団が敷かれたお座敷席)では履き物を脱ぐ必要があるので、脱ぎ履きしやすい靴がおすすめ。また座席スペースには限りがあり、手荷物はなるべくコンパクトにしておくと良いでしょう。
飲食タマリ席(土俵のすぐそばの席)以外では飲食が可能ですが、音やニオイなど周囲への配慮は忘れずに。
スマホ・スマートウォッチマナーモードに設定のうえ、客席での通話は禁止です。撮影は可能ですが、フラッシュは取組のさまたげになるため厳禁です。
競技中競技中の移動や立ち上がりは禁止。タマリ席では声を出して応援することはできないので、拍手でエールを送りましょう。
応援の仕方小旗やメッセージボードなどの応援アイテムを持ち込むことができますが、相撲や力士を応援するものに限ります。自席からはみ出さない、一人で持てるサイズがルール。使用時は周囲の視界のさまたげにならないよう十分に注意しましょう。横断幕や垂れ幕、鳴物は禁止されています。

チケットの取り方と料金目安

前述の通り、大相撲は非常に人気でチケットは争奪戦です。基本的な購入のチャンスは「最速先行」と「一般販売」の2回。これらに加えて、ファンクラブ先行やタマリ席の抽選も実施されます。

最速先行は、「チケット大相撲」のWebサイトで抽選販売となります。一般販売は「チケット大相撲」Webサイト・電話で受付するほか、チケットぴあやコンビニでの購入も可能です。

画像: 座席イメージ(会場や内容により異なります)

座席イメージ(会場や内容により異なります)

座席の種類価格目安
タマリ席20,000円(1人席)
マスS席60,000円(4人席)
マス席A〜C12,000円〜13,000円(1人席)
24,000円〜26,000円(2人席)
36,000円〜52,000円(4人席)
イスS席9,000円〜10,000円
イスA〜D席3,500円〜8,000円
車イス席3,500円〜4,000円(同伴者含む)
※上記はあくまで目安です。具体的な金額は公演や会場により異なります。

伝統芸能は日本ならではのエンタメ。もっと気軽に楽しもう!

歌舞伎も落語も相撲も、もともとは庶民のエンターテインメント。堅苦しく考えず、もっと気軽に楽しんでいいのです。そして長く愛されるものは、それだけの魅力とパワーを持っているもの。ひとたび体験してみてば、想像以上の感動と興奮が待っていることでしょう。

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