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ご当地お好み焼き「豆玉天」とは?昭和42年創業「いか十」で味わう半世紀の味

ご当地グルメと言えば“徳島ラーメン”が有名ですが、お好み焼きにも徳島だけのご当地メニューがあるのをご存知でしょうか?

画像1: ご当地お好み焼き「豆玉天」とは?昭和42年創業「いか十」で味わう半世紀の味

徳島の路地裏に、静かに暖簾を掲げ続ける老舗お好み焼き店があります。それが創業昭和42年の「お好み焼き いか十」。50年以上にわたり、地元の人々に愛され続けている一軒です。

画像2: ご当地お好み焼き「豆玉天」とは?昭和42年創業「いか十」で味わう半世紀の味

店内に入ると、目の前には大きな鉄板。50年以上の歴史を刻んだ鉄板には、無数の焼き跡と油の艶があり、これこそがこの店の味の源です。

画像3: ご当地お好み焼き「豆玉天」とは?昭和42年創業「いか十」で味わう半世紀の味

看板メニューの「豆玉天(880円)」は、天かすと自家製の金時豆を生地に混ぜ込んだ徳島風お好み焼き。早速鉄板の上でお好み焼きが焼かれていきます。カンカンと鉄ベラの音、立ち上る湯気、香ばしい匂い、全てが食欲をそそる、まさに町の名店という風情。

画像4: ご当地お好み焼き「豆玉天」とは?昭和42年創業「いか十」で味わう半世紀の味

徳島では、ちらし寿司に金時豆を入れるという全国的にも珍しい文化が残っています。この“甘い豆”文化は、ちらし寿司だけにとどまりません。

お好み焼きに金時豆を混ぜ込む「豆玉天」もその一つ。キャベツの甘みやソースの酸味と組み合わさることで、独特ながら不思議とクセになる味わいを生み出します。

画像5: ご当地お好み焼き「豆玉天」とは?昭和42年創業「いか十」で味わう半世紀の味

こちらのお店のこだわりは、毎朝1時間かけて甘さ控えめに煮た金時豆を使用すること。これによって、ソースやキャベツの甘みと自然に馴染み、主張しすぎないほっくり感が生まれるんです。

画像6: ご当地お好み焼き「豆玉天」とは?昭和42年創業「いか十」で味わう半世紀の味

その焼き方も特徴的。生地を鉄板に広げ、じっくりと火を通していきます。大将の職人技に、思わず目が離せなくなりますね。熱気や香りに包まれながら待つ時間は、ただの調理風景以上の体験。

画像7: ご当地お好み焼き「豆玉天」とは?昭和42年創業「いか十」で味わう半世紀の味

ついに完成した「豆天玉」。熱した鉄板から直接いただくアツアツのひと口はまた格別!豆の甘みは強すぎず、ホクホクとした食感が心地よく、全体をふんわりとまとめてくれる名脇役のような存在。天かすも、生地の中に溶け込むように焼かれていて、旨味とコクをしっかりと支えてくれます。

画像8: ご当地お好み焼き「豆玉天」とは?昭和42年創業「いか十」で味わう半世紀の味

甘さ控えめの豆はソースとも相性抜群。途中で店主が「ソース足しましょか?」と声をかけてくれ、味変も楽しめちゃいますよ。

懐かしくて、やさしくて、でもここでしか食べられない。「いか十」の一枚は、旅の記憶をきっと温かくしてくれるはずです。

お好み焼 いか十

住所徳島県徳島市東新町1-28-1
電話番号088-622-0257
営業時間月・火・水・金・土・日 12:00~18:00
定休日毎週木曜日、第3水曜日
公式サイトhttps://www.instagram.com/okonomiyaki_ika10/

話題の新食感かき氷!とろける“糸ピンス”を堪能「きまぐれやです」

暑い季節、ひんやりスイーツを求めて訪れたのは、徳島市多家良町にある「きまぐれやです」。昼はかき氷カフェ、夜は居酒屋という二刀流スタイルで営業する、ちょっとユニークなお店です。

画像1: 話題の新食感かき氷!とろける“糸ピンス”を堪能「きまぐれやです」

店名のとおり“店主のきまぐれ”で夜の営業日が決まるという自由さ。一見驚きますが、Instagramでの告知や投稿からは丁寧さや誠実な人柄が伝わり、自然と足を運びたくなる温かい雰囲気があります。訪れる際は、事前に公式Instagram(@kimagureyadesu)で営業日をチェックしておくと安心ですよ。

画像2: 話題の新食感かき氷!とろける“糸ピンス”を堪能「きまぐれやです」

店内に入ると、スタイリッシュで爽やかな雰囲気。カフェタイムは窓から優しい光が差し込み、女性同士やカップル、ファミリーでにぎわっていました。

画像3: 話題の新食感かき氷!とろける“糸ピンス”を堪能「きまぐれやです」

注文したのは、一番人気の「糸ピンス ストロベリー(1,100円)」。運ばれてきた瞬間、“これは……かき氷!?”とびっくり。まるで繊細な糸を何層にも重ねたようなビジュアル。見た目だけでもうテンションが上がっちゃいますね!

画像4: 話題の新食感かき氷!とろける“糸ピンス”を堪能「きまぐれやです」

氷は専用マシンで瞬間冷凍したフレーバー液を削り、シャリシャリ感ではなく、まるでムースやジェラートのようなとろけるクリーミーな食感が新感覚。

画像5: 話題の新食感かき氷!とろける“糸ピンス”を堪能「きまぐれやです」

スプーンを入れると、ふわっ…サラッ…。そして口に入れた瞬間、すっと溶けて、まさにとろけるスイーツ。優しい甘さの苺と練乳ソースのミルキーなコクが絶妙に絡み合い、最後のひと口まで飽きさせません。

画像6: 話題の新食感かき氷!とろける“糸ピンス”を堪能「きまぐれやです」

こちらも人気の「ふわふわかき氷 抹茶(900円)」。見た目は大きな綿雲のように軽やかで、その上に堂々と鎮座するのは、つややかに炊き上げられたたっぷりのあずき。

画像7: 話題の新食感かき氷!とろける“糸ピンス”を堪能「きまぐれやです」

抹茶の深い緑とあずきの赤褐色のコントラストが美しく、目にもごちそうです。氷は口に含むとふわっと溶け、ほろ苦い抹茶の香りが広がります。その後にくる、あずきのやさしい甘みとほっくり感。

画像8: 話題の新食感かき氷!とろける“糸ピンス”を堪能「きまぐれやです」

さらに、白玉のもちもち食感がアクセントになり、最後まで飽きずに楽しめます。和菓子好きにはたまらない、贅沢な一品です。

徳島でしか味わえない、新しい口どけ体験。
次の休日は「きまぐれやです」で、新しいかき氷の世界に浸ってみてはいかがでしょうか?

きまぐれやです

住所徳島県徳島市多家良町上宝82−1
電話番号090-1232-0100
営業時間昼(かき氷)11:00~16:00
夜(居酒屋)18:30~23:00(※夜はきまぐれ営業)
定休日不定休
公式サイトhttps://www.instagram.com/kimagureyadesu/

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