全国各地にある、日本で唯一の◯◯。そこでしか見られない景色やできない体験など、わざわざ足をのばしてでも行ってみたい魅力的なスポットがたくさん存在しています。その中からSNSでシェアしたくなるような写真映えするスポットやユニークなスポットをピックアップ。これを目的に旅するもよし、旅のついでに立ち寄るもよし、一見の価値ありのおすすめスポットを5つご紹介します。

【伊豆大島】日本で唯一の砂漠 「裏砂漠」

画像1: 伊豆大島ナビ

伊豆大島ナビ

国土地理院が発行する地図に唯一「砂漠」と表記されているのが、伊豆大島にある「裏砂漠」。伊豆大島のほぼ中央にそびえる三原山の東側一帯に広がっており、地表が黒い火山岩(スコリア)で覆われています。

この「裏砂漠」は、伊豆大島の象徴ともいえる三原山のたび重なる噴火によってできました。噴火により降り注いだマグマのしぶきが大地を焼き、植物を燃やした結果、一面真っ黒の世界になったといわれています。

「裏砂漠」へは「月と砂漠ライン」より、所定の駐車場に停車し徒歩で約10分、もしくはハイキングルートから行くことができます。「裏砂漠」は遮るものが何もなく、風や日差しが強いため、季節や天候に応じて防寒・日焼け対策をして訪れるようにしましょう。

画像2: 伊豆大島ナビ

伊豆大島ナビ

広大な「裏砂漠」の定番ショットはジャンプ姿! 思いっきりジャンプすれば、壮大なスケール感が伝わるはず。寝そべって大地のパワーを感じるのもおすすめです。太陽の熱を吸収した大地からじんわり暖かさが伝わってくるでしょう。

裏砂漠

住所東京都大島町泉津原野
電話04992-2-2177(大島観光協会)
web裏砂漠(伊豆大島ナビ内)

【石川県】日本で唯一の砂浜を車で走れる海岸 「千里浜なぎさドライブウェイ」

画像1: ©石川県観光連盟

©石川県観光連盟

青空と海、そして波打ち際を走る車と、まるで映画のワンシーンのような光景が実現できる場所が石川県にあります。「千里浜なぎさドライブウェイ」は国内で唯一、世界でも珍しい砂浜を車で走ることができる海岸です。

画像2: ©石川県観光連盟

©石川県観光連盟

砂の粒子が細かく、適度に湿っており、締め固まっていることにより、車で走ることができるというこの海岸。車は4WDでなくてもOK。ノーマルタイヤのレンタカーでも気軽に走行できるので、旅の思い出に、海と車を背景にした1枚を撮ってみてはいかがでしょうか。

画像3: ©石川県観光連盟

©石川県観光連盟

静かに景色を眺めたいなら夜明け前もおすすめ。人も少なく、運が良ければ朝もやを見られるかもしれません。早起きした人だけが見られる神秘的な風景もまた見事な美しさです。

千里浜なぎさドライブウェイ

住所石川県羽咋市千里浜町~宝達志水町今浜
電話0767-22-1225(石川県羽咋土木事務所)
web千里浜なぎさドライブウェイ 公式サイト(ほっと石川旅ねっと内)

【京都府】日本で唯一の髪の毛の神様「御髪神社」

画像1: 【京都府】日本で唯一の髪の毛の神様「御髪神社」
画像2: 【京都府】日本で唯一の髪の毛の神様「御髪神社」

百人一首にもよまれた京都・嵯峨野の小倉山のふもとにある「御髪神社」は、日本で唯一の髪の毛の神様を祀る神社。日本の髪結い職の祖とされる藤原采女亮政之(ふじわらうねめのすけまさゆき)公を祀っています。理容や美容にご利益があるとされており、日本全国から理髪業者や髪に悩みのある人まで、厚く信仰を受けています。

「御髪神社」のお参りの方法はとてもユニーク。「献髪(けんぱつ)」といって、神職の方に髪を切ってもらい(5本程度、3~4cmほど)、願い事をしながら奉納するというもの。もちろん、献髪をせずともご利益はあるのでご安心を。

画像3: 【京都府】日本で唯一の髪の毛の神様「御髪神社」

古来より櫛は魔除けのグッズとしても知られていたということもあり、境内では髪にちなんで櫛形のお守りや絵馬も授与しています。SNSにアップしたくなる可愛さなので、ぜひこちらもチェックしてください。

御髪神社

住所京都府京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町10
電話075-882-9771
web御髪神社 公式サイト

【島根県】日本で唯一の泊まれる自然史博物館 「奥出雲多根自然博物館」

画像1: 【島根県】日本で唯一の泊まれる自然史博物館 「奥出雲多根自然博物館」

「奥出雲多根自然博物館」は山間にありながら年間約2万人が訪れる人気スポット。こちらでは「宇宙の進化と生命の歴史」をテーマに、さまざまな時代の化石や恐竜の骨格標本が展示されています。

画像2: 【島根県】日本で唯一の泊まれる自然史博物館 「奥出雲多根自然博物館」

全長約6mの巨大なヨロイ竜エウオプロケファルスや、ティラノサウルスの頭骨など、今にも動き出しそうな恐竜たちがずらりと並ぶミュージアムの3階から5階にはなんとホテルを完備。宿泊すると夜の博物館「ドキドキ・ナイトミュージアム」を楽しめるうえ、約20種類のボードゲームで遊ぶこともできます。

宿泊者は無料で観覧できるので、昼間に一度、さらに夜にもう一度と、何度でも博物館を見ることができます。夜になると、昼間とは一転、薄暗い照明の中にライトアップされた恐竜たちの姿が。リアルな鳴き声も相まって、臨場感がさらにアップします。すっかり時間を忘れて、太古の恐竜ワールドへと誘われてしまいそうです。

画像3: 【島根県】日本で唯一の泊まれる自然史博物館 「奥出雲多根自然博物館」
画像4: 【島根県】日本で唯一の泊まれる自然史博物館 「奥出雲多根自然博物館」

興奮さめやらぬままに泊まれるホテルには、スタンダードな客室のほか、部屋のあちこちに恐竜のフィギュアや恐竜モチーフのアイテムがちりばめられた恐竜ルームも。恐竜好きにはたまらない、恐竜づくしの一日が実現できるユニークな博物館です。

奥出雲多根自然博物館

住所島根県仁多郡奥出雲町佐白236-1
電話0854-54-0003
web奥出雲多根自然博物館 公式サイト

【与那国島】日本で唯一の最端部で夕陽を見ることができるスポット 「西崎(いりざき)」

画像1: 【与那国島】日本で唯一の最端部で夕陽を見ることができるスポット 「西崎(いりざき)」

人生で一度は行ってみたい日本の最端部ですが、さまざまな事情により、一般の交通手段を使って誰でも訪れることができるのはたったの1カ所。最西端の与那国島にある「西崎」のみです。

画像2: 【与那国島】日本で唯一の最端部で夕陽を見ることができるスポット 「西崎(いりざき)」

「西崎」は与那国島の最西端にある岬で、「日本最西端の碑」や灯台、展望台があり、晴れた日にははるか西方に台湾を望むことができます。

どこまでも続く青々とした海を眺められる昼間もいいですが、おすすめは夕暮れ時。最西端ということは、日本で最後に日が落ちるということ。海に静かに沈んでいく夕陽はSNSでシェアしたくなる絶景のひとつです。

西崎

住所沖縄県八重山郡与那国町与那国
電話0980-87-2402(与那国町観光協会)
web西崎 公式サイト(与那国観光WEB内)

全国各地、さまざまな日本で唯一の◯◯を紹介してきました。遠くてもわざわざ足を運ぶ価値のある、そこでしか見られない景色やできない体験の数々。そこで得た感動をSNSでシェアしてみてはいかがでしょうか。

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