銀座を訪れるなら外せない、人気の観光スポットやグルメを編集部が厳選。15スポットを紹介します。新定番の大型商業施設でアートに触れ、高級百貨店でトレンドの銀座限定スイーツに出合い、伝統芸能で歴史を感じる。そんな、銀座ならではの体験が楽しめるおすすめスポットを、ぜひ満喫してください。
画像: 銀座でぶらりお散歩マップ。おすすめの楽しみ方と主要観光スポットをご紹介

銀座という街について知る

古くから最新の文化や商品が集まる街として栄え、「銀座の通りをぶらぶらと散歩すること」を意味する「銀ぶら」という言葉は大正時代から使われているほど。

画像: 銀座という街について知る

現在もハイブランドのブティックや格式ある老舗、高級デパートなどが立ち並び、街のランドマーク的な百貨店「和光」(写真左)と「銀座三越」(写真右)に挟まれた中央通りが目抜き通りです。週末には中央通りの約1kmが歩行者天国として開放されています(10〜3月 12:00〜17:00 /4〜9月 12:00〜18:00)。

そんな銀座の楽しみ方を5つのテーマに沿ってご紹介。新定番の大型商業施設から穴場的なギャラリーまで、お好みの「銀ぶら」をぜひ楽しんでみてください。

銀座を楽しみ尽くす!観光マップ

1.新定番の大型商業施設で洗練された空間を満喫

日々進化していく銀座で、ここ数年に開業してから大きな話題をさらい、すっかり定番になった大型の商業施設があります。ショッピングやグルメだけではなく、アートやカルチャーもフィーチャーした独自色が魅力。銀座で最大の商業ゾーンを誇る「GINZA SIX」、銀座に接する日比谷エリアにある「東京ミッドタウン日比谷」をご紹介しましょう。

「GINZA SIX」はハイブランドもアートもおまかせ

画像1: 「GINZA SIX」はハイブランドもアートもおまかせ

世界の名だたるラグジュアリーブランド、海外で人気の日本初出店グルメ、銀座最大の屋上庭園、観世能楽堂など、買う、食べる、見る、のすべてを楽しめるのがGINZA SIXです。

画像: 「Celebration of Life -星の海の祝祭-」(c) 2019 KLAUS HAAPANIEMI All Rights Reserved.ライツマネージメント:株式会社ブルーフォリオ ※写真は過去の展示。時期によって展示内容は変わります

「Celebration of Life -星の海の祝祭-」(c) 2019 KLAUS HAAPANIEMI All Rights Reserved.ライツマネージメント:株式会社ブルーフォリオ
※写真は過去の展示。時期によって展示内容は変わります

身近にアートと触れ合える豊かな生活を提案すべく、館内の至るところに現代アート作品が展示されているのも特徴です。その象徴ともいえるのが、建物中央の吹き抜け空間。ダイナミックなインスタレーション作品が展示され、人々に強いインパクトを与えます。作品は定期的に入れ替わるので、作品によって空間そのものの印象が変わる面白さを味わえます。

地下2階のフードエリアは、老舗店の新業態ブランドやGINZA SIXの限定商品を展開する店があり、気の利いたお土産探しにもうってつけです。

画像2: 「GINZA SIX」はハイブランドもアートもおまかせ

菓子パンのヴィエノワズリーを揃える「Viennoiserie JEAN FRANÇOIS」ではGINZA SIX限定商品として「Wチーズケーキデニッシュ」(410円・税込)を販売。サクサクのデニッシュに、北海道産とフランス産のクリームチーズを使用したレアとベイクドの2層のチーズケーキが絶妙なハーモニーを奏でます。2階にはオープンスペース ・三原テラスがあるので、甘いものを食べながらの休憩におすすめです。

GINZA SIX(ぎんざしっくす)

住所東京都中央区銀座6-10-1
電話03-6891-3390(総合インフォメーション受付10:30~20:30)
営業時間〈ショップ・カフェ〉10:30〜20:30
〈レストラン〉11:00〜23:00
※一部店舗により異なる
定休日不定休
webhttps://ginza6.tokyo/

「東京ミッドタウン日比谷」で特別感あふれる時間を味わう

画像1: 「東京ミッドタウン日比谷」で特別感あふれる時間を味わう

日比谷の新名所として2018年3月にオープンした東京ミッドタウン日比谷。エレガントな流線型を描くビルは地上35階・地下4階建て。商業エリアには日本初出店のグルメや、コンセプチュアルなショップが集まり、ここでしか味わえないひとときが得られます。

画像2: 「東京ミッドタウン日比谷」で特別感あふれる時間を味わう

東京ミッドタウン日比谷の西側には緑豊かな「日比谷公園」が広がり、そうした周辺環境と連続した空間をつくるため、6階には空中庭園「パークビューガーデン」が整備されています。日比谷公園と同じ木々が植えられ、散策路が整備された庭園は都心のビルにいるとは思えないほどの癒しスポットです。

画像3: 「東京ミッドタウン日比谷」で特別感あふれる時間を味わう

そんな「パークビューガーデン」で上質な食事が楽しめるのが「ドローイング ハウス・オブ・ヒビヤ」です。“体感するニッポンのテロワール”をコンセプトに、日本の豊かな土壌を体感できる全国各地の“本当においしい食材”を使った一皿が食べられます。窓際に目をやれば、緑の庭園の奥に広がる日比谷公園や皇居外苑…。ロケーションが料理をさらにおいしく彩ります。

東京ミッドタウン日比谷(とうきょうみっどたうんひびや)

住所東京都千代田区有楽町1-1-2
電話03-5157-1251(コールセンター受付11:00〜21:00)
営業時間〈ショップ〉11:00~20:00
〈レストラン〉11:00~23:00
※TOHOシネマズ日比谷の詳細は劇場ホームページをご覧ください
webhttps://www.hibiya.tokyo-midtown.com/

2.高級百貨店で限定スイーツ&お土産選び

銀座らしいラグジュアリーな買い物をするなら、ぜひ百貨店へ。街に集まる新旧の高級デパートでは、いわゆる「デパ地下」やフードエリアで、施設限定のスイーツやお土産を扱っています。自分で味わっても、贈り物にしても、どちらも特別な体験になるでしょう。

テイクアウトしてすぐに味わいたい場合は、各店に設置してある飲食可能な休憩所やパブリックスペースの利用がおすすめです。

「銀座三越」で芸術的かつ高品質なお菓子を

画像1: 「銀座三越」で芸術的かつ高品質なお菓子を

正面玄関に置かれたライオン像がシンボルの銀座三越で、ひと際賑わいを見せるのが地下2階のギンザフードガーデン。高級感のあるショップが多く入り、行列ができることもしばしば。

ベーカリー「ジョアン」では銀座三越限定でチョコレートをたっぷり練り込んだ「銀座のチョコブレッド」を販売。1日4回の焼き立てを狙って多くの人が列をなしています(販売時間は開店時、10:00、13:00、16:00、18:00の計4回。午後の販売は45分前より店頭で整理券を配布)。

画像2: 「銀座三越」で芸術的かつ高品質なお菓子を

洋菓子系も豊富な銀座三越ですが、なかでもフランス菓子界の父といわれるガストン・ルノートルが創設した「ルノートル」のスイーツは必食です。「フイユ・ドトンヌ」(864円・税込)はルノートルのスペシャリテで、濃厚ながら軽やかな口当たりが楽しめます。

テイクアウトしたスイーツは9階の銀座テラスで食べることもできるので、休憩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

銀座三越(ぎんざみつこし)

住所東京都中央区銀座4-6-16
電話03-3562-1111(大代表)
営業時間〈ショップ〉10:00〜20:00
〈11・12階レストラン〉11:00〜23:00(店舗により営業時間が異なります)
定休日不定休
webhttps://www.mitsukoshi.mistore.jp/ginza.html

「東急プラザ銀座」でシック&おしゃれなグルメ体験

画像1: 「東急プラザ銀座」でシック&おしゃれなグルメ体験

東急プラザ銀座は、日本の伝統工芸品である江戸切子をイメージした、ガラス張りの外観が特徴的な複合商業施設で、銀座の中心地である数寄屋橋交差点の一角に立っています。全部で13あるフロアにファッション、雑貨、グルメなどの店や、空港免税店として都内最大級となるロッテ免税店などが集結。屋上のパブリックスペースも見逃せません。

画像2: 「東急プラザ銀座」でシック&おしゃれなグルメ体験

なかでも話題なのは、大人が喜ぶリッチなクレープで知られる「PARLA(パーラ)」の銀座限定商品「クレープタタン」。紅玉リンゴの季節においしいタルトタタンがクレープに。通りに面した外観もヨーロッパを思わせるおしゃれな雰囲気です。店内には簡単なイートインスペースも備えられています。

東急プラザ銀座(とうきゅうぷらざぎんざ)

住所東京都中央区銀座5-2-1
電話03-3571-0109
営業時間〈ショップ〉11:00〜21:00
〈ギンチカマルシェ〉B1階 11:00~23:00/B2階 11:00~23:00
〈ギンマチダイニング〉11:00~23:00
〈キリコテラス〉11:00〜23:00
※ほか店舗により異なる
定休日1月1日、ほか年に1回不定休
webhttps://ginza.tokyu-plaza.com/

「松屋銀座」で銀座生まれのお土産を手に入れる

画像1: 「松屋銀座」で銀座生まれのお土産を手に入れる

創業150周年を迎えた老舗百貨店・松屋の顔である松屋銀座。唯一銀座に本店を構える百貨店で、この地で最も古い歴史を持つ老舗ながらも新しいものを積極的に迎え入れています。

そんな松屋銀座は「手土産の松屋」との呼び声も高く、地下1階の食品フロアには、手堅いグルメショップから松屋銀座オリジナルのショップまで多彩な店が揃います。

ブック型のパッケージがおしゃれな「ミルフィユ メゾン フランセ」は松屋銀座限定のミルフィユ専門店で、女性から熱い支持を受ける、おすすめしたいお店のひとつです。

画像2: 「松屋銀座」で銀座生まれのお土産を手に入れる

“銀座ならではの味”をより求めるなら、ハチミツ専門店の「ラベイユ 松屋銀座店」の「銀座のはちみつ」(36g 1,728円、125g 5,400円、180g 7,560円・いずれも税込)がおすすめ。銀座のビルの屋上で養蜂を行い、そこで採れた貴重なハチミツです。さまざまな種類の花の蜜からできるハチミツは、その年によって味わいが異なり、一期一会の味が楽しめます。

松屋銀座(まつやぎんざ)

住所東京都中央区銀座3-6-1
電話03-3567-1211(大代表)
営業時間〈ショップ〉10:00〜20:00 
〈レストラン〉11:00〜22:00(L.O.21:30)
※一部店舗は異なる、日祝は短縮営業あり
定休日不定休
webhttp://www.matsuya.com/m_ginza/

3.老舗の名物グルメに舌鼓

あらゆるグルメが揃う銀座で何を食べるか迷ったら、お手頃な老舗グルメがおすすめ。歴史を受け継ぐ洋食やあんぱんの元祖の変わらぬ味など、おいしさだけではなく、銀座らしい物語も同時に楽しむことができます。ランチやカフェタイムに、観光も兼ねて出かけましょう。

「資生堂パーラー 銀座本店」で老舗の伝統と革新の味を

1902年(明治35年)に資生堂薬局内でソーダ水とアイスクリームを製造販売する「ソーダファウンテン」を開業したのが資生堂パーラーの始まりです。1928年(昭和3年)に本格的なレストランを開業し、西洋料理の草分け的な存在に。現在のビルでは、資生堂パーラーのショップ、カフェ、レストランという三本柱を各階で楽しめます。

画像1: 「資生堂パーラー 銀座本店」で老舗の伝統と革新の味を

1階にあるのは洋菓子などを販売するショップ。おすすめは銀座本店ショップ限定のスペシャルチーズケーキ(3,456円・税込)。職人が1本ずつ手焼きしたケーキは、ワインに負けない濃厚なチーズの味わいが堪能できます。

画像2: 「資生堂パーラー 銀座本店」で老舗の伝統と革新の味を

3階にあるのはサロン・ド・カフェで、旬のフルーツを美しく盛り付けたパフェが名物。昭和30年代のメニューにもあるストロベリーパフェは今も代表的なメニューです。特筆すべきは、糖質量を10gに抑えた低糖質のストロベリーパフェがあること。伝統は守りつつも、時代の要請に応える資生堂パーラーの姿勢がうかがえます。

画像3: 「資生堂パーラー 銀座本店」で老舗の伝統と革新の味を

4・5階にはレストランがあり、シェフたちが腕をふるっています。カレーライスやミートクロケット、オムライスなど伝統的メニューが大事に受け継がれているのが魅力です。

資生堂パーラー 銀座本店(しせいどうぱーらー ぎんざほんてん)

住所東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル
電話〈レストラン〉03-5537-6241
〈サロン・ド・カフェ〉03-5537-6231(予約不可)
〈ショップ〉03-3572-2147
営業時間〈レストラン〉11:30〜21:30(L.O.20:30)
〈サロン・ド・カフェ〉11:00~21:00(L.O.20:30)/日曜・祝日11:00〜20:00
(L.O.19:30)
〈ショップ〉11:00〜20:30
定休日月曜(祝日は営業)、年末年始
※ショップは年末年始のみ
webhttps://parlour.shiseido.co.jp/

「銀座木村家」であんぱんの元祖の変わらぬ味を知る

画像: 「銀座木村家」であんぱんの元祖の変わらぬ味を知る

菓子パンの代表格として誰もが知るあんぱん。その生みの親が、こちらの老舗ベーカリー銀座木村家です。明治初期、西洋の食べ物だったパンを、日本人の味覚に合うよう工夫したのが始まり。しっとりとした生地であんこを包んだパンは、たちまち評判となりました。

現在もその製法を受け継ぎ、イーストではなく酒種酵母を使ったやさしい味わいのあんぱんを提供。真ん中にのせた桜の塩漬けが、上品な甘さを引き立てます。

銀座木村家(ぎんざきむらや)

住所東京都中央区銀座4-5-7
電話03-3561-0091
営業時間10:00~20:00
定休日年末年始(12月31日~1月1日)
webhttp://www.ginzakimuraya.jp/

「銀之塔」のシチューは歌舞伎役者にも愛される

画像: 「銀之塔」のシチューは歌舞伎役者にも愛される

歌舞伎座の裏手にある蔵造りのシチュー専門店が銀之塔です。1955年(昭和30年)の創業で、そのころからメニューはシチューとグラタンのみというシンプルな内容。その分、手間をかけて丁寧にアクを取り、何時間も煮込んだシチューは、肉が箸で切れるほどの柔らかさ。土鍋で提供されるので食べるその瞬間まで熱々です。

歌舞伎座の近くということもあり、多くの歌舞伎役者が贔屓にしており、故・十二代目市川團十郎さんはこの店のミックスシチューが大好物だったそうです。

銀之塔(ぎんのとう)

住所東京都中央区銀座4-13-6
電話03-3541-6395
営業時間11:30〜21:00(L.O.20:30)
定休日年末年始
webhttps://gin-no-tou.com/

「カフェーパウリスタ」で歴史が香るコーヒーを

画像: 「カフェーパウリスタ」で歴史が香るコーヒーを

カフェーパウリスタは明治時代に創業し、ブラジルコーヒーと西洋を意識した店舗デザインで、またたく間に話題に。大正モダンの舞台として小説家や新聞記者など多くの文化人に愛されてきました。当時、学生たちが「大学からこのカフェまで歩き、ブラジルコーヒーを飲む」ことを略した言葉が「銀ぶら」の発祥という説もあることをお店の人が教えてくれるでしょう。

彼らが親しんだコーヒーは進化を続け、農薬不使用、生態系への配慮、など独自の基準で選び抜いた豆を使用した「森のコーヒー」が看板に。今なおクラシカルでエレガントな雰囲気の店内で、香り高い一杯を味わってみましょう。

カフェーパウリスタ銀座店

住所東京都中央区銀座8-9 長崎センタービル1階
電話03-3572-6160
営業時間8:30~21:30/日曜・祝日 11:30~20:00
定休日年末年始(詳細は公式webサイトでご確認ください)
webhttp://www.paulista.co.jp/

4.歌舞伎座で伝統芸能を観る

明治中期に歌舞伎座が木挽町(こびきちょう)に誕生して以来、歌舞伎公演の中心といえば銀座です。2013年に建物が新しく生まれ変わっても、伝統的な瓦屋根や唐破風の威厳ある趣が銀座の伝統を象徴してきました。

「歌舞伎座」で華やかな舞台に見惚れる

画像1: 「歌舞伎座」で華やかな舞台に見惚れる

歌舞伎というと、初めて訪れる人には特別な知識が必要なように思われがちですが、もとは江戸庶民の娯楽だったもの。鮮やかな衣裳や俳優の立ち居振る舞いは、歌舞伎の知識がない人も観ているだけで存分に楽しめます。

座席の種類や料金はさまざまで、チケットはインターネットや電話のほか、劇場窓口でも購入可能です。

画像2: 「歌舞伎座」で華やかな舞台に見惚れる

早めに席に着いたら、筋書(パンフレット)などで大まかなあらすじを頭に入れておくと安心。いよいよ幕が上がると、錦絵のように華やかな世界に引き込まれます。

俳優の所作や台詞の言い回し、絢爛豪華な衣裳や舞台装置、三味線や鳴物の響きなど、見どころは多彩。イヤホンガイドを利用すれば、より深く内容を理解できます。

演目と演目の間の休憩時間に座席で食べる幕の内弁当も楽しみ。おやつには、紅白の餅が入った歌舞伎座名物の「めでたい焼き」が人気です。歌舞伎座タワーには、屋上庭園や体験型の歌舞伎座ギャラリーなども併設。歴史ある伝統芸能に触れて、日本の魅力を再発見してみませんか。

歌舞伎座(かぶきざ)

住所東京都中央区銀座4-12-15
電話03-3545-6800
開館時間公演により異なる
定休日公演により異なる
料金4,000円~2万円程度
※開演時間、定休日、料金は演目により異なりますので、詳細は公式webサイトでご確認ください
webhttps://www.kabuki-za.co.jp/

「歌舞伎座ギャラリー」「木挽町広場」で歌舞伎の文化に親しむ

画像1: ※写真はイメージです(時期によって展示内容は異なります)

※写真はイメージです(時期によって展示内容は異なります)

歌舞伎座タワー5階にある歌舞伎座ギャラリーは、本物の舞台道具に触れ、歌舞伎の世界を肌で感じることができる体験型施設です。

パネル展示やここでしか見られない貴重な映像も必見です。

画像2: ※写真はイメージです(時期によって展示内容は異なります)

※写真はイメージです(時期によって展示内容は異なります)

東銀座駅に直結した地下2階には、江戸情緒あふれる買い物エリア・木挽町広場があります。人気キャラクターとコラボした歌舞伎座オリジナルグッズをはじめ、話題のお菓子、伝統工芸品、雑貨など、バラエティ豊かな商品が並んでいます。歌舞伎座ならではの素敵なパッケージなので、お土産を探すのにもおすすめです。

画像: 「歌舞伎座ギャラリー」「木挽町広場」で歌舞伎の文化に親しむ

お弁当コーナーは、開演時間近くになると幕間に食べる弁当を調達する人々で大賑わい。カフェや食事処もあるので、休憩や食事にも利用できます。

歌舞伎座ギャラリー(かぶきざぎゃらりー)

住所東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー5階
電話03-3545-6886(受付10:00~17:30)
開館時間10:00~18:00
定休日不定休
webhttps://www.shochiku.co.jp/play/theater/kabukiza/ginza-kabukiza/gallery/

木挽町広場(こびきちょうひろば)

住所東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー B2階
電話03-3545-6551
営業時間9:30~18:30(店舗により異なる)
定休日不定休
webhttps://www.kabuki-za.co.jp/guide/kobikihiroba.html

5.ハイブランド発のフリーギャラリーでアートに触れる

最高級ブランドショップが立ち並ぶ銀座には、ブランドが主体となって運営する、世のアート&カルチャー活動への支援を目的としたギャラリーが点在します。一流ブランドならではの美意識で選び抜かれた空間や作品を無料で楽しんでみましょう。

「銀座メゾンエルメス フォーラム」は斬新な空間と現代アートが融合

画像: (c)Nacása & Partners Inc.

(c)Nacása & Partners Inc.

ガラスブロックで覆われたモダンな外観が印象的な銀座メゾンエルメス。その8階にあるギャラリーに足を踏み入れると、巨大な吹き抜けの空間が広がっています。

そんな建築デザインを最大限に生かして、現代美術を中心とした幅広い企画展を開催。昼間は、ガラスを通して差し込むやわらかな光を感じながら、国内外のアーティストによる独創的な作品を鑑賞できます。

銀座メゾンエルメス フォーラム

住所東京都中央区銀座5-4-1 銀座メゾンエルメス8階
電話03-3569-3300
開館時間11:00~20:00/日曜 11:00〜19:00
※最終入場は閉館30分前まで
※現在改装工事中のため、2階ホームフロアをクローズしております
定休日不定休、年末年始
※詳細は公式webサイトでご確認ください
料金無料
webhttps://www.hermes.com/jp/ja/story/maison-ginza/

「シャネル・ネクサス・ホール」の洗練された企画を体感

画像: 「シャネル・ネクサス・ホール」の洗練された企画を体感

芸術を愛して支援したココ・シャネルの精神を受け継ぎ、音楽会や展覧会などのイベントを開催。年間を通して、シャネルならではのユニークな文化プログラムを用意しています。

企画展では、写真を中心に、絵画や彫刻など、さまざまなアート作品を展示。まだ世に知られていない作品が紹介されることもあり、どんな発見や感動が待っているか楽しみです。

シャネル・ネクサス・ホール

住所東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階
電話03-3779-4001
営業時間月〜金曜 13:00〜19:30/土曜 13:00〜19:00
定休日日曜・祝日
webhttps://nexushall.chanel.com/

「資生堂ギャラリー」で新感覚の美に出合う

画像: 「荒木悠展:LE SOUVENIR DU JAPON ニッポンノミヤゲ」 「The Last Ball」展示風景 撮影:加藤健

「荒木悠展:LE SOUVENIR DU JAPON ニッポンノミヤゲ」
「The Last Ball」展示風景 撮影:加藤健

「新しい美の発見と創造」を信条として、現代アートを中心に、国内外問わず新しい表現を追求する同時代の作家を紹介してきたギャラリーが、資生堂ギャラリーです。

企業メセナ(企業による芸術文化支援運動のこと)の先駆的存在といわれており、バブル期、多くの企業がメセナを行いましたが、資生堂ギャラリーははるかその昔、1919年(大正8年)に開館し、数千回にも及ぶ展覧会を開催してきました。高さ5mを超える広々とした空間で、作家たちが思い思いの表現を形にしています。

資生堂ギャラリー(しせいどうぎゃらりー)

住所東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル B1階
電話03-3572-3901
営業時間平日 11:00〜19:00/日曜・祝日 11:00〜18:00
定休日月曜
料金無料
webhttps://gallery.shiseido.com/jp/

新しいもの、古いもの、どちらも集まる銀座の街は実に多彩です。今回お伝えした定番&少しツウな遊び方のほかにも、自分らしい過ごし方がまだまだあるはずです。いつ訪れても新鮮な驚きがある銀座の街ですから、一度のみならず、何回でも出かけてみてください。

※2022年9月12日に一部内容を更新いたしました(初回公開:2020年1月)

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