浜松・浜名湖の穴場スポット！JALふるさとアンバサダーが自然・美食・絶景をご案内します

JALふるさとアンバサダー〔中部地区〕　松原

皆さま、こんにちは！JALふるさとアンバサダー中部地区担当の松原です。今回は、私が大好きな場所「浜松・浜名湖エリア」の、とっておきの魅力をたっぷりご紹介します。豊かな自然、地元食材をふんだんに使った美食、息をのむような絶景…。浜松・浜名湖には、訪れる人を虜にする魅力がぎゅっと詰まっています。

自然の神秘を感じる「竜ヶ岩洞」

まず初めにご紹介するのは、浜松市浜名区にある「竜ヶ岩洞（りゅうがしどう）」です。ここは、約2億5千万年前の石灰岩地帯にできた東海地方最大級の鍾乳洞。一歩足を踏み入れると、そこは別世界。ひんやりとした空気が肌を包み込み、まるでタイムスリップしたかのような神秘的な雰囲気に圧倒されます。洞内は年間平均気温18℃で、夏は涼しく冬は暖かく感じます。

洞内は、長い年月をかけて自然が作り出した造形美の宝庫。天井から垂れ下がる鍾乳石、地面からニョキニョキと生える石筍、そしてそれらが結合してできた石柱など、さまざまな形状の鍾乳石を見ることができます。ライトアップされた鍾乳石は、まるで宝石のように輝き、息をのむほど幻想的な空間を演出しています。

さらに、竜ヶ岩洞に訪れた際に必ず食べていただきたいのが、「ジェラートショップ マテリア」のアイスクリームです。「ホワイトクリームアイス」（写真）は、地元産のいなさ牛乳を使用し、一つ一つ丁寧に手作りされています。他にも、ブルーベリー・抹茶など、厳選素材を使用した季節限定のアイスクリームもあります。
私は、近くを流れる川原で、涼みながら「ホワイトクリームアイス」をいただきました。牛乳の甘みが濃厚なのにさっぱりしていて、一口食べると、大人気な理由が分かります！

〔お問い合わせ先〕株式会社戸田建設 竜ヶ岩洞

村松製油所「カネタのあぶらや」＆古民家キッチン「ゑふすたいる」での絶品ランチ

竜ヶ岩洞で自然を満喫した後は、村松製油所に併設する「古民家キッチン ゑふすたいる」でランチ。ここは、明治時代から続く老舗の村松製油所が営むレストラン。築120年の古民家を改装した店内は、趣のある落ち着いた雰囲気で、ゆったりと食事を楽しむことができます。

「ゑふすたいる」の魅力は、なんといっても地元食材をふんだんに使った料理。特に、自家製の胡麻油を使った料理は絶品です。

一番人気のメニューは、「三ヶ日牛のローストビーフ丼」です。地元産ブランド三ヶ日牛は、とろけるような良質な脂と、きめ細やかな霜降りが特徴。赤身とのバランスも絶妙で、まさに至福の味わいです。浜松を訪れたら、絶対に外せない逸品です。

さらに、いろいろなものを少しずつ楽しみたい方には「三種食べ比べ膳」がおすすめです。
地場野菜や富嶽白鶏（静岡県産の鶏肉）をカネタの油で揚げた天丼、遠州灘の桜エビや釜揚げシラスを使った丼、カネタの油を使った自家製オニオンソースで仕上げる三ヶ日牛ローストビーフ丼に加えて、地元食材をふんだんに使った小鉢4種、デザート、サラダ付きの豪華御膳です。卓上のカネタの辣油で味変もおすすめです。

村松製油所では、伝統製法で胡麻油や辣油などを製造していますが、新商品の製造にも力を注いでいます。中でもおすすめなのが、今までの概念を覆す特別な胡麻油「琥珀」です。昔ながらの圧搾法で丁寧に搾った一番搾りの胡麻油だけを使い、添加物は一切加えていません。
さらに、美しい琥珀色で、ごま本来の豊かな香りとコクが特徴です。カルパッチョやお刺身にかければ、素材の旨みを引き立て、ワンランク上の味わいに。
私のおすすめの食べ方は、オリーブオイルの代わりに「琥珀」を使い、岩塩を少し加えてパンにつけるというものです。ぜひ試してみてください。
そして、2025年12月からは、中部国際空港から出発するJAL国際線ビジネスクラスの機内食にも、「琥珀」を使った特別なメニューが登場予定です。空の上でも、ぜひこのこだわりの味をお楽しみください。

〔お問い合わせ先〕村松製油所「カネタのあぶらや」＆古民家キッチン「ゑふすたいる」

カネタのあぶらや

古民家キッチン「ゑふすたいる」

浜名湖遊覧船から見える絶景

おいしいランチでお腹を満たした後は、浜名湖の絶景を堪能しましょう。浜名湖遊覧船に乗って、湖上からの景色を楽しむのがおすすめです。

南北約25km、東西約8kmに広がる浜名湖は、複雑に入り組んだ地形が特徴です。遊覧船に乗れば、湖上に浮かぶ島々や、変化に富んだ海岸線など、浜名湖ならではの絶景を360度パノラマで楽しめます。

特に夕暮れ時は、湖面が夕日に染まり、息をのむような美しさ。オレンジ色に輝く空と湖面が一体となり、幻想的な風景が広がります。ロマンチックな雰囲気に包まれながら、特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

浜名湖遊覧船

「まるたま茶屋」でほっと一息カフェタイム

浜名湖の美しい景色を遊覧船で堪能した後は、ちょっと足を伸ばして「まるたま茶屋」へ。
ここは、自社農園で丹精込めて育てられたお茶を使った、心安らぐカフェです。

まるたま茶屋の魅力は、何と言ってもそのお茶へのこだわりです。自社農園では、農薬や除草剤を一切使わず、自然の恵みを最大限に活かしたお茶づくりを行っています。手間暇かけて育てられたお茶は、香り高く、まろやかな味わいが特徴です。
カフェでは、そんな自慢のお茶を贅沢に使ったメニューや、地元の素材をふんだんに使用したスイーツが楽しめます。

緑茶のパウンドケーキ、緑茶のあんみつ、緑茶ようかん、水まんじゅうなど盛りだくさんな内容です。
中でもおすすめしたいのが、緑茶粉末がけほうじ茶ポテトチップス。しょっぱさと緑茶のほろ苦さが絶妙にマッチ！一度食べたら止まらない、やみつきになる味わいです。
「季節のプレート」は毎月メニューが変更されるそうで、これからの秋の季節には、どんなスイーツが並ぶのか楽しみですね！

店内では、自社農園で栽培したお茶やお菓子の販売も行っています。
カフェで気に入った商品をその場で購入できるのも魅力的です。

〔お問い合わせ先〕まるたま茶屋

うなぎのつかみ捕り体験！？「海湖館」

最後に訪れたのは、浜名湖の生態系について学べる施設「海湖館（かいこかん）」。
ここでは、浜名湖に生息するさまざまな生き物を観察することができます。

ところで、皆さまはうなぎをつかんだ経験はありますか？
海湖館の目玉は、なんといっても「うなぎのつかみ捕り体験」！ため池の中に放たれた浜名湖産うなぎを、素手で捕まえるという、スリル満点のアクティビティです。

うなぎはヌルヌルしていて、なかなか捕まえられませんが、コツを掴めば、お子さまでも簡単に捕まえられます。私も人生初挑戦で、活きが良いうなぎと5分ほど格闘し、なんとか捕まえることができました！
捕まえたうなぎは、串打ちと蒲焼きの体験を行い、その場でうな丼にして食べることができます。自分で捕まえて蒲焼きにしたうなぎは、格別な美味しさです。

海湖館では、その他にも、浜名湖の生き物に関する展示や、魚のつかみ取りなど、さまざまな体験プログラムが用意されています。子どもから大人まで、楽しみながら浜名湖の生態系について学ぶことができます。
（※うなぎと魚のつかみ捕り体験はGWと7〜9月の土日祝に実施、12月からは牡蠣小屋を実施。
詳しくはWebサイトをご確認ください。）

〔お問い合わせ先〕今切体験の里 海湖館

いかがでしたでしょうか？今回は、浜松・浜名湖エリアの隠れた魅力をたっぷりご紹介しました。豊かな自然、地元食材を活かした美食、そして息をのむような絶景。このエリアには、訪れる人を魅了する要素がぎゅっと詰まっています。
ぜひ、浜松・浜名湖を訪れて、特別な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。