気のおけない仲間や家族とのグループ旅で、石垣島へ。せっかく島を訪れるなら海に近いリゾートホテルもいいけれど、部屋が別々になるのはもったいない。そこでおすすめなのが、広々とした空間で夜も一緒に過ごせるリゾートヴィラ。自然豊かな八重山諸島の中心であり、見どころと楽しみに満ちた石垣島をアクティブに満喫できる、グループ旅にうってつけの宿と立ち寄りスポットをご紹介します。

※価格は税込み表記です。

数々の楽しみに満ちた贅沢なプライベート空間「石垣ヒルズ®️」

南ぬ島石垣空港からレンタカーで約15分。心地よい風を受けて車を走らせると、見晴らしの良い高台に立つ赤屋根のスタイリッシュな建物が見えてきます。今年4月にグランドオープンしたばかりの「石垣ヒルズ®️」は、約1050平方メートルのゆったりとした敷地に2棟だけが立つ贅沢なプライベートヴィラ。

画像1: 数々の楽しみに満ちた贅沢なプライベート空間「石垣ヒルズ®️」

「OPEN SKY VILLA」「OUTDOOR VILLA」とそれぞれに名付けられた2棟には、広々としたリビングや、適度にプライベートが確保された2ベッドルームとロフト、オーシャンビューを独占できるガーデンや温水インフィニティプール、BBQ台などが揃っています。

画像2: 数々の楽しみに満ちた贅沢なプライベート空間「石垣ヒルズ®️」
画像3: 数々の楽しみに満ちた贅沢なプライベート空間「石垣ヒルズ®️」
画像4: 数々の楽しみに満ちた贅沢なプライベート空間「石垣ヒルズ®️」
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木を基調とした心落ち着く内装は、ホーチミンやカンボジアなどのリゾートホテルや有名飲食店などを手掛ける建築家が「八重山らしい佇まい」を大切にしながらデザインしたもの。石垣島や沖縄県産の建材などをふんだんに使った建築やインテリア、そしてこだわりのアメニティのみならず、ワイングラスやビアグラス、ハイセンスな食器類やカトラリーまでが抜かりなく完備されているのも嬉しいところ。

画像6: 数々の楽しみに満ちた贅沢なプライベート空間「石垣ヒルズ®️」

冷蔵庫に用意されているオリジナルラベルの石垣島地ビールやワインは、お酒好きのオーナーらしいゲストへのささやかな心遣い。スタイリッシュな調理機器が揃うキッチンでは、地元の食材を買い込んで料理を作るのもOK。天井が高く開放的なリビングや満天の星が頭上に広がるガーデンで、大切な仲間や家族と思う存分にスペシャルな時間を共有できます。

画像7: 数々の楽しみに満ちた贅沢なプライベート空間「石垣ヒルズ®️」

また、「OPEN SKY VILLA」のガーデンには、360度の眺望を楽しめるスカイデッキのほか、ナイトジャグジーが楽しめるジェットバスやガーデンベッドも。

玄関で靴を脱いで居室へと上がるタイプのこちらのヴィラなら、赤ちゃんや歩き始めたばかりのお子さんがいるご家族でも安心して過ごせます。

画像8: 数々の楽しみに満ちた贅沢なプライベート空間「石垣ヒルズ®️」

一方の「OUTDOOR VILLA」には、4台の電動自転車がスタンバイ。壁面にポップなイラストで描かれた石垣島MAPを参考に、島内を自転車で巡るなどアクティブな楽しみ方もチョイスできます。ガーデンには石垣島産の石灰岩で作られた卓球台も用意されているので、大人も子どもも夢中になって遊べます。

画像9: 数々の楽しみに満ちた贅沢なプライベート空間「石垣ヒルズ®️」
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大人用のベッドは「OPEN SKY VILLA」が6台で、「OUTDOOR VILLA」が8台。追加の布団などにも対応してもらえるので、気軽に公式Webサイトからご相談を。

画像11: 数々の楽しみに満ちた贅沢なプライベート空間「石垣ヒルズ®️」

大切な仲間や家族とのスペシャルな石垣島ステイを演出してくれる「石垣ヒルズ®️」。空港と離島ターミナルなどがある中心街との中間に位置する好立地も、こちらの宿の嬉しいポイント。ヴィラでの滞在を思う存分に満喫したら、島のスポットを巡る旅に出かけましょう!

石垣ヒルズ®️

住所沖縄県石垣市宮良浜川原1022-1
web石垣ヒルズ®️ 公式サイト

ヴィラを起点に巡りたいおすすめ石垣島スポット

ここからは、「石垣ヒルズ®️」を起点としたグループ旅におすすめのスポットをご紹介。島の自然に触れられるスポットやグルメ、ものづくり体験まで、友人同士やご家族で足を運んでたくさんの思い出を作ってください!

島の雄大な自然と絶景に触れる「県営バンナ公園」

海や山、森や川といった雄大な自然が揃う石垣島。そんな石垣島をはじめとする八重山の島々でしか見ることのできない貴重な虫や植物、そして息を呑む絶景に出合えるのが「県営バンナ公園」です。

画像1: 島の雄大な自然と絶景に触れる「県営バンナ公園」

島の中央に位置する標高230メートルのバンナ岳を中心とする広大な公園は、水鳥の観察や森の散策が行えるゾーン、子どもが楽しめる広場があるゾーンなど、5つのゾーンに分かれ、それぞれを車で行き来することができます。

画像2: 島の雄大な自然と絶景に触れる「県営バンナ公園」

園内にはユニークな形をしたいくつもの展望台や、石垣島で見られる昆虫をはじめ世界の昆虫標本が展示される昆虫館(有料)もあり、一部のエリアではセグウェイでの散策ツアー(有料)も。

画像3: 島の雄大な自然と絶景に触れる「県営バンナ公園」
画像4: 島の雄大な自然と絶景に触れる「県営バンナ公園」
画像5: 島の雄大な自然と絶景に触れる「県営バンナ公園」

エメラルドグリーンの海が眼前に広がる絶景を眺めたり、南国の木々の間をくぐり抜けて森林散策を楽しんだり、思う存分に石垣島の自然に触れることができるスポットです。

園内にはさらに「ホタル街道」と名付けられた散策道もあり、3月下旬から5月上旬頃まではホタルの観察も可能。運が良ければ、日没後の30分間だけ発光する日本最少の希少種である「ヤエヤマヒメボタル」も見ることができます。

画像6: 島の雄大な自然と絶景に触れる「県営バンナ公園」

県営バンナ公園

住所沖縄県石垣市石垣961-15
電話0980-82-6993
営業時間9:00~21:00(世界の昆虫館は10:00~17:00)
定休日無休(世界の昆虫館は月・木曜休館)

石垣島グルメからお土産までズラリ「石垣市公設市場」

ヴィラにはキッチンが付いているため、食材を調達して料理を楽しむのもおすすめです。離島ターミナルからも近い石垣島の中心地、ユーグレナモール内にある「石垣市公設市場」。1899年に開設された歴史ある“島の台所”には、精肉店や鮮魚店、青果店から飲食店、土産物店など約30店舗のショップが集います。

画像1: 石垣島グルメからお土産までズラリ「石垣市公設市場」

2021年5月には市場のリニューアルが実施され、新たにイートインスペースが誕生。1階のイートインスペースでは、石垣牛のハンバーガーや石垣島のフルーツを使ったジュース、揚げたてのサーターアンダギーや沖縄そばなど、バラエティ豊かな石垣島グルメも楽しめるようになっています。

画像2: 石垣島グルメからお土産までズラリ「石垣市公設市場」
画像3: 石垣島グルメからお土産までズラリ「石垣市公設市場」

そして2階には、石垣島のお土産が豊富に揃う石垣市特産品販売センターをはじめ、三線などの特産品を販売するショップも。それぞれのショップで働く島の人々と交わす会話も楽しいでしょう。石垣島の地のものを探すなら、まず訪れたいスポットです。

画像4: 石垣島グルメからお土産までズラリ「石垣市公設市場」

石垣市公設市場

住所沖縄県石垣市大川208
電話(問い合わせ)0980-88-8634(石垣島物産公社)
営業時間9:00~19:00
※店舗により異なります
定休日第2・4日曜
web石垣市公設市場 公式サイト

地産地消の絶品料理が味わえる島イタリアン「ユーグレナ・ガーデン」

健康食品として無限の可能性を持つ微細藻類ユーグレナ。その屋外大量培養に初めて成功した地である石垣島で、アンテナショップとしてオープンした「ユーグレナ・ガーデン」。2023年11月に、本格的な料理やスイーツを楽しめるカフェ&レストランとしてリニューアルしました。

画像1: 地産地消の絶品料理が味わえる島イタリアン「ユーグレナ・ガーデン」

ユーグレナモールからほど近い場所にあるこちらのお店で味わえるのは、八重山地方の食材をふんだんに使った地産地消の“島イタリアン”。ユーグレナを使ったドレッシングでいただく島で採れた野菜のサラダや、石垣島のブランド牛である八重山郷里牛のローストビーフ、石垣島のポークを使ったソーセージやベーコン、自家製パンや季節のスープがセットになった「ガーデン・セット」(1,600円)や「八重山郷里牛ハッシュドビーフ」(1,600円)をはじめ、舌の肥えた旅行客を唸らせる数々のメニューが用意されています。

料理のみならずアルコール類やカフェメニューも充実。店内にはイタリア製の最高級エスプレッソマシンやジェラートマシンも設置され、おいしいコーヒーやソフトクリームも揃うので、カフェ使いやテイクアウトなど使い勝手も抜群。石垣島の中心地散策の折には、ぜひ訪れていただきたい島の新名所となっています。

画像2: 地産地消の絶品料理が味わえる島イタリアン「ユーグレナ・ガーデン」
画像3: 地産地消の絶品料理が味わえる島イタリアン「ユーグレナ・ガーデン」
画像4: 地産地消の絶品料理が味わえる島イタリアン「ユーグレナ・ガーデン」

ユーグレナ・ガーデン

住所沖縄県石垣市大川270-2
電話0980-87-5711
営業時間9:00~17:00
定休日水曜
Instagram@ishigaki_euglena_garden

旅の思い出におそろいのガラス作品を「ガラス工房PONTE」

石垣島きっての人気リゾートエリアであるフサキ地区。「ガラス工房PONTE」は、フサキビーチを望む島の西側に位置する日本最西端のガラス工房です。こちらでトライできるのが、オリジナルのグラスや小鉢、一輪挿しなどが制作できる琉球吹きガラス体験。

画像1: 旅の思い出におそろいのガラス作品を「ガラス工房PONTE」

お土産にもぴったりのオシャレなグラスや風鈴などが販売される店内で、作品の形や模様、配色や琉球ガラス特有の泡の有無など、まずはデザインを決めていきます。たくさんの色のガラス片から出来上がりを想像して配色を決め、細かなガラス片を並べていく作業に遊び心がくすぐられます。

画像2: 旅の思い出におそろいのガラス作品を「ガラス工房PONTE」
画像3: 旅の思い出におそろいのガラス作品を「ガラス工房PONTE」

そうして並べたガラス片に溶けたガラスを付け、パイプでふぅーと息を吹き込めばあっという間に作品の形に。もちろん思い通りの形にならないこともありますが、すべての工程をスタッフさんが手伝ってくれるので、小さなお子さんでも上手な作品が仕上がります。

画像4: 旅の思い出におそろいのガラス作品を「ガラス工房PONTE」
画像5: 旅の思い出におそろいのガラス作品を「ガラス工房PONTE」

琉球吹きガラス体験の料金は5,500円で、所要時間は1作品につき45分~(3名の場合は75分~)。出来上がった作品は2営業日後の引き渡し(郵送可)になるので、石垣島滞在の最初に訪れるのがおすすめ。仲間とおそろいの作品を作れば、最高の旅の思い出になること間違いなし!

画像6: 旅の思い出におそろいのガラス作品を「ガラス工房PONTE」

ガラス工房PONTE 石垣島店

住所沖縄県石垣市新川1625-35
電話0980-82-4620
営業時間10:00~18:00
定休日水曜
webガラス工房PONTE 公式サイト

映える絶景に出合える島素材ジェラート店「石垣島ミルミル本舗本店」

石垣島で酪農を行う伊盛牧場が運営する「ミルミル本舗本店」。地元の人にも観光客にも大人気のこちらのお店で味わいたいのが、自社牧場産の牛乳と石垣島の果物など、素材そのままのおいしさにこだわった絶品のジェラート。

画像1: 映える絶景に出合える島素材ジェラート店「石垣島ミルミル本舗本店」

搾りたての低温殺菌牛乳と、島内の契約農家などから仕入れたパインやマンゴー、さらには紅芋や塩黒糖、ピパーチなど、島素材を使った種類豊富なジェラート(495円~)がズラリとメニューに並びます。

画像2: 映える絶景に出合える島素材ジェラート店「石垣島ミルミル本舗本店」

ジェラートは1カップで2種類を選んでもOK。他にも、石垣牛を使った「ミルミルバーガー」(858円)や「タコライス」(880円)など、小腹が満たせる軽食メニューも人気。併設されているショップでは、自家製の無添加ジャムや石垣島土産などのショッピングも楽しめます。

画像3: 映える絶景に出合える島素材ジェラート店「石垣島ミルミル本舗本店」

店舗は海を見下ろす高台の草原にあり、裏手に用意されたテラス席は、晴れた日なら八重山の島々を一望できる特等席に。年に数回は、見ると幸せになれるという「グリーンフラッシュ(夕陽が緑色に輝く現象)」にも出合える、パワースポットとしても知られています。

石垣島ミルミル本舗本店

住所沖縄県石垣市新川1583-74
電話0980-87-0885
営業時間10:00~19:00
定休日無休
web石垣島ミルミル本舗 公式サイト

もちろんここで紹介した以外にも、数々の魅力的なスポットやアクティビティが充実している石垣島。大人数で宿泊できるヴィラやコテージから始まる、大切な友人や家族との心に残るグループ旅を、みなさんもぜひ計画してください!

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