画像1: 宮崎県新富町の魅力を巡る旅~癒しもとめて、豊かな自然と、歴史・文化、食、ふれあい~

日本航空〔宮崎支店〕 原山

皆さん、こんにちは!宮崎支店の原山です。
今回は、宮崎県新富町のご紹介です!

新富町は宮崎ブーゲンビリア空港から車で北へ約35分の場所にあります。豊かな自然や長い歴史、地元ならではのおいしい食材、そしてあたたかい人たちとの交流を通して、いろいろな魅力を感じられる町です。今回は、癒される自然や歴史・文化、グルメ、そして地域の方々との触れあいまで、新富町の魅力を4つのテーマに分けてご紹介します。

画像2: 宮崎県新富町の魅力を巡る旅~癒しもとめて、豊かな自然と、歴史・文化、食、ふれあい~

自然:アカウミガメの産卵地と保全活動に触れる

新富町には太平洋に面する約5キロの海岸線「富田浜」があります。ここには一年を通して良質な波が訪れ、サーフィンや釣りを楽しむ多くの人々で賑わいます。また、全国的にも知られるアカウミガメの産卵地としても貴重な場所です。アカウミガメは絶滅が懸念される種で、5月から8月にかけて新富町の砂浜に訪れ産卵します。夜から明け方に繰り広げられる産卵の様子は、自然の神秘そのものです。この貴重な自然環境を守るため、地元の保全団体やボランティアが協力し、砂浜の環境保護や産卵場所の調査など、細やかな活動を続けています。また、自然の大切さを伝える啓発活動も行われています。これらの取り組みは、単なる自然保護を超え、新富町の人々の自然への愛着と誇りを育み、訪れる方々にも深い癒しと感動を提供しています。静かな浜辺をそっと歩きながら海や大地の恵みを感じる時間は、新富町ならではの特別な体験と言えるでしょう。

産卵風景/孵化風景

画像1: 産卵風景/孵化風景
画像2: 産卵風景/孵化風景

〔お問い合わせ先〕新富町教育委員会生涯学習課

電話0983-33-1022

歴史・文化:新田(にゅうた)神楽と新田原(にゅうたばる)古墳群

新富町には、地域で大切に守り継がれている文化行事として複数の「神楽」が存在します。その中でも「新田神楽」は特に知られており、太鼓や笛の音に合わせて舞う勇壮かつ荘厳な舞台が特徴です。独自の演目や舞のスタイルは代々地域の人々に受け継がれており、週に一度の練習を欠かさず重ねています。
毎年2月17日には早朝5時から夕方5時まで祭礼が執り行われ、多くの観客が訪れ、その迫力ある演技を通じて地域の信仰心や絆、文化の豊かさを感じることができます。

画像1: © Yuta Nakayama

© Yuta Nakayama

画像2: © Yuta Nakayama

© Yuta Nakayama

〔お問い合わせ先〕新田神楽保存会 事務局

住所宮崎県児湯郡新富町新田13861-2
電話090-1085-3562

新富町の「新田原古墳群」は、5世紀から7世紀にかけて造られた大小197基の古墳が点在する歴史スポットです。標高70~90mの台地に広がり、前方後円墳や円墳など多様な形状が見られ、当時の豪族たちの暮らしや権力を感じられます。古代史のロマンを肌で感じられる場所として、歴史好きの方にぜひ訪れてほしいですね。

画像1: 歴史・文化:新田(にゅうた)神楽と新田原(にゅうたばる)古墳群

新田原古墳群

住所宮崎県児湯郡新富町新田

次におすすめするスポットは、「座論梅」です。樹齢600年の国指定天然記念物。毎年2月上旬には「しんとみぶらぶら物見遊山」というイベントがあり、ライトアップやかわいい露店が並びます。春の訪れを感じられる開花の季節に、ぜひ足を運んでみてください。

画像2: 歴史・文化:新田(にゅうた)神楽と新田原(にゅうたばる)古墳群
画像3: 歴史・文化:新田(にゅうた)神楽と新田原(にゅうたばる)古墳群

座論梅

住所宮崎県児湯郡新富町新田

〔お問い合わせ先〕新富町教育委員会生涯学習課

電話0983-33-1022

食:最適な環境で育てられた「うなぎ」(養鰻)

新富町を訪れたら、ぜひ味わいたいのが「うなぎ」です。

新富町はうなぎの養殖が盛んな地域として知られており、きれいな水と温暖な気候がうなぎの成育に適しています。地元の養鰻業者はこだわりの技術を駆使して、高品質なうなぎを育てています。養鰻の技術は地域の誇りであり、持続可能な養殖業としても注目を集めています。

今回訪れたのは、中村養鰻場です。
ご兄弟で養鰻業を営んでおり、徹底した水質管理と環境整備に努めています。「うなぎを主役に」との思いを胸に、準備に手抜かりなく全力を尽くしています。

画像1: 食:最適な環境で育てられた「うなぎ」(養鰻)
画像2: 食:最適な環境で育てられた「うなぎ」(養鰻)

丁寧に育てられたうなぎは新鮮で風味豊か。地元の飲食店だけでなく、県外出荷もおこなっており、蒲焼きやうな重として提供され、そのジューシーで香ばしい味わいは訪れる人の舌を唸らせます。
宮崎県産のうなぎは、脂の乗りと旨味が格別だと評判です。
特に希少な「新仔(シンコ)」と呼ばれる若くて大きなうなぎは、皮が柔らかく脂がよく乗り、肉厚で小骨も少ないため、特に人気があります。

〔お問い合わせ先〕株式会社 中村養鰻場

住所宮崎県児湯郡新富町新田3641-2
web株式会社 中村養鰻場 公式サイト

新富町で鰻を味わうなら「炭焼きうなぎのかわの」がおすすめです!

昭和47年創業の家族経営店ならではの温かさが感じられます。南九州産の鰻を丁寧に使っているのが嬉しいポイントです。地元・新富町産の鰻はもちろん、運が良ければ天然鰻に出会えることもあり、とても贅沢な体験ができます。味わい深く、食べるたびに自然の恵みを実感できる一品です。旅の思い出にぴったりな、心も体も満たしてくれる美味しさをぜひお楽しみください。

画像3: 食:最適な環境で育てられた「うなぎ」(養鰻)

〔お問い合わせ先〕炭焼うなぎのかわの

住所宮崎県児湯郡新富町大字三納代2501
電話0983-33-0540

JALふるさと納税の返礼品にも出品されているのでお試しください。
JALふるさと納税 新富町サイトはこちら

ふれあい:航空自衛隊新田原(にゅうたばる)基地の魅力とふれあい

航空自衛隊新田原基地は、昭和32年(1957年)に運用が開始され、宮崎県児湯郡新富町に位置する日本の重要な防空拠点の一つです。長い歴史を持つこの基地は、主に戦闘機部隊の訓練および運用を担っています。新田原基地には、F-15戦闘機を始めとする最新鋭の航空機が配備されており、日本の空の安全を守る最前線としての役割を果たしています。

毎年12月に開催される「新田原基地エアフェスタ」は、国内外から多数の航空ファンが訪れる人気イベントです。戦闘機の曲技飛行の他、パネル展示や装備品の紹介などが行われ、基地と地域の交流の場となっています。

基地周辺は美しい自然に囲まれており、迫力ある訓練飛行を間近で見られるスポットも多くあります。また、地域住民との良好な関係が築かれており、防衛のみならず地域文化にも大きく貢献しています。航空ファンだけでなく家族連れにも人気のスポットで、地域との連携活動や見学ツアーなどを通じて、防衛や航空技術への理解を深める貴重な機会を提供している航空自衛隊新田原基地は、今後も目がはなせません。

今年のエアフェスタは、2025年12月7日(日)開催決定!

〔お問い合わせ先〕航空自衛隊 新田原基地 第5航空団 監理部 広報班

画像: ふれあい:航空自衛隊新田原(にゅうたばる)基地の魅力とふれあい
画像: 昨年のエアフェスタ

昨年のエアフェスタ

まとめ

ご紹介した新富町は、美しい自然、歴史の息吹、豊かな食文化、そして地域の人々との温かなふれあいにあふれたまちです。アカウミガメの産卵を見守る浜辺から、新田原古墳群に残る古代ロマン、地元自慢のうなぎ、活気ある朝市や航空基地でのわくわく体験まで、訪れる全ての人に多彩な魅力を提供しています。

歴史ある創造のまち宮崎県新富町は、訪れる人々に新しい富を生む町です。ぜひ宮崎県新富町におこしください。

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

This article is a sponsored article by
''.