JALふるさとアンバサダー〔九州支社〕信末
皆さま こんにちは!JALふるさとアンバサダー九州地区担当の信末です。
いつもOn Trip JALをご覧いただきありがとうございます。
今回はフルーツ王国と呼ばれる、福岡県うきは市の魅力をご紹介いたします。福岡県の南東部に位置するうきは市は、東西に連なる耳納連山(みのうれんざん)、雄大に流れる筑後川など、自然環境に恵まれています。また山の麓には果樹園が広がり、年間を通してさまざまなフルーツをお楽しみいただける、そんな魅力たっぷりなうきは市で「うきはスイーツツーリズム(R)」を体験してまいりました!
1.うきはスイーツツーリズム(R)とは?
九州・沖縄の好きな道の駅ランキングで9年連続第1位を獲得している「道の駅うきは」や約400年以上の歴史を持つ「つづら棚田」の美しい風景、そして人口比率ナンバーワンとも言われる店舗数を誇る「スイーツショップ」、これらのうきはを巡る旅をうきはスイーツツーリズムと呼んでいます。ちなみにスイーツツーリズムという言葉はうきは市で商標登録されています。では今からはうきはを巡る1日コースとして、私が実際に体験した1日大満喫コースをご紹介いたします。
2.癒しのアクティビティを体験!
うきは市に到着し、まず向かったのが「森林セラピー」です。森林セラピーは私がうきは市でいつか体験してみたいと思っていたアクティビティの1つで、うきはの豊かな森林の中を、風景や香り、音や感触、味わう喜びなどに出会いながらガイドさんとともに歩く心豊かな時間です。
うきは市は、科学的な癒し効果も実証された森林セラピー基地となっております。
癒しの旅先案内人山崎さんのガイドの下、観る・聴く・触れる・味わう・嗅ぐの五感を研ぎ澄ませながら行う森林セラピーは、心癒されるあっという間の時間でした。
左下の写真は、杉のチップが埋め尽くされた場所でヨガマットを敷き、5分間目を瞑って横になり、リラックスした後の写真です。山崎さんが持ってきてくださったレモングラス香るホットティーをいただく時間は至福のひと時でした。
その後も木々や草花、歴史や自然のことを学びながら、自然の音に耳を澄まし、森林セラピーの旅を楽しみました。散歩道の途中では美しい棚田を見ながら、向こう岸の山に向かって「やまびこ」を体験しました。やっほーと伸ばしてしまうと声が返ってこないそうですので、やっほと語尾を切ることがポイントのようです。
3.たくさん動いた後はフルーツカレー/ケーキが有名な夢語寄家でランチ
森林セラピーを体験した後は、着替えて「夢語寄家(むごよか)」へランチに向かいました。夢語寄家とは筑後の方言で「とってもいい」という意味があるそうで、みんなが集まって語り合う場所になってほしいという思いで名付けられました。その名の通り、平日の昼間に伺ったにもかかわらず、多くの方がランチをしながらすてきな時間を過ごされていました。
ランチには夢語寄家のおすすめオリジナルメニューとして、梨カレーをいただきました。シャキッとした歯ごたえと甘さが特徴的な梨がゴロゴロと入っており、スパイスの効いたカレーとの相性は抜群です。
また旬のフルーツをふんだんに使用したフルーツケーキも有名で、種類は常に30種類以上ご用意されているとのことでした。
見た目も華やかで美しく、どれをいただこうか非常に迷いました。
〔お問い合わせ先〕Cafe&Coffee 夢語寄家(むごよか)
住所 | : | 福岡県うきは市浮羽町山北2221−7 |
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電話 | : | 0943-77-4174 |
営業時間 | : | 10:00~16:30 |
定休日 | : | 火・水曜 |
4.白壁・吉井町
フルーツ王国開国式で知り合った(番外編でお楽しみに!)うきは市の公式キャラクターうきぴーと一緒に白壁の街と浮羽稲荷神社を散策いたしました。
フルーツ王国に住む柿の妖精、うきぴーのチャームポイントはうきは市の「う」にセットしたヘアスタイルです。
にこやかな顔立ちとポーズがとても愛らしく、ファンは県外にもたくさんいらっしゃるそうです。
そんな大人気なうきぴーと散策した2箇所の観光スポットをご紹介いたします。
筑後吉井白壁の町並み
白壁の日本家屋が立ち並ぶ吉井町周辺は江戸時代の名残をとどめていて、歩いて散策するにはちょうどいいエリアです。歩いているとあちこちにスイーツショップがあり、他にもおしゃれなカフェや雑貨屋さんなど魅力的なお店がたくさんあり、どこに立ち寄るかとても迷いました。
街並みもお店もすてきな白壁の町並みを皆さまにもぜひ体験いただきたいと思います。
浮羽稲荷神社
絶景ビューを楽しめるうきはのパワースポット「浮羽稲荷神社」は、近年SNS映えスポットとして多くの参拝者が訪れています。上から見渡すと、91基の鳥居が並んでおり、その光景は圧巻です。ちなみに私は趣味で御朱印を集めておりますので、こちらの浮羽稲荷神社でも御朱印をいただきました。
ここでもうきぴーと絵馬をかけたり、絶景を見たりとたくさんすてきな思い出ができました。
5.観光地を巡った後は、カフェでひと休憩(ぶどうのたね 坂の下の店)
自然に囲まれた優雅な空間に佇むのが「ぶどうのたね 坂の下の店」。ずっと居たいと思えるような温かみのある内装は、ゆったりと優雅な空間を演出しています。うきはで採れた季節のフルーツを使用したデザートをいただきたいのですが、、とお願いしたら、こちらのシフォンケーキをおすすめいただきました。
シフォンケーキには、柿と無花果とキウイと贅沢にも3種類のフルーツがのっており、大満足なカフェタイムでした。また写真に写っているフルーツソーダですが、うきはで採れたリンゴが使用されており、一日中アクティブに活動した身体に染みわたりました。
〔お問い合わせ先〕cafe 坂の下の店 ぶどうのたね
住所 | : | 福岡県うきは市浮羽町流川349-1 |
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電話 | : | 0943-77-5485 |
営業時間 | : | cafe 11:30~16:30(L/O)shop 10:00~17:00 |
定休日 | : | 毎週木曜・年末年始・お盆 |
6.締めは「ウキハコ」でフルーツティー作り体験!
道の駅うきはのお隣ウキハコで行う、うきは産のお茶とフルーツでアイスフルーツティーを作るワークショップをご紹介します。まず体験の説明を受け、ウェルカムドリンクとスイーツ(この日はハニーナッツ)をいただきました。
体験に入ると、うきはで採れる旬なフルーツと、収穫時期でないものは冷凍保存されたフルーツを使用し、お茶と共にボトルに入れて作成します。
自分の好きなようにフルーツをカットして、ボトルの中をデザインしていくので詰める作業も非常に楽しいアクティビティです。オリジナルのボトルもそのまま持ち帰れますので、良い旅の記念になります。
ちなみに私はこのようにフルーツをカットして、ボトル作成をしました!
壁のUKIHAのIの箇所にボトルを当てはめるとすてきな写真を撮影できます。
〔お問い合わせ先〕ウキハコ
住所 | : | 福岡県うきは市浮羽町山北733−1 |
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電話 | : | 0943-74-3474 |
営業時間 | : | 9:00~17:00(要予約) |
定休日 | : | 毎月第2火曜・年末年始 |
皆さま、「うきはスイーツツーリズム(R)」うきは大満喫コースの旅はいかがでしたでしょうか?実際にうきは市に足を運んでみて、フルーツ・スイーツ・アクティビティと本当に多くの魅力があり、楽しい体験ができる場所であると感じました。紹介しきれないほどすてきなお店に溢れているうきは市に皆さまぜひ1度足をお運びください!
番外編
なぜ大人気キャラクターうきぴーと観光しているの?と疑問に思った方もいらっしゃると思います。実はうきは駅で「フルーツ王国開国式」が行われた際に、うきぴーと知り合いになり、一緒にうきはを旅することとなりました。駅には柿の木が設置され、観光列車で到着された乗客の皆さまは駅での「柿狩り」を楽しんでいらっしゃいました。
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