画像: 今が旬!みかんの新品種「マコポン」の魅力

日本航空〔九州支社大分支店〕 藤

皆さまこんにちは。大分支店に勤務しておりますJALふるさとアンバサダーの藤です。
瑞々しいみかんが恋しくなる季節ですが、今回は大分県中津市の三光地区で誕生した新しい品種「マコポン」についてご紹介します。

三光地区といえば…

中津市のシンボルである八面山のふもとに広がる地区で、毎年秋頃には三光コスモス園がオープンし、八面山を背景に色とりどりのコスモスが広がり美しい風景を見せてくれます。こちらは私が撮影したお気に入りの一枚です。

画像: 三光地区といえば…

三光コスモス園

開催時期毎年秋頃(2023年は10月4日~10月22日までの開催)
住所〒871-0102 大分県中津市三光原口
中津耶馬渓観光協会HPhttps://nakatsuyaba.com/

JALふるさとワーキングホリデーについて

JALふるさとプロジェクトの一環として現在「JALふるさとワーキングホリデー」を各地で開催しています。就農を目指す方、地域移住や新しいライフスタイルをお求めの方、地域づくりに貢献したい方を対象に、田舎暮らしの体験を通して地域との交流をスタートするためのプログラムを提供しています。果樹農園の就農やサステナブルな「農」ライフのあり方にご興味のある方や、中津市への移住をご検討なさっている方などに2023年11月大分県中津市で2週間の地域留学へご参加いただきました。

※JALふるさとワーキングホリデーについて:https://japan.jal.co.jp/workingholiday2023/

※JALふるさとワーキングホリデーは来年度からふるさとを探す都市居住者に地域の人材募集情報を紹介する掲示板サービス「JALふるさとむすび」として生まれ変わる予定です。

画像1: JALふるさとワーキングホリデーについて

今回はミカンの新品種「マコポン」を開発した生産者の小原さまと一緒に作業をしながら、農業分野の専門的な知識や農林水産業の発展を支える新品種開発について学びました。また、マコポンの収穫作業の傍ら地域課題として未収穫のまま捨てられる農作物の活用方法を考えたり、山林を活用したワークショップの開催など地域に根付くさまざまな課題についての意見交換なども行いました。

画像2: JALふるさとワーキングホリデーについて

近年は高齢化や人口減少などの課題もあり、各地で収穫されずに実を落としてしまう柚子や栗、柿の木などを目にします。この未収穫作物を加工して商品化することで地域活性化を目指す「WELCOMEやまくに合同会社」の代表水谷さまのご協力の下、里山にある柚子を収穫し自家製の柚子胡椒作りにもチャレンジしました。
材料は唐辛子・柚子の皮・塩のみで、意外なほど簡単に作ることができるんです。
出来上がった柚子胡椒は香りが良く、身近なものを有効に活用できたことに大満足でした。

画像3: JALふるさとワーキングホリデーについて

林業を身近に感じていただくための新たな取り組みに挑戦する久恒山林株式会社さまによるワークショップも開催されました。間伐作業で出る廃材からアロマを生産なさっています。その森のアロマを販売する自社ブランド「六月八日」の店舗にもお邪魔し、木々の素材を蒸留し精油を抽出する行程を見学しました。同じ木でも木部や枝葉で香りが異なり、それらをブレンドすることで自分だけのアロマを作ることもできます。自分だけの癒しの香りを見つけてみてはいかがでしょうか。

画像4: JALふるさとワーキングホリデーについて

六月八日

住所〒871-0027 大分県中津市上宮永4丁目3番地1
Tel0979-22-7944
URLhttps://rokugatsuyohkanomori.jp/

デコポンの娘マコポン

「マコポン」は「デコポン」と大分県産オリジナルの品種「ゼリーオレンジサンセレブ」をかけ合わせたもので、身がしっかりと詰まっており種もなく、濃厚な甘さと香りが感じられる品種です。会長の小原誠さまによって10年の歳月をかけて研究・試作を重ね、昨年の3月に国の品種登録が完了しました。誠さまの名前から「マコポン」と名づけられています。

画像: デコポンの娘マコポン

旬のマコポンを収穫

おはら果樹園ファームは八面山のふもとに広がり、標高は高い所で120メートルあります。4ヘクタールの面積を持つ果樹園ではマコポンの他にもレモンなど50種類の柑橘が栽培されているそうです。
畑を登っていくと八面山とともに素晴らしい景色が目に入りました。

画像1: 旬のマコポンを収穫

こちらが実際に収穫したマコポンです。色味も鮮やかで大振りで重みがあります。収穫しながらも良い柑橘の香りに癒されました。

画像2: 旬のマコポンを収穫

収穫した後は、綺麗に梱包されて出荷作業に移ります。
お客さまの元へマコポンを送り出す際、社長の頼子さまはおめかしをした娘をお嫁に出す気持ちになるそうです。

画像3: 旬のマコポンを収穫

2023年の2月18日~19日に羽田空港第一ターミナルで開催された中津市耶馬渓観光物産展では1日で完売するほどの人気でした。マコポンの果実の他にも加工品のジュースやジュレ、ドライフルーツも販売しております。

画像4: 旬のマコポンを収穫

小原さまご夫婦が育てた愛情たっぷりの「マコポン」をぜひご賞味ください。

画像5: 旬のマコポンを収穫

【お問い合わせ先】マコポン

販売情報

公式オンラインショッピングサイトhttps://oharakajufirm.stores.jp/
販売所中津市内の直売所・道の駅なかつ・道の駅やまくになど

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

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