画像1: 世界自然遺産の島・奄美大島が育む食!
5市町村の魅力と共にご紹介

JALふるさとアンバサダー(鹿児島支店奄美営業所) 持木

うがみんしょーらん、こんにちは。JALふるさとアンバサダー鹿児島支店奄美営業所の持木です。世界自然遺産の島が育む食!みなさまは興味ありませんか?奄美大島には、なかなか島外に出回らない食材がたくさんあります。隠れた奄美の食材をより多くの人に知ってもらいたい。そんな思いから俺の株式会社さまとのコラボレーション企画第3弾として、今年3月に奄美大島の食材を使用した一夜限りのディナーイベント「旅するメーカーズディナー」を東京で開催いたしました。イベントを記念して、今回は奄美大島5市町村の個性溢れる魅力と食にスポットライトを当てて、記事を読みながら奄美大島を1周している気分になれるようご紹介いたします。

画像2: 世界自然遺産の島・奄美大島が育む食!
5市町村の魅力と共にご紹介

俺のフレンチグランメゾン大手町とのコラボレーションイベント「旅するメーカーズディナー」

「旅するメーカーズディナー」とは地域の食材を使用したオリジナルメニューで構成されるディナーイベント。その第3弾の舞台は世界自然遺産の島・奄美大島。5市町村の魅力を感じてもらいたいという思いから、奄美大島5市町村の食材・特産品を使用して全6品のメニューを考案していただきました。
当日は大島紬姿でMCとして奄美大島と中継を繋ぎながら、私自身が感じる、移住したからこそ気づいた5市町村の魅力を会場のお客さまへお伝えいたしました。
また、奄美の一番の魅力は何と言っても奄美に住む「人(しまっちゅ)」。現地のサンセット風景とともに、しまっちゅに中継で出演していただき、奄美の乾杯「ハナハナ~!」の掛け声でイベントがスタートしました。

5市町村使用食材

奄美市:島豚あかりんとん(株式会社カイセイ)、ハンダマ/月桃(くすだファーム)
龍郷町:黒糖焼酎「一村」「奄美の杜」(町田酒造株式会社)
大和村:たんかん(玉野農園)
宇検村:養殖車エビ(宇検養殖株式会社)、カラフルミニトマト(滝の園)、生モズク(やけうち水産株式会社)、黒糖焼酎「紅さんご」(株式会社奄美大島開運酒造)
瀬戸内町:赤うるめ、伊勢海老(瀬戸内漁協協同組合)
その他:奄美大島の塩、発酵飲料「ミキ」など

画像: 当日のフレンチコースメニュー

当日のフレンチコースメニュー

俺のフレンチグランメゾン大手町

URLhttps://www.oreno.co.jp/restaurant/grandmaison_oreno_otemachi
住所〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル地下2階
Tel03-6262-5146

奄美大島~5市町村の個性輝る島!~

「奄美大島は自転車で1周できるのでは?」奄美への旅行を検討する際、そう思う方も少なくないのではないでしょうか?実は奄美大島は外周460kmほどもあるとても大きな島で、5市町村で成り立っています。5市町村は、それぞれ素晴らしい魅力が溢れる地域です。今回は奄美大島5市町村の魅力と食にスポットライトを当てて、ご案内したいと思います。それでは早速、奄美大島の玄関口・奄美空港もある奄美市からスタートしましょう!

画像: 奄美大島~5市町村の個性輝る島!~

鹿児島県・奄美大島へのJAL便でのアクセス

2023年5月1日現在
東京(羽田空港)1往復/日
大阪(伊丹空港)1往復/日
福岡(福岡空港)1往復/日
鹿児島(鹿児島空港)7もしくは8往復/日

【奄美市】3つの地区で構成され、島全体面積の4割を占める唯一の市

奄美大島で唯一の市である奄美市は空港のある笠利(かさり)地区・繁華街のある奄美の中心街名瀬(なぜ)地区・マングローブのある住用(すみよう)地区の3つにまたがる、人口約4万人の一番大きな街です。中でも、奄美一の繁華街・屋仁川(やにがわ)のある名瀬地区は奄美空港から車で約50分、複数のビジネスホテルもあるため、お仕事や観光問わず多くの方が滞在する場所です。初めて奄美に足を運ぶ方は、名瀬地区の宿泊施設に滞在して観光も、夜の街も堪能するのがおすすめです。

【奄美市(住用地区)】日本で2番目に大きいマングローブの森でのカヌー体験

カヌーは落ちたら怖い、水で濡れるのでは?体力が心配・・・と思う方もいらっしゃいますが、年齢問わず参加可能です。慣れるまで少し時間がかかりますが、コツを掴んでしまえばあとは美味しい空気と豊かな自然風景を楽しむだけ。季節、時間、天気によって見える風景も異なるので、何度体験しても飽きません。奄美大島に来たら体験必須のアクティビティです!

画像: 【奄美市(住用地区)】日本で2番目に大きいマングローブの森でのカヌー体験

【奄美市(笠利地区)】くすだファームさまの無農薬野菜

トレードマークの黄色いオーバーオール姿でイベント中継にもご出演してくださった楠田さん。笠利地区で無農薬野菜を育てている農園のオーナーです。このくすだファームは、全国に根強いファンもいるほど人気の農園です。島を想う熱い思いと、素敵な笑顔、しまっちゅならではの温かさを持ち合わせたとても素敵な方でした!

画像: 【奄美市(笠利地区)】くすだファームさまの無農薬野菜

【奄美市】島豚あかりんとんの株式会社カイセイのみなさま

代表の前田さん(画面真ん中)曰く、「黒糖焼酎はエナジードリンク!」。「島豚あかりんとんはまだまだ発展途上事業のひとつですが、これからもどんどん美味しく作っていきます。」とのメッセージをいただきました。あかりんとんは、奄美大島のきれいな水と空気の中でのびのびと育った、繊維がきめ細かくしっとり柔らかい肉質が特長。いつも明るく、さまざまなことに”チャレンジ”している前田代表。素敵です!

【島豚あかりんとんについてのお問い合わせ先】株式会社カイセイ

住所〒894-0014 鹿児島県奄美市名瀬平田町2-9
Tel0997-58-5000

【島で育つ有機野菜などのお問い合わせ先】くすだファーム~有機野菜・ハーブ~

住所〒894-0505 鹿児島県奄美市笠利町土浜1114

【龍郷町】世界三大織物「大島紬・龍郷柄」発祥の町

龍郷町は奄美空港から車で約20分、人口約6000人の町です。世界三大織物にも数えられる「大島紬・龍郷柄/秋名バラ」の発祥の地と言われており、他にも特産品として黒糖焼酎、ドラゴンフルーツがあります。西郷隆盛とも大変ゆかりのある町でもあります。

【龍郷町】イベントで着用した大島紬「龍郷柄」

世界三大織物にも数えられる「大島紬」。締機(シメバタ)という独自の工程を経て染色した絹糸を手織りで仕上げるまでに、30~40の工程があると言われています。大島紬は緻密かつ繊細な絣模様が特徴で、とても軽く着心地が良いので長時間着用していても疲れません。奄美大島ではレンタルも可能なので、島体験として大島紬を着て、街ブラしてみてはいかがでしょうか?

画像: 【龍郷町】イベントで着用した大島紬「龍郷柄」

【龍郷町】町田酒造さまの奄美黒糖焼酎「一村」と「奄美の杜」

実は奄美群島でしか作られていない黒糖焼酎。黒糖と聞くと、甘いお酒をイメージされるかもしれませんが、
香りにほのかな甘みはあっても、味に甘さはなく、糖分もゼロです。クセが少なくとても飲みやすいので、焼酎が苦手な方にもおすすめです。「里の曙」に代表する町田酒造さまは全国的にもとても有名な黒糖焼酎の酒造会社です。

食物繊維やビタミンB群が豊富!奄美産ドラゴンフルーツ

龍郷町の特産品の一つにドラゴンフルーツがあります。6月~10月にはドラゴンフルーツが島内各地に出回ります。正直奄美に来るまでは、ドラゴンフルーツは苦手でしたが、奄美のドラゴンフルーツを食べて以来、「私が今まで食べてきたドラゴンフルーツは何だったのだろうか…」と感じるほど虜になってしまいました。美しいピンク色の果肉とたくさんの果汁はさわやかな甘さ、剥くのも切るものとっても簡単なので気軽に楽しめます。今年もドラゴンフルーツの季節が来るのが楽しみです!

画像: 食物繊維やビタミンB群が豊富!奄美産ドラゴンフルーツ

写真映えスポット「加世間峠(2つの海が見える丘)」

パラグライダーの出発地でもある2つの海が見える丘。ここからは龍郷町の美しいエメラルドブルーの海を見渡すことができます。最近じわじわと密かに人気が出てきている写真映えスポットです。

画像: 写真映えスポット「加世間峠(2つの海が見える丘)」

【大島紬のお問い合わせ先】本場奄美大島紬協同組合

URLhttps://oshimatsumugi.com/
住所〒894-0068 鹿児島県奄美市名瀬浦上町48番地
Tel0997-52-3411
Emailinfo@oshimatsumugi.or.jp

【黒糖焼酎のお問い合わせ先】町田酒造株式会社

URLhttps://satoake.jp/
住所〒894-0105 鹿児島県大島郡龍郷町大勝3321番地
Tel0120-099762
0997-62-5011

【お問い合わせ先】加世間峠(2つの海が見える丘)

URLhttps://www.town.tatsugo.lg.jp/kikakukanko/kanko/kasekentoge.html
住所〒894-0411 鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木
アクセス奄美空港から車で約30分

【大和村】ゆったりとした時間が流れる、ウミガメも産卵に訪れる村

大和村は奄美空港から車で約1時間20分、人口1400人ほどの村です。ウミガメの産卵やサンセットで有名なビーチがあり、市内から約30分の距離ながらもどこかゆったりとした時間を感じられる私も大好きな場所です。村の特産品は何と言っても果物。5~6月にはなかなか内地まで出回らない幻のスモモ、夏の時期にはパッションフルーツ、そして2~3月にはタンカンを楽しめます。2024年には奄美初の天然温泉複合型リゾートもOPEN予定です!

国直海岸でのサンセット風景

国直海岸はウミガメが産卵に来るビーチとしても有名です。(産卵時期は5月~7月)夏の時期に穏やかな海の真ん中に日が沈む風景を見に地元、観光客問わず人が訪れる海岸です。

画像: 国直海岸でのサンセット風景

なかなか島外に出回らない!大和村のスモモ

なんとこのスモモが出回るのは5月下旬~ほんの数週間!デリケートな果物なため、なかなか島外まで出回らない貴重な果物です。大和村のスモモは「花螺李(カラリ)」という台湾産のもので、大きさは小ぶりで味は甘酸っぱく、ジャムやジュースなどの加工品もお土産に人気です。

画像: なかなか島外に出回らない!大和村のスモモ

【大和村】福元地区玉野農園さまのたんかん

公務員を退職後、「何かにチャレンジしたい」という想いから、たんかん農園をはじめられたという玉野さん。視察時は温かく迎え入れてくださり、私たちに熱い想いを語ってくださいました。何歳になってもチャレンジ、大変なこともあるけれども楽しんで農園を営まれている、そんなお姿に私も勇気と元気をもらいました。玉野さんのたんかんは毎年品評会で金賞を連続で受賞されているとても有名なたんかんで、輝くような皮の艶感とほどよく酸味を残した、身がぎゅっと詰まったジューシーな味わいが特徴です。

画像: 【大和村】福元地区玉野農園さまのたんかん

【お問い合わせ先】国直海岸

URLhttps://www.vill.yamato.lg.jp/kensetsu/shisetsu/sunahama/005.html
住所〒894-3101 鹿児島県大島郡大和村大字国直73
アクセス奄美空港から車で約1時間10分

【たんかんに関する問い合わせ】鹿児島県大和村産業振興課

住所〒894-3192 鹿児島県大島郡大和村大和浜100番地
Tel0997-57-2111(代表)
備考時期は2~3月

【宇検村】奄美の奥座敷!森の妖精ケンムンが隠れる神秘的な村

宇検村は奄美空港から車で約1時間40分、人口は1600人ほど、約90%が山間部という自然豊かな村で、奄美群島最高峰694mの湯湾岳を有しています。村に一歩踏み入れると、聞こえてくるのはさまざまな鳥の鳴き声と、木々が風に揺れる音、どこか森の奥深くに迷い込んだような空気感が漂う、奄美の奥座敷です。

森の妖精ケンムン

ケンムンは宇検村のマスコット、村の各所に隠れています。いたずらっ子のケンムンに見つかると相撲を取らされるとか・・・!?そんな不思議な伝説が残るケンムンを探しながら宇検村を周ってみてください!

画像: 森の妖精ケンムン

【宇検村】宇検養殖株式会社さまの車海老

世界自然遺産に登録された湯湾岳のある宇検村、その豊かな自然環境の中で養殖されている車海老。シェフも絶賛のプリプリとして身が引き締まった旨みと甘みを感じられる車海老です。視察時は場長の長濱さんが優しい笑顔で丁寧に説明してくださいました。宇検養殖さまの車海老はお取り寄せも可能なので、ご自宅でプリプリの車海老を楽しんでみてはいかがでしょうか?

画像: 【宇検村】宇検養殖株式会社さまの車海老

【宇検村】滝の園さまのトマトの農園

滝の園の完熟トマトはK-GAP(かごしまの農林水産物認証制度)の認証も受けた島でも人気の高いトマト。
1つ1つのトマトが丁寧に育てられています。滝の園のトマトは愛情をたっぷり込めて育てられており、みずみずしさと凝縮された甘みが特徴です。

画像: 【宇検村】滝の園さまのトマトの農園

【養殖車海老についてのお問い合わせ先】宇検養殖株式会社

URLhttps://uken-yoshoku.jp/
住所〒894-3411 鹿児島県大島郡宇検村宇検840
Tel0997-67-6045

【滝の園トマト農園のお問い合わせ先】社会福祉法人 恵友会 滝の園

住所〒894-3304 鹿児島県大島郡宇検村須古字阿京757
Tel0997-67-2314
備考収穫時期が限定されます

【瀬戸内町】奄美大島最南端、大島海峡を挟んで多数の島を有する町

瀬戸内町は奄美空港から車で約1時間40分、人口約9000人の町です。大島海峡を挟んで複数の離島を有し、海岸線は典型的なリアス海岸を形成、水深の深い入江が多く、水産業で有名な町です。特産品は海産物、パッションフルーツなどです。新鮮な海鮮丼をお手頃な価格で楽しむこともできます。ダイビングなどのマリンスポーツもおすすめです。

加計呂麻島 花富峠(けどみとうげ)タカテルポイントからの景色

加計呂麻島の絶景スポットといえば、タカテルポイント。山の上からサンゴ礁の広がるエメラルドブルーの海や美しい夕日を眺めることができるスポットでもあります。

画像: 加計呂麻島 花富峠(けどみとうげ)タカテルポイントからの景色

【瀬戸内町】瀬戸内漁協の海産物

漁協組合のみなさまに瀬戸内町で取れた赤うるめ(タカサゴ)、とびんにゃ(マガキガイ)、ソデイカ、島ダコなど、新鮮な海産物を見せていただきました。中でも瀬戸内町の赤うるめは、奄美大島に昔から伝わる伝統漁法の「追い込み漁」で水揚げされています。後継者不足などもあり、現在では瀬戸内町でこの追い込み漁を行っているのは「池田丸」だけだそうです。瀬戸内漁協で水揚げされた新鮮な魚は、近くの「せとうち海の駅」で食べることができるので、瀬戸内町に訪れた際にはぜひ、立ち寄ってみてください。

画像: 【瀬戸内町】瀬戸内漁協の海産物

加計呂麻島 花富峠 タカテルポイント

住所〒894-2237 鹿児島県大島郡瀬戸内町大字花富
アクセス奄美空港から車で約1時間40分瀬戸内町古仁屋港まで行き、フェリーもしくは海上タクシーで生間港(いけんまこう)もしくは瀬相港(せそうこう)まで約20分~25分、各港から車で約30分~50分
※フェリーもしくは海上タクシー乗車時間はルートによって異なります。

【瀬戸内町の海産物についてのお問い合わせ先】瀬戸内漁協協同組合

住所〒894-1506 鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋船津38
Tel0997-72-1135

またいも~れ!奄美大島

奄美大島5市町村1周の旅、いかがでしたでしょうか?それぞれの町の魅力が伝わったなら嬉しいです!奄美大島、5市町村を巡る場合、最低でも2泊3日は必要です。温かいしまっちゅ達に会いに、自然の中で心と体を癒されに、島で育った美味しいものを食べに、次は実際にJALの翼で奄美大島へお越しください。
「またいも~れ(またいらっしゃい)!」、奄美大島でみなさまをお待ちしております!

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