「来なっせ、くまもと玉名！」季節の花々と味噌屋カフェ「大吉茶寮」

玉名市観光物産課　井上

皆さま、こんにちは。玉名市観光物産課に出向している井上です。
地域の魅力を発掘しながら、日々その魅力発信に取り組んでいます。今回は、玉名の春から初夏にかけた季節の花々、熊本県一の大藤「山田の藤」、高瀬裏川「花しょうぶ」と玉名で人気のおしゃれな味噌屋カフェをご紹介いたします。

歴史ある山田日吉神社に咲き誇る熊本県一の大藤「山田の藤」

玉名温泉街から車で10分ほどのところにある山田日吉神社境内に推定樹齢200年の藤「山田の藤」があり、満開の時期には1メートルを超える花房が垂れ下がることもあります。歴史ある神社にふさわしい見事な藤で、熊本県の天然記念物に指定されています。例年の開花時期は、4月上旬から咲きはじめ中旬ごろに見頃となり、ゴールデンウィーク前まで花を楽しむことができます。また開花時期にあわせて午後7時から午後10時までライトアップも行われます。

開花時期に合わせたライトアップは、藤の幻想的な色合いと花房からほのかな甘い香りがあたり一面に漂い、非日常的な雰囲気を楽しめます。

【お問い合わせ先】山田日吉神社 山田の藤

玉名の初夏の風物詩「高瀬裏川花しょうぶまつり」

高瀬裏川水際緑地一帯には、高瀬目鏡橋をはじめとした江戸時代からの面影が残る石垣や桁橋、また古い商家も残っており、それを背景に例年5月下旬から6月上旬にかけて紫や白といった優美な色をつけた花しょうぶが、約700メートルにわたり見事に咲き誇り、見物客を魅了しています。
花しょうぶの時期にあわせて毎年「高瀬裏川花しょうぶまつり」が開催され、高瀬裏川沿いに色鮮やかな矢旗（武者のぼり）が約600メートルにわたりたてられ、見物客をお迎えしています。また、まつり期間中はいろいろなイベントも開催されており、日没から午後10時まで高瀬裏川一帯がライトアップされ、高瀬目鏡橋など重要文化財を背景に幻想的な光に包まれた花しょうぶなどもお楽しみいただけます。
今年の「高瀬裏川花しょうぶまつり」は31回目となり、2023年5月19日（金）から6月3日（土）で開催。
5月27日（土）はメインイベントの花しょうぶメインコンサートやオン座ロード、野点なども開催されます。

高瀬裏川の遊歩道をゆっくりと散策しながら花しょうぶの観賞ができます。

例年、早乙女姿の「花摘み娘」が紺絣の着物に赤いたすきと笠をつけて、咲き終わった花を摘んで手入れを行います。

【お問い合わせ先】高瀬裏川水際緑地（高瀬裏川花しょうぶまつり）

玉名で人気の味噌屋カフェ「大吉茶寮」豚汁＆おにぎりランチと創作パフェがおすすめ

創業100年以上の老舗味噌屋の中山大吉商店さんが営むカフェ「大吉茶寮」をご紹介いたします。
自慢の"大吉味噌"を使った「豚汁＆おにぎり」がランチ限定で味わえる他、創作パフェにもこだわり「和パフェ」「チーズパフェ」と季節限定フルーツのイチゴ・シャインマスカットを使った「季節限定パフェ」もおすすめです。その他にも米粉クッキー、きな粉ショコラのデザート類も充実しています。
お店の看板商品「大吉味噌」を使った「豚汁＆おにぎり」ランチは、地元産野菜をふんだんに使った豚汁はとてもやさしい味で、おにぎりは七城のヒノヒカリと有明産焼きのりを使い、人気のランチになっています。
また、おにぎりに添えられた香の物のひとつ「生姜の佃煮」も、お土産としておすすめです。

デザートにボリュームたっぷりな「和パフェ」は目でも楽しめ、いろいろな素材が何層にも重なった創作パフェでひと口ごとに食感と味が変わり、柚子ジュレやベリーソースが入り、さっぱりとした酸味がほどよい感じでおすすめです。その他にも創作パフェ「チーズパフェ」「季節限定パフェ」が提供されています。

メニューは可愛いイラスト付きで、内容もわかりやすく描かれています。このメニューはお店のスタッフさんが作成されたとのことで、見ているだけでも楽しい感じがします。

店内の物販コーナーでは、自家製味噌の他、醤油、お酢、生姜の佃煮などこだわりの商品の購入もできます。

【お問い合わせ先】大吉茶寮（中山大吉商店）

玉名市の魅力を感じていただけましたでしょうか。今後も玉名市の魅力を発信してまいります。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

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