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突然ですが、「温泉文化」という言葉をご存じでしょうか?
「温泉文化」とは、「自然の恵みである温泉に浸かり、心と体を癒やす」という、日本人に根付いている社会的慣習のこと。
火山国の日本には、3000箇所もの温泉地があります。どの温泉も、泉質や温度が同じものは一つとしてなく、歴史や自然、温泉街の風情や名物など、地域ならではの特色があります。
温泉に行って、熱いお湯に浸かり、心と体を癒やす。日本人が昔から続けてきた慣習が、「温泉文化」です。
そんな「温泉文化」の魅力や価値を守り、次の世代へと伝えるため、ユネスコ無形文化遺産の登録を目指す取り組みが進められています。群馬県から始まったこの取り組みは、今や全国へと広がり、ついに、2025年11月に国内候補に決定し、正式な登録は2030年と見込まれています。
今回は、「にっぽんの温泉100選」で23年連続で1位に輝いている「草津温泉」を舞台として、温泉文化が息づくスポットや、グルメをご紹介していきます。
ぜひ、皆さまに足を運んでいただけると嬉しいです!

JALふるさと応援隊〔関東地区〕 平林
〔草津温泉の紹介〕
日本三名泉のひとつである草津温泉!
強い酸性の温泉で、抜群の殺菌力と豊かな効能が特徴です。
その泉質もさることながら、日本一の自然湧出量でも知られています。
また、その歴史は古く、戦国武将や文豪をはじめとする数多くの著名人が訪れ、療養や静養の場として親しまれてきました。
湯畑や共同浴場、足湯などが広がる温泉街には、さまざまなグルメやお土産ショップなどが立ち並び、多くの観光客で賑わっています。
上野駅から出ているJR特急「草津・四万」や、東京駅や新宿駅などから高速バスの「上州ゆめぐり号」も運行しており、東京からのアクセスも抜群。
温泉も観光もグルメも楽しめる草津温泉で、心も体も癒されるひとときを過ごしてみませんか?
〔草津温泉へのアクセス〕
- 上野駅から、JR特急「草津・四万」で約2時間33分→長野原草津口からJRバスで25分。
- 東京駅から、新幹線で約1時間10分→軽井沢駅からバスで1時間18分〜1時間55分。
- 東京駅・新宿駅南口(バスタ新宿)から、「上州ゆめぐり号」で約4時間。

1.湯の花と湯けむりが織りなす「湯畑」
草津温泉のシンボルである「湯畑」。
なぜ「湯畑」と呼ばれるのかご存じでしょうか?
「湯畑」では、高温の源泉を湯樋(ゆどい)に流すことで、温度を下げるだけでなく、温泉の成分(湯の花)を凝縮・沈殿させ採取する役割があります。
この一連の流れが、農作物を採取する畑と似ていたことから「湯畑」と名前がつけられたそうです。
周辺の各宿泊施設へ温泉を送り届ける拠点にもなっており、まさに温泉地を支える源。
夜にはライトアップされ、立ちのぼる湯けむりとともに幻想的な景色をお楽しみいただけます。


2.伝統と知恵を、この手で体験「熱乃湯の湯もみ」
湯もみの歴史は古く、なんと江戸時代まで遡ります。
高温である草津の湯を加水せずに温度を下げることで、湯の効能が薄れないようにしています。また、湯を柔らかくし肌ざわりを良くする効果や入浴前の準備運動にもなります。まさに、先人たちが受け継いできた伝統と知恵の文化です。
熱乃湯は、大正ロマンの趣を感じさせる造りで、湯もみと踊りのショーに加え、湯もみ体験も実施されています。
湯もみガールズの方々に教えていただけるので、初めての私でも安心して体験できました!
草津温泉の歴史と文化を肌で感じ、思い出に残るひとときを過ごしてみませんか?

3.松むら饅頭
草津温泉に来たらぜひ味わいたいのが、1945年創業の「松むら饅頭」です。
昔ながらの製法で作られる温泉まんじゅうは、ふわふわした皮と上品な甘さのあんこが特徴。ひと口食べると、どこか懐かしくほっとする味わいが広がります。中にはあんこがたっぷりと詰まっており、一つでも満足感のあるおいしさです。温泉街を散策しながら気軽に楽しめるのはもちろん、お土産にもぴったり。冷めてもおいしいと評判の、草津を代表する名物のひとつです。


4.草津温泉プリン
草津温泉初!プリン専門店としてオープンした「草津温泉プリン」では、なめらかでとろけるような濃厚プリンが味わえます。
特に「湯畑プリン」は、鮮やかなエメラルドグリーンのジュレを湯畑に見立てた、草津温泉ならではの人気商品です。ジュレの爽やかさと甘み豊かなプリンのコクは相性抜群。
また、幻想的な夜の湯畑をイメージした「夜の湯畑プリン」は、付属のレモンポーションを加えるとジュレの色が青から紫へと変化し、見た目にも楽しい特別な体験を味わえます。


5.そば処わへい
草津温泉のグルメスポットとして人気の「そば処わへい」。
厳選したそば粉を使い、打ちたて・切りたて・ゆでたてにこだわった香り高い手打ちそばを味わえます。サクサクの舞茸天ぷらや季節の天ぷらも評判で、日本酒と一緒に楽しむのもおすすめ。優しく温かみのある店主のおもてなしも大きな魅力で、おいしい手打ちそばとともに心地よいひとときを楽しむことができました。落ち着いた雰囲気の店内で、温泉街散策の合間や湯上がりにゆったりと過ごせる一軒です。


6.湯めぐりならぬ温度めぐり「大滝乃湯」
大滝乃湯は草津温泉に数多くある共同浴場の中で、御座之湯、西の河原露天風呂と並び、「草津三湯」のひとつです。
全ての湯船が源泉かけ流しで、大浴場、湯滝のある露天風呂や貸し切り風呂に加え、なんといっても「合わせ湯」が有名です。「合わせ湯」とは、温度の異なる温泉を順にめぐる入浴方法のこと。
草津の高温の源泉を水で薄めることなく、浴槽に順々に流すことで自然に温度を下げられます。
合わせ湯による入浴方法は、温泉本来の自然の恵みを生かし心と体を癒やす営みであり、長年培われてきた温泉文化そのものではないでしょうか。
草津が受け継いできた温泉文化に触れに、ぜひ足を運んでみてください!

今回ご紹介した1~6のスポットに関するお問い合わせは、以下までお願いいたします。
〔お問い合わせ先〕(一社)草津温泉観光協会
| 住所 | : | 群馬県吾妻郡草津町草津28 草津温泉バスターミナル1階 |
|---|---|---|
| 電話 | : | 0279-88-0800 |
| 営業時間 | : | 8:30~17:30(窓口は9:00~17:00) |
| web | : | 草津温泉観光協会 公式サイト |
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