世界遺産で知られる日光の社寺は、関東を代表するパワースポットとしても有名。また、社寺のほか四季の景観を楽しむのも醍醐味で、それぞれの季節に美しさがあります。そんな日光観光で、散策とともに楽しみたいのが食べ歩き。東照宮周辺はもちろん、参道へと続く日光街道沿いにも多彩な美食スポットが並んでいます。
そこでこの記事では、日光駅(JR/東武日光駅)前から街道のメインストリートを中心に、ワンハンドの軽食やスイーツなど、おすすめの食べ歩きグルメをピックアップ。マップとともに紹介しているので、ぜひ参考に、有意義な食べ歩きを楽しんでください。

※営業時間や提供内容が変更となっている可能性がございます。
※価格は税込み表記です。

INDEX

日光駅前から日光東照宮まで、ゆっくり食べ歩きを楽しもう!

奈良時代の開山以来、日光は山岳信仰の聖地として崇められてきました。17世紀初めに徳川家康の霊廟・東照宮が建立されると宗教都市として発展し、明治以降は御用邸や大使館別荘が建てられて避暑地としても知られるようになります。1999年には、文化財と自然が調和した景観が評価され、「日光の社寺」が世界文化遺産に登録されました。

東京から行く際は、「東京駅」からJRの東北新幹線と日光線を乗り継ぎ「日光駅」へ。または「浅草駅」から東武特急スペーシアで「東武日光駅」が便利。それぞれ、100~120分ほどで到着します。ちなみに、駅から東照宮までは徒歩で30分強かかりますが、到着までの街道散策も観光の醍醐味です。

画像: 日光駅

日光駅

画像: 東武日光駅

東武日光駅

特に魅力的なのが、食べ歩きに適したグルメのお店。日光名物の「湯波(ゆば)」料理を提供する老舗に、モダンなスイーツショップなど、ジャンルもさまざまです。東照宮へはバスでも行けますが、ぜひこの記事のマップを参考に、ニコニコと食べ歩きを楽しみましょう。

画像: 日光駅前から日光東照宮まで、ゆっくり食べ歩きを楽しもう!

日光のおすすめ食べ歩きマップ

日光駅周辺エリア|旅のスタートにぴったりの名物グルメ

日光の玄関口といえば「日光駅」と、そこから200~300m離れた「東武日光駅」。まずは両駅に近くて立ち寄りやすく、電車待ちの時間つぶしにも重宝する人気店の名物を紹介します。

【揚げゆばまんじゅう】外サクッ中もちっ「日光さかえや」(駅から徒歩1分)

画像1: 【揚げゆばまんじゅう】外サクッ中もちっ「日光さかえや」(駅から徒歩1分)

「東武日光駅」の駅前ロータリーにある有名店が「日光さかえや」です。同店は「湯波」がメインのお店ですが、そもそも日光で「湯波」が名物となったのは、霊場で修験者が栄養価の高い精進料理として古くから食べていた、などが由来とか。

なお、西の名産地には京都の「湯葉」がありますが、「波」と「葉」で字が異なるだけでなく、「湯波」は二重で引き上げるボリューム感、「湯葉」は一重で引き上げる繊細さが特徴と、食感にも違いがあります。

画像2: 【揚げゆばまんじゅう】外サクッ中もちっ「日光さかえや」(駅から徒歩1分)

「日光さかえや」は、数ある「湯波」商品のなかでも「揚げゆばまんじゅう」が有名。1個300円で、そのまま店の前のベンチで食べても、冷蔵3日間の消費期限があるのでお土産に買ってもおすすめです。

画像3: 【揚げゆばまんじゅう】外サクッ中もちっ「日光さかえや」(駅から徒歩1分)

ポイントは衣をつけて揚げたことによるサクサク感と、ふわもちっとした生地とのメリハリ。また、仕上げの振り塩によるしょっぱいアクセントが、こしあんの甘みと絶妙にマッチします。

日光さかえや

住所栃木県日光市松原町10-1
電話0288-54-1528
営業時間9:30~17:00
定休日なし
Instagram@nikko_sakaeya

【チーズケーキブリュレ】片手で楽しむ濃厚スイーツ「チーズガーデンTHE NIKKO」(駅から徒歩3分)

画像1: 【チーズケーキブリュレ】片手で楽しむ濃厚スイーツ「チーズガーデンTHE NIKKO」(駅から徒歩3分)

1994年に、栃木県那須で誕生した洋菓子ブランド「チーズガーデン」。その30周年にあたる2024年にオープンしたのが「チーズガーデンTHE NIKKO」です。店内にはブランドの名物である、ベイクドタイプの「御用邸チーズケーキ」をはじめ、チーズのお菓子がずらり。

画像2: 【チーズケーキブリュレ】片手で楽しむ濃厚スイーツ「チーズガーデンTHE NIKKO」(駅から徒歩3分)

その場で食べられる小さめのスイーツも充実しており、なかでも人気の一品が、「御用邸チーズケーキブリュレ」(500円)。名物のチーズケーキにホイップクリームなどをのせ、炙ってキャラメリゼした進化系スイーツとなっています。

画像3: 【チーズケーキブリュレ】片手で楽しむ濃厚スイーツ「チーズガーデンTHE NIKKO」(駅から徒歩3分)

パリッとした表面のクリスピー感、焦がされた甘香ばしい風味は、確かにクレームブリュレを思わせるおいしさ。そして、濃厚かつミルキーでコク深いチーズケーキも絶品です。また、敷かれている最中のサクサク感と、やさしい風味もたまりません。+150円で追加できる、マスカルポーネ、抹茶、ストロベリーのアイスクリーム版もおすすめですよ。

チーズガーデンTHE NIKKO

住所栃木県日光市松原町8-1
電話0288-25-7046
営業時間9:00~18:00
定休日なし
webチーズガーデン 公式サイト

門前通り(石屋町〜下鉢石町)|食べ歩きのメインストリートでスイーツも軽食も満喫

冒頭のマップで中間に位置するのが、日光市の石屋町から下鉢石町にかけてのエリア。ここは食べ歩きのメインストリートともいえるほどお店の数も多く、ジャンルの充実度も界隈屈指です。そのなかから、代表的なスイーツと軽食をピックアップしました。

【プリンソフト】SNS映え必至の新名物「日光ぷりん亭」(駅から徒歩8分)

画像1: 【プリンソフト】SNS映え必至の新名物「日光ぷりん亭」(駅から徒歩8分)

キュートな猫をモチーフにしたロゴマークと、ステンドグラスなどを用いた大正レトロな設えが特徴の「日光ぷりん亭」は、2017年に開業。地元の新鮮な牛乳と「日光御養卵」を使ったリッチな味が魅力で、いまや宇都宮駅ほか県内に数店舗展開する、栃木でも有数のプリン専門店となりました。

画像2: 【プリンソフト】SNS映え必至の新名物「日光ぷりん亭」(駅から徒歩8分)

その1号店がこちらで、入り口すぐのディスプレイにはさまざまなプリンがラインナップ。なかでもインパクト大の傑作が、「ハーフぷりんソフト」(650円/テイクアウト)です。プリンで一番人気の名物「日光ぷりん」は、生クリームを駆使したスムースなテクスチャーが特徴ですが、「ハーフぷりんソフト」ではあえて硬めのクラシカルなプリンがベース。

画像3: 【プリンソフト】SNS映え必至の新名物「日光ぷりん亭」(駅から徒歩8分)

その上に、たっぷりのソフトクリームをのせたダイナミックな味が、このおいしさの真骨頂です。まずは、写真撮影をお忘れなく。十分撮ったら、ミルキーなソフトクリームを味わい、途中で顔を出すプリンとの調和を楽しみましょう。ちなみに食べ終わった後のビンは、お店に返却するときれいなビンに交換してくれます。レトロな雰囲気のデザインがかわいいので、お土産にするのもおすすめです。

画像4: 【プリンソフト】SNS映え必至の新名物「日光ぷりん亭」(駅から徒歩8分)

日光ぷりん亭 日光本店

住所栃木県日光市石屋町410-7
電話0288-25-6186
営業時間10:00~17:00
定休日不定休
web日光ぷりん亭 公式サイト

【ゆばむすび】小腹を満たすヘルシー軽食「補陀洛本舗 石屋町店」(駅から徒歩8分)

画像1: 【ゆばむすび】小腹を満たすヘルシー軽食「補陀洛本舗 石屋町店」(駅から徒歩8分)

1952(昭和27)年創業の「補陀洛(ふだらく)本舗」は本店が西方の花石町にあり、駅に近いのが石屋町店です。まんじゅう、最中、羊かんなど多彩な和菓子を取り扱っていますが、オリジナル商品として有名な逸品が「ゆばむすび」(600円/2個入り)。

画像2: 【ゆばむすび】小腹を満たすヘルシー軽食「補陀洛本舗 石屋町店」(駅から徒歩8分)

ふっくらと炊き上げたおこわを、半生の「湯波」でそっと包んだその味は、やさしく滋味深いおいしさです。しっとりした「湯波」に、しっかりめでもちもち食感のおこわがマッチ。ほどよいうまみの醤油味も絶妙で、箸休めの漬物も好アクセントに。

画像3: 【ゆばむすび】小腹を満たすヘルシー軽食「補陀洛本舗 石屋町店」(駅から徒歩8分)

1日50パックの限定品なので、買い求める際はお早めに。あるいは予約が確実です。また、店内にはテーブル席もあるので、ひと休みする際にもぜひお立ち寄りを。

補陀洛本舗 石屋町店

住所栃木県日光市石屋町406-4
電話0288-53-4623
営業時間9:00~17:00
定休日なし
web補陀洛本舗 公式サイト

【人形焼】三猿モチーフがかわいい「日光人形焼 みしまや」(駅から徒歩10分)

画像1: 【人形焼】三猿モチーフがかわいい「日光人形焼 みしまや」(駅から徒歩10分)

1950(昭和25)年に創業した、日光彫の「三島屋」。その四代目店主が、地元の新名物を目指して立ち上げたのが「日光人形焼 みしまや」です。特徴は、日光の伝統文化をモチーフにしていることと、多摩美術大学で学んだ創造性と技術を生かした、芸術的な人形焼のフォルムにあり。

画像2: 【人形焼】三猿モチーフがかわいい「日光人形焼 みしまや」(駅から徒歩10分)

繊細な造作に表情にと、原型に細部まで落とし込んだ立体的な美しさは、いわば“食べられる伝統工芸”。「眠り猫」や「陽明門」などバリエーションは豊富で、特に人気なのが“見ざる・言わざる・聞かざる”の「三猿」です。

画像3: 【人形焼】三猿モチーフがかわいい「日光人形焼 みしまや」(駅から徒歩10分)

北海道産小麦、十勝産小豆、地元・卵明舎の「磨宝卵」、愛知産本みりん、広島産もち米飴など、国産素材による味わいは、適度にもっちりした生地と、しっとりしてほどよく甘いこしあんとのコンビが実に美味。「猿」はひとつ170円で、「三猿」そろうと510円です。7種の箱入りとなる「詰め合わせ」(1,600円)は、贈答やお土産に重宝しますよ。

日光人形焼 みしまや

住所栃木県日光市石屋町440
電話0288-54-0488
営業時間9:00~17:00(売切れ次第終了)
定休日木曜
web日光人形焼 みしまや 公式サイト

【フルーツ大福もなか】和と洋の絶妙なハーモニー「日光もなか」(駅から徒歩15分)

画像1: 【フルーツ大福もなか】和と洋の絶妙なハーモニー「日光もなか」(駅から徒歩15分)

収穫量全国1位のイチゴをはじめ、おいしいフルーツの名産県である栃木。その魅力を、日光らしさで表現するべく2025年に開業したのが「和スイーツ専門店 日光もなか」です。日光の象徴「三猿」をモチーフにしたパリパリの皮で包む最中や、日光山椒が香るみたらし団子など、ここでしか味わえない新感覚の和スイーツが目白押しです。

なかでも人気が高い定番商品は「フルーツ大福もなか」。果物は旬にこだわるため季節によって種類や価格が変わりますが、訪れた日はイチゴとシャインマスカットがあり、それぞれ1個700円でした(テイクアウトはフタ付きケース入りのため750円)。

画像2: 【フルーツ大福もなか】和と洋の絶妙なハーモニー「日光もなか」(駅から徒歩15分)
画像3: 【フルーツ大福もなか】和と洋の絶妙なハーモニー「日光もなか」(駅から徒歩15分)

注文ごとに目の前で作るため最中はパリパリで、十勝産小豆の粒あんや、もちもちの求肥、そしてジューシーなフルーツを、この生地がよりおいしく演出。すべてが三位一体となった、美味なるハーモニーがたまりません。なお、秋は期間限定の「和栗のモンブラン大福もなか」(750円/テイクアウト800円)もイチオシで、お土産にはパリパリ最中の皮が巾着に5セット入った「まるもなか巾着」(660円)がおすすめです。

画像4: 【フルーツ大福もなか】和と洋の絶妙なハーモニー「日光もなか」(駅から徒歩15分)

和スイーツ専門店 日光もなか

住所栃木県日光市下鉢石町801
電話0288-25-3197
営業時間(3〜11月)9:00~17:30、(12〜2月)10:00〜17:30
定休日不定休
web和スイーツ専門店 日光もなか 公式サイト
※店内飲食とテイクアウトでメニュー価格が異なります。

【ゆば玉子焼き】アツアツふわとろの串玉「日光ぐるめ勇庵」(駅から徒歩18分)

画像1: 【ゆば玉子焼き】アツアツふわとろの串玉「日光ぐるめ勇庵」(駅から徒歩18分)

テイクアウト専門の「日光ぐるめ勇庵」は、日光名物の「湯波」を主役にした一軒。コロッケ、カレーパン、つくねなど、映えておいしい手軽な食べ歩きグルメが豊富にそろっていますが、看板メニューとなっているのが「ゆばたまごやき」(800円)です。

画像2: 【ゆば玉子焼き】アツアツふわとろの串玉「日光ぐるめ勇庵」(駅から徒歩18分)

「湯波」と地元卵「日光きすげ」をたっぷり使い、うまみ豊かな出汁醤油とともに焼き上げたその味は、ふわとろ食感と香り高い風味が特徴。十分な厚みがあってボリューミーなので、食べごたえも満点です。また、串に刺さっているためワンハンドで食べやすく、ペロリといける軽やかさも魅力。

土日祝日限定で、同じ通りを駅方面に250mほど行った場所に姉妹店「勇庵ぷらす」も営業しているので、併せて覚えておきましょう。もし「日光ぐるめ勇庵」が長い行列になっている場合は、姉妹店のほうが穴場かもしれません。

日光ぐるめ勇庵

住所栃木県日光市下鉢石町817
営業時間11:00~16:00
定休日不定休
web日光ぐるめ勇庵 公式サイト

【酒まんじゅう】老舗のふっくら蒸したて「湯沢屋」(駅から徒歩18分)

画像1: 【酒まんじゅう】老舗のふっくら蒸したて「湯沢屋」(駅から徒歩18分)

江戸時代の、文化元年(1804年)に創業した和菓子の老舗が「湯沢屋」。当時から日光の参詣者に親しまれていた「酒饅頭」(180円)が名物で、今でも伝統製法を守り変わらないおいしさを伝えています。

画像2: 【酒まんじゅう】老舗のふっくら蒸したて「湯沢屋」(駅から徒歩18分)

特徴は、自家製の糀(こうじ)を生かした生地の酸味と餡の甘さが生む調和。糀造りから数えると、のべ7日かかる手仕事で、特に生地の醗酵は毎日変わる温度や湿度などを読み取りながら、職人が感性を生かして仕上げています。

ほかに羊かん、あんみつなども有名で、店舗の裏にはゆったりくつろげる「鉢石カフェ」を併設。ここでは和菓子に加え、パフェや豆乳ソフトクリームといった洋風のメニューも味わえます。

湯沢屋

住所栃木県日光市下鉢石町946
電話0288-54-0038
営業時間9:00~18:00
定休日不定休
web湯沢屋 公式サイト

参道・神橋周辺エリア|参拝前後に立ち寄りたい個性派&映えスイーツ

日光駅から街道を西方面に進み、突き当たったT字路付近にあるのが、朱塗りの美しい「神橋(しんきょう)」。ここまで来れば、東照宮まで徒歩数分です。この「神橋」付近や、境内へと続く参道付近にもお店が点在しており、ここではそのなかから注目スポットを紹介します。

【ジェラート】かわいい&おいしいスイーツ「日光NASUのラスク屋さん」(駅から徒歩23分)

画像1: 【ジェラート】かわいい&おいしいスイーツ「日光NASUのラスク屋さん」(駅から徒歩23分)

栃木・那須高原発祥のラスクベーカリーが、そのおいしさをジェラートともに発信している「日光NASUのラスク屋さん」。入り口すぐのフリーザーディスプレイには色鮮やかなジェラートが10種並び、もちろんラスクもさまざまなバリエーションで販売されています。

画像2: 【ジェラート】かわいい&おいしいスイーツ「日光NASUのラスク屋さん」(駅から徒歩23分)
画像3: 【ジェラート】かわいい&おいしいスイーツ「日光NASUのラスク屋さん」(駅から徒歩23分)

ジェラートにはラスクが付くほか、“見ざる・言わざる・聞かざる”からランダムで1種のる「さるチョコ」もポイント。人気フレーバーTOP3は、「濃厚ミルク」「苺シャーベット」「石炭ミルク」の順で、3位の「石炭ミルク」は竹炭入りの個性派。真っ黒なミルクジェラートで、最後に岩塩を振りかけるうえ、黒い石炭ラスクが付く独自の味です。

画像4: 【ジェラート】かわいい&おいしいスイーツ「日光NASUのラスク屋さん」(駅から徒歩23分)

フレーバーは10種から2つ選ぶことができ、取材では「石炭ミルク」と「ブルーベリーヨーグルト」をチョイス。ジェラートの濃厚かつエアリーなおいしさもさることながら、カリザクッとしたラスクも流石のクオリティ。「さるチョコ」も好アクセントで、それぞれ味や食感の異なるアンサンブルが絶品です。

日光NASUのラスク屋さん

住所栃木県日光市上鉢石町1039
電話0288-25-5138
営業時間10:00~17:00
定休日木曜
Instagram@3939_rusk

【そっぽ焼き】モチふわ食感のビジュ◎おやき「雲IZU」(駅から徒歩23分)

画像1: 【そっぽ焼き】モチふわ食感のビジュ◎おやき「雲IZU」(駅から徒歩23分)

「日光NASUのラスク屋さん」を手掛けるベーカリーが、和菓子でも洋菓子でもない新たなジャンルの「にほんかし」を提案するべく誕生したのが「にほんかし 雲IZU」。その日光店がこちらです。二大看板は、鯛ではなく猿をモチーフにした「SOPPO焼き」(378円~)と、クリームを挟んだモダンな生どら焼き「雲の上 生どら 雲」(各594円)。

画像2: 【そっぽ焼き】モチふわ食感のビジュ◎おやき「雲IZU」(駅から徒歩23分)

「SOPPO焼き」は、猿がそっぽを向いた姿がネーミングの由来です。味は、一般的な鯛焼きとは生地の食感が少々異なり、今川焼きと最中の間のようなサクもち感が特徴。中身はカスタード、粒あん、焼きいもクリーム(438円)から選べ、キュートなルックスは写真映えも抜群です。

画像3: 【そっぽ焼き】モチふわ食感のビジュ◎おやき「雲IZU」(駅から徒歩23分)

店頭には「SOPPO」と書かれた色鮮やかな垂れ幕が設えられ、こちらをバックに写真を撮るのが定番ショット。行列や通行の邪魔にならないよう、上手に撮ったらできたてをほおばりましょう。至福なおいしさが、口いっぱいに広がるはずです。

にほんかし 雲IZU

住所栃木県日光市上鉢石町1018
営業時間10:00~16:00
定休日木曜
webにほんかし 雲IZU 公式サイト

【かき氷】自社焙煎コーヒーが香る甘くビターなフラッペ「日光珈琲 西参道」(駅から徒歩35分)

画像1: 【かき氷】自社焙煎コーヒーが香る甘くビターなフラッペ「日光珈琲 西参道」(駅から徒歩35分)

日光を代表するカフェが、その名も「日光珈琲」。選び抜かれたスペシャルティコーヒー豆を自社焙煎し、日光市と鹿沼市に数軒のカフェを展開しています。東照宮周辺には3店舗があり、本稿で紹介するのは「日光珈琲 西参道」。4つの飲食店が並ぶ「西参道茶屋」のひとつで、そのうち「茶寮 日りん」は系列の日本茶カフェです。

画像2: 【かき氷】自社焙煎コーヒーが香る甘くビターなフラッペ「日光珈琲 西参道」(駅から徒歩35分)

種類豊富なコーヒーももちろん格別ですが、食べ歩くなら「かき氷」(各900円)もおすすめ。日光の氷は全国的に高品質だと有名で、首都圏の行列かき氷店も愛用するほど。「日光珈琲」では地元の天然氷蔵元「四代目 氷屋徳次郎」製を使用しており、氷のピュアなおいしさを感じられます。

画像3: 【かき氷】自社焙煎コーヒーが香る甘くビターなフラッペ「日光珈琲 西参道」(駅から徒歩35分)

シロップはフルーツ系など数種ありますが、ぜひ味わいたいのが「カフェオレ」。自社焙煎のコーヒーを使った味わいは、ほろ苦さとやさしい甘みが絶妙で、余韻はキリッとすっきり。暑い日にはもちろん、日光散策のリフレッシュにもいかがでしょうか。

日光珈琲 西参道

住所栃木県日光市安川町10-20
電話0288-25-5480
営業時間10:00~17:00
定休日金曜
web日光珈琲 公式サイト

街道の食べ歩きが日光観光をより盛り上げる!

日光の美しい景観、荘厳な建造物、パワースポットのご利益。こうした観光の魅力をいっそう高めてくれるのが、街道沿いを彩るグルメスポットです。駅から東照宮まで徒歩30分強の道程を、おいしく寄り道しながら思いおもいの食べ歩きを楽しんでください。

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

This article is a sponsored article by
''.