横浜中華街での食べ歩き定番メニューといえば、中華まん。そこに具材としてフカヒレを用いた元祖のお店が、これから紹介する「公生和(こうせいわ)」です。名物はその名のとおり、「元祖 フカヒレまん」。界隈にはフカヒレまんを提供するお店が数軒ありますが、「公生和」にはオリジナルの味を求めて行列ができることも珍しくありません。
画像: 元祖はやっぱりおいしい! 横浜中華街で食べたい「公生和」のフカヒレまん

中華食材と中国茶の専門店としてはじまった老舗

「公生和」があるのは、界隈の中心街である中華街大通り沿い。レスラーのようなユニークな姿をしたキャラクター・フカヒレマンのオブジェが目印で、元町・中華街駅からは徒歩5分程度で到着します。

なお、フカヒレマンはキャラクター設定のほかヒロインや敵キャラなども設定されており、「公生和」の公式サイトにはその詳細や動画へのLINKなども紹介されているので、興味がある方はこちらもチェックを。

画像: 中華食材と中国茶の専門店としてはじまった老舗

この斬新なPR手法も目を引くポイントですが、同店は1926(大正15)年創業と、あと数年で100周年を迎える老舗。もともとは中華食材と中国茶の専門店としてはじまり、「元祖 フカヒレまん」を開発したのは1994(平成6)年のことでした。長い歴史からみれば、現在のような営業形態になったのは比較的近年なのです。

プルッとしたフカヒレとジューシーな豚肉が絶品

では、「元祖 フカヒレまん」(税込450円)はどのような味なのでしょうか。蒸し立てのふっくら生地の中にプルっとしたフカヒレとジューシーな豚肉ベースのあんが入っています。

画像1: プルッとしたフカヒレとジューシーな豚肉が絶品
画像2: プルッとしたフカヒレとジューシーな豚肉が絶品

生地は小麦の風味を生かした素朴なテイストで、あんはやや甘みを感じるやさしい塩味。贅沢であり、上品さも感じられる味わいがたまりません。そして具材にはほかに、キャベツ、たけのこ、ニラ、ネギなども入っていて、多彩な食感で絶品です。

フカヒレのおいしさは、通常の「ぶたまん」(税込350円)と食べ比べるとわかりやすいかもしれません。また、よりリッチなおいしさを堪能したい人は「ふかひれ姿煮まん」(税込1,600円)にトライを。

画像3: プルッとしたフカヒレとジューシーな豚肉が絶品

店内にはスタンディング専用のイートインスぺ―スや、フカヒレマンとの壁ドン写真が撮影できるスポットなどが用意されています。中華まんを片手に、店内で撮影を楽しんでみるのもいいかもしれません。

食べ歩きメニューもお土産中華も多彩な品揃え

同店には中華まん以外にも「中華ちまき」(税込400円)、「黄金ふかひれスープ」(税込350円)、「上海小籠包」(4個入り・税込500円)、「蛋塔酥(エッグタルト)」(税込200円)、「黄金ごま団子」(税込100円)などさまざまなメニューがラインナップ。

画像1: 食べ歩きメニューもお土産中華も多彩な品揃え

さらには、多くが冷蔵や冷凍で販売されているので、お土産にも重宝します。名物の「元祖 フカヒレまん」(3個入り・税込1,250円)や、小サイズでおやつにうれしい「ミニフカヒレまん」(6個入り・税込1,000円)なども用意されています。

画像2: 食べ歩きメニューもお土産中華も多彩な品揃え

これらは電子レンジで簡単に調理できますが、蒸し器で20分ほどふかせば、自宅などでもお店と同じ味を楽しめます。「ほかのお店で食べ歩いたから、もうお腹いっぱい」というときにも、お土産として買えば悔いも残らないはず。横浜中華街を訪れたら、「公生和」で食べ歩きもお土産選びも楽しんでください。

元祖フカヒレまんの公生和(こうせいわ)

住所神奈川県横浜市中区山下町152 公生和ビル 1F
電話045-681-2276
営業時間月~金10:30~21:00、土・日・祝 10:30~22:30
定休日水曜(祝日営業)
支払い現金、クレジットカード
webhttps://www.kouseiwa.com/

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