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APR 24 2025

JAL客室乗務員が行く日本一長い路線バスの旅!奈良・和歌山県の魅力をご紹介。

画像1: JAL客室乗務員が行く日本一長い路線バスの旅!奈良・和歌山県の魅力をご紹介。

JALふるさとアンバサダー〔西日本支社〕 日髙

皆さまこんにちは!西日本支社で奈良県・和歌山県の魅力を発掘・発信をしているJALふるさとアンバサダー日髙です。
本日はご紹介したいバスツアーがあります。高速を走らない日本一長い路線バス「八木新宮線」をご存じでしょうか。

画像2: JAL客室乗務員が行く日本一長い路線バスの旅!奈良・和歌山県の魅力をご紹介。

一度は乗車してみたい!と全国から多くの人が訪れる「八木新宮線」。全長169.9km、片道約6時間半です。十津川・熊野川沿いの風光明媚な景色や熊野本宮大社など歴史的な名所もお楽しみいただけます。

今回は約8時間半、その魅力をお伝えすべく地元に愛される奈良交通さまと地元を愛するJALふるさとアンバサダーが協力して、八木新宮線をなぞる特別貸切ツアーを企画し、乗車しましたのでお届けいたします。

画像3: JAL客室乗務員が行く日本一長い路線バスの旅!奈良・和歌山県の魅力をご紹介。

奈良県といえば鹿。ですが、それだけではございません。奈良市内だけではない奈良県の魅力をぜひ最後までご覧ください。

8:30am
八木新宮線の出発地は大和八木駅です。

9:30am
私は出身地でもある「五條バスセンター」から乗車いたしました。

画像4: JAL客室乗務員が行く日本一長い路線バスの旅!奈良・和歌山県の魅力をご紹介。

八木新宮線の名物運転者でもある間野運転者とともに、乗車の皆さまに魅力をお伝えいたします。通常路線でも五條バスセンターでは最初のお化粧室休憩もございます。

では、出発!

画像5: JAL客室乗務員が行く日本一長い路線バスの旅!奈良・和歌山県の魅力をご紹介。

10:30am
車窓をお楽しみいただきながら、吉野地方の郷土料理「めはり寿司」を提供させていただきました。めはり寿司とは、高菜の漬物の葉でくるんだお弁当用のおにぎりです。ちょうどいい塩梅の塩加減でどこか懐かしい味が絶品です。

名称は「大きく口を開けて食べることに伴って、自然と目も見開く表情に由来する」という説や、「目を見張るほど大きくておいしいから」という説、あるいは、「おにぎりに目隠しをするよう完全に包み込む」ことに由来するという説もあるそうです。

画像6: JAL客室乗務員が行く日本一長い路線バスの旅!奈良・和歌山県の魅力をご紹介。

1.上野地(うえのじ)

11:25am
次の停車地は上野地(うえのじ)です。

こちらには生活用としての日本一長い吊り橋がございます。通常の路線でもこちらで約20分停車時間がございますのでぜひ体感ください。

高さ約54メートル、長さ約297メートルでゆらゆらゆれる吊り橋はスリル満点。
皆さまは最後まで渡り切れますでしょうか。

谷瀬の吊り橋

画像: 谷瀬の吊り橋

〔お問い合わせ先〕谷瀬の吊り橋

住所奈良県吉野郡十津川村上野地65-2

2.ホテル昴(すばる)

12:50am
次の停車地はホテル昴。
まずは、長時間の乗車で固まった体をほぐしていただくため、ご参加の皆さまとストレッチをおこないました。

画像1: 2.ホテル昴(すばる)

今回のツアーで昼食を召し上がっていただきましたホテル昴をご紹介します。

画像2: 2.ホテル昴(すばる)

ホテル昴のレストランでは、季節ごとの旬の食材を活かしたメニューが用意されており、四季折々の味覚を楽しむことができます。

十津川温泉郷

なんと村内全域源泉かけ流しです。2004年、十津川村は全国で初めて「源泉かけ流し宣言」をした村といわれています。

村の温泉施設全てが、お湯の循環、再利用を一切せず、沸かさず、塩素消毒をせず、薄めず、「ほんまもんの温泉」をこんこんとかけ流しています。これは、十津川村の豊富な湯量だからできる、極めて贅沢な極上の温泉です。

ホテル昴にて、日帰り入浴、足湯をお楽しみいただくことができます。

画像: 十津川温泉郷

野猿(やえん)

画像: 野猿(やえん)

ホテル昴では「野猿」という人力ロープウェイもご体験いただけます。
鉄線橋ができるまでは川を渡るための唯一の手段で、ロープを引き寄せながら進みます。
対岸の方に引っ張ってもらってお戻りいただくなど、助け合いながらお楽しみください。

〔お問い合わせ先〕ホテル昴

住所奈良県吉野郡十津川村平谷909-4
電話0746-64-1111
webホテル昴 公式サイト

3.labo

画像: 3.labo

今回のツアーでは、元・十津川村地域おこし協力隊による魅力紹介ならびにコーヒーをお楽しみいただきました。元・十津川村地域おこし協力隊の角田さまはご夫妻で十津川村に移り住まれ「labo」を開いています。

「私が十津川村に初めて足を踏み入れた時、最初に探したのがカフェ。
「ないなら自分で作ればいい」」と思い立ち、村の人々の協力も得て2023年11月に念願のカフェ「labo」をオープンされたそうです。

十津川村に住む人や訪れる人にとって、過ごしやすい場所をつくりたいという想いがあふれる場所は、今では地元の人々や観光客にとって憩いの場となっています。
谷瀬の吊り橋を渡った先にございます。店舗にぜひお立ちよりください。

〔お問い合わせ先〕labo

住所奈良県吉野郡十津川村谷瀬294
営業時間月・金曜 10:30~17:00 土日祝 9:00~17:00
定休日火~木曜
Instagram@labototsukawa

4.果無集落(はてなししゅうらく)

画像: 4.果無集落(はてなししゅうらく)

果無集落は、古くからの歴史と文化が色濃く残る場所です。特に、熊野古道の一部として知られ、古代からの巡礼路として多くの人々が訪れたそうです。
集落内には、歴史的な建物や石畳の道が残っており、歴史を感じることができます。

吹き抜ける景色の中に続く巡礼道と生活の空間。なんとも不思議で、懐かしくも温かい気持ちになりました。
ぜひ、下車されて中へ歩みを進めてみてください。

〔お問い合わせ先〕果無集落

住所奈良県吉野郡十津川村桑畑
web果無集落 果無マップ

5.熊野本宮大社

画像1: 5.熊野本宮大社

熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)は、熊野三山の一つです。
熊野三山は熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社から成り立っており、「熊野詣」として古くから信仰されてきました。

熊野速玉大社は前世の罪を浄める、熊野那智大社は現世の縁を結ぶ、熊野本宮大社は来世を救済するといわれています。
全てを巡ることで、過去・現在・未来の安寧を得られると考えられていますが、熊野本宮大社は、過去・現在・未来の全ての神々を祀る特別な神社です。

今回は宮司さんからお話を伺うことができました。明治の大水害で少し高台の今の場所にうつされたそうです。
単に伝統を守るだけでなく、神社が現代においても人々の心に寄り添い、精神的な支えとなるよう努力を惜しまない姿勢を教えてくださいました。

宮司さんのお話からは、古くから伝わる日本人の「相手を思いやり敬う心」の尊さを感じました。
機会がありましたら、宮司さんのお話もまた聞きにいらしてください。

画像2: 5.熊野本宮大社

熊野本宮には「ヤタガラス(八咫烏)」という特別なシンボルが存在します。
導きや知恵、勝利の象徴といわれていますが現在でも日本サッカー協会のシンボルマークとして使用されています。

鶴のマークにも見える八咫烏、、親和性を感じました!

画像3: 5.熊野本宮大社

〔お問い合わせ先〕熊野本宮大社

住所和歌山県田辺市本宮町本宮1110
電話0735-42-0009
web熊野本宮大社 公式サイト

いかがでしたでしょうか。
奈良県中南部から和歌山県へ向かうには交通手段が不安、、と思われる方、一度は八木新宮線に乗ってみたいと思われる方、必見!

奈良交通の八木新宮線では、途中下車が可能な168バスハイク乗車券がございます。
この乗車券を利用することで、八木新宮線の沿線を自由に観光しながら移動することができます。
皆さまのお越しをお待ちしております!

〔お問い合わせ先〕奈良交通・八木新宮特急バス

住所奈良県奈良市大宮町1-1-25
web八木新宮特急バス 公式サイト

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

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