画像: JALふるさとアンバサダーが「森の京都」をご紹介!〔キーワードは癒し・発酵・スポーツ&アクティビティ〕

JALふるさとアンバサダー〔京都支店〕 山本

JALふるさとアンバサダー京都担当の山本です。
京都府には北部から南部へかけて「海の京都」「森の京都」「お茶の京都」「竹の里・乙訓」と呼ばれるエリアがあり、それぞれの気候・地形・文化に即した魅力がギュッと詰まっています。今回は「森の京都」をピックアップ!豊かな大自然が広がり、京野菜、丹波くり、黒大豆えだまめ、鮎、ブランド肉(亀岡牛、京都ぽーく、京地どり)、そば、ジビエなど良質な食材の宝庫でもある「森の京都」から、癒し・発酵・スポーツ&アクティビティをキーワードにしたおすすめスポットをご紹介します。

画像: 提供:森の京都DMO 今回ご紹介するのは亀岡市・南丹市・京丹波町の「京都丹波」と言われている2市1町です。

提供:森の京都DMO
今回ご紹介するのは亀岡市・南丹市・京丹波町の「京都丹波」と言われている2市1町です。

京都府に関する過去記事もぜひご覧ください。

1.癒し:森の中で陶芸体験「亀京窯」(亀岡市)

画像: 半国山(はんごくやま)ハイキングコースの入口付近にある亀京窯

半国山(はんごくやま)ハイキングコースの入口付近にある亀京窯

オーナーは亀岡市出身の中井絵夢さん。兵庫県丹波篠山市で5年間の修行を積まれたのち、2008年に地元亀岡市に「亀京窯」をオープンしました。
窯の種類は「穴窯」という日本最古の歴史を持つ窯の種類の一つで、横から見ると細長い形状をしています。こちらの穴窯、なんと中井さんが約1年かけて完成させた手作りとのこと!器を焼き上げる作業は年に3回行い、一度に焼く数は400~600個ほど。三日三晩寝る間も惜しんで薪をくべ続けます。

画像: 中井さん手作りの穴窯。

中井さん手作りの穴窯。

亀京窯では、釉薬(ゆうやく:陶磁器の表面をおおっているガラス質)を使わずに薪だけを燃やし続けて器を焼き上げる「焼き締め」という方法が取り入れられています。焼き締めの特徴の一つが「わずかな空気を通す」という点。お酒はまろやかに、お花はもちがよくなるそうです。中井さんの作品は「丹波音羽焼」と名付けられています。
ご自身が修行をされた丹波篠山、そして、窯の近くを流れる音羽川がその名の由来で、中井さんの作陶と地元への思いが込められた名前です。

画像: 手に取ってみると、重厚感漂う見た目とは裏腹に薄さと軽さにビックリ!高温でしっかりと焼いているため、電子レンジや食洗器も使用可能なぐらい丈夫とのこと。

手に取ってみると、重厚感漂う見た目とは裏腹に薄さと軽さにビックリ!高温でしっかりと焼いているため、電子レンジや食洗器も使用可能なぐらい丈夫とのこと。

陶芸教室では丁寧にレクチャーしていただけるので、初心者でも安心です。
自分が作りたいものを思い浮かべながら、絶妙な柔らかさの土をただただ無心に形成していく過程はまさに「めっちゃ癒される〜!」。心のしこりが取れて気分が軽くなっていくようです。皆さまも自然豊かな亀岡市で癒しの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

画像: おのおの、器やマグカップを形作っていきます。私は花瓶にしました。焼き上がりは4月頃とのことで春が待ち遠しい!

おのおの、器やマグカップを形作っていきます。私は花瓶にしました。焼き上がりは4月頃とのことで春が待ち遠しい!

〔お問い合わせ先〕亀京窯

2.発酵:小学校時代へタイムスリップ!「Pandozo Cafe」(京丹波町)

京丹波町質美(しつみ)エリアの旧質美小学校内にあるカフェです。昭和35年に建設された校舎ですが、2011年に過疎化のため廃校となりました。
木造の校舎、校庭、下駄箱、渡り廊下、黒板など、恐らく多くの児童が通っていた頃と変わらないであろう雰囲気にノスタルジックな気持ちになります。

画像: 元々理科室だった教室がカフェへとリニューアル!校舎内は他にも絵本専門店、喫茶店などで教室が活用されています。

元々理科室だった教室がカフェへとリニューアル!校舎内は他にも絵本専門店、喫茶店などで教室が活用されています。

ガラガラと引き戸を開けると、大きな黒板や実験器具の入った棚が目に飛び込んできます。部屋の奥には大きなピザ窯が!こだわりの窯で焼かれるピザ生地は、その日の温度や湿度に応じて配合やこね方を変えて丸二日間低温でじっくり発酵させています。

「とてもおめでたいレモネード」「すごく上等なりんごジュース」といったユニークなドリンクメニューも注目していただきたいポイント。オーナー細見さんの「意外なものを置きたい」という遊び心とこだわりが詰まっており、フランス某メーカーの高級ジュース、金箔入りドリンク、箱入りトマトジュースなど高品質で希少なドリンク類も取り扱うなど、圧巻のメニュー数です。
小学校時代に思いを馳せながら、おいしいランチはいかが?

画像: その土地ならではの食材を使ったピザ2種。丹波栗と丹波黒豆が盛りだくさんの「クリマメフォルマッジ」と丹波篠山産猪の生ハムがのった「マルゲリータいのしし」。美味しくいただきました!

その土地ならではの食材を使ったピザ2種。丹波栗と丹波黒豆が盛りだくさんの「クリマメフォルマッジ」と丹波篠山産猪の生ハムがのった「マルゲリータいのしし」。美味しくいただきました!

〔お問い合わせ先〕Pandozo Cafe

3.発酵:完売続出!?大人気パン屋さん「ゾンネウントグリュック作野商店」(南丹市)

画像: ドイツ風の建物が目印です。

ドイツ風の建物が目印です。

南丹市にある大人気のパン屋さんです。
こちらのパンをお目当てに遠方からいらっしゃるお客さまも多いのだとか。この日は13時半過ぎに訪問したのですが、パンはほぼ完売状態!人気の高さがうかがえます。

「ゾンネウントグリュック」という名前はドイツ語で「太陽」「幸運」などという意味があります。パンの種類によって発酵種を使い分けるなどのこだわりが詰まっており、南丹市の風土を活かしたこの地ならではのパン屋さんです。
今回は看板商品の一つであるドイツパン(季節限定の蜂蜜と生姜のライ麦パン)を始め、黒豆を使用したパンなどを購入。素朴で優しい味わいのパンに、翌日は幸せな朝食タイムを過ごすことができました。次回はすてきなインテリアに囲まれた店内でもいただいてみたいです!

画像: 3.発酵:完売続出!?大人気パン屋さん「ゾンネウントグリュック作野商店」(南丹市)

〔お問い合わせ先〕ゾンネウントグリュック作野商店

4.スポーツ&アクティビティ:ボルダリングにLet's try!「グラビティリサーチ サンガスタジアム by KYOCERA」(亀岡市)

画像: 「サンガスタジアム by KYOCERA」に併設されています。JR亀岡駅前に位置しているためアクセスも抜群!

「サンガスタジアム by KYOCERA」に併設されています。JR亀岡駅前に位置しているためアクセスも抜群!

京都サンガF.C.の試合で訪れる度、個人的に気になっていたこちらの施設。
専用の靴へ履き替え、スタート方法や色分けされたコースに関してレクチャーを受けたのち、いよいよ滑り止めのチョークの粉を手にして登り始めます。

東京2020オリンピックから追加種目となったボルダリングですが、選手の方々がスルスルとゴールへたどり着く様子に「楽しそう!やってみたい!」と気軽に言っていました。しかし、言うは易く行うは難し。

画像: 難易度順に複数ものコースが色分けされています。

難易度順に複数ものコースが色分けされています。

ホールド(壁についている突起物)はさまざまな形状のものがあり、つかむことすらできないものも。何より両手で身体を引き上げる力が必要なため、体幹はブレブレ、かつ、ずっしりと重さのある自身の身体を持ち上げることに一苦労でした。

しかしながら、自分の進むべきコースを見極め、普段使うことのない筋肉を使い、一心に壁をよじ登っていくというアクティビティは、達成感が得られて気分爽快!
新しいことにチャレンジしてみたい方、身体を動かして前向きになりたい方、そして、サンガサポーターの方々!ぜひトライしてみてください。

画像: 4.スポーツ&アクティビティ:ボルダリングにLet's try!「グラビティリサーチ サンガスタジアム by KYOCERA」(亀岡市)

〔お問い合わせ先〕グラビティリサーチ サンガスタジアム by KYOCERA

これから春の到来とともに行楽シーズンを迎えますね。京都市内からほんの少し足を伸ばして自然いっぱいの「森の京都」で気持ちの良いひと時を過ごしてみるのはいかがでしょうか。今回ご紹介したスポット以外にも日本の原風景を楽しむことができるかやぶきの里、地域産品を多く取り揃えた道の駅、ジビエをいただけるレストランなど「森の京都」ならではの魅力がいっぱい詰まっています。皆さまのお越しをお待ちしております!

画像: morinokyoto.jp
morinokyoto.jp

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