画像1: 平安ブーム到来!!紫式部ゆかりの地
滋賀県大津市の話題スポットをご紹介!

日本航空〔京都支店〕 見崎

画像2: 平安ブーム到来!!紫式部ゆかりの地
滋賀県大津市の話題スポットをご紹介!

日本航空〔京都支店〕 山本

皆さま、こんにちは。インバウンドのお客さまで大盛況の京都から、見崎と山本です。本日は、そんな京都にも劣らず、大河ドラマ「光る君へ」の主人公・紫式部ゆかりの地として、また本屋大賞受賞作品の物語の舞台として注目を集める滋賀県大津市、石山のおすすめスポットをご紹介します。

1.源氏物語が生まれた?
起筆が伝わる「文学の寺」

画像1: 1.源氏物語が生まれた? 起筆が伝わる「文学の寺」

京阪電車石山寺駅から、瀬田川沿いに参道を行くと立派な仁王像が建つ東大門が見えてきます。西国三十三所第十三番札所、大本山石山寺の正門です。創建は747年、奈良時代に遡る名刹で、平安時代には清水寺や長谷寺と並ぶ三観音として信仰され、貴族や女流文学者による「石山詣」が人気でした。清少納言も「枕草子」の中で「寺は石山...」と記しています。

画像2: 1.源氏物語が生まれた? 起筆が伝わる「文学の寺」

境内には天然記念物である「硅灰石(けいかいせき)」の岩肌があちこちに見られ、諸堂の9割がその石の上に建つ、文字通り「石山」のお寺です。東大門からは想像できない、壮大で起伏に富んだ境内に驚きます。

画像3: 1.源氏物語が生まれた? 起筆が伝わる「文学の寺」

本堂の一角にあるこちらの空間。紫式部が「源氏物語」を起筆したと伝わる源氏の間です。

新しい物語を書くために石山寺に参籠していた際、琵琶湖の湖面に映る八月十五夜の月を眺めているうちに情景が浮かび書き留めたのが「源氏物語」の「須磨・明石」と言われています。

ここで十二単姿で筆を取り座って月を眺める、「人」である紫式部の姿を想像すると、その時代と存在が一気に近く感じられませんか??

〔お問い合わせ先〕大本山石山寺

住所滋賀県大津市石山寺1-1-1
web大本山石山寺 公式サイト

2.「光る君へ」の世界を凝縮した「大河ドラマ館」

石山寺境内「明王院」を会場に、光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館が開設されています。実際に撮影に使用された衣装や小道具の展示、キャスト・スタッフの独自インタビューなどを交えた大津の大河ドラマ館でしか見られない映像、フォトスポットなどドラマの世界にどっぷり浸ることができます。

画像1: 写真提供:大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会

写真提供:大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会

〔お問い合わせ先〕光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館

住所滋賀県大津市石山寺1-1-1 石山寺境内明王院
主催大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会
※開催期間:2025年1月31日(金)まで、期間中原則無休
※展示内容は時期により異なる場合があります
web光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館(大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会)

3.源氏物語を現代へ。
「恋するもののあはれ展」

画像2: 写真提供:大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会

写真提供:大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会

「大河ドラマ館」の隣、「世尊院」で開催されているのが、源氏物語を現代的なイラストやオリジナル曲で表現・展示した源氏物語 恋するもののあはれ展です。

「紫式部と源氏物語」「恋の決め手は、美のセンス」「千年の時を超える恋の歌」の3つの空間からなり、平安時代の恋にまつわる色・香り・花を体験できるコーナーも設けられています。現代の言葉で解釈した、源氏物語の中の和歌は急に身近に感じられ、人の想いは平安時代も今も変わらないのだと感じます。

画像: 3.源氏物語を現代へ。 「恋するもののあはれ展」

今回、取材にお付き合いいただいた、大津市観光振興課の門坂さんです!

〔お問い合わせ先〕源氏物語 恋するもののあはれ展

住所滋賀県大津市石山寺1-1-1 石山寺境内世尊院
主催大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会
※開催期間:2025年1月31日(金)まで
web源氏物語 恋するもののあはれ展(大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会)

4.石山寺門前「滋賀県の幸をギュッと詰め込んだ絶品グルメ」

画像: 4.石山寺門前「滋賀県の幸をギュッと詰め込んだ絶品グルメ」

滋賀県大津市、実は鰻グルメの宝庫なんです。
近年は個体数の減少や価格高騰の影響でびわ湖産天然鰻の提供には高いハードルがあるものの、大津市内には国産の良質な鰻を美味しく食べられるお店が数多くあります。今回ご紹介する「湖舟」では近江牛と鰻が同じお重におさまっているという、この上なく贅沢な「炭火近江うな牛重」をいただくことができます。こだわり抜かれた備長炭で焼かれた鰻は表面はパリッ、中はふわっとした食感で、近江米とともに口に入れた瞬間から笑顔になること間違いなし!代々受け継がれてきた秘伝のたれがよく染み込んでおり、お箸が進みます。ビワマスのお刺身、えび豆など季節に応じた郷土料理も添えられており、滋賀の幸を堪能することができます。

〔お問い合わせ先〕石山寺 至誠庵 湖舟

住所滋賀県大津市石山寺3-2-37 石山寺駐車場内
web湖舟|滋賀県大津市にある琵琶湖の幸を楽しめるお食事処(湖舟)

5.みたらし団子を揚げる!?石山寺門前の新食感スイーツ

画像: 5.みたらし団子を揚げる!?石山寺門前の新食感スイーツ

「石山寺新名物 揚げみたらし」という力強い文字、気になりませんか?この日も多くの方が足を止めていらっしゃいました。写真手前から、自家製醤油だれ、特撰きな粉、金時あんこをいただきます!甘みのついた小ぶりなおもちをそのまま揚げる、というシンプルなレシピですが「外はカリカリッ、中はもっちり」という食感にすっかり心奪われます。見崎・山本は満場一致で醤油推し!(実際人気NO.1とのこと)ほんのり甘いサラサラのお醤油が絡みついており「もう一本」とつい手が伸びてしまいそうになるやみつきの美味しさ。多い時には1日約1000本近く食べられているそうです。参拝後の休息にいかがですか?

〔お問い合わせ先〕ほたるの里 石山寺寺前浪漫店

住所滋賀県大津市石山寺1-576-3
web石山寺門前案内(大本山 石山寺 公式サイト)

6."日本一のうなぎ"と詠われた
「逢坂山かねよ」

最後にご紹介するのは、石山寺から電車で30分ほどのお店です。京阪京津線「大谷駅」で下車後、左手に蝉丸神社を眺めながら東海道を1〜2分歩くと、重厚な店構えが見えてきます。

画像: 本店とレストラン部があり今回は本店をご紹介!

本店とレストラン部があり今回は本店をご紹介!

江戸時代からこの地にあった茶屋が明治初期から鰻を提供するようになりました。それがこちら「逢坂山かねよ」の前身だそうです。当時は、薄焼き玉子を幾度も重ねて細かく刻んだ錦糸玉子を鰻にのせて提供していました。しかしある時、お客さまをお待たせしないよう、大きな幅でぶつ切りにしてお出ししたところ大喜び。このような歴史を辿り、それが現在も「きんし丼」と呼ばれている所以です。

画像: 本店には荘厳美麗な庭園が広がっています。取材時は4月上旬だったため桜の絨毯が。

本店には荘厳美麗な庭園が広がっています。取材時は4月上旬だったため桜の絨毯が。

器の蓋を開けると、パリッと焼き上げられた国産の良質な鰻、ブレンドした近江米、ほっかほかのきんし玉子が芸術的におさめられています。優しい味のきんし玉子と香ばしい鰻がうなる美味しさで、詩人・野口雨情が「日本一」と詠ったのも納得。大切な人と訪れていただきたい贅沢な空間です。

ちなみにあらゆる支払い方法に対応しており、なんとJAL Payも使用可能!(※我々も取材したその日に知りました)

画像: きんし玉子は卵3つ分。美しいミルフィーユ状の層になっており職人の技が光ります。

きんし玉子は卵3つ分。美しいミルフィーユ状の層になっており職人の技が光ります。

〔お問い合わせ先〕逢坂山かねよ本店

住所滋賀県大津市大谷町逢坂山関所跡信号旧道入ル
web逢坂山 かねよ(株式会社 かねよ)

いかがでしたか?

石山寺は、季節折々の花があふれる「花の寺」としても有名で、春の梅・桜、秋の紅葉の他、ツツジや藤、菖蒲など、いつ訪れてもその時々の趣を味わうことができます。

大津へは、京都からJRで10分(!)ほど。京阪石山寺駅へも30分足らずで行くことができます!!
また石山寺周辺には、日本三名橋の一つ「瀬田の唐橋」や瀬田シジミを味わえるお店なども点在しています。古文や日本史の授業と結び付けてしまいがちな「平安時代」「源氏物語」をぜひ五感で感じに訪れてみてください。

画像: 6."日本一のうなぎ"と詠われた 「逢坂山かねよ」

紫式部の筆はしる源氏物語誕生の地大津(特設サイト)
https://otsu-murasakishikibu.jp/

紫式部ゆかりの地 宇治市 越前市 大津市 観光ポータルサイト
https://murasakishikibu-kanko.jp/

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