画像1: 2025年万博2年前!万博記念公園を巡るプチ旅行

日本航空 万博盛り上げ隊 月井

画像2: 2025年万博2年前!万博記念公園を巡るプチ旅行

日本航空 万博盛り上げ隊 日詰

画像3: 2025年万博2年前!万博記念公園を巡るプチ旅行

日本航空 万博盛り上げ隊 若林

皆さま、こんにちは!日本航空(株)万博盛り上げ隊です。2025年4月13日から開催される大阪・関西万博までいよいよ2年前となりました!テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。2025年に向けて着々と準備が進む中…

ご存じですか?万博公式キャラクターのデザインマンホールがあることを!?

今回の万博公式キャラクター「ミャクミャク」。このミャクミャクがデザインされたデザインマンホールが現在、大阪市内に10ヶ所に設置されています。(2023年4月現在)これから万博開催までに設置場所が拡大されるとのことなので、今のうちに大阪市内を巡りながら探してみてはいかがでしょうか?

【詳細】2025年日本国際博覧会協会公式ホームページ

画像: ご存じですか?万博公式キャラクターのデザインマンホールがあることを!?

大阪のシンボル「太陽の塔」の内部はどうなっているの??

そんな2025年の大阪・関西万博が待ち遠しいなか、1970年万博の開催時に建てられ、大阪のシンボルの1つとして君臨し続けるのが太陽の塔です。その堂々とした外観はあまりに有名ですが、実は太陽の塔の内部が一般公開されていることはご存じでしょうか?今回は、そんな太陽の塔の内部の様子やその魅力について取材してまいりました!

太陽の塔は、日本を代表する芸術家・岡本太郎氏によってデザインされ、1970年万博のテーマ館の一部として建てられました。そして1970年万博から半世紀がたった今なお、圧倒的な存在感を放っています。

画像1: (写真提供:大阪府)

(写真提供:大阪府)

1970年万博当時の太陽の塔は周囲に大屋根が設置されており、それを突き抜く形で建てられていました。当時の写真を見ると、多くの観光客で賑わっている様子を窺い知ることができます。

画像2: (写真提供:大阪府)

(写真提供:大阪府)

では、実際に太陽の塔の内部がどのようになっているか見ていきましょう。
まず、最初に目を引くのが岡本太郎氏の太陽の塔のデザイン画の展示です。最初に展示されているデザイン画は現在の塔とは似ても似つかないものですが、次第に現在のものに近づいていく様を見ることができます。

画像1: 大阪のシンボル「太陽の塔」の内部はどうなっているの??

続いて登場するのは、「地底の太陽」です。太陽の塔は外観に3つの顔(黄金の顔・太陽の顔・黒い太陽)を持つことが知られていますが、1970年万博当時、第4の顔として地底の太陽が地下に展示されていました。地底の太陽の現物は、残念ながら1970年万博閉幕後に行方不明になってしまったとのことですが、現在では復元され、当時の地下展示の映像とともに楽しむことができます。

画像2: 大阪のシンボル「太陽の塔」の内部はどうなっているの??

「地底の太陽」のゾーンを抜けると、太陽の塔の下から上へ向かってそびえたつ「生命の樹」が現れます。これは生命の進化の過程を1本の樹に表現したもので、原始の海洋生物から、恐竜・人類に至るまでどのような生き物がいて、どのような発展を遂げていったのかを、樹を囲む階段を上りながら見学することができ、過去の生き物と人類とのつながりを、あらためて実感できる場所になっています。
厳粛なBGMが流れる中、特に最初の幹の部分には、あまり馴染みのない形をした生き物が多いこともあって、1970年万博当時は、怖がってしまう小さなお子さんもいたようですが、そうした生命体の存在もまた、生命の神秘さの1つといえるかもしれませんね。
なお、この生命の樹は人類が登場した後、枝だけがさらに太陽の塔の上部へ伸びています。今後生き物がどのような発展を遂げていくのか、想像が膨らみます。

画像3: 大阪のシンボル「太陽の塔」の内部はどうなっているの??

また、所々に当時の1970年万博で使用されていた案内掲示を見ることもできます。当時の観光客たちが、どのようなことを考えながらこの生物模型を見ていたのかな…なんてことにも思いを馳せながら見学することができます。

画像4: 大阪のシンボル「太陽の塔」の内部はどうなっているの??

生命の樹を囲む階段を登りきると、太陽の塔の左腕に当たる部分が見えてきます。右腕にあたる部分には1970年万博当時、大屋根の空中展示へと続くエスカレーターが設置されていました。
現在は立ち入ることはできませんが、LEDライトで照らされており、引き込まれるような不思議な雰囲気を醸し出しています。

画像5: 大阪のシンボル「太陽の塔」の内部はどうなっているの??

太陽の塔内部のエントランスにはミュージアムショップもあり、太陽の塔にちなんだグッズも購入することができます。

画像6: 大阪のシンボル「太陽の塔」の内部はどうなっているの??

「生命の神秘さ」について細部までこだわりの詰まった太陽の塔、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか!

【お問い合わせ先】万博記念公園内 太陽の塔

開館時間10:00~17:00(最終受け付け16:30)
休館日水曜日(万博記念公園に準じる)
料金高校生以上…720円 小中学生…310円
*入園料は別途必要となります。
(大人…260円 小中学生…80円 *自然文化園・日本庭園共通)
*太陽の塔への入館には、前日まで太陽の塔オフィシャルサイトから予約が可能です。
(予約優先)
URLhttps://taiyounotou-expo70.jp/
TEL0120-1970-89 (万博記念公園コールセンター)

太陽の塔の顔を食べられる!?ここでしか味わえないピッツァ!

万博記念公園では、万博ならではのグルメが味わえるのも魅力の1つです。その1つが公園中央口ゲートから徒歩約10分「薪窯PIZZA・Cafe NORTH GARDEN」です!
ここでは太陽の塔の4つの顔をモチーフにしたピッツァをいただくことができます。今回は「地底の顔」をモチーフにした「地底のピッツァ」をいただきました。トマトソースのベースに、レンコンなどの根菜類などを使った、ピリ辛で食感が楽しいピッツァでした!太陽の塔の顔をモチーフにしたピッツァには、他に卵やかぼちゃを使った「黄金のピッツァ」、イカスミがベースの「黒のピッツァ」、マルゲリータをベースにオレンジを使用した「太陽のピッツァ」があります。これら4種類のピッツァは、食材の旬の時期などによって提供されるものが異なるため、今どのピッツァが提供されているかは、ホームページを要チェックです!

画像1: 太陽の塔の顔を食べられる!?ここでしか味わえないピッツァ!

ピッツァを焼く石窯に使用される薪にもポイントがあります。実はこの薪、万博記念公園内にある木々の、本来であれば処分される間伐材を使用しています。「再生」というテーマの下、間伐材の利用やサトウキビから作られたストローなど、現代のSDGsの実現に向けて一体となって取り組んでいることがわかります。

画像2: 太陽の塔の顔を食べられる!?ここでしか味わえないピッツァ!
画像3: 太陽の塔の顔を食べられる!?ここでしか味わえないピッツァ!

【お問い合わせ先】薪窯PIZZA・Cafe NORTH GARDEN 吹田万博公園店

住所〒565-0826 大阪府吹田市千里万博公園10-3(国立民族学博物館前)
営業時間11:00~17:00(LO 16:30)
定休日水曜日(万博記念公園の休園日に準ずる)
URLhttps://www.north-garden.net
TEL06-6816-1055

万博記念公園ですが、大阪の空の玄関口、伊丹空港から大阪モノレールで約20分とアクセスがよく、最寄り駅「万博記念公園駅」からは、太陽の塔がはっきりと見ることができます。大阪モノレールでは現在、2025年大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の発信のため、「EXPO TRAIN 2025 大阪モノレール号」を運行しています。運行ダイヤは大阪モノレールのHPに掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください!

画像: (写真提供:大阪モノレール)

(写真提供:大阪モノレール)

過去と今とをつなげる魅力がたくさん詰まった万博記念公園、そして2025年に向けてこれからますます盛り上がりを見せていく大阪に、ぜひ足をお運びください!

画像: (写真提供:牛島俊彦様)

(写真提供:牛島俊彦様)

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