画像1: 桜島と音楽に花火が躍る特別な夜と世界遺産「磯地区」

日本航空〔鹿児島支店〕 小林

みなさま、こんにちは!日本航空鹿児島支店の小林です。突然ですが、みなさまは鹿児島県と聞いたら何を思い浮かべますか?「桜島」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか!今回はその桜島の麓、錦江湾で今年の春に実施される花火大会「桜島と芸術花火2023~花火が躍る特別な夜~」、そして近郊の世界文化遺産「磯地区」のお勧めスポットについてご紹介いたします。

音楽に合わせて"躍る"「芸術花火」

画像1: 音楽に合わせて"躍る"「芸術花火」

みなさまは芸術花火をご覧になったことはございますか?国内最高峰の内閣総理大臣賞受賞花火師達の芸術玉を中心に組み合わせて構成され、音楽のリズムや曲調にシンクロするようプログラムされた音楽花火、会場のロケーション、地域性を取り入れた大胆な演出を得意とし、高度な技術によって従来の花火大会を芸術の域に押し上げたものです。

全国11ヵ所で開催される芸術花火ですが、2023年はここ鹿児島県からスタートします!
ノンストップ約60分の全編を通し、音楽に合わせて花火が打ち上がり、男女や世代を問わず愛される名曲と相まって、いつまでも思い出に残る体験となること間違いなし!綿密にコントロールされる芸術花火は音楽のリズム・メロディー・楽器・歌詞・ボーカルに合わせて演出されるため、起承転結・喜怒哀楽があり、まるで一本の映画を見ているような気分になります。

画像2: 音楽に合わせて"躍る"「芸術花火」

全国「芸術花火」開催地一覧

モエレ沼芸術花火(札幌)/東北未来芸術花火(宮城県亘理町)/東京湾・浦安芸術花火(浦安)/
茅ヶ崎サザン芸術花火(茅ヶ崎)/名港水上芸術花火(名古屋)/大阪湾水上芸術花火(大阪)/
京都芸術花火(京都)/みやざきシーサイド芸術花火(宮崎)/北九州芸術花火(北九州)/
桜島と芸術花火(鹿児島)

「桜島と芸術花火2023」が開催!

今回で2回目を迎える桜島と芸術花火ですが、今年も国内外のクルーズ船が停泊する"国際交流港マリンポートかごしま"が会場で、巨大野外劇場のような作りになっています。芝生広場や遊歩道などがあり、普段は散策やレジャーで賑わっています。ぜひ花火大会以外でも足を運んでみてくださいね。

画像1: 「桜島と芸術花火2023」が開催!

桜島と芸術花火2023では、花火打ち上げ前にたくさんの楽しいイベントを企画しています。打ち上げ直前は大混雑が予想されますので、なるべく早く会場入りして、食あり!音楽あり!文化あり!さまざまなイベントをご堪能してみてください!
また当日の運営ボランティアも募集しています。参加者には、なんと特典が!!詳細は下記URLにてご確認ください。

また、花火大会翌日も「世界一たのしいゴミ拾い2023」と称した、打ち上げ後に降った花火殻(砕けた花火玉のごみ)を拾うボランティアを募集しています。

画像2: 「桜島と芸術花火2023」が開催!

みなさまのご参加をお待ちしております!

【お問い合わせ先】桜島と芸術花火開催委員会事務局

会場〒890-0076 鹿児島県鹿児島市中央港新町1(マリンポート鹿児島)
Tel099-807-2630
URLhttps://www.sakurajima.geijutsuhanabi.com/
駐車場あり※要事前予約

もちろん鹿児島県は桜島だけではありません。桜島が綺麗に見える磯地区には「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録された建造物がいくつかあります。次はそちらのスポットをご紹介します!

薩摩の殿様と姫君が愛した島津家の庭園

約350年前に築かれた、鹿児島にある日本を代表する大名庭園・世界文化遺産で薩摩藩主島津家の別邸である仙巌園。仙巌園は篤姫や西郷隆盛も訪れた美しい大名庭園で、錦江湾と桜島の雄大な景色を望むことができます。最近だと、大河ドラマ「西郷どん」のロケ地にもなりました。

画像1: 薩摩の殿様と姫君が愛した島津家の庭園

そんな大スケールの庭園にはいくつかこだわりがあります。例えば庭園の木を良く見ると高さがバラバラ。これは波打つ錦江湾をイメージして、あえて高さを変えているそうです!
緑あふれる庭園を進んでいくと、閑静な一角に祠が。ここは日本では珍しく猫を祀っている猫神社で全国の猫好きが集まるスポットとなっています!

画像2: 薩摩の殿様と姫君が愛した島津家の庭園

第17代島津義弘公が戦場に7匹の猫を連れて行き、帰還した2匹が祀られているそうです。鳥居の横には、猫を思う飼い主さんたちの愛情溢れる可愛い猫の絵馬がたくさん奉納されていて、時の神様として多くの猫好きに慕われています。

画像3: 薩摩の殿様と姫君が愛した島津家の庭園

また2022年4月末に甲冑や着物の着装体験や、「薩摩切子のカット体験」「薩摩焼の絵付け体験」など、鹿児島を代表する文化体験ができる施設がオープンしました。

画像4: 薩摩の殿様と姫君が愛した島津家の庭園

私は戦国武将たちが宴会の余興として行った記録が残る「四半的(しはんまと)」体験をしてみました。
意外にも力は使わず、簡単に的を射ることができました!

画像5: 薩摩の殿様と姫君が愛した島津家の庭園

最後におすすめのお土産を紹介いたします。こちらの焼酎は原料にこだわり、地元の蔵元と一緒に作った本格焼酎で、ここでしか購入できないオリジナルの焼酎です。

画像6: 薩摩の殿様と姫君が愛した島津家の庭園

仙巌園にはまだまだ魅力がたくさん!ぜひ足を運んで、薩摩の歴史と文化を存分に感じてみてください!

【お問い合わせ先】仙厳園

住所〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1
Tel099-247-1551
営業時間3月第1日曜のみ休園
URLhttps://www.senganen.jp/

日本初の洋式紡績工場の歴史と世界遺産「異人館」

続いて、通称"異人館"とも呼ばれる「旧鹿児島紡績所技師館」についてご紹介いたします。こちらの建物はイギリスから紡績機械を輸入し日本初の洋式紡績工場である鹿児島紡績所を設立し、技術指導にあたったイギリス人技師の宿舎です。

画像1: 日本初の洋式紡績工場の歴史と世界遺産「異人館」

日本に現存する洋風建築の中でも2階建て住居としては最も初期のものにあたり、「明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産・旧集成館の建造物の一つとして、世界文化遺産に登録されました。館内には当時の暮らしぶりがわかる資料などが数多く展示されています。

室内を進んでいくと当時の生活を再現された部屋がいくつもありました。
こちらのドアですが、何か違和感を感じませんか?

画像2: 日本初の洋式紡績工場の歴史と世界遺産「異人館」

ドアノブの位置が、低く感じませんか?
なぜ低いかというと、当時の日本の家などの建造物の仕切りは襖であり、床に膝をついてふすまを開けるため、低い位置に持ち手が作られたと言われています。このことから当時の日本人が設計したと考えられているようです!

画像3: 日本初の洋式紡績工場の歴史と世界遺産「異人館」

その他にも館内は発見がたくさん。実際に訪れ、歴史を肌で感じてみてください。

【お問い合わせ先】教育委員会事務局管理部文化財課

住所〒892-0816 鹿児島市山下町6-1
Tel099-227-1962
営業時間8:30~17:30
休日なし

アクセス

  • 鹿児島中央駅からカゴシマシティビューで約50分「仙巌園前」下車徒歩約2分
  • 鹿児島中央駅から車で約30分
  • 鹿児島駅から車で約15分

ひとくちサイズなのに"ぢゃんぼ餅"!?鹿児島名物「両棒餅(ぢゃんぼもち)」平田屋

鹿児島県の人ならお馴染み、「両棒餅(ぢゃんぼもち)」をご存じですか?。
両棒餅の読み方の由来には、両棒の中国語読み「りゃんぼう」が鹿児島弁でなまって「ぢゃんぼ(う)」になったという説や、谷山城主が懐良親王に作った料理名をとっさに聞かれ、「両棒(ぢゃんぼ)」と言ったなどいくつか諸説あります。

画像1: ひとくちサイズなのに"ぢゃんぼ餅"!?鹿児島名物「両棒餅(ぢゃんぼもち)」平田屋

今回は磯地区の海水浴場近くの街道にある明治7年に創業した両棒餅老舗店「平田屋」さんにお邪魔しました!
店内に入った途端、餅の焼けた香ばしい匂いと、みたらしの甘い香りが漂っていました。

画像2: ひとくちサイズなのに"ぢゃんぼ餅"!?鹿児島名物「両棒餅(ぢゃんぼもち)」平田屋

早速、桜島が綺麗に見える2階席で両棒餅をいただきました。
1皿にひとくちサイズの両棒餅がたくさん入っており、柔らかな食感と甘じょっぱいタレが絡んでどこか懐かしい味が口いっぱいに広がりました。
4代目正勝さんと女将のいずみさんにこだわりを伺ったところ、両棒餅の串に使われている竹串は、竹本来の風味を楽しんでもらうため、本物の竹から裁断、減菌、削り、乾燥作業まで4日間かけて手作りで作られているそうです。

画像3: ひとくちサイズなのに"ぢゃんぼ餅"!?鹿児島名物「両棒餅(ぢゃんぼもち)」平田屋

お持ち帰りもできるため、ドライブのお供にも最適な両棒餅をぜひ召し上がってみてください!

【お問い合わせ先】ぢゃんぼ餅 平田屋

住所〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町9673
Tel099-247-3354
URLhttps://jyanbomochi.com/

最後に、鹿児島県出身で客室乗務員から鹿児島県PR観光課に出向している山中さんと萩原さんからカレンダーの紹介です!

「わたしの鹿児島よかとこ旅」(365 StoryKagoshima)

画像2: 桜島と音楽に花火が躍る特別な夜と世界遺産「磯地区」
画像3: 桜島と音楽に花火が躍る特別な夜と世界遺産「磯地区」

みなさま、おやっとさぁ!
鹿児島県PR観光課に出向している、山中・萩原です。
私たちは2人とも鹿児島で生まれ育ちましたが、出向という機会で鹿児島に帰ってきて、これまで知らなかった鹿児島県のたくさんの魅力を発見することができました。

そこで、県PR観光課の業務の一環として、コロナ禍で需要が高まった県内旅行で再発見した鹿児島の「よかとこ(良いところ)」を公募し、鹿児島県の魅力を詰め込んだカレンダーを作成しました。

画像: 「わたしの鹿児島よかとこ旅」(365 StoryKagoshima)

鹿児島県での日々の暮らしや出かけた先で発見した、県内の好きなところや感動をテーマに、写真とエピソードを募集。

ふとどこかへ出かけたくなった時、このカレンダーを見て、まだまだ知らない鹿児島県のよかとこを探してみませんか?

「365 Story Kagoshima」特設サイト

みなさまいかがでしたか。特別な花火大会と世界遺産「磯地区」に足を運びたくなったのではないでしょうか。
今回ご紹介したスポットは、鹿児島市のごく一部です!
鹿児島県には、離島も含め魅力的な場所がまだまだたくさんあります。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

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