何度訪れても「また来たい!」と思えてしまうのが、ハワイの旅の不思議なところ。もしも現地の暮らしに一歩踏み込んでロコ気分を味わえれば、旅の楽しみはさらに広がるのではないでしょうか。そこで今回は、オアフ島、マウイ島、ハワイ島の3つの島に点在するおすすめのローカルタウンをご紹介。ロコ気分で楽しむ町歩きの魅力を紹介します。

ハレイワとカイルア。オアフ島のローカルタウンへ。

画像: ハレイワとカイルア。オアフ島のローカルタウンへ。

ハワイの島々のなかでもっとも人口が多く、“ギャザリング・プレイス(集いの場所)”とも称されるオアフ島。リゾートムード満点のワイキキをはじめ、数多くの見どころが点在するこの島にも、“ロコ気分”を味わえる魅力的な町がいっぱい!今回は、その中からとっておきのローカルタウンを2つ厳選してご紹介します。

世界中のサーファーが訪れるハレイワタウン

オアフ島を代表するローカルタウンといえば、やはりノースショアの小さな町・ハレイワはハズせません。ワイキキの中心部から車で約1時間(バスなら1時間30分〜2時間30分ほど)でアクセスできるこの町は、古き良きハワイの面影を残す美しい場所。世界中から訪れるサーファーたちやアーティストがこよなく愛すローカルタウンには、どこかノスタルジックでのんびりとした空気が漂っています。

そんなハレイワで散策を楽しむなら、レトロな景観が保存された街並みを眺めながら、シェイブアイスやフリフリチキン、ガーリックシュリンプといったローカルグルメを味わうのがおすすめ!町から歩いていける場所には、ロコ御用達のビーチ「ハレイワ・アリイ・ビーチパーク」もあるので、ぜひ足を伸ばしてみてください!

絶景スポットが身近にせまる。カイルアタウン

画像: 絶景スポットが身近にせまる。カイルアタウン

もうひとつ、オアフ島でおすすめなのが、ホノルルの北東部に位置するカイルア地区。ワイキキから車で30分ほど(バスなら50分ほど)で訪れることのできるこの町は、カイルア湾に面した「カイルア・ビーチ」や“全米で最も美しいビーチ”に選ばれたこともある「ラニカイ・ビーチ」で有名な場所。
ハワイ屈指の高級住宅街でもあるこの地域を訪れると、美しい自然に囲まれたちょっと贅沢なハワイアンライフの一面を垣間見られます。カイルアタウンには、おしゃれなセレクトショップやカフェ、パンケーキ店のほか、地元の人々が足繁く通うオーガニック食材店なども。レンタサイクルを借りて、好奇心の赴くままにカイルアタウンの素顔を楽しんでみてはいかがでしょうか?

ラハイナとパイア。マウイ島のローカルタウンへ

画像: ラハイナとパイア。マウイ島のローカルタウンへ

ハワイで2番目に大きな面積を有し、変化に富んだ自然を楽しめるマウイ島。その美しさから“マジック・アイランド”と称されることもあるこの島には、多彩な個性を持つ魅力的なローカルタウンが点在しています。

マウイ島観光は、ラハイナの夕日がおすすめ

マウイ島を代表する町のひとつが、かつてハワイ王国の首都として栄えたラハイナの町です。マウイ島の西部に位置するこの町の中心は、海岸線沿いの1キロメートルほどにわたって続く「フロント・ストリート」。かつて捕鯨基地として栄えたこの一帯には、今もノスタルジックな趣を持つ歴史的建造物がずらりと軒を連ねています。

ラハイナを訪れたらこの「フロント・ストリート」を歩き、シーフードレストランやギャラリー、スイーツ店などをめぐるのがおすすめ。ラハイナは夕陽の名所としても知られているので、ぜひ、ドラマティックな夕暮れの時間帯を選んで訪れてみてください。また、冬なら、ラハイナ沖に現れる鯨の群れも要チェック。運が良ければラハイナ周辺の海岸線からクジラたちの姿を望めるほか、ラハイナ港からホエールウォッチング船に乗船することもできますよ!

マウイ島の愛されサーフタウン パイア

画像: マウイ島の愛されサーフタウン パイア

マウイ島のカフルイ空港から車で15分ほど、島の北海岸に位置するパイアも、おすすめのローカルタウンのひとつ。“ウインドサーフィンの聖地”とも称される「ホオキパ・ビーチ・パーク」の近くに広がる小さな町は、マウイ島を代表するサーフタウンとして愛される場所。おしゃれなサーフショップやレストラン、オーガニック食材店が並ぶ目抜き通りを歩いていると、この町に息づく自由で開放的な雰囲気に触れられること間違いなしです。

ヒロとホノカア。ハワイ島のローカルタウンへ。

古き良き雰囲気を残す、ハワイ第2の都市ヒロ

画像: 古き良き雰囲気を残す、ハワイ第2の都市ヒロ

ハワイの島々のなかでもっとも大きく、“ビッグ・アイランド”の愛称で親しまれるハワイ島。雄大な自然が広がるこの島でローカルの雰囲気を楽しむなら、まずは島の東海岸に位置するヒロの町を訪れてみてください。かつて、砂糖産業の中心地として栄えたヒロは、オアフ島のホノルルに次いでハワイで2番目の規模を誇る町。とはいえ、その町並みには今も古き良きハワイの雰囲気が残されていて、“ビッグ・アイランド”ならではの大らかな空気が流れています。

ロコ気分でヒロの町を歩くなら、地元の人々の賑わいに満ちた「ヒロ・ファーマーズマーケット」やロコにも大人気のお菓子店「ビッグ・アイランド・キャンディーズ」などの名物店を訪れるのがおすすめ!町の周辺に動物園や植物園などの観光名所も点在しているため、家族みんなで楽しめることもこの町の魅力です!

映画にも登場した街並みを堪能できるホノカアタウン

画像: 映画にも登場した街並みを堪能できるホノカアタウン

ハワイ島で小さなローカルタウンに行くのなら、島の北東部・ハマクア地区にあるホノカアタウンもおすすめの場所。映画『ホノカアボーイ』の舞台となったことでも知られるこの町も、かつて砂糖産業で栄えた場所。町の小さなメインストリートには1930年代のレトロな建物が残されており、古き良き時代のハワイに迷い込んだような感覚が味わえるはず。

日系人によって造られた映画館「ホノカア・ピープルズ・シアター」やハワイアンスイーツのマラサダが人気の「テックス・ドライブイン」など、映画にゆかりのあるスポットを訪れることもお忘れなく!

ひとことコメント

今回ご紹介した以外にも、ハワイの島々には魅力的なローカルタウンがたくさんあります! オアフ島のカイムキやワイアルア、マウイ島のワイルク、ハワイ島のホノムなどもおすすめなので、ぜひ一度足を運んでみてください!

※2019年7月22日に一部内容を更新しました。

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

This article is a sponsored article by
''.