新千歳空港から特急列車に乗り約1時間で行くことができる観光都市、登別。登別温泉がある「湯の国」として有名ですが、実は温泉のほかにも多くの魅力にあふれたエリアであることはあまり知られていないかもしれません。

【第3位】
スポット:登別マリンパークニクス

海の生きものとたっぷりふれあえる水族館

こどもから年配の方まで、幅広い世代に支持されている「登別マリンパークニクス」。シンボルである「ニクス城」は、デンマークに実在する「イーエスコー城」をモデルに造られ、遠くからでもひとめでわかります。到着したら、まずは記念写真を一枚。お城全体が水族館なんて、ワクワクが止まりません。

画像1: 海の生きものとたっぷりふれあえる水族館

入館すると、高さ8mのクリスタルタワーからナポレオンフィッシュと南の海の魚たちがお出迎え。アート作品のようなアクアギャラリー、北海道最大級のクラゲ水槽など、つい時間を忘れて見入ってしまいそう。

4階へ上がったら「金魚万華鏡」へ。水槽と鏡の不思議な世界に金魚の鮮やかさが際立ち、神秘的なムードが漂います。

画像2: 海の生きものとたっぷりふれあえる水族館

登別マリンパークニクスの大人気イベントが、ペンギンのパレード。ペンギンたちが小さな足を一歩ずつ動かして、ヨチヨチ歩いていくキュートな姿に誰もが釘付けです。

「あまり知られていませんが、マリンパークでは年中ペンギンのパレードが見られます。ぜひ多くの方に見にきてほしいです!」(T.M.さん・登別歴31年)

画像3: 海の生きものとたっぷりふれあえる水族館

「タッチプール」では、ヒトデやナマコ、エイなどに触ることができます。ちょっぴり緊張しながら水の中に手を入れると、想像と違う感触に驚いたり、敵から自分の身を守ろうとする動きに感心したり、海の生きものたちの新しい一面を発見できるはず。童心にかえって楽しい時間を過ごしてみませんか。

画像4: 海の生きものとたっぷりふれあえる水族館

寒流と暖流を再現した「アクアトンネル」は、魚たちと一緒に海底を散歩しているような気分。全長2m以上もあるサメやエイが悠々と泳ぎ回る姿は迫力満点です。

画像5: 海の生きものとたっぷりふれあえる水族館

「銀河水槽」では、約1万匹ものイワシがキラキラ光り、本当に銀河の星々のよう。音楽と光で彩る「イワシのパフォーマンス」も一見の価値ありです。

登別マリンパークニクス

住所北海道登別市登別東町1-22
電話0143-83-3800
営業時間9:00~17:00(最終入園16:30)
webhttps://www.nixe.co.jp/

【第2位】
スポット:登別地獄谷

鬼の棲み処、大迫力のパワースポット

登別といえば、やっぱり「地獄谷」です。到着すると辺りに硫黄の匂いが立ち込め、一気に非日常の世界。温泉が湧き上がるボコボコという音も、“地獄”の雰囲気を盛り上げます。

「温泉地特有の硫黄の匂いや雰囲気を楽しめます」(R.T.さん・登別歴2年)

散策コースは複数あるので、時間や体調に合わせて選びましょう。

画像1: 鬼の棲み処、大迫力のパワースポット
画像2: 鬼の棲み処、大迫力のパワースポット

地獄谷は噴火活動によりできた爆裂火口跡で、その大きさは直径約450m、面積約11ha。地面から湯煙や水蒸気が噴き出し、泡を立て煮えたぎる様子からは、圧倒的な大地のエネルギーを感じます。

「大量の湯気があがり、迫力があります」(Y.I.さん・登別歴6年)

地獄谷の由来「鬼の棲む地獄」にぴったりの情景です。

画像3: 鬼の棲み処、大迫力のパワースポット
画像4: 鬼の棲み処、大迫力のパワースポット

色とりどりの花に囲まれる春、生命力あふれる新緑の夏、燃えるような赤が印象的な紅葉の秋、真っ白な雪に覆われる冬。どの季節にも風情があり、いつ訪れても新しい表情に出合えます。

「湧き出る温泉の湯気と岩肌のコラボ。おすすめの季節は紅葉の秋」(H.H.さん・登別歴50年)

画像5: 鬼の棲み処、大迫力のパワースポット

夜は、揺らめく灯りに包まれた「鬼火の路」が人々を地獄谷へと誘います。真っ暗な闇に火口跡が浮かび上がり、現世の光景とは思えないほど。

「鬼火の路が幻想的」(T.M.さん・登別歴31年)、「鉄泉池を背に木道に向かって写真を撮ると、地獄谷全体と木道の灯りが続く綺麗な写真が撮れます」(A.K.さん・登別歴22年)というおすすめコメントがありますので、ぜひ試してみてください。

地獄谷

住所登別市登別温泉町無番地

【第1位】
スポット:大湯沼川天然足湯

自然の川が足湯に。癒やしの時間を過ごそう

「大湯沼川天然足湯」は、全国的にも珍しい、自然の川そのままの足湯です。大湯沼から溢れ出たお湯が流れをつくり大湯沼川となって流れ込んだもので、上流は熱湯、下流にいくにつれて次第に適温になっていきます。

「天然の温泉が流れる川で足湯が楽しめるのは、日本でもここだけ」(T.K.さん・登別歴37年)と言われるように、そこには特別な体験が待っています。

画像1: 自然の川が足湯に。癒やしの時間を過ごそう
画像2: 自然の川が足湯に。癒やしの時間を過ごそう

ベンチに座り、湯に足を入れてひと休み。川のせせらぎを聞きながら森林浴を楽しみましょう。

「大自然の中で天然の足湯に入れるので、すごく気持ちがいいと思います」(T.O.さん・登別歴8年)、「ここは自然の中に流れる川なので心身ともにリラックスできます」(Y.N.さん・登別歴8年)と、リフレッシュするにはうってつけの場所です。

画像3: 自然の川が足湯に。癒やしの時間を過ごそう

川なのにあたたかい、なんとも不思議な感覚。季節や天気、場所によってお湯の温度が異なります。

「足湯スポットは全国的に増えてきましたが、あれだけの湯量の天然足湯は唯一無二」(Y.S.さん・登別歴33年)

周囲360度、すべてが大自然。紅葉の季節には一段と鮮やかさを増し、情緒あふれる景色が広がります。

足湯は遊歩道を歩いて15~20分ほどのところにあります。ウォーキングやお散歩にもちょうどいい距離。

「ヒールのある靴はおすすめしません。歩いた分、到着しての足浴は気持ちの良いものです」(T.H.さん・登別歴57年)

冬でも行けますが、雪道用の靴が必須。登別パークサービスセンターでは、長靴の無料貸出しもしています。足拭き用タオルもお忘れなく。

画像4: 自然の川が足湯に。癒やしの時間を過ごそう

大湯沼川天然足湯

住所登別市登別温泉町無番地
料金無料
*冬期は積雪の状況により進入禁止になるため、事前にご確認ください

登別パークサービスセンター(長靴レンタル)

住所登別市登別温泉町無番地
電話0143-84-3141
アクセス詳細https://www.bes.or.jp/nobori/?tag=access
*長靴レンタルは無料

源泉豊富な温泉はもちろん、さまざまな魅力がいっぱいの登別。温泉の合間にショッピングやグルメを満喫したり、生きものや自然とふれあったり、いくつもの楽しみに出合える場所です。あなただけの新しい一面を探しにいく旅を、計画してみませんか。

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