北海道の東部に位置し、世界自然遺産にも指定される「知床」。太陽が燦々と降り注ぐ夏は、「知床」の大自然を遊び尽くすベストシーズン。クルーズを楽しみ、森を歩き、海の幸に舌鼓……。五感で「知床」の美しい自然を感じる夏休みトリップへ!

知床1泊2日のモデルコース日程

11:00 知床横断道路ドライブ

2日目は知床半島の北西側の拠点となる斜里町ウトロから、南東側の拠点・羅臼へ。知床連山の間を縫うように走る「知床横断道路」は、全長約27kmの絶景ドライブルート。ルートの最高所となる知床峠からは、羅臼岳や知床の森、国後島などを一望できる。原生林が青々と輝く夏はもちろん、残雪が残る春や紅葉の秋など、四季折々に変化する美しいパノラマが魅力だ。(所要時間約1時間)

画像: 11:00 知床横断道路ドライブ
知床横断道路
住所北海道斜里郡斜里町・北海道目梨郡羅臼町
Tel0152-22-2125 (窓口:知床斜里町観光協会)
営業時間通行自由
休日例年11月上旬~4月下旬は積雪により閉鎖
料金通行無料

歩いて約5分

12:05 道の駅 知床・らうす

羅臼町に到着したら、まずは「道の駅 知床・らうす」に立ち寄ろう。知床横断道路の羅臼側に位置する道の駅には、観光案内所があるので羅臼の観光情報をチェック! ほかにも羅臼の海産物などを販売する売店や、羅臼の地魚を味わえる食堂もあるので、おみやげ探しやランチにももってこい。(所要時間約50分)

画像: 12:05 道の駅 知床・らうす
道の駅 知床・らうす
住所北海道目梨郡羅臼町本町361-1
Tel0153-87-5151
営業時間9:00~17:00(11月~4月は10:00~16:00/道の駅内各施設は店舗に寄り異なる)
アクセス女満別空港より約3時間

歩いて約5分

13:00 知床ネイチャークルーズ

北半球における流氷の南限といわれる知床の海。流氷とともに運ばれた豊富な栄養分に満ちた海域は、クジラやイルカなどの海洋生物をはじめ、多くの野生動物を育んでいる。その魅力を思う存分楽しむなら、「知床ネイチャークルーズ」がおすすめ! 約2時間30分のクルーズでは、知床連山や国後島が織りなすダイナミックな景観とさまざまな動物との出合いを楽しめるのだ。
例えば5月~7月には、ミズナギドリやイシイルカに高確率で出合えるシーズン。また、5月~6月頃のシャチや、7月~9月頃のマッコウクジラなども運が良ければ観察することができる。クルーズ中は知床の海を知り抜く熟練のガイドが、動物の生態や特徴などについて丁寧に説明してくれるのもポイント。知床の大自然をより深く楽しむなら、ぜひ参加したいクルーズ体験だ。(所要時間約2時間30分)

知床ネイチャークルーズ
住所北海道目梨郡羅臼町本町27-1
Tel0153-87-4001 電話受付(7:00~20:00)
運航時間9:00~、13:00~の2便(ゴールデンウィークや夏休み期間中などは8:30~、11:30~、14:00~の3便運航)
休日なし※最少運航人数5人
料金大人8,000円、3歳~小学生4,000円
アクセス女満別空港より約3時間

※この記事は2021年8月24日に一部内容を修正しました

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

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