画像: 徳島県JALふるさとアンバサダーおすすめ、なると金時「里むすめ」の魅力

JALふるさとアンバサダー〔徳島支店〕 宮本

皆さまこんにちは。徳島県のJALふるさとアンバサダーに着任いたしました宮本です。
この素晴らしい景色が広がるのは、徳島県の北東部、徳島阿波おどり空港から車で約15分の、鳴門市里浦地区です。
そしてこの畑、何だかおわかりですか?こちらは全て徳島県が誇る、なると金時(サツマイモ)の畑なのです。今回はまさに旬を迎えている、なると金時「里むすめ」の魅力をご紹介いたします。

画像1: (写真提供:JA里浦)

(写真提供:JA里浦)

いざ、里浦地区へ!

先ほどの写真、畑の向こう側に見えるのが、渦潮で有名な鳴門海峡です。海が近いことから、ミネラルをたっぷりと含み、全国的にも珍しいサラサラとした砂地の畑なのです。そこで栽培されたなると金時「里むすめ」は、ほどよい甘さと絶妙な栗のような食感で、鮮やかな紫の皮色と美しい形を作り上げています。
農家さまによって栽培時期は異なるようですが、早いところは3月下旬から苗を植え、7月ごろから徐々に収穫が始まり、8月から9月には収穫のピークを迎えます。

画像2: (写真提供:JA里浦)

(写真提供:JA里浦)

里浦の歴史

里浦の砂地畑での農業は平安時代までさかのぼるそうです。徳島県にサツマイモが伝わったのは江戸時代の中期ごろ、砂地との相性が良かったことから、なると金時としての産地化が進みました。
里浦地区では、昔から市場の需要に応じた良質なサツマイモの栽培や出荷が盛んでした。地域内で品評会などを実施して技術向上にも熱心に取り組み、現代に至るまでこの大切な畑を守り続けている全国的にも珍しい産地です。

画像3: (写真提供:JA里浦)

(写真提供:JA里浦)

やはり一番は焼き芋

この夏の猛暑で、さまざま農作物の生産量が落ち込むなか、里むすめには大きな影響もなく、今年も順調に生育しています。雨が少なめの方が良いお芋ができるそうです。出荷先は県内を始め京阪神方面が中心だそうです。

画像1: やはり一番は焼き芋

今回お世話になったのは、この道40年のベテラン農家の浜西さまです。畑におじゃますると笑顔で出迎えてくださいました。
浜西さまに、お芋についてお話をうかがうと、里むすめは収穫後に気温13〜14℃、湿度80%以上で熟成させると甘味が増すそうです。
そして一番おいしい食べ方は、やはり焼き芋だそうです!

近年、焼き芋ブーム?のようで、焼き芋やサツマイモの専門店ができ、食べ歩きを楽しむ姿を見かけることも。もしかすると皆さまが食べている焼き芋も、里むすめかもしれません。
皆さまのお好みは、蜜の入ったねっとり系ですか?それとも栗のようなホクホク系?里むすめはホクホク系です。

画像2: やはり一番は焼き芋

今回、浜西さまが掘りたての里むすめで焼き芋を作ってくださいました。食べてみるとうわさ通り栗のようにホクホクで、上品さと甘みがあり、とてもおいしかったです!青空の下、自分で掘った里むすめを、お芋農家の浜西さまがじきじきに焼いてくださったので、より一層おいしくいただけました。
浜西さま、ありがとうございました。

画像3: やはり一番は焼き芋

鳴門市内で里むすめが味わえるレストラン「ダイニングバーエトワ」とジェラート店「ナルージェ」へ

画像1: 鳴門市内で里むすめが味わえるレストラン「ダイニングバーエトワ」とジェラート店「ナルージェ」へ

まずは、DiningBar A‐towa(ダイニングバーエトワ)。
地元食材を使い、家庭ではあまり口にしない、フレンチベースの料理をゆっくりと楽しんでもらいたい、というのがお店のコンセプト。
1品目は里むすめのフレンチフライです。大き目にカットされた里むすめは食べごたえがあり、添えてあるニンニク入り生クリームのディップがより一層里むすめの甘さを引き立て、手が止まらない一品です。
2品目は里むすめのオーブン焼き。ベーコンとフレッシュチーズに、粒マスタードとマヨネーズのソースでいただきます。マスタードとチーズがアクセントとなってとてもおいしかったです。
3品目は里むすめのポテトサラダ。じゃがいものポテトサラダに比べると甘さがあって、オニオンフライとレッドペッパーなどのスパイスが里むすめによく合っていました。
どれも大変おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

〔お問い合わせ先〕A‐towaエトワ

住所徳島県鳴門市撫養町小桑島字前浜257
電話088-660-7234
営業時間火曜 17:30〜22:00(L.O.21:15)
水曜〜日曜 12:00〜14:30(L.O.14:00)
定休日月曜、その他不定休
画像2: 鳴門市内で里むすめが味わえるレストラン「ダイニングバーエトワ」とジェラート店「ナルージェ」へ

次はジェラートのお店、NaluGe(ナルージェ)
保存料、着色料は使用せず〜体にやさしい〜を追求し、素材を生かす製法にこだわっているそうです。
一歩お店に入ると、木目がちな空間に海のテイストを取り入れた居心地が良い空間で、店内ではジェラートはもちろん、こだわりのコーヒーなどもいただけます。
お店にはいくつか徳島産のフレーバーのジェラートがありますが、なると金時里むすめはおすすめです。
甘さの中にも里むすめの存在感がしっかりとあって、素材の良さが伝わってきました。
今回はシングルをオーダーしましたが、ダブルにして他の味も試したいと思うくらいおいしかったです。
伊藤店長、どうもありがとうございました。

〔お問い合わせ先〕NaluGe

住所徳島県鳴門市撫養町南浜字東浜34-7
電話088-635-3809
営業時間平日 11:00〜17:30
土曜・日曜・祝日 11:00〜18:00
定休日月曜(月曜が祝日の場合、振り替え有)

いかがでしたか、なると金時「里むすめ」。
皆さまも秋の味覚を楽しみながら、すてきなひとときをお過ごしください。次回の旅の候補地として徳島はいかがでしょうか。

里むすめについては以下公式サイトから

JAL四国を巡る観光におトクで便利!四国への旅

https://www.jal.co.jp/jp/ja/domtour/jaldp/shikoku/index02.html

JAL季節の食と景色を楽しむ街 鳴門・淡路島へ行こう!

https://www.jal.co.jp/jp/ja/domtour/jaldp/naruto-awajishima/

画像: www.jal.co.jp
www.jal.co.jp

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

This article is a sponsored article by
''.