画像1: 「離島を除いて」日本で2番目に人口が少ない村、高知県大川村には「おいしい」ものが溢れていた!

JALふるさとアンバサダー〔高知支店〕 岡田

四国のほぼ真ん中、村民約350人の豊かな村、それが今回ご紹介する「大川村」です。
離島を除いて、日本で2番目に人口が少ない村ですが、高知龍馬空港からは車で1時間20分ほどで行くことができる自然豊かな村です。
ここでは、豊かな自然のもと県外には、あまり流通していない地鶏や全国生産量3%の緑茶などをご紹介いたします。

画像2: 「離島を除いて」日本で2番目に人口が少ない村、高知県大川村には「おいしい」ものが溢れていた!
画像3: 「離島を除いて」日本で2番目に人口が少ない村、高知県大川村には「おいしい」ものが溢れていた!

大川村〔基本情報〕

「大川村」は周囲を1,000m級の山々に囲まれており、村の中央を吉野川が徳島県に向かって貫くように流れています。

人口はおよそ350人!という日本の離島を除くと日本で2番目に人口の少ない村です。

大川村の大きな特徴として、山間降水量が非常に多く吉野川の治水のために建てられたダム
「四国の水瓶」=早明浦(さめうら)ダムのダム湖があります。

このダムの水源は、主に四国四県の水源として供給され、特に、香川県と徳島県に配分されています。
香川県内の方が貯水量を確認するため訪れることもある、重要なダムとなっています。

実は、この早明浦ダムの底には1973年ダム建設完成により沈んでしまった旧役場があります。
水位が下がると現れるため、今では渇水時期のバロメーターのような存在になっています。

土佐はちきん地鶏!

高知県で5年がかりで開発された、「県外には滅多に出回ることがない?!」良いとこどりの地鶏をここ大川村では生産しています。

〔はちきん地鶏の品種経緯〕

  • 祖父:土佐九斤くきん(コーチン系)=〔脂肪分が少なく身が引き締まって、噛むほど旨味がある〕
  • 祖母:大軍鶏(シャモ)=〔脂肪分が少なく濃厚な旨味〕
  • 父:九斤シャモ
  • 母:白色プリマスロック=〔体格が大きく成長も早い〕
  • ついに誕生した、「土佐はちきん地鶏」
画像1: 土佐はちきん地鶏!

「土佐はちきん地鶏」

地鶏特有の臭みがなく、脂肪分が少なくさっぱりとした地鶏にかかわらず旨味がたっぷり。
噛み応えと共に骨まで出汁がよく出るので、余すことなく味わえる地鶏です。

画像2: 土佐はちきん地鶏!

こんなにおいしい鶏肉ですが、高知県外でまだまだ出回っていない地鶏です。
そんなお肉が食べられる大川村では、毎年、春から秋まで「はちきん食べようカーニバル」というイベントを開催しています。

#はちきん食べようカーニバルとは?!

毎年4月から10月まで、大川村「白滝の里」で月に1度開催される「はちきん地鶏食べ放題のイベント」です。

メニューは、「土佐はちきん地鶏モモ・ムネ肉」BBQ!
味付けには、大川村特製のたれ・塩・ポン酢の3種類をお好みで味わえます。
BBQ以外にも、はちきんスティックフライ・はちきん地鶏のカレーライスなどのサイドメニューもありサイドメニューが毎月変わるのもわくわくします。
地鶏BBQ、サイドメニュー共におなか一杯になるまで楽しめます。

山の天気は変わりやすいですが、雨でも開催可能な広い「東屋」の中で炭火の七輪を使用し、ゆっくりとお肉を焼くことができます。
食事と共に、山の雄大な景色と季節を少し先取りした虫の音が心地よい時間を演出してくれます。
今年はこのカーニバルも満員御礼につき開催受付終了したため、また来年の春の開催を楽しみにお待ちください!
はちきん食べようカーニバルはJALふるさとむすびでもお申し込みいただけます。

JALふるさとむすび 公式サイト(大川村)

https://furumusu.jal.co.jp/plan?area_id=46&name=%E5%A4%A7%E5%B7%9D%E6%9D%91&status=true

また、今回は「大川村のはちきん地鶏がご自宅でもお楽しみいただけるサイト」をご紹介いたします。

JALふるさと納税 大川村

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JALふるさと納税

JALふるさと納税はストーリーに共感した人々と寄附金を地域の皆様にお届けすることで地域の皆様とのつながりをより強固なものとし、地域活性化・地方創生に取り組んでまいります。
https://furusato.jal.co.jp/municipality/393649

〔お問い合わせ先〕はちきん食べようカーニバル

住所高知県土佐郡大川村朝谷26
電話0887-84-2201
Fax0887-84-2202
web自然王国 白滝の里(一般社団法人 大川村ふるさとむら公社 公式サイト)

玉緑茶とは?

画像: 玉緑茶とは?

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、(九州や四国に残る)緑茶です。
玉緑茶をつくる際に、一般的な緑茶のように茶葉を「蒸す」工程ではなく、「釜で炒る」工程を行います。
この窯で炒るという工程は、今では数少なく全国でも約3%程しかない生産量の緑茶です。

大川村の玉緑茶の特徴として、低めの温度でじっくりと炒ったり、2度炒りしたりと茶葉の状態に応じて一つ一つ丁寧に製造されています。
急須に入れ注ぐと黄金色に輝き、全く苦みがなく香ばしい香りと共にごくごく飲みやすいお茶です。

今でも、村内では10軒ほどのご家庭で玉緑茶を製造しご家庭での日常茶にしていらっしゃいます。

今年から、玉緑茶を茶葉丸ごと粉末状にした粉末緑茶も販売を開始。
また、玉緑茶を使った素朴な味わいの「玉緑茶クッキー」も「大川村集落活動センター結いの里」で発売中です。

希少なお茶と豊かな自然に囲まれた大川村にぜひお越しください。

〔お問い合わせ先〕村のえき 結いの里

住所高知県土佐郡大川村船戸239
(Google mapで見る)
電話0887-84-2233

JALふるさとむすび 公式サイト(大川村)

https://furumusu.jal.co.jp/plan?area_id=46&name=%E5%A4%A7%E5%B7%9D%E6%9D%91&status=true

大川村 さめうら遊覧船

続いては、なんとダム湖の中(吉野川)からの観光をご紹介!
さめうら遊覧船は、さめうらダム湖内の観光として4月〜11月の土日祝日のみ運航している遊覧船です。

画像1: 大川村 さめうら遊覧船

こちらの遊覧船は、定員12人乗りのポンツーンボートを使用しクッション性の高いソファータイプの座席ではゆったりと座ることが可能です。救命胴衣を着用しいざ乗船。

画像2: 大川村 さめうら遊覧船

ダム湖内部を駆け抜けていきます。

画像3: 大川村 さめうら遊覧船
画像4: 大川村 さめうら遊覧船

コースは、大川村役場前の桟橋から乗船し四国最大級の落差106mの小金滝を目指します。
船だからこそ見られるダイナミックな滝はこのコースの撮影ポイントでもあります。
また、前日に雨が降るとさらに水量が増し雄大な滝を眺められます。

画像5: 大川村 さめうら遊覧船

小金滝を眺めた後は、いったん乗船場方向へ戻りそこからさらに東へ。
ダム底に沈んでしまった旧大川村役場の当たりまで行って帰ってくる約45分の運航ルートです。

水位が十分にある日には、旧大川村役場付近に近づきダムの底に沈んだ旧役場を船のレーダーではっきりと確認することができます。

渇水時には、旧役場の屋根から建物本体までくっきり姿を現した年もあり、当時はテレビニュースにも出てくるほど放映されていた場所です。

運航情報

運航期間4月~11月の土曜・日曜・祝日
出航時間11:00/13:00/14:00/15:00〜(各45分間程度の運航)
料金大人 1,000円/中学生未満 500円(村民無料)
航路大川村役場(乗船)〜小金滝〜大川村役場(下船)

〔お問い合わせ先〕大川村ふるさとむら公社

住所高知県土佐郡大川村朝谷26
電話0887-84-2201 ※お電話でご予約ください。

四国の中央、吉野川のほとりに位置している大川村には、豊かな自然とおいしいものがあふれています。
訪れるたびに心と体が満たされる村で、ぜひ特別なひとときを過ごしに来てください。

掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

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