徳島県といえば、何を思い浮かべますか? 阿波おどりや、鳴門の渦潮などが有名ですが、まだまだ知られていない魅力に溢れています。そこで“徳島ツウ”を代表して、JAL客室乗務員であり「JALふるさとアンバサダー」を務める金川さんが注目スポットをピックアップ。3つのテーマに分けて、ご紹介します。
画像1: 徳島ツウおすすめ!南部エリアの注目スポットを3つのテーマでご案内

※価格は税込み表記です。

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旅のテーマ1【感動必至の宿とグルメ】

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徳島の旬の食材が彩るお料理からは、この土地の魅力を感じることができます。また、波の音だけが聞こえ、海を近くに感じることのできる宿は、不思議と時間の流れがいつもよりゆっくりに感じられるんです。

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海とアメリカンスタイルに心躍る「淡島シーサイドコテージ」

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トレーラーハウスでの宿泊、テントキャンプ、BBQが叶う「淡島シーサイドコテージ」。アメリカンスタイルを取り入れた空間で楽しいひと時が過ごせます。

画像2: 海とアメリカンスタイルに心躍る「淡島シーサイドコテージ」

施設名の通り淡島海岸までは徒歩1分。プライベート感のあるビーチではSUP体験も可能です。

BBQはコンロやテーブル、チェアが用意されているほか道具も一式レンタルすることができます。併設のカフェで作るオリジナルピザや、火にかけるだけで完成するパエリアなどのお手軽フード、焼肉セットなども購入可能(すべて事前予約制)。手ぶらで訪れても心置きなく楽しむことができます。南国気分に浸ってのんびり、充実した時間が待っています。

画像3: 海とアメリカンスタイルに心躍る「淡島シーサイドコテージ」
画像4: 海とアメリカンスタイルに心躍る「淡島シーサイドコテージ」

カリフォルニアからやってきたトレーラーハウスは全長11mで四国最大級。室内には、キッチン・ユニットバス・トイレなどの設備が整っており、落ち着きのある空間が広がります。

淡島シーサイドコテージ

住所徳島県阿南市畭町亀崎7
電話090-3752-0675
web淡島シーサイドコテージ 公式サイト

「ペンションししくい」「星降る別邸WANASA」で非日常の宿泊体験

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遠浅のプライベートビーチが目の前に広がる「ペンションししくい」。全室から海が見渡せる本館やオーナー手づくりのログハウスからなるペンションです。施設内にはテニスコートやティールームも。波の音に耳を傾け、思い思いのゆったりとした時間を過ごすことができます。

ビーチに最も近い「ログコテージ波音~ハノン〜104号室」は2名利用のプライベートルーム。夕暮れ時にはテラスに出て夕焼けを眺めくつろぐ、至福の時間をどうぞ。

2024年には、ペンションから少し離れた水床湾が一望できる場所に「星降る別邸WANASA」が新設されました。「何でもある現代で、何もない良さを感じてください」と、オーナー。満天の星や、鳥や虫の声、波や風の音の美しさなどを独り占めし、非日常体験ができる一棟貸しのプライベートヴィラです。

ペンションししくい

住所徳島県海部郡海陽町宍喰浦字古目84-18
電話0884-76-2130
webペンションししくい 公式サイト

星降る別邸 WANASA

住所徳島県海部郡海陽町宍喰浦字古目84-26
電話0884-76-2130
web星降る別邸 WANASA 公式サイト

心身ともに満たされる「HOTEL RIVIERAししくい」

画像1: 心身ともに満たされる「HOTEL RIVIERAししくい」

絶景の太平洋を目前に、オーシャンビューの客室、海の幸を存分に味わえるレストラン、疲れを癒やす温泉の3本柱で人々を迎える「HOTEL RIVIERAししくい」。高知県との県境に位置し、各地からたくさんの人が訪れています。

画像2: 心身ともに満たされる「HOTEL RIVIERAししくい」
画像3: 心身ともに満たされる「HOTEL RIVIERAししくい」

施設内の「レストランベガ」で、荒波にもまれ、黒潮の恵みに育まれた伊勢海老が豪快に盛り付けられた「松コース」を。宿近くの漁港で水揚げされた海の幸を中心に、新鮮かつ徳島ならではの美食が並びます。どの魚も引き締まった身は透き通るように美しく、濃厚な味わい。地酒と一緒に徳島の夜に夢見心地のひと時を。

ゆっくり疲れを癒やした翌朝は、眠い目をこすりながら朝日を拝むのはいかがでしょう。全客室の目の前には雄大な太平洋が広がります。

画像4: 心身ともに満たされる「HOTEL RIVIERAししくい」

太平洋の超深層1,000mから湧き出る天然温泉は日帰り利用も可能。とろとろの湯ざわりと大きな窓から見える広大な海の眺望が人気の秘訣。地元の方も足繁く通っているほどです。

HOTEL RIVIERAししくい

住所徳島県海部郡海陽町宍喰浦字松原226-1
電話0884-76-3300
webHOTEL RIVIERAししくい 公式サイト

丘から海を見渡しながら海鮮を堪能「遊遊NASA」

画像1: 丘から海を見渡しながら海鮮を堪能「遊遊NASA」

小高い丘の上にあり、海と森に囲まれた宿泊施設「遊遊NASA」。宿泊はもちろん、日帰りで温泉やレストランを利用することができます。近隣で作られるお菓子やお土産が買える売店も要チェック。

画像2: 丘から海を見渡しながら海鮮を堪能「遊遊NASA」

施設内にある「レストラン潮」は、毎朝漁港から仕入れた鮮魚を使用した海鮮料理や徳島県の特産である阿波尾鶏を使ったメニューなど、幅広いラインナップが魅力。

画像3: 丘から海を見渡しながら海鮮を堪能「遊遊NASA」

写真の「漁師まかない丼」(1,500円)は海の味覚がぎっしり、満足感の高い一品です。徳島の名産品・すだちを搾ると爽やかな酸味がプラスされ、自然と箸が進みます。

遊遊NASA

住所徳島県海部郡海陽町奥浦字鹿ヶ谷58-3
電話0884-73-0300
web遊遊NASA 公式サイト

旅のテーマ2【非日常の世界が広がる自然】

画像: 旅のテーマ2【非日常の世界が広がる自然】
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徳島の自然の中で深呼吸をすると、心が軽くなっていくような感覚があります。穏やかで美しい青い海、マイナスイオンを感じる滝にうっとり。「海洋自然博物館マリンジャム」では透明度の高い海で珊瑚や魚たちに出合え 、徳島の海の中にはカラフルな世界が広がっていることを体感してもらえるはずです!

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徳島最南端の海を満喫「海洋自然博物館マリンジャム」

画像1: 徳島最南端の海を満喫「海洋自然博物館マリンジャム」

県南の海の世界に触れられる「海洋自然博物館マリンジャム」。四季を通じて穏やかで透明度の高い海が広がる、徳島最南端の町の島・竹ヶ島に位置します。船底に大きなガラス窓がある「海中観光船ブルーマリン」に乗って海中のサンゴや魚を見ることができるクルージングや、シーカヤック・SUPなどのマリンアクティビティのほか、珍しい生物が出迎えてくれる水族館が人気です。

画像2: 徳島最南端の海を満喫「海洋自然博物館マリンジャム」

まるで海中を散歩しているかのような気分が味わえるブルーマリンは、地形や海中生物についてガイドさんの説明を聞きながらクルージング。40分ほどで竹ヶ島海域公園を巡ります。鮮やかな緑色に輝くサンゴ“エダミドリイシ”の群集は、国内最大規模。珊瑚群の景観に目を奪われます。

画像3: 徳島最南端の海を満喫「海洋自然博物館マリンジャム」
画像4: 徳島最南端の海を満喫「海洋自然博物館マリンジャム」

船底へ降りると70種類ものサンゴやカラフルな熱帯魚たちを、座ったまま間近で観察することができます。まるで南の島のような海の中! 海中生物の説明を聞きながら、時間を忘れ海の魅力に惹き込まれていきます。

画像5: 徳島最南端の海を満喫「海洋自然博物館マリンジャム」
画像6: 徳島最南端の海を満喫「海洋自然博物館マリンジャム」

館内にある「島のちいさな水族館」では、竹ヶ島で見られる魚やサンゴを中心にじっくりと観察をすることができます。色鮮やかに光るサンゴや可愛らしいクマノミたちに出合え、勢いよく泳ぐ魚たちにエサやりができるなど、大人から子どもまで満喫できるよう細かい工夫が施されています。

海洋自然博物館マリンジャム

住所徳島県海部郡海陽町宍喰浦字竹ヶ島28-45
電話0884-76-3100
web海洋自然博物館マリンジャム 公式サイト
体験料ブルーマリンは大人2,000円・小学生1,000円
※「島のちいさな水族館」入館料を含む、島の小さな水族館は大人300円・小学生200円

地形がもたらす恩恵に驚く「轟の滝」

画像1: 地形がもたらす恩恵に驚く「轟の滝」

JR牟岐線の阿波海南駅より車で約40分。駐車場からは徒歩10分ほど。山深い景色に目を見張りながら歩を進めると、約58mの落差がある「轟の滝」が現れます。

大きな岩の間に流れ落ちる滝は、名のごとく爆音をとどろかせ、夏でも肌寒さを覚えるほどの滝のしぶきが降り注ぎます。マイナスイオンを体全身で感じ、深呼吸。心も体も癒やされること間違いなしです。

画像2: 地形がもたらす恩恵に驚く「轟の滝」

上流には「二重の滝」「横見の滝」など総称「轟九十九滝」と呼ばれる大小さまざまな滝が。2時間程度で散策することができます。

轟の滝

住所徳島県海部郡海陽町平井字王余魚谷

「南阿波サンライン」から美しい海岸線と雄大な太平洋を眺望

画像1: 「南阿波サンライン」から美しい海岸線と雄大な太平洋を眺望

海部郡美波町と牟岐町を結ぶ16.5kmの観光道路「南阿波サンライン」。平成25年には「日本風景街道」に登録されました。展望台は4カ所あり、美しい海岸線と雄大な太平洋が眺められます。

画像2: 「南阿波サンライン」から美しい海岸線と雄大な太平洋を眺望

ドライブの休憩に、目の前に浮かぶ大島や出羽島、水平線を眺めながら、ベンチに座って一息つくのもおすすめです 。

南阿波サンライン

住所徳島県海部郡美波町奥河内~牟岐町中村

旅のテーマ3【歴史・文化を体感】

画像: 旅のテーマ3【歴史・文化を体感】
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どの場所も、一歩足を踏み入れると、流れている空気が違うことに気づくはずです。「城満寺」での座禅体験は、まるで海陽町の穏やかな海のように、心が鎮まります。

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悠久の歴史を持つ「城満寺」で心安らぐ体験

画像1: 悠久の歴史を持つ「城満寺」で心安らぐ体験

約700年前、鎌倉時代からの歴史を持つ「城満寺」は四国最古の禅寺です。戦国時代に焼失したものの、大正時代に復興を遂げました。山を背にひっそりと佇む境内や「坐禅体験」「折り鶴体験」などにより、日常の喧騒から離れ、心身ともに安らぎを感じることができます。

画像2: 悠久の歴史を持つ「城満寺」で心安らぐ体験
画像3: 悠久の歴史を持つ「城満寺」で心安らぐ体験

伝統的な手法で作られた徳島県の阿波和紙を使った「折り鶴体験」は、お香を焚き、場を清め、心を調え、願い、祈り、折る。「懐かしく、忘れかけていた日本の和の心を思い出してもらえたら嬉しいです」と城満寺の田村さん。境内で風に揺られる鶴たちは、地域の子どもやおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に折ったものです。

画像4: 悠久の歴史を持つ「城満寺」で心安らぐ体験

「坐禅体験」は、自分を見つめ直すことができる時間。普段の心を離れ、終了したときには新鮮で心地よい感覚を覚えているはずです。

城満寺

住所徳島県海部郡海陽町吉田西沢51
体験料折り鶴体験 2,000円、境内歴史案内・坐禅 3,500円
Instagram@zen1291.kaifu
体験予約https://forms.gle/1j6Ve8oBndEoEKG37

苔が織りなす美しさに息をのむ「野江浪切不動尊」

苔の絨毯が広がる「野江浪切不動尊」。苔の影響か、辺りで鳴く鳥の声も包み隠され、静穏な雰囲気が漂います。

画像: 苔が織りなす美しさに息をのむ「野江浪切不動尊」

その昔、弘法大師が地面に立てた杉の箸2本が芽を吹いて2本の杉の大木になったという言い伝えがある「灯明杉」は一際存在感を放ちます。現在は2本の杉の間が狭くなり、その奥に祀られた不動尊にお参りする人が悪い心を持っていると杉の間に挟まり通れなくなるといわれています。

野江浪切不動尊

住所徳島県海部郡海陽町野江中澤78-1

まだまだ知りたい徳島

徳島南部地域の注目スポットをご紹介しましたが、徳島にはまだまだ足を運んでいただきたい土地があります。「阿波おどり」や「鳴門の渦潮」、「祖谷のかずら橋」など、徳島を代表する観光資源は地形や自然がもたらし、古くからの人の営みや文化が反映されたもの。土地の奥深さを体感し、心が豊かになるはずです。

画像: まだまだ知りたい徳島
画像21: 徳島ツウおすすめ!南部エリアの注目スポットを3つのテーマでご案内

この旅を通して、「四季折々の自然の美しさを見つけに、また徳島に足を運びたい」という思いが芽生えました。初めての方もそうでない方も、次の旅の目的地に徳島はいかがでしょうか。きっと忘れられない、ご満足いただける旅が待っているはずです!

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