世界文化遺産の「嚴島神社」や「原爆ドーム」のほか、人気のお好み焼きや牡蠣など、歴史に文化、ご当地グルメといった見どころがたくさんの広島県。JRや市電が走る広島市内や宮島周辺は、レンタカーなしでも十分楽しむことができます。
そこで、広島観光で外せないスポットと名物グルメを1泊2日・車なしで堪能できるモデルコースをご提案。主要スポットをおさえ、効率良く回れる大満足のコースです。

※価格は税込み表記です。

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1日目 宮島の絶景やグルメを堪能

画像1: 1日目 宮島の絶景やグルメを堪能

1日目は、日本三景・宮島へ。まずは、三原市に位置する広島空港から、リムジンバスで約50分かけて広島駅へ向かいます。

広島駅から宮島(宮島口駅)への移動は、所要時間約25分のJRがおすすめ。さらに、宮島口からフェリーに乗ると、わずか10分程度で広島が誇る“神の島”に到着します。

画像2: 1日目 宮島の絶景やグルメを堪能

宮島に到着すると、街のいたるところに鹿の姿が! 情緒ある街並みと愛らしい鹿に癒されることでしょう。宮島には、神社仏閣以外にも、食べ歩きグルメや絶景スポットも目白押し。最近は雰囲気の良いカフェも増えて、ますます魅力が増しています。

国宝・世界遺産「嚴島神社」を参拝

画像1: 国宝・世界遺産「嚴島神社」を参拝

宮島を訪れたなら、「嚴島神社」への参拝は欠かせません。2022年に改修工事を終え、朱の鮮やかさが一層増した大鳥居を眺めながら社殿へと向かいましょう。

画像2: 国宝・世界遺産「嚴島神社」を参拝

嚴島神社の建立は、推古天皇が即位した593年と伝えられています。その後、安芸守となった平清盛により寝殿造の様式を取り入れた社殿に修造。

宮島はもともと「神を斎(いつ)き祀(まつ)る島」という語源を持ち、島そのものが神として信仰されてきました。そのため、木を切ったり土を削ったりして「ご神体」を傷つけないよう、海上に建てられたといわれています。

画像3: 国宝・世界遺産「嚴島神社」を参拝

御祭神は、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)の三女神。皇室の安泰や国家鎮護、海上の守護神として古くから崇拝されてきました。

画像4: 国宝・世界遺産「嚴島神社」を参拝

潮の満ち引きによって表情を変える神秘的な美しさ、その歴史ある佇まいは、松島、天橋立と並ぶ「日本三景」のひとつとして有名で、国宝および世界遺産に認定されています。

画像5: 国宝・世界遺産「嚴島神社」を参拝

日本最大級の規模を誇る本殿、武将たちが愛した能舞台、海上建築の工夫が凝らされた回廊など、見どころもたくさん。参拝をすませたら、願いを込めて絵馬を奉納してみては。

嚴島神社

住所広島県廿日市市宮島町1-1
電話0829-44-2020(問い合わせ時間9:00~16:00)
社殿開門6:30 ※時期により異なる
社殿閉門18:00 ※時期により異なる
昇殿初穂料大人300円、高校生200円、小中学生100円
webhttp://www.itsukushimajinja.jp

徒歩約3分

「表参道商店街」で食べ歩きを楽しむ

画像1: 「表参道商店街」で食べ歩きを楽しむ

宮島のメインストリートが、約350mのアーケード街「表参道商店街」です。沿道には飲食店や土産物店が所狭しと並び、多くの観光客で賑わいます。

店頭で焼く焼き牡蠣や、蒸したてのにぎり天、もみじ饅頭をフライした近年人気の揚げもみじなど、あちこちからおいしそうな匂いが漂ってきます。お目当てを見つけたら、ぜひ食べ歩きを楽しみましょう。

画像2: 「表参道商店街」で食べ歩きを楽しむ

ゆっくり着席して食べられる飲食店から、小腹を満たすのに適したグルメ、そして、ちょい飲みスポットも充実。ビール好きなら、商店街西側に位置する「MIYAJIMA BREWERY」へ。島内唯一の醸造所で、出来たてのビールが味わえます。おすすめは、3種のアロマホップを贅沢に使った「弥山DRAGON IPA」(Mサイズ700円)。華やかな柑橘の香りと、軽やかな苦みが特徴で、初めてクラフトビールを飲む人にも「飲みやすい」と好評です。

MIYAJIMA BREWERY

住所広島県廿日市市宮島町459-2
電話0829-40-2607
営業時間12:30~17:00 ※土日曜、祝日は10:30~
定休⽇なし
webhttps://miyajima-brewery.com

徒歩約13分

「弥山」で宮島の景色を一望

画像1: 「弥山」で宮島の景色を一望

もうひとつ、宮島で訪れたい場所が霊峰・弥山(みせん)。フェリーから、嚴島神社の後ろにのぞむことができます。歩いて登ることもできますが、眺望を楽しみつつスムーズに移動したいならロープウェーが最適です。

画像2: 「弥山」で宮島の景色を一望

嚴島神社へ戻り、紅葉谷公園方面へ歩くと、ロープウェー無料バス停留所が見えてきます。20分間隔で運行しているバスに乗って紅葉谷駅まで向かい、そこからはロープウェーに乗って空中散歩を楽しみましょう。

画像3: 「弥山」で宮島の景色を一望

中間地点まできたら1度ロープウェーを乗り継ぎ、終点の獅子岩展望台まで向かいます。展望台からは瀬戸内の多島美を存分に堪能でき、ここだけでも十分に満足できます。

さらに弥山の歴史に触れたいなら、ここから徒歩約20分の弥山本堂を目指しましょう。アップダウンの激しい山道なので、途中での休憩をお忘れなく。商店街であなごめしなどのお弁当を買って山頂で食べると、おいしさもひとしおです。

画像4: 「弥山」で宮島の景色を一望

弥山本堂の向かいには、弘法大師(空海)が宮島で修行した際に焚かれた護摩の火が、1200年燃え続ける「消えずの霊火堂」も並びます。

画像5: 「弥山」で宮島の景色を一望

さらに歩くのが可能であれば、階段を上った先に鎮座する「三鬼堂」や、「くぐり岩」といった奇岩も拝めます。自然のパワーを存分に浴びながら気持ち良く散策できるスポットです。

宮島ロープウェー

住所広島県廿日市市宮島町紅葉谷公園
電話0829-44-0316
営業時間9:00~16:00
定休⽇なし ※点検による臨時運休あり
料金大人往復2,000円 片道1,100円、小人往復1,000円 片道550円
webhttp://miyajima-ropeway.info/

徒歩約15分

隠れ家カフェ「牡蠣祝」でひと休み

ロープウェーで下山し、バス停留所から歩いて行けるカフェでひと休み。

画像1: 隠れ家カフェ「牡蠣祝」でひと休み

築100年以上の古民家を改装した「牡蠣祝(かきわい)」は、宮島を一望できる絶景カフェ。情緒ある宮島の街並みに溶け込み、比較的人通りの少ない坂の上にある雰囲気の良い隠れ家的存在です。

画像2: 隠れ家カフェ「牡蠣祝」でひと休み
画像3: 隠れ家カフェ「牡蠣祝」でひと休み

開放的なテラス席でお茶を楽しめば、目の前の美しい海景に心が洗われるはずです。

画像4: 隠れ家カフェ「牡蠣祝」でひと休み

人気はムースのようななめらかさの「広島レモンレアチーズケーキ」(900円)。瀬戸田産レモンのすりおろしピール、果肉と果汁を使っていて、後味すっきりの爽やかさです。

一緒にあわせるなら、自家製レモンシロップに、たっぷりの摘みたてミントを加えた「モヒート」(1,200円)もおすすめ。ほかにも、4種類のドリンクから選べるケーキセット(1,380円)や、ケーキとワインのセット(1,850円)も用意しています。穏やかな海を眺めながら、落ち着いた大人の空間でリフレッシュしてください。

牡蠣祝

住所広島県廿日市市宮島町422
電話0829-20-5655
営業時間12:00~16:30(L.O.16:00)※日によって異なる、10歳未満入店不可
定休⽇木曜
webhttp://www.kakiwai.jp/

徒歩約20分

「ひろしま世界遺産航路」で特別感溢れるクルーズを

画像1: 「ひろしま世界遺産航路」で特別感溢れるクルーズを

宮島を存分に満喫したら、その日のうちに広島市へ。市内中心部へは、高速船で約45分の「ひろしま世界遺産航路」が便利です。フェリーとJRや市電を乗り継ぐのに比べ、乗り換えなしに最短で市街地へと向かえます。

その名のとおり、世界遺産と世界遺産を結ぶ航路で、宮島フェリー桟橋奥の乗船口から出発し平和記念公園の対岸に到着します。

画像2: 「ひろしま世界遺産航路」で特別感溢れるクルーズを
画像3: 「ひろしま世界遺産航路」で特別感溢れるクルーズを

海上では、遠ざかる宮島や牡蠣筏が並ぶ景色を、川へ入ると街の雰囲気や雁木のある水辺の光景を楽しめます。

画像4: 「ひろしま世界遺産航路」で特別感溢れるクルーズを

橋の下をくぐる瞬間はなかなかのスリルで、陸上からは見られない角度の原爆ドームも見ることができます。デッキへ出られるのは川へ入ってからなので、指示のアナウンスをよく聞いておきましょう。(※ただし、潮位によっては外に出られない場合もございます。)

変わりゆく景色を独り占めした気分になれる、少しリッチな体験です。

ひろしま世界遺産航路

住所広島県広島市中区紙屋町2-2-12(アクアネット広島)
電話082-240-5955(受付時間8:00~19:00)
運航時間潮位により日によって異なる(webで要確認)
料金大人往復4,000円 片道2,200円、小人往復2,000円 片道1,100円
webhttp://www.aqua-net-h.co.jp/heritage/

「原爆ドーム前」~「銀山町駅」を市電で約10分、その後徒歩約8分

広島で必食!県民が愛するお好み焼き「八昌」

たっぷり観光してお腹が空いてきたら、広島のソウルフード・お好み焼きの出番です。

画像1: 広島で必食!県民が愛するお好み焼き「八昌」

名店と呼ばれる店はいくつかありますが、そのひとつが「八昌」です。やや楕円に整えた丸い形状、広島でお好み焼き専用の麺を製造する「磯野製麺」のプリプリした生麺と二黄卵の使用など、八昌を特徴づけるポイントがいくつか見られます。

目の前でじっくり蒸すように焼き上げる様子が、食欲をかきたてます。麺のパリパリ感と甘さを引き出したキャベツのおいしさが抜群。鉄板の上で一口サイズにカットしながら、アツアツをいただきましょう。

画像2: 広島で必食!県民が愛するお好み焼き「八昌」

定番のそば肉玉(930円)ほか、ねぎ焼き(930円)やとんぺい焼き(770円)などの一品も用意。冬季であれば牡蠣のバター焼き(930円)で一杯飲むのもおすすめです。

薬研堀 八昌

住所広島県広島市中区薬研堀10-6
電話050-5493-8077
営業時間16:00~22:00、日曜は~21:00
定休⽇月曜、第1・3火曜
webhttps://y792200.gorp.jp/

徒歩約15分

「THE KNOT HIROSHIMA」で贅沢ステイ

画像1: 「THE KNOT HIROSHIMA」で贅沢ステイ

宿泊先にチョイスしたいのが、2020年8月に開業した「THE KNOT HIROSHIMA(ザ ノット広島)」。市内中心部へアクセス抜群の平和大通り沿いに位置し、眼下には広島の街が広がります。

画像2: 「THE KNOT HIROSHIMA」で贅沢ステイ

ホテル名は“結び目”を意味し、広島の街の歴史や文化、生活する地元の人、そして訪れるトラベラー、それら全てをつなぎたいという思いから付けられました。さらに、平和発信拠点として世界から注目が集まる広島という場所に着目し、館内はグローバルな視点で多言語対応され、センスフルなアートワークやサインで彩られています。

画像3: 「THE KNOT HIROSHIMA」で贅沢ステイ

チェックインをすませたら、「KNOT Hour〜Hiroshima Living〜」(14:00~23:00)と呼ばれる14Fルーフトップでのひとときを楽しんで。この時間帯であれば、ホテルオリジナルのKNOTコインをフードやドリンクと交換できます。

画像4: 「THE KNOT HIROSHIMA」で贅沢ステイ

宿泊者には、ひとりKNOTコイン3枚がチェックイン時に手渡されます。エントランスフィーとしてKNOTコイン2枚を渡して、お好きな商品と交換しましょう。追加コインの購入もOKです。

画像5: 「THE KNOT HIROSHIMA」で贅沢ステイ

このエントランスフィーは、うれしいオリジナルのカップデリ付き。約25種類から好きなアイテムを選ぶことができますが、一番人気のマカロンをテラスで味わえば、心やすらぐステイの始まりです。

画像6: 「THE KNOT HIROSHIMA」で贅沢ステイ

各階のコーナーに位置する「デラックスツイン パノラミックシティビュー」に泊まれば、旅の非日常感をより強くしてくれます。一面のガラス窓越しに平和大通りとビル群を眺めることができ、夜景の美しさにも息をのむはず。開放的な朝を迎えたら、1Fレストラン「MORETHAN」で優雅なモーニングを過ごし、2日目の観光へと出発しましょう。

THE KNOT HIROSHIMA

住所広島県広島市中区大手町3-1-1
電話0570-009-015
チェックイン/アウト15:00/11:00
料金1泊2日7,800円~
webhttps://hotel-the-knot.jp/hiroshima/

2日目 広島市内の王道観光コース

2日目は広島市内を拠点に、平和記念公園や広島城など街の歴史を知ることができるスポットへ足を運びます。この街の歩みを知れば、広島という場所への理解が深まり、さまざまな視点で見て回れるでしょう。また、近年話題のご当地グルメやお土産選びも楽しんでください。

「平和記念公園」で平和への歩みを知る

「THE KNOT HIROSHIMA」から平和記念公園までは目と鼻の先。徒歩で公園へと向かい、園内を巡りましょう。

画像1: 「平和記念公園」で平和への歩みを知る

原爆死没者の慰霊と世界恒久平和を祈念して開設された平和記念公園は、旧太田川(本川)と元安川が分岐する中州の最上流部に位置します。

原爆投下以前、この場所には市内で有数の繁華街がありました。人々の穏やかな暮らしと日常は、原爆投下という恐ろしい一瞬で無残にも奪われてしまったのです。

画像2: 「平和記念公園」で平和への歩みを知る

公園内では世界遺産・原爆ドームのほか、数々の慰霊碑やモニュメント、被爆樹木を見ることができ、戦争の悲しみを今に伝えます。

画像3: 「平和記念公園」で平和への歩みを知る

平和への思いを一層強くするのが、公園南側にある「広島平和記念資料館」です。館内には、被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真、資料などが展示されています。

被爆者たちの声、復興に向けての道のりを懸命に歩んだ街の歴史は、わたしたちに平和の尊さを切に教えてくれます。核兵器の恐怖や戦争の非人道性を肌で感じながら、今一度、平和について考えるきっかけとなる場所です。

広島平和記念資料館

住所広島県広島市中区中島町1-2
電話082-241-4004(総合案内)
営業時間8:30~18:00(3~7月、9〜11月)、8:30~19:00(8月 ※5・6日は20:00閉館)、8:30~17:00(12~2月)
休館⽇12月30・31日 ※展示入れ替えによる臨時休館日あり
webhttps://hpmmuseum.jp/

徒歩約5分

シビレるおいしさ!「キング軒」で広島発のご当地麺を体験

2日目の昼は話題のご当地グルメ「汁なし担担麺」に舌鼓。

画像1: シビレるおいしさ!「キング軒」で広島発のご当地麺を体験

汁なし担担麺は、山椒やスパイスの豊かな香りとピリッとした辛みがクセになる広島発祥のご当地麺。国内に12店舗を持つ「キング軒」は、広島汁なし担担麺専門店の後発ながら、そのおいしさを関東圏へと広めた立役者です。

画像2: シビレるおいしさ!「キング軒」で広島発のご当地麺を体験

人気の秘密は、辛さとシビレをもたらす花椒をブレンドした独自の朝挽きスパイス。お好みで卓上の後かけ用山椒を食前に軽くふりかければ、さらなるスパイシーさがやみつきになります。特注麺の歯応えも良く、30回以上混ぜて肉みそとタレをよく絡め、味わいましょう。温泉玉子をつけながら食べると、マイルドに食べられます。

画像3: シビレるおいしさ!「キング軒」で広島発のご当地麺を体験

シメはご飯を投入し、「担担ライス」にして楽しむのがツウの手順。酢や山椒を好みで加え、絶品ダレを余すところなく堪能してください。ほど良い辛さとシビレを体験したいなら、まずはスタンダードな2辛がおすすめ。並盛(700円)と大盛(850円)があり、セロリ(150円)、野菜盛り(150円)といったトッピングで、爽やかな味変もできます。

汁なし担担麺専門 キング軒 大手町本店

住所広島県広島市中区大手町3-3-14
電話082-249-3646
営業時間11:00~15:00、17:00~20:00 ※土曜、祝日は昼のみ
定休⽇日曜
webhttps://kingken.world/

「大手町」~「本通」を市電で約5分、その後徒歩約7分

目移り必至!「ひろしま夢ぷらざ」でお土産選び

画像1: 目移り必至!「ひろしま夢ぷらざ」でお土産選び

広島市中心部でお土産選びをするなら、広島を代表する繁華街・本通商店街にある「ひろしま夢ぷらざ」がイチオシ。広島県商工会連合会が管理運営をしており、県内各市町の名物や特産品が集結しています。

画像2: 目移り必至!「ひろしま夢ぷらざ」でお土産選び

店頭では日替りの催事も行われているため、普段は購入できないアイテムとの出合いや、生産者から直接話を聞くこともできます。ここだけで広島県下をぐるりと旅した気分になれるので、お土産選びは目移り必至。地域情報をチェックし、情報カウンターで各市町の観光やイベントの情報も得られます。

画像3: 目移り必至!「ひろしま夢ぷらざ」でお土産選び

広島らしさを感じるお土産なら、マルヒロの「かきくん」(1,296円)と、あじば農園の「檸檬ケーキ」(270円)はいかが。どちらも広島の名産を手軽に味わえる一品です。県内の海域で最もおいしい時期(2~3月)に水揚げされた牡蠣をスチームボイルし、オイル漬けにしたかきくんは、旨みが凝縮されお酒のアテにぴったり。

尾道市瀬戸田町にあるあじば農園のレモンをふんだんに使った檸檬ケーキは、添加物不使用で、優しい甘さと心地よい酸味が楽しめます。カープファンへのお土産なら、広島東洋カープオフィシャルの「カープ檸檬ケーキ」(300円)も人気です。

ひろしま夢ぷらざ

住所広島県広島市中区本通8-28
電話082-544-1122
営業時間10:00~19:00
定休⽇年末年始
webhttps://www.yumeplaza.com/

徒歩約15分

気軽に登れるのも魅力「広島城」

旅の最後は、広島の顔ともいうべき観光スポット「広島城」で締めくくりましょう。

画像1: 気軽に登れるのも魅力「広島城」

市内中心部からも広島駅からもアクセスの良い広島城は、別名「鯉城(りじょう)」とも呼ばれ、天正17年(1589年)、毛利輝元によって水陸交通の便の良い場所に築かれた堅固な城です。現在の遺構は、関ヶ原の戦い後に、福島正則により完成されたといわれています。

画像2: 気軽に登れるのも魅力「広島城」

天守閣第一層では、広島城の成立と役割を常設展示。第二層、第三層では城下町広島の暮らしと文化、甲冑や刀剣などを展示。第三層には、日本刀の重さを体験できるコーナーも。第四層は企画展示スペースになっており、広島ゆかりの歴史や文化に関する展示イベントを開催しています。

画像3: 気軽に登れるのも魅力「広島城」

見どころは、第五層の展望室。お堀とその向こうに広がる街並み、遠くは宮島までを見渡せます。城郭建築に見られる花頭窓も必見で、往時の盛栄を感じます。時間が許せば、原爆により焼失したものの、平成6年に復元した二の丸復元建物群も訪れてみましょう。

画像4: 気軽に登れるのも魅力「広島城」

広島城

住所広島県広島市中区基町21-1
電話082-221-7512
開館時間天守閣9:00~18:00(3~11月)※12~2月は~17:00
二の丸9:00~17:30(4~9月)※10~3月は~16:30
※いずれも入館は閉館の30分前まで。
休館日天守閣 12月29日~31日 ※臨時休館日あり、詳細はwebでご確認ください。
二の丸 12月29日~1月2日
天守閣観覧料大人370円、シニア(65歳以上)・高校生180円、中学生以下無料
webhttps://www.rijo-castle.jp/

広島の代表スポットをぎゅっと詰め込んだ、1泊2日の観光コース。歴史あり、グルメあり、広島の定番をコンパクトなスケジュールで手軽に知ることができます。市電や船といったローカルな交通機関を利用するのも、広島らしい楽しみ方。

画像5: 気軽に登れるのも魅力「広島城」

お土産の買い足しは、広島空港でももちろん可能です。定番お菓子のもみじ饅頭のほか、牡蠣やおつまみ、日本酒などいろいろなお土産が充実しています。
スイーツ好きの人には、「櫟(くぬぎ)」のワッフルもおすすめ。旬のフルーツのジャムをクリームで挟んだひと口サイズのワッフルが広島市民に親しまれています。実店舗は広島市のみですが、広島空港にも出店しています。

画像6: 気軽に登れるのも魅力「広島城」

「特選広島銘品ワッフル6種」は広島の誇る銘品、名産を詰め込んだワッフル。1箱で広島らしさを存分に味わえる良いとこどりの商品です。
お気に入りを探して、旅の思い出のおすそ分けを大切な人にもぜひどうぞ。広島の魅力を余すことなく感じ取ってください。

櫟 広島空港店

空港から各スポットへのアクセスはバスが便利です。詳細はこちらをご確認ください。

広島空港リムジンバス情報
https://www.hij.airport.jp/access/timetable/

画像7: 気軽に登れるのも魅力「広島城」

※本記事は広島国際空港(株)の協力を得て作成しています。

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