雄大な自然の中で、独自の伝統や文化が受け継がれてきた徳島県。東部から西部にかけては郷土料理や伝統工芸を中心に文化的な側面が楽しめ、中心地から南部にかけては海と山の両方の恵みを身体全体で感じられる、大自然の魅力が味わえます。

徳島の旅・後編は、太平洋に面する海の町と、県の中央に位置する山の町がある南部をめぐる、1泊2日のプランをご紹介。マリンアクティビティから、山の集落に現れた最新スポットまで、1日目は海の町を、2日目は山の町をめぐる旅にご案内します。

【1日目】『うみがめマリンクルーズ』できらめく海と潮風を満喫

徳島阿波おどり空港から南下すること1時間半で美波町に到着。サーフィンを愛する人たちの間で聖地と呼ばれているほど有名な徳島県南部の海。『うみがめマリンクルーズ』は、この雄大な美しい海の旅に連れていってくれます。

画像1: 【1日目】『うみがめマリンクルーズ』できらめく海と潮風を満喫

美波町の日和佐港を出発し、アカウミガメの産卵地でもある大浜海岸沖をぐるっと巡る約40分の船旅。一般的なクルーズ船ではなく、日和佐漁業者会の漁師さんの漁船に乗ることができるのが特徴です。

土地にまつわる民話や伝説などを交えながらのガイドを聞きながら、漁師さんの運転技術の高さを感じられる贅沢なツアー。高さ250mの岩肌がそそり立つ千羽海崖(せんばかいがい)や、高さ30mの巨大な洞穴・恵比須洞など見どころ満載。水しぶきを浴びるのでタオルの持参がおすすめです。

画像2: 【1日目】『うみがめマリンクルーズ』できらめく海と潮風を満喫

クルーズ参加者だけが食べられる“漁師めし”もチェックすべきポイント。「伊勢エビとあわびの漁師めし」は、あわびの刺身、伊勢エビのみそ汁、小鉢2品がついた漁師町ならではの海の恵みたっぷりの定食です。

肉厚でコリコリとした食感のあわびと、伊勢エビのだしが溶け込んだみそ汁は絶品。豊かな日和佐の海で育った、自慢の魚介を心ゆくまで堪能することができます。※写真は一例で、季節や天候によって内容が変わることがあります

うみがめマリンクルーズ
住所徳島県海部郡美波町日和佐浦41-1
電話0884-77-1730
営業時間10:00~17:00
定休日悪天候の場合(要問い合わせ)
8/14(金)~16(日)は休み
webhttp://umigame.me/
クルージング
催行人数4名~
開催時期通年 ※冬は防寒対策必須
予約方法電話またはwebサイトの申込フォーム から2日前までに要予約

徳島のブランド鶏・阿波尾鶏をランチとスイーツで楽しめる『odori』

海の幸だけでは、徳島グルメは語りつくせません。徳島県が誇る地鶏として、全国に名をとどろかせているのが、阿波尾鶏。自然豊かな徳島県でのびのびと育った阿波尾鶏は弾力のある肉質で、噛むほどに広がるうま味とコクが特徴です。

画像1: 徳島のブランド鶏・阿波尾鶏をランチとスイーツで楽しめる『odori』

徳島県内でも阿波尾鶏を取り扱う飲食店はたくさんありますが、肉と卵の両方が楽しめるのが阿波尾鶏専門店の『odori(おどり)』。

画像2: 徳島のブランド鶏・阿波尾鶏をランチとスイーツで楽しめる『odori』

独自のルートで仕入れる阿波尾鶏の肉と卵、どちらも味わいたい人におすすめなのが「ほんとの親子丼」。肉も卵も阿波尾鶏という地鶏尽くしの親子丼です。だしと鶏ガラスープを合わせた濃厚で甘みのあるつゆは、阿波尾鶏の親子の仲を取り持つ陰の立役者。肉のジューシーなうま味と卵の甘みが絡み合います。

画像3: 徳島のブランド鶏・阿波尾鶏をランチとスイーツで楽しめる『odori』

阿波尾鶏の卵と徳島県の特産品・すだちを組み合わせた「odoriすだちプリン」も人気。ジュレとプリンの二層になっており、甘さと爽やかさが両立するスイーツです。持ち帰りも可能なのでお土産にもぴったり。

画像4: 徳島のブランド鶏・阿波尾鶏をランチとスイーツで楽しめる『odori』

『odori』の店内には産直スペースもあります。阿波尾鶏のけずり節やカレーなども販売しているので、ぜひ覗いてみてください。

阿波尾鶏と海部野菜の食べられるお店 odori
住所徳島県海部郡美波町山河内なか2-1
電話0884-70-1217
営業時間11:00~17:00
※土・日・祝は売り切れ次第閉店(夜の営業については電話にて要問い合わせ)
定休日木曜

阿南市の美しい大海原をSUPで楽しめる『GOGO SUP&CAFE』

船旅のほかにも海の楽しみ方はたくさんあります。その一つがSUP。阿南市の淡島海岸は白砂青松の美しい海岸。遠浅の海岸のため大潮の干潮時には50メートル以上沖まで潮が引き、広い砂浜が現れます。この淡島海岸を中心にSUPのアクティビティを行っており、初心者でも安心して挑戦できるのが『GOGO SUP&CAFE』です。

画像1: 阿南市の美しい大海原をSUPで楽しめる『GOGO SUP&CAFE』

『GOGO SUP&CAFE』は淡島海岸の目の前にあり、経験豊富なインストラクターと共に阿南市の美しい海を堪能することができます。

画像2: 阿南市の美しい大海原をSUPで楽しめる『GOGO SUP&CAFE』

コースは全部で4コース。SUP初心者でも安心して体験できる「SUP体験コース」、阿南市の無人島をクルージングする「ロングコース」、空が赤く染まる夜明けのひと時を海の上で過ごす「サンライズSUPコース」、ボードの上でゆったりとヨガを行い、インナーマッスルを鍛える「SUPヨガコース」があります。

SUPに必要な道具はすべて貸し出してくれるため、水着とタオルのみで参加できます。日焼けが気になる人はラッシュガードや帽子を準備しておくといいですよ。無人島が点在していることが特徴の阿南市の海。この海ならではの絶景を海の上から眺め、全身で広大な自然を堪能しませんか。

画像3: 阿南市の美しい大海原をSUPで楽しめる『GOGO SUP&CAFE』

『GOGO SUP&CAFE』には軽食やスイーツ、ドリンクメニューもあるので、SUP後のひと休みにも最適。自家製のミートソースがたっぷり詰まった「ホットドッグ」や、完熟の甘いバナナを丸ごと2本使った「バナナジュース」など、小腹を満たせます。イートイン・テイクアウトどちらも可能なので予定に合わせて小休止を。

GOGO SUP&CAFE(ゴーゴーサップ&カフェ)
住所徳島県阿南市畭町亀崎83-1
電話0884-22-1276
営業時間10:00~17:00
定休日水曜
webhttps://www.gogosupcafe.com/
SUP体験
料金3,850円(税込)~
催行人数1名~
開催時期通年 ※真夏は日焼け防止対策を
予約方法電話またはwebサイトの申込フォームから前日までに要予約

『WUTO-WURK』と花火師の連携で叶う、プライベート花火ディナー

体を動かして、そろそろお腹が空いてきた時間。夕飯は、地元では知らない人はいないほどの有名ハンバーグ店『WUTO-WURK』へ。同店と花火師の連携企画で、予約をすると25発のプライベート花火を楽しむことができます。

画像1: 『WUTO-WURK』と花火師の連携で叶う、プライベート花火ディナー

阿南市の海沿いに建つログハウスの老舗ハンバーグ専門店。海から吹く潮風が気持ちよく、天気のいい日はテラスでも心地よく過ごせます。広々としており、ゆっくりできるのも魅力。

名物はふっくらジューシーに焼き上げたハンバーグ。季節限定のハンバーグや、地元で採れた食材をふんだんに使ったアラカルトやピザなどメニューも豊富です。

画像2: 『WUTO-WURK』と花火師の連携で叶う、プライベート花火ディナー

『WUTO-WURK』と阿南市在住の花火師による“プライベート花火”。阿南市の海に隣接するこの店だからこそできる特別な企画です。店内でコース料理を味わった後、約1分半の花火鑑賞。夜空に浮かぶ大輪の花は外で観るのがおすすめです。※写真はイメージです

2019年から始まったこちらの企画。誕生日や大切な記念日、プロポーズなどの特別な日のために打ち上げ花火を予約したお客さんもいるそうです。

画像3: 『WUTO-WURK』と花火師の連携で叶う、プライベート花火ディナー

写真はコース料理の一部で、前菜・ピザ・肉巻きハンバーグ・スープ。人気No.1の「阿波牛のサーロイン肉巻きハンバーグ」は、挽きたてのミンチを脂ののったサーロインで包みこんだ贅沢な逸品です。

コース料理の内容は予算に合わせてフレキシブルに対応してくれるので、予約の時に相談してみてください。食事と花火の両方が楽しめる『WUTO-WURK』でのプライベート花火ディナーは、忘れられない思い出の1ページになることでしょう。

WUTO-WURK(ウト・ウーク)
住所徳島県阿南市橘町北新田1-2
電話0884-27-3377
営業時間11:00~21:00(20:30LO)
定休日火曜
webhttps://www.wutowurk.com/
プライベート花火
料金5万5,000円(花火のみの予約)
※料理代金は別途必要
開催時期通年
予約方法電話から10日前までに要予約
※詳しくはwebサイトを確認

【2日目】過疎集落に現れた、スタイリッシュな『未来コンビニ』でお土産探し

2日目は山の旅へ。日本百名山にも名を連ねている剣山の南側に位置し、高知県との県境にある那賀町木頭の北川地区。この小さな集落に、一風変わった『未来コンビニ』が今年の4月下旬にオープンしました。

画像1: 【2日目】過疎集落に現れた、スタイリッシュな『未来コンビニ』でお土産探し

グレーの外壁に大きな「未来コンビニ」の文字。ガラス張りの壁にはデジタルクロックが設置されており、自然豊かな緑の中に近未来的なビジュアルがインパクト抜群。

画像2: 【2日目】過疎集落に現れた、スタイリッシュな『未来コンビニ』でお土産探し

店内はグレーと黄色で統一されており、おにぎりやお弁当、パンなど取り扱う商品のラインナップはコンビニそのものです。しかし、ただのコンビニではありません。木頭地区の特産品・木頭ゆずを使ったドレッシングやゆずこしょう、ゆずドリンクからサバ缶などさまざまな商品を取りそろえており、お土産にも最適。

画像3: 【2日目】過疎集落に現れた、スタイリッシュな『未来コンビニ』でお土産探し

『未来コンビニ』でぜひ食べてほしいのが「木頭ゆずぷちソフト」。こだわりの牛乳から作ったソフトクリームにゆず塩をトッピングした、甘じょっぱいスイーツです。コクのある甘さと塩味のバランスが良く、後から木頭ゆずの爽やかな香りが駆け巡って食べた後もすっきり。

トッピングはゆず塩、ゆずマーマレード、ゆず蜜とそろっているので、その時の気分で選べます。食べきりやすいミニサイズなのもうれしいポイントです。

未来コンビニ
住所徳島県那賀郡那賀町木頭北川字いも志屋敷11-1
電話0884-69-2620
営業時間7:00~20:00
定休日木曜
webhttps://www.facebook.com/miraicombini

自然を五感で感じられる『Cafe polestar』でゆったりランチ

未来コンビニから山間の道を西へ移動して、車で1時間半ほど。そこは、澄んだ空気と緑があふれる山と渓谷の町・上勝町。『Cafe polestar(カフェ ポールスター)』は、この町ならではの食事を楽しむことができるため、遠方から訪れるお客さんも多い人気店です。

画像1: 自然を五感で感じられる『Cafe polestar』でゆったりランチ

町の東部を流れる勝浦川のほとりに佇む、おしゃれなカフェ。背景の自然と融合した建物で、ガラス張りのドアから開放感があふれています。

画像2: 自然を五感で感じられる『Cafe polestar』でゆったりランチ

2003年より上勝町で推進しているゴミを出さないための活動、ゼロ・ウェイストの精神を大事にしている『Cafe polestar』。食材を無駄にしない調理を心がけており、上勝町産の米や旬の野菜、フルーツを使ったランチやスイーツが自慢です。素材の味を生かし、優しさが伝わってくる料理ばかり。

写真のメニューは「鶏団子と地元野菜の煮込み」。ランチは日替わりなので、何が味わえるかはその日のお楽しみ。

画像3: 自然を五感で感じられる『Cafe polestar』でゆったりランチ

カフェとしての営業は15時で終了しますが、平日の15~17時は「空の間(からのま)」というシェアスペースに変身。利用料は1人1杯100円で、セルフコーヒーを楽しむこともできます。

画像4: 自然を五感で感じられる『Cafe polestar』でゆったりランチ

ゴミの持ち帰りが必須ですが、「空の間」の時間のみ飲み物・食べ物の持ち込みも自由。スコーンやクッキーなどの販売もあるので、ゆったりとひと休みするにはぴったりの空間です。

Cafe polestar(カフェ ポールスター)
住所徳島県勝浦郡上勝町大字福原字平間32-1
電話0885-46-0338
営業時間10:00~17:00(カフェは14:30L.O.)
※ランチは11:00~14:00(売り切れ次第終了)
※平日の15:00~17:00は「空の間」
※土・日曜は~17:00カフェ営業(16:30L.O.)
定休日木・金曜
webhttp://cafepolestar.com/

上勝町ならではのクラフトビールを追求し続けるブリュワリー『RISE&WIN』

せっかく上勝町に来たなら訪れてほしいのが『RISE&WIN Brewing Co.』。地のものを使ってクラフトビールを手掛けるブリュワリーです。こちらが運営するジェネラルストアではクラフトビールや雑貨の購入、工場ではビールづくりの現場を見学することができます。

画像1: 上勝町ならではのクラフトビールを追求し続けるブリュワリー『RISE&WIN』

外壁に上勝町産の木材を使用した特徴的なデザイン。店内に入ると廃材をリメイクして作った棚や、空き瓶を集めてできたシャンデリアが目を引きます。

画像2: 上勝町ならではのクラフトビールを追求し続けるブリュワリー『RISE&WIN』

上勝町の特産品の果物・柚香(ゆこう)の皮を香りづけに使った「ルーヴェン ホワイト」や、全国的にも珍しい乳酸菌発酵茶「上勝晩茶」を使用した「IPA」など、個性豊かなクラフトビールがずらり。

上勝町全体で取り組む「ゼロ・ウェイスト」の精神を軸に、農家さんにとっては廃棄対象になってしまうものをクラフトビールにも積極的に活用しています。それぞれのビールにどんな原料が使われているのか聞いてみるのもおもしろいかもしれません。

写真は通年販売されているビールですが、期間限定のクラフトビールもあります。どんな味わいのものがあるか、ぜひ訪れて確かめてみてくださいね。ハイセンスな瓶のデザインで、手土産にもぴったりです。

画像3: 上勝町ならではのクラフトビールを追求し続けるブリュワリー『RISE&WIN』

ストアで取り扱うクラフトビールの生産現場が実際に見学できるツアーも月に数回開催されています。まずはストアに集合し、『RISE&WIN』が誕生するまでのストーリーや大切にしているコンセプトを知ることからスタート。各自の車で工場まで15分ほど移動すると「STONEWALL HILL」と書かれた建物が現れます。

画像4: 上勝町ならではのクラフトビールを追求し続けるブリュワリー『RISE&WIN』

こちらがクラフトビールの醸造場。クラフトビールの醸造過程を聞きつつ、その時にあるビールのテイスティングをすることもできます。

ほかにも、外壁を藍染で仕上げたインディゴタワーや熟成ビールを樽で保管するバレル庫の見学も。『RISE&WIN』のストーリーやビールを通して、上勝町を知ることができます。

RISE&WIN Brewing Co.
住所徳島県勝浦郡上勝町正木字平間237-2
電話0885-45-0688
営業時間11:00~17:00
※17:00~は要予約(土・日・祝は10:00~18:00 ※18:00~は要予約)
定休日月・火曜
webhttps://www.kamikatz.jp/
ビール工場見学
料金1名2,500円(工場見学のみ)、1名5,500円(工場見学・WHY(※1)見学・ランチ)
※1 WHY…「ゼロ・ウェイスト」を学び、体験し、交流することができる複合施設。
ごみステーションや宿泊所、リサイクルショップなどが併設。
催行人数5名~
開催時期通年
※見学可能日はHPを要確認
予約方法webサイトの申込フォームで7日前までの要予約

『濱醤油醸造場』で、自分の手で育てる極上のみそ作り体験を

上勝町の山から下ること30分で小松島市に到着。明治30年に創業した『濱醤油醸造場』は、120年以上もの間変わらぬ製法でつくるしょうゆとみそが自慢。こちらでは、昔ながらの製法で育てた麹を使ったみそ作り体験ができます。

画像1: 『濱醤油醸造場』で、自分の手で育てる極上のみそ作り体験を

小松島市にある四国八十八箇所霊場19番札所・立江寺に隣接する『濱醤油醸造場』。徳島県内でも珍しい杉樽仕込みの手作りみそやしょうゆを販売しています。こちらを営むのは4代目の濱さんご夫婦。

画像2: 『濱醤油醸造場』で、自分の手で育てる極上のみそ作り体験を

麹作りに不可欠な小麦、しょうゆやみその原料である塩や大豆探しには手間を惜しみません。時には現地視察まで行い、生産者から直接仕入れているというこだわり。良質な素材を追い求める精神はまさに職人です。

画像3: 『濱醤油醸造場』で、自分の手で育てる極上のみそ作り体験を

みそ作りの前に、まずはしょうゆをつくっている蔵の見学からスタートします。120年以上使い続ける杉樽も必見。実際の製造現場を見た後、手間暇かけて育てた麹を使ったみそ作りへ。みその仕込み方を教えてくれるのは妻の眞理子さん。みそができるまでのストーリーやコツなどを教わりながら進んでいきます。

体験に必要なものはすべて用意してくれているので、手ぶらで参加できるのがうれしいところ。この体験では2キロのみそを仕込みます。初めは大豆を潰すところから。好みの大きさになるまで潰したら、生麹と塩を加えしっかりと混ぜます。

画像4: 『濱醤油醸造場』で、自分の手で育てる極上のみそ作り体験を

混ぜ終わったら、深めの容器に空気が入らないように押し込むのがポイント。ラップをかけて上から塩で重しをして、封をすれば仕込みが完了です。ここから、みそとしての成長が始まり、10カ月後に完成。

直射日光の当たらない常温の場所で保管し、熟成期間中は開封厳禁です。開けたくなる気持ちをグッとこらえて待ちましょう。我慢した10カ月後には、極上のみそが出来上がっているはずです。

みそ作りが終わった後には、土釜で炊いたご飯・みそ汁・塩麹の漬物などが付いたプチご飯も楽しめます。自慢の麹でできたみそ汁や漬物のうま味がじんわりと口の中に広がります。

濱醤油醸造場
住所徳島県小松島市立江町若松34
電話0885-37-1128
営業時間8:00~17:00
定休日不定休
※8/10(月)~15(土)は工場休みのため体験予約不可
webhttps://www.oshouyu.com/
みそ作り体験
料金1名5,500円(工場見学・プチご飯付き)
催行人数2名~
開催時期通年
予約方法電話またはメール(h-shouyu@mk.pikara.ne.jp)にて7日前までに仮予約の連絡を。その後体験日を相談して決定。
※工場に入る前に非接触型の検温器にて検温のご協力をお願いいたします。また、検温の際に37度5分以上の発熱がある方は体験の参加をお控えください。検温後、手指をアルコール消毒してからのご入場となります。みそ作りの体験場はあらかじめ消毒をしていますのでご安心ください。

徳島の旅・後編では、海と山の大自然と、クラフトビールやコンビニといった新しい施設のある県南部の旅をご紹介しました。地産地消のおいしいものを堪能しながら、徳島の旅を満喫してください。

■徳島の旅・前編はこちら

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