今回の旅のスタートは自身18年ぶりの松山。松山市は人口で見ると50万人と四国地方ナンバーワンの都市。自然や文化を色濃く残し市電が走るのどかな街です。今回は松山市中心部の街歩きや道後温泉、南予エリアの八幡浜、松山郊外の三津浜など、海辺の街も旅します。
画像: 地方都市としての貫禄と自然文化豊かな街並みを楽しむ愛媛の旅(前編)

西村 愛

2004年からスタートしたブログ「じぶん日記」管理者。47都道府県を踏破し、地域の文化や歴史が大好きなライター。
島根「地理・地名・地図」の謎 (実業之日本社)、わたしのまちが「日本一」事典 (PHP研究所)、ねこねこ日本史でわかる都道府県(実業之日本社)を執筆。 サントリーグルメガイド公式ブロガー、Retty公式トップユーザー、エキサイト公式プラチナブロガー。

市内を走る路面電車に乗って道後温泉駅まで。松山市駅から市内をのんびり20分ほどのところに西日本でも随一の温泉地道後温泉があるとは、幸せな街ですね。宿泊しなくても日帰りで楽しむことができる温泉街。神社巡りや商店街でのお買い物など、のんびりと散策できますよ。柑橘専門店に一六タルトや坊っちゃん団子と、グルメも充実です。

街のシンボル、明治時代に建てられた道後温泉本館。

道後温泉は「日本書紀」にも記載があり、また聖徳太子も訪れ、かの夏目漱石にも愛されたという歴史ある温泉街。
その中心地にある「道後温泉本館」は、重厚な木造建築三層に塔屋を載せた独特の姿で温泉街の中でもその存在を大きく知らしめています。2009年、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星を獲得し、国内はもとより海外からの旅行者をも惹きつける魅力的なスポットとして多くの人々が訪れます。

現在は保全修理中ですが、修理を行う間も可能な限り利用できるようにと配慮ある工程が組まれています。そのため約7年という長い時間をかけながら修理を行い、工事と並行して営業が行われています。公式サイトでは本館の営業状況が更新される他、周辺外湯も紹介されているので、訪れる前に確認してみてください。

神社仏閣巡りを楽しもう!温泉浴衣のままでのんびりまわれる街ブラ体験。

道後温泉にある神社やお寺もその歴史は相当なもの。数ある中でも「伊佐爾波神社」は平安時代の書物にすでに書かれていた格式ある神社。本殿は横から見ると「M」の文字に見える、2棟がつながった全国的にも珍しい形。朱塗り社殿は、安土桃山時代の特徴を感じさせる風格ある雰囲気を漂わせていて一見の価値ありです。

また温泉地にはなくてはならない「湯神社」は道後温泉街の中心にあり、社殿の立派さが歴史を感じさせます。温泉の神様である少彦名命が祀られており、道後温泉を先々まで見守ってくれることでしょう。
少し奥に行ったところにある「円満寺」は若い女性に大人気。お手玉のようなお守り「お結び玉」に願いをかけることで良縁祈願、恋愛成就、夫婦円満などの御利益があると言われています。

みかんジュース専門店やおしゃれなカフェ!温泉街は見どころがいっぱい。

道後温泉駅近くの「10FACTORY」でみかんジュース飲み比べ!
柑橘類の出荷量、種類(品目)ともに全国1位を誇る愛媛県。こちらのお店では、ジュース、アイス、ドライフルーツなど、様々な商品を扱っているのでお土産選びにも最適です。3種類のジュースが飲み比べできるメニューはワンコイン。柑橘への見識を深めるならばぜひ愛媛のこのお店で。日々改良され新しい品種が生まれる柑橘の新たな魅力に気づけるかもしれません。

道後温泉本館目の前の「一六本舗」は、店内からパノラマで本館を見ることができるカフェ。重なり合う重厚な屋根と目線は一緒です。愛媛の名物、一六タルトと坊っちゃん団子のセットで道後温泉を満喫しました。

後編はこちら

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