アメリカの東海岸に位置するビッグシティ・ニューヨーク。常に世界が注目するこの街では、日々多彩なイベントが開催されています。なかでも、毎年開催される全米オープンテニスは、ニューヨークの夏を彩る風物詩のひとつ。今回は、全米オープンテニスを中心にニューヨークの夏の旅の魅力をご紹介します!

熱狂と興奮の2週間!全米オープンテニスの魅力とは

1月の「全豪オープン」、5月の「全仏オープン」、6月の「ウィンブルドン選手権」とともに、テニスの4大大会(グランドスラム)のひとつに数えられるのが、毎年8月末から2週間にわたって開催される「全米オープン」。4大大会の1年の締めくくりでもあるこの大会は、テニス大会として世界最大の観客動員数と賞金総額を誇る大会。数々のスポーツイベントが行われるアメリカでも、アイコン的なビッグイベントとして大人気です。この時期のニューヨークでは、テレビや新聞などのメディアが連日テニスの結果を大きく報道。街行くニューヨーカーたちの間でも「全米オープンテニス」の話題でもちきりです。昨年はノバク・ジョコビッチ(男子シングルス)、とフラビア・ペンネッタ(女子シングルス)はもちろん、日本人選手の活躍にも注目が集まりました。

2016年8月29日~9月11日に開催される「全米オープンテニス」ですが、世界のトッププレイヤーたちが集うこの大会には、試合以外にも見どころがいっぱい!たとえば大会が開催されるスタジアムのスケールも、注目したいポイントです。

ニューヨークのクイーンズにある「フラッシング・メドウズ・コロナ・パーク」内の「USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センター」には、センター内に世界最大級のテニス専用競技場「アーサー・アッシュ・スタジアム」(約2万人収容)と「ルイ・アームストロング・スタジアム」(約1万人収容)をはじめ、いくつものコートが点在。そのスケールの大きさは「テニス場=小さい」という感覚を心地よく覆してくれるはず。ぜひ現地に足を運んで、その圧倒的な迫力に驚いてください。また、大会期間中には音楽コンサートをはじめ、さまざまなエンターテインメントプログラムも開催されるので要チェックです。

全米オープンテニスを楽しく観戦するコツ

全米屈指のスポーツイベントとして注目される「全米オープンテニス」。その熱狂を現地で味わうために、気をつけておきたいいくつかのポイントがあります。例えばチケットは、事前の購入が必須。チケットはオンラインで購入でき、価格はスタジアムや日程、座席によって細かく設定されています。手軽に現地の雰囲気を楽しむなら、トップ選手の試合が集中するトーナメント終盤よりも、1週目の方がより安価に観戦を楽しめます。また、日本から催行される観戦チケット付きのツアーに参加するのも「全米オープンテニス」を確実に楽しむおすすめの方法です。

全米オープンテニスだけじゃない!夏のニューヨーク旅の魅力

「全米オープンテニス」に沸く夏のニューヨークですが、もちろん楽しみはスポーツ観戦だけではありません。この時期のニューヨークは多種多様なイベントが開催されるお祭り都市! セントラルパークでシェイクスピアの演劇を鑑賞したり、ミッドタウンで「ブラジリアンデー・フェスティバル」を楽しんだり、ブライアント・パークで「サマー・フィルム・フェスティバル」に参加したり、夏季にだけニューヨーク・ハーバーに現れる「ガバナーズ・アイランド」でのんびり過ごしたり……。夏の時期だからこそ楽しめるニューヨークの魅力を、全身で体感してください!。

画像: 全米オープンテニスだけじゃない!夏のニューヨーク旅の魅力

ひとことコメント

スポーツ観戦が盛んなアメリカでも、「全米オープンテニス」は別格の存在感を放つ大会。ゴルフの「マスターズ」やメジャーリーグベースボール(MLB)の「ワールドシリーズ」、プロアメリカンフットボール(NFL)の「スーパーボウル」と並ぶビッグイベントなので、この時期のニューヨークは熱気に溢れています。ぜひその雰囲気を楽しんでください。

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