居るだけで“ハッピー”になれるホテルやモールが充実!
新たなる年に向かってエネルギーを充電する年末年始では、いつもの生活から離れた“非日常”のひとときを楽しみたいもの。ラスベガスにはそんな旅にピッタリの空間が数多く点在しています。
たとえば、街に林立するゴージャスなカジノホテルも“非日常”を感じられる場所のひとつ。古代エジプトをモチーフにした「ルクソール」は、高さ100mを超える巨大なピラミッド型の建物で知られる名門ホテル。2007年のリノベーション後は、よりモダンなムード漂う大人のホテルとして人気となっており、そのスケールの大きさと美しさは「さすがラスベガス!」と思わず唸ってしまうほどです。
また、「ルクソール」と同様にラスベガスを代表するホテルとして知られる「ベラージオ」は、ホテルの目の前にイタリアのコモ湖を模した巨大な池を配する施設。ここで開催される見学無料の噴水ショーは数々のエンターテインメントが楽しめるラスベガスでも屈指の人気を誇るアトラクション。音楽とともに噴水の水が躍動する様子は、まさに圧巻の一語。特に幻想的なライトアップが施される夜の噴水ショーは必見です。
もちろんラスベガスで“非日常”を感じられるのは、ゴージャスなカジノホテルだけではありません。たとえばダウンタウンにある「フリーモント・ストリート・エクスペリエンス」は、長さ約450mに及ぶ巨大なアーケード街に、レストランやショップがずらりと連なる人気のモール。夜にはアーケード一面にロックミュージックなどに合わせたダイナミックな映像が映し出され、その迫力は、アーケード街というよりももはやテーマパークのよう。1時間おきに異なるプログラムが展開されるので、時間や日を変えて何度も訪れたくなるほどです。
ラスベガスには、その場にいるだけでハッピーな気分になれるホテルやモールが数多く点在しています。ぜひ、その魅力を年末年始の旅で体感してください。
キッズも“ハッピー”になれるアミューズメントスポットたち
年末年始の旅を、ファミリーで楽しみたいという方も多いはず。カジノやショーなど、大人のエンターテインメントのイメージが強いラスベガスですが、実はキッズと一緒に楽しめるスポットも充実しています。たとえば2014年に登場した世界最大の観覧車「ハイ・ローラー」も、ファミリーで楽しめるアトラクションのひとつ。ラスベガス大通りに位置し、高さ約170mを誇る観覧車は、ラスベガスの街並みを一望できる絶景スポットのひとつ。特に夜は眼下に広がる宝石箱のような夜景を眺められるので、子どもたちも喜んでくれるはず。
また、ストリップ地区とダウンタウンの中間に位置する「ストラトスフィア・タワー」は、高さ約350mを誇るアメリカ西海岸で最も高いタワー。展望台から眺める風景の迫力はもちろん、タワーにはフリーフォール型アトラクションの「ビッグ・ショット」やシーソーのような絶叫系ライド「エクスクリーム」といったアトラクションが。絶叫マシンが好きなお子さんなら、大満足間違いなしのスポットです。また、自然や動物が好きなキッズとの旅行なら、ラスベガス発着の現地ツアーなどを利用して世界遺産「グランド・キャニオン」を訪れてみるのもおすすめ。年末年始の時期には「グランド・キャニオン」で初日の出を眺めるツアーなども催行されているので要チェックです。
街全体がお祭り騒ぎ!“ハッピー”な年末年始イベント
年末年始の旅にラスベガスをおすすめする最大の理由。それが、この時期に開催される華やかなイベントの存在です。特に大晦日の夜には「ストラトスフィア」や「トレジャー・アイランド」、「シーザーズパレス」といったラスベガスを代表するカジノホテルが、大迫力のカウントダウン花火ショーを展開。音楽とともに何万発もの花火が夜空を鮮やかに彩り、世界中から訪れた観光客たちに新年の幕開けを知らせます。例年、大晦日の17時以降はラスベガス大通りが歩行者天国となるので、通り沿いから花火を見上げるのもおすすめ。
また、前述の「ストラトスフィア・タワー」や「ハイ・ローラー」などの展望施設も、大晦日の花火を眺める特等席です。もちろん花火のほかにも、各ホテルやナイトクラブ、商業施設などで、実に多彩な年末年始のイベントが開催されています。街全体がお祭り騒ぎとなり、“ハッピー”なムードに包まれるこの時期のラスベガスの魅力を、思いっきり楽しんでください。
ひとことコメント
砂漠に囲まれていることから、1年中暑いイメージのあるラスベガスですが、12月〜1月の最低気温は3℃程度。深夜のカウントダウンイベントなどは特に寒さを感じることも多いので寒さ対策を万全にしたうえで楽しんでください!
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