ひとり旅にぴったりの街、神戸。見どころがコンパクトにまとまり、歩いているだけで、次のシャッターを切りたくなる景色に出会えるのが魅力。
北野の街並みを歩き、旧居留地に立ち寄り、夜はメリケンパークで港の景色を眺める。そんなコースを楽しみながら、2日目は有馬温泉へ。
街歩きと温泉、どちらも無理なく味わえるちょうどいい1泊2日です。
旅しやすい季節に、ふらりと訪れてみてはいかがでしょうか。

温泉街の理想形!有馬温泉を五感で感じる湯けむり時間

2日目は少し足を延ばして、温泉街をめざします。
「関西の奥座敷」として名高い有馬温泉は、日本最古級の温泉として歴史があり、関西の財界人や文化人に愛されてきました。
高級旅館が多く、滞在型の利用が主流だったかつては、どこか敷居の高いイメージをもたれがちでしたが、今ではふらっと日帰りでも楽しめる身近な観光地に。
老舗旅館の落ち着いた風情はそのままに、カフェや立ち寄り湯、食べ歩きも充実。坂道に沿って宿や店が連なる風景の中で気分に合わせて自由に過ごせる、誰もが一度は思い描く理想の温泉時間が自然に叶う場所です。
神戸の中心地・三宮からは、乗り換えを含めても電車で約30分。あっという間に神戸電鉄有馬温泉駅に到着です。

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温泉街へと進んでいくと、清らかに流れる有馬川と緑が気持ちいい。
さっきまで都会にいたとは思えない景色が、目の前に現れます。

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温泉街は店や立ち寄りスポットが点在していて、歩くだけでも充実感があります。
温泉をしっかり楽しみたいなら、有馬温泉の外湯「金の湯」と「銀の湯」へ。
泉質の異なる2つの湯を楽しめます。
「金の湯」は金泉と呼ばれている泉源から噴出する、塩分・鉄分が多く、濃いオレンジ色のにごり湯を使っています。

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金の湯には無料足湯もあって、利用する人が絶えない人気スポットです。
保温効果が高いので、足下からポカポカしてきますよ。

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一方で、銀泉は炭酸を含んだ肌あたりのやわらかな湯。
「銀の湯」ではこの銀泉のお湯を楽しめ、「金の湯」との2館共通チケットにより入り比べできるのも魅力です。
炭酸泉の泉源は、温泉街を少し登ったところにある「炭酸泉源公園」に。
ここには温泉の“蛇口”もあって、天然炭酸泉を味わうこともできます。

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有馬温泉の定番みやげといえば「炭酸せんべい」。
これも炭酸泉を使って作られたのがはじまりです。
早速、有馬温泉名物の炭酸せんべいのお店にも立ち寄ってみました。
訪れたのは、昔ながらの道幅と風情が残る湯本坂沿い。

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隣同士で並ぶ「三津森本舗」と「MITSUMORI CAFE」。
朝早くから、炭酸せんべいを店頭で焼く様子を見ることができます。

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試食も用意されているので、ぜひ立ち寄ってみてください。
ほんのり塩気が効いているのが、三津森本舗の特徴です。

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伝統的な炭酸せんべいを使った進化系スイーツを提供するのが「MITSUMORI CAFE」。
ここでは、“和ッフル”をいただきます。
食べ歩きもできますが、カフェでゆっくり座って楽しむこともできますよ。

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もともと和菓子屋さんを営んでいたことから、和ッフルの生地やあんこもしっかりおいしい。
あんこやクリーム、バターを挟んだ和ッフルに、後光が差したかのように添えられた炭酸せんべい。
ビジュも味も完璧です。

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もうひとつの炭酸せんべい屋さんは、なんと“なま”。
なま炭酸せんべいがウリの「湯の花堂本舗」です。
行列が絶えないお店で、焼きたてほやほやの炭酸せんべいを味わえます。
焼きたてはまだやわらかいものの、そのやわらかさを保つのはたった「5秒」。

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まだやわらかいうちは、くねっと曲がるしなやかさ。
でも、あっという間に固くなってしまいます。
この一瞬を楽しむために、焼き上がりを待つ人が列を作るのも納得です。

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もう一か所、食べ歩きにぴったりのお店「まめ清」へ。
豆乳を使った焼きドーナツはヘルシー。食べやすく、持ち歩きにも良いサイズ。
カラフルでおいしい上に種類も多く、色んな味を少しずつ試せました。
チョコがけ三色チョコは、チョコ、いちごチョコ、抹茶チョコ。
三色ぼうなつは、プレーン、おいも、抹茶。

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温泉水を使ったオリジナル商品があるおみやげ屋さんへ。
有馬温泉駅近くの「吉高屋」です。

画像16: 温泉街の理想形!有馬温泉を五感で感じる湯けむり時間

カメ印の看板が目印です。

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「金泉」「銀泉」の温泉水を使ったスキンケア商品や、温泉分析書に基づいた入浴剤などがそろっています。
おみやげにはもちろん、自分へのおみやげにもしたい!

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ちなみに「吉高屋」のカメ印は、近くの湯泉神社の神紋が由来なのだそう。
有馬温泉の守護神を祀る湯泉神社は、三神を祀り、子宝祈願でも信仰を集める神社です。石段を上がると木々に囲まれた境内はひんやりとしていて、温泉街のにぎわいとは対照的な落ち着きがあります。

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温泉みやげは、やっぱり炭酸せんべい。レトロな包みごと、旅の空気を持ち帰ります。
食べるたびに、有馬の記憶がふっとよみがえります。
きらめく夜景や華やかな街の表情と、自然に包まれた静かな温泉街。
街歩きと温泉、異なる魅力を無理なく行き来できるのが神戸のいいところ。
次はどの季節に訪れようか。
そんなことを、もう考えはじめています。

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MITSUMORI CAFE

住所兵庫県神戸市北区有馬町811
営業時間9:30~16:00
休館日なし
WEBhttps://tansan.co.jp/

湯の花堂本舗 太閤通店

住所兵庫県神戸市北区有馬町1520-1
営業時間9:00~18:00
休館日なし
WEBhttps://www.yunohana.jp/

まめ清 湯本坂店

住所兵庫県神戸市北区有馬町1175
営業時間10:00~17:00
休館日なし
WEBhttps://www.instagram.com/mamekiyo_arimaspa/

吉高屋

住所兵庫県神戸市北区有馬町259
営業時間9:30~19:00
休館日水曜日
WEBhttps://www.yoshitakaya.com/

金の湯

住所神戸市北区有馬町833
営業時間8:00~22:00
休館日第2火曜日・第4火曜日(祝日営業、翌日休)および1月1日
WEBhttps://arimaspa-kingin.jp/kin-01.htm

湯泉神社

住所兵庫県神戸市北区有馬町1908
WEBhttps://tousen.or.jp/

炭酸泉源公園

住所兵庫県神戸市北区有馬町字杉ヶ谷1325-1

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