唯一無二の映えメニューを楽しむネオ酒場「大衆酒場むに」
梅田駅から徒歩6分の裏路地、まっしろな暖簾に大きく「むに」の文字が見つかります。ここが、2021年11月にオープンした「大衆酒場むに」。なんと高校の同級生が集まって作ったという酒場なんです。
暖簾をくぐって店内へ入ると、なんともキュートなおじさんのネオンが目に飛び込んできます。店名の「むに」というのは、むに~っと顔をつまんでいるこのキャラクターと唯一無二を掛けているのだそう。
明るく広々とした店内、壁にはメニューがずらりと貼られています。ゆったり座れるテーブル席にプライベート感ある個室も完備。しっぽり飲みにはカウンターもおススメですよ。
フルーツがゴロっと入った「ゴロゴロフルーツ酎ハイ(税込720円)」は、見た目も鮮やかで女性に大人気。
いちごやレモン、キウイなど色々なフルーツが揃っていて、もちろん見映えも抜群!ちなみに「おいチュー」が税込110円で追加できちゃうのでコスパも◎。
お酒のアテも充実。「トロたくドッグ(税込580円)」は海苔のうえにトロとたくあん、そしてイクラをトッピングした豪華なおつまみ。ワンハンドでパクっといただきましょう。
レモンをくりぬいてそのまま器にしてしまったユニークな逸品、「レモンの入れもん(税込480円)」。あふれんばかりの焼き鳥にレモンをぎゅっと絞って、ジューシーな鶏肉と爽やかなレモンの酸味が相性抜群。
そして必食は名物の「肉手毬寿司(税込1,280円)」。A5ランクの国産黒毛和牛を贅沢に使用した見た目もキュートな肉手毬寿司です。目の前で豪快に炙って仕上げるパフォーマンスが楽しい!
6種類の肉手毬寿司は、塩・イクラ・わさび・ポン酢・雲丹・柚子胡椒というラインナップ。炙った黒毛和牛は香ばしく、脂がシャリに溶け込んで旨みたっぷり。塩やわさびはさっぱりとお酒のつまみに、雲丹やイクラは〆にもぴったりです。
ネオン輝く明るい店内にユニークなメニューがずらりと揃う、ザ・大衆ネオ酒場。映えドリンクやお料理をワイワイ楽しんでくださいね!
大衆酒場 むに
住所 | : | 大阪府大阪市北区堂山町16-12 |
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電話 | : | 070-8570-6697 |
営業時間 | : | 「月・火・水・木・日」17:00~24:00 「金・土・祝・祝前日」17:00~翌5:00 |
web | : | https://www.instagram.com/umeda.muni/ |
創業昭和27年!ここでしか食べられない3大名物は必食「焼賣太樓 桜橋店」
創業昭和27年、長年地元の梅田で愛される大衆中華「焼賣太樓 桜橋店」。大阪駅から徒歩5分、お昼時にはお店の前に行列ができるほどの人気店です。
お店の前の看板に描かれた、“味自慢 浪華のしゅうまい”の文字。名物の「桜橋しゅうまい」は、大阪の特産「大阪産(もん)名品」に認定されている逸品なんです。
こちらのお店の3大名物と言えば、「桜橋焼売」・「グリーン炒飯」・「胡麻そば」。もちろん、今回もこの3品をキンキンに冷えたビールと一緒に味わってきましたよ。
まずは「桜橋焼賣(4個税込520円)」。店内でひとつひとつ手作りしているという焼売は、一口目は何もつけずにそのままいただきましょう。食べたとたんにじゅわっと肉汁があふれ出し、このジューシーさは初体験かもしれません…!
ふわふわに蒸しあげられた皮のなかには豚肉や牛肉、蟹肉や貝柱、玉ねぎなどたくさんの具材が使用されていて、コクと旨みたっぷり。二口目からは焼賣のタレやカラシを付けて、お好みで楽しんでくださいね。
玉子とほうれん草、そして塩だけで味付けたシンプルな「グリーン炒飯(税込650円)」。パラパラのごはんにあっさりした味付け、これぞまさに老舗のプロだからこそできる技ですね。
そして〆には「胡麻そば(税込750円)」。麺が見えないほどどっさり乗った白ゴマが味の決め手。見た目のインパクトも抜群です!
ゴマの下にはモヤシやお肉などの具が入っていて食感も楽しいです。ストレートな細麺に出汁のきいたあんかけスープがよく絡んで、〆にぴったり。まさにここでしか食べられないラーメンです。
“旬の食材を使ったおいしい中華料理を手ごろな価格で食べて欲しい”、というお店の想いが詰まった料理の数々。伝統の味を守り続ける職人さんたちの努力の賜物を余すことなく堪能しましょう。
焼賣太樓 桜橋店
住所 | : | 大阪府大阪市北区梅田2-1-16 |
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電話 | : | 06-6341-7061 |
営業時間 | : | 「月~金」11:30~16:00/17:00~23:30 「土・日・祝」11:30~14:00/17:00~23:00 |
web | : | https://shumaitaro-sakurabashi.com/ |
昔ながらの味を守り続ける伝統の味、そして見た目や味に新しい要素を取り入れた話題のネオグルメ、どちらもお店の想いが詰まった料理ばかり。大阪に訪れた際にはぜひ老舗グルメ&ネオグルメのツアーを満喫してください。
取材・文:伊藤初美
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